戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

75 / 202
何故かあっと言う間に書き上げたので投稿します。

何気にこのアニメ作品、厨二病要素全開ですね…。


第63話 守護神・爆熱・氷嵐

ーーーーーーSIDEto霊風

「さあ!サッカーやろうぜ!」

 

やっべぇ…こいつの口癖が移ってしまったよ…うん。こんな場所で呑気にサッカー?とか言う視線をお願いだから皆さん見せないでくれ〜!

 

とは言うものの…やっぱり強かったよ…円堂。

 

俺が今、変身してるのは、【イナズマイレブン】と言うアニメから生まれた最強のサッカーバカにして、鉄壁の守護神…

 

"円堂守"

 

その人物の魂を俺は纏っている。

 

『英雄』達の中では異例の"防御特化型"である。

 

これがもし『聖杯戦争』だったら、十中八九いや、もうほぼ確定で、

盾兵の英霊《シールダー》に分類される程、尋常じゃない程の鉄壁を誇る最強のゴールキーパー…!

 

そう感じていた俺はカードケースから2枚のカードを取り出すと、憑友とロックに目を向けた。

2人は俺が何をしたいのか分かったらしく、そのまま俺の所にやって来た。

 

フィーネが何かしようとしたが、翼とクリスのおかげで時間稼ぎになった。

 

そう感じていると、ロックと憑友がやって来たので、俺は手元にあるカードを2人に手渡し、説明した。

 

「これを使って、フィーネを追い詰めたい…

2人の力を貸してくれ!」

 

「…はい!」「…当然だ」

 

…ありがとう。

 

そう言うと2人もアブソーバーにカードを装填した。

すると2人の装備…レウスSとラギアSの装備が消えた。

 

やって見て思った事は、モンスター達はまだ俺達の体内に宿っている。

現に、俺の身体の中にジンオウガの魂がまだ宿っている事を感じている。

 

そう感じていると、ロックと憑友は俺が手渡したカードに変身した。

 

ーライド!フォーム、ゴウエンジ!ー

ーソウル!フォーム、フブキ!ー

 

すると2人のアブソーバーから、憑友の方は逆立った白髪と肌黒の青年が、

ロックの方は逆に銀髪で、白い肌が特徴の青年が其々現れ、

それを2人は纏った。

 

ー妹想いの、炎の渦!ー

 

ー氷結の狼!熊殺し!ー

 

其処には円堂と同じ、心からサッカーを愛する炎のエースストライカーと、氷のエースストライカー…

 

"豪炎寺修也"と"吹雪士郎"の姿をした憑友とロックが其処にいた。

 

「凄い…脚に力が湧き上がってる…!」

 

当然だ。2人は共にサッカープレイヤーだ。

それも、得点を挙げるポジション"FW(フォワード)"として活躍したんだ。

サッカーはゴールキーパー以外は脚のみで挑むスポーツ。

脚に力が入るのは当然だ。

 

そうしていると、俺の隣に小さな男の子が現れていた。…いつの間に…

 

「…これ!」

 

「!」

 

そう言って俺に渡して来てくれたのは、サッカーボールだった。

…これを俺に?

 

「良いのか?」

 

「うん!」

 

…ありがとうな。

そう言うと俺はその子から大事なサッカーボールを預かった。

 

そして軽くリフティングをすると、2人も全身の筋肉をほぐすかのように、軽めのストレッチをする。

 

「こうやってストレッチするのは久しぶりだな」

 

「確かに言えてるな」

 

そして俺はそのままボールを高く蹴飛ばした!

 

すると憑友が時計回りに回転しながら、左脚から炎を上げた!

 

「"ファイアーー……トルネード‼︎"」

 

 

灼熱の炎の脚で蹴ったボールを相手のゴールに向けて放つ豪炎寺の十八番…"ファイアトルネード"がフィーネに向けて放つ!

 

だが、そう簡単に倒されてはくれないらしく、翼のような部位により、簡単に弾き返しやがった。

まるで壁によって弾き返されるボールのように…って、打ったのは確かにボールだけどな。

でも、其処を今度はロックが両足で軽くキャッチするとそのままボールを脚の力で横回転させる。

すると周りから冷気が現れて、それがボールを包み込む…!

 

「凍てつけ…!

"エターナル…ブリザード"!てやぁぁぁ!」

 

そう言うとロックは右脚に力を込めて、そのまま凍てついたボールを蹴った!

 

"エターナルブリザード"

 

白恋中のキャプテンにして、イナズマイレブンの主要キャラの1人、

"吹雪士郎"の十八番の技である。

それにしても…うん。やっぱり吹雪本人が蹴ってるような臨場感が出てるのはなんでだろう…中の人ネタ?…作者(あのバカ)ならやりかねないか。

 

しかし、それも簡単に受け止めるフィーネ。

そしてそのままボールを弾き返した…倍の力で…!

