前回、何故あんな事があったのか?
それは少し数分前に遡る…
憑友達はフィーネとそして融合ノイズを相手に激闘を始めようとした。
その際に、憑友等《精魂導師》は融合ノイズ達の相手をする事にし、
そして響達《シンフォギア》装者達はフィーネと相対する事になった。
そんな響達の攻撃はフィーネには何一つ傷を負わせる程度のダメージはおろか、フィーネに一回もダメージを与えられていなかった。
そんな中でも、響はフィーネに何か言おうとした。
そんな響が偶然にも、フィーネの纏っている鎧についてる鞭の内の一本が先程から全く攻撃してこない事に気付く。
フィーネはその間まで一本の鞭で凌いでいたのだ。
響は辺りを見渡すと、その鞭が憑友の真後ろにあった。
「!憑友ーー‼︎」
響の掛け声を聞き、振り向く憑友。
だが、それが命取りとなり、今に至るのであった。
ーーーーーーSIDEto響
そんな…私のせいで…憑友が…⁉︎
「ふぅ…さて、そろそろ動かすとしよう…
天を突き、
そう
そしてノイズ達によって廃墟と化していた学校が完全に崩壊されて、
そこからエレベーターシャフトの模様と同じ色合いの塔らしきものが現れた。
「これぞ、『月』を穿つ魔塔!
荷電粒子砲、《カ・ディンギル》!」
《カ・ディンギル》…!
「『月』を穿つだと⁉︎」
「何の為に⁉︎」
するとクリスちゃんとロックさんがフィーネに話しかける。
確かに、何故『月』を狙うの…?
「…《バラルの呪詛》かよ」
霊風さん?
「『月』こそが《バラルの呪詛》の源。
ならばこそ、それを穿つ事で、かつての自分の時代にあった《統一言語》の復元と、
あんたが同じ高みに昇りたいと思った相手に会う為か!
答えろ!フィーネ!」
「…ふっ。お前は超能力者か、何かか?」
霊風さんの言っていた事に対して、
「だからって…なんで、憑友を!俺達の仲間を、なんで⁉︎」
すると霊風さんの質問に対して、
「あの《幽霊症例》には初めて会った時のドックの際に埋め込んでおいたのだ…
《カ・ディンギル》の起動キーをな」
『⁈』
そんな…じゃあ、最初からこの計画は始まっていたの…⁉︎
「私自身が使えば済む問題だったがな…
《幽霊症例》の起動源〔命の灯火〕から特殊な磁場を発している事が分かったのだ。
だから私は、それをギリギリまで待って…」
「そこを付け狙った。って訳か…
ふざけやがって!」
「憑友は俺にとって仲間であり、ライバルだ。
そんな奴を…お前はーー‼︎」
そう言うとロックさんと霊風さんの2人はカードケースからカードを取り出して、アブソーバーに装填して、そしてレバーを引いた。
ーソウル!フォーム、ミツナリ!ー
ースピリット!フォーム、ユキムラ!ー
すると、ロックさんからは白い髪でスマートな甲冑を着込んだ青年の魂が、
霊風さんからは赤がトレードマークの双槍使いの青年の魂が現れて、それぞれ纏った!
ー君子殉凶!凶王三成!ー
ー天覇絶槍!六文銭!ー
するとロックさんが
「"懺悔"」
そう言うと同時に、無数の斬撃が
しかし、そこへ赤い姿へと変わった霊風さんが来て、攻撃を仕掛けた!
「"烈火"!"大烈火"!」
目にも留まらぬ速さで2つの槍を連続で突く霊風さん。
流石の
だけど、不敵な笑みを浮かべていた…なんで?
すると《カ・ディンギル》の方から音がし始めてきた…
…音?
「⁉︎まさか、てめえ!」
「そのまさかだ」
霊風さんは何かを察した。
すると《カ・ディンギル》が輝き始めた…!