 

「なっ⁉︎」「しまった!」

 

2人がそう呟く。無理もない。

何せその弾き返されたボールが威力をそのまま俺の方へと向かって来ていたのだから。

だが、こんなシュートカウンターに負けるような『英雄』じゃねぇんだよ!

 

すると俺は野球アニメでよく見かける"足を高く上げてボールを放つシーン"を模した行動をする。

 

この体勢で出す技は大きく2つあるが、内1つはジャンプしてから今のポージングをとって発動する技だ。

しかし俺はジャンプなどしていない。

ならばもう1つの技がここで左右される。

 

右手に捻りを加えて一気に…殴る!

 

「"正義の、鉄・拳!"」

 

そう言うと俺の腕から巨大な拳の形をしたエネルギーが回転しながらそのボールに食い込む…!

 

こんな所で負けねえんだよ!

 

バシィィッ!

 

「何⁈」

 

「今だ!」

 

俺はそう言うとロックがすぐにそのボールの着地点にまでやって来る。

 

そして一気に右脚に力を込めた!

 

「てやぁ!」

 

するとそのボールに爪で斬り裂く動作が現れ、そのままボールの前にロックが立つと雄叫びを上げる…!

 

「"ウルフレジェンド"‼︎」

 

そしてそのまま反時計回りに回転して、右脚でボールを蹴り込む!

 

フィーネはそれを鞭によって作り上げた技"ASGARD"を三重に掛けた。

良い判断だが、甘いな…

 

「ふっ…造作m「はぁぁぁぁあ!」何⁈」

 

全部のスイーツを一緒くたにしてもまだ甘い考えだったな。

この『英雄』達の最大の特徴を見逃すとはな…!

 

"ドライブチェイン"…憑友がやろうとしている行為だ。

 

読んで字の如く。

仲間が放った技の威力を後押し…すなわち加速(ブースト)させる行為だ。

尤も、俺達が今なってる『英雄』達はこの行為を、"シュートチェイン"と呼んでいるかな。

 

通常、『英雄』達は個々の技で放つのが全体の過半数を占めている。

 

だが、円堂達のような『英雄』の技の威力を増加させる『英雄』も少なくはない。

 

キリトやシノンの"スイッチ"や、サトシ達のポケモンの技にある"誓い系"の技もこれに該当される。

 

さて、話が逸れたから戻すか。

 

そうしていると、憑友は左脚を天へと高く上げる。

 

顔を前に出し、左脚を後ろにやって…

 

すると左脚から剣の形をした炎が噴き出る!

 

この技は…間違いない…!

 

「"マキシマム…ファイア"ーー!」

 

"マキシマムファイア"

 

アニメでは使用する事は無かったが、劇場版第1作で豪炎寺が放った最強シュート。

確かにあの技も"シュートチェイン"の1つだったな。

 

「ぐわぁ!」

 

流石のフィーネもこれには驚いたろうな。

相手の技にさらに加速させる攻撃をして来たんだから。

 

「ぐぬぬ…ふざけるなーー!」

 

…って、ちょっとそれあかんやろ⁉︎

 

サッカーボールを"NIRVANA GEDON"にして、打つかよ⁉︎

 

仕方ねえ!この場合は…止めるんじゃなくて…

 

 

「受け流す!」

 

すると俺は右手に力を込めてジャンプし、そしてそのまま右手を地面に叩きつける!

 

「"イジゲン・ザ・ハンド"‼︎」

 

すると俺と後ろにいる未来ちゃん達の周りに黄色のドーム型のバリアが張られ、ボールはそのまま左に沿っていく!

 

本来なら、このバリア…"イジゲン・ザ・ハンド"は発生したら、そのまま上へと受け流されるのが特徴なんだが、

この技は力加減によって、自由に受け流せる事が出来るのが、後に円堂から教えてくれたんだ。

 

だが、俺は受け流すだけに留まらない!

 

ボールはバリアに張り付いたまま一周した!

 

そしてそのままボールは威力を殺され、憑友とロック(2人)の方へと流れ込む…

 

今こそ放て!豪炎寺と吹雪(2人のエースストライカー)の必殺技を!

 

 

「うぉぉぉぉ!」

 

「はぁぁぁぁ‼︎」

 

すると2人はボールの着地点に向かって一気に掛け走る!

 

憑友の身体から赤い炎が、

ロックの方からは青白い炎が其々オーラとなりて現れた。

 

そして2人が交差と同時にボールが一回バウンドし、そのまま2人は其々の脚でボールに蹴り放つ…同時に。

 

 

 

「"クロスファイア"‼︎」

 

 

2人で放つ同時シュート技"クロスファイア"がフィーネの身体を貫通させる…!

 

そしてボールは空高くに飛んでいた響ちゃんが無事にキャッチしてくれた。サンキュー!

 

ーーーーーーNO SIDE

 

響はそのまま霊風の方へとやって来て、サッカーボールを渡してきた。霊風はそのボールを受け取る。

するとフィーネはそのまま雄叫びを上げた。

 

上を見上げると、ノイズ達がまるで巨大な球体状の塊になって権限していた。

如何やら、その塊を自らを引き換えにこの星ごと滅ぼそうとしていた…!

 

挿入歌(「立ち上がリーヨ!」T-Pistonz)

 

そしてそのままフィーネはそのノイズの塊を響達へと襲い掛かる!

 

響は皆んなを守る為に前へ出るが、霊風が手を前に出して、制止させる。

 

「俺に任せてくれ…」

 

たった一言。だが、それだけで霊風が何かしようとしていると悟った響は霊風の後ろに下がり、皆んなを守る体勢に入る。

 

徐々に近づいていくノイズの塊…

 

そして霊風は左腕に装着されているアブソーバーのドライブボタンを叩いた!

 

『スピリット・エンドウ!フルドライブ!』

 

すると右手が光り輝き始めた…!

 

「お前の野望…俺達が止める!」

 

そう言うと霊風は右手を大きく動かし、そして掌を太陽に向けて掲げた。

 

するとそこから手の形をしたエネルギーが現れた…

それも…特大の大きさで。

 

 

『でかっ⁉︎』

 

皆んなの心の声が聞こえたような気がするが気の所為だろう。

 

すると霊風はそのまま一気にエネルギーが発している右手を前に出す!

 

「"オメガ・ザ…ハンド"‼︎」

 

円堂の最強の技の1つ…"オメガ・ザ・ハンド"が、ノイズの塊を受け止めた!

だけではなく、なんとそのまま一気に握り潰したのだ!

 

そしてそこからエネルギーが放出された。

その際に光が閃光のように輝いたので、皆は目を伏せる。

 

そして皆が目を開かせた時には、

 

円堂の姿をした霊風と、その周辺に巨大なクレーターの跡だけが残っていた。

 

すると霊風は響から受け止ったボールを今度は自身でドリブルしながら、フィーネへと駆けていく!

 

その光景を見たフィーネは終始呆然としていたが、近づいて来ることを察知し、すぐに我へと返る。

 

「ふっ…何度来ようと…!」

 

フィーネが何かを言おうとしたが、その言い分は途中で途切れた。

 

何故なら、霊風の隣をロックと憑友が同じスピードで走っていたから…!

 

 

すると霊風が急に止まり、ボールを軽く蹴り飛ばす。

 

そしてボールの着地点に3人が其々120度の間隔でスペースを開けると、一気に3人同時にドライブボタンを叩いた!

 

『ライド・ゴウエンジ!』

『ソウル・フブキ!』

『スピリット・エンドウ!』

 

『『『トライドライブ‼︎』』』

 

「「「はぁぁぁぁあ‼︎」」」

 

すると3人は同時に脚に力を込めて…そしてボールを3人で同時に高く蹴り上げると、そのまま3人も同時に跳んだ!

 

そして3人同時に小さいボールの面積に向かってキックを放った!

 

 

「"ジ・「「アース"‼︎」」」

 

円堂,豪炎寺,吹雪の3人で放つ地球名を持つ技…

 

"ジ・アース"がフィーネに炸裂した!

 

 

「ぬっ⁉︎小癪な…⁉︎」

 

そうフィーネが言うと、目の前に憑友が現れたのだ!

 

「はぁぁぁぁ!」

 

グサッ!

 

「ぐはっ⁉︎」

 

そして憑友はそのままフィーネの鎧を手で貫かせた!

 

そしてそのままフィーネの鎧から手を引き抜くと両手にはなんと『英雄石板』が握られていた!

 

「『英雄石板』…確かに頂いたぜ。そして…これもな?」

 

「⁉︎」

 

そう言うと憑友はそのままフィーネの元から離れるや、そのまま空中にあるものを投げた…

 

「あれは…⁉︎」

 

「《デュランダル》⁈」

 

そう…完全聖遺物の1つ…《デュランダル》であった!




次回

"synchrogazer"/"XILLIA"


《XILLIA》

それは、〔人〕と〔精霊〕と〔世界を壊す者〕の物語…

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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