ーーーーーーNO SIDE
輝きを増す《カ・ディンギル》を前にした霊風は前世の記憶を漁る。
そうしている間にも、響以外の全員で攻撃を仕掛けるも、フィーネは悉く受け流されていく。
そんな最中、ロックは辺りを見渡していた。
「(クリス…?クリスがいない⁉︎)」
それを感じ取った霊風はロックの動揺で何かを探しているのに気付く。
そんな2人を見たフィーネは攻撃をしようとしたが、翼によって妨害させられた。
「!クリスちゃん⁈」
と、ふいに響が上を向いて言ったので、残りのメンバーは上を見ると、
クリスがミサイルに乗って、《カ・ディンギル》上空へと飛んでいた。
「《カ・ディンギル》は誰にも止められない!」
フィーネはそう言っている間に、《カ・ディンギル》のエネルギーはチャージされ続けていた。
ーGatrandis babel ziggurat edenal…ー
「この詠…まさか⁉︎」
すると突然の歌を聞いた皆は目を見開く。
それは『絶唱』の歌詞だったから。
ーEmustolronzen fine el baral zizzl…ー
上空へと到着したクリスは尚も、『絶唱』の歌を詠う…
ーGatrandis babel ziggurat edenal…ー
この時、クリスは感じていた…
自分は自身の父親と母親の事が大好きなんだという事に。
ーEmustolronzen fine el zizzl…ー
「クリスーー‼︎」
「⁉︎」
と、歌い終わると同時に聞こえてきた声にクリスは驚く。
そこには義理の兄であるロックがクリスの元へと急いで来ていたのだ!
「ロック義兄⁉︎なんで」
「お前1人で先に行くな。
俺はお前を守りし騎士だ。お前を守らなかったら、
俺は生きたまま死んでいる生活を送らないといけない。
そんなのははっきり言って御免だ。
そんな廃人みたいな
お前と一緒の方がマシなんだよ」
「⁉︎////」
ロックの突然過ぎる発言に、クリスは顔を一気に茹で蛸のような顔を見せた。
「…一緒に止めるぞ…クリス!」
「!…おうよ!」
そう言うとロックはベーシックスタイルであるフォーマルへと変わり、そして水の弓を取り出し、そしてドライブボタンを叩いた。
そしてクリスも二丁の特大ライフルへと型物を変え、それを1つの電子砲へと合体させた。
『ソウル・フォーマル!フルドライブ!』
「行こう…クリス…」
「…うん」
そう言うとクリスは引き金を引き、ロックは弓の弦を引っ張りそして離した。それも2人同時に…
「"ハイドロ・アビス・ブラスター"ーー‼︎」
ロックの技とクリスの『絶唱』で生み出されたエネルギーが同時に放たれた!
それと同時に地上の方では《カ・ディンギル》から特大のエネルギー粒子砲が発射された!
そのまま激しく激突をぶつける両者の攻撃。
だが、『絶唱』を受けたクリスのシンフォギアは徐々に罅が入って来ていた。
そしてロックもまた、先程まで激しかった水の勢いが徐々に減少していっていた…
するとクリスは隣に立っているロックに手を差し伸べてきた。
それを見たロックは弓を持ったまま、もう一方の手でクリスの手を握った。
その際に2人の後ろからオーラのような物が見えた。
まるで…
"荒ぶる海を征した王者の竜"がそこに居るかのように。
そしてやがて2人は《カ・ディンギル》が放ったエネルギーの光に…
ドガァァァ‼︎
飲み込まれた…
ーーーーーー
そんな様子を見ていた響と翼、霊風の3人。
フィーネは結果を見て動揺する…!
「⁉︎し損ねただと⁉︎」
彼女の仕掛けた《カ・ディンギル》の攻撃は2人の活躍により、一部欠けたとは言え、月の完全破壊を食い止めたのだ。
だが、同時に月が見える地点から、2人は意識を無くしたまま、そのまま近くの森の中へと落ちていってしまった…
それを見た翼と響。2人の結末を見た響の瞳からハイライトが消えてしまっていた。
「!…ぁ…ぁぁ…ああぁぁぁぁ‼︎」
その悲鳴を聞いたのか、ここに来て、憑友が目を開けた。
「…ロック…」
ライバルであり、同時に仲間を失った憑友。
立て!憑友!
世界はまだ君を求めている…!
次回へ続く…
次回
暴走再び
2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。
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けものフレンズ(2017)
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バトルガールハイスクール(2017)
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はたらく細胞(2018)
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SSSS.GRIDMAN(2018)
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盾の勇者の成り上がり(2019)