戦姫絶唱シンフォギア〜とある戦士の物語〜   作:かもめカメ

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遂にやっと無印編が完結!
それと同時に新たな物語が動き出す…!



最終話 そして…/エピローグ

激しい激闘は、

《精魂導師》の3人のコンビネーションと、

《シンフォギア装者》である響達の一撃、

 

更には《完全聖遺物》同士による対消滅により、

フィーネの完敗となって、この激闘は終わりを告げた。

 

街はすっかりあと一歩で荒廃寸前の域にまで被害が出ていたが、

幸いにも、住民の人々は全員シェルターに避難していたので、人的被害は0だと言う事が唯一の救いである。

 

そんな戦いにて大奮闘した響と憑友は、

完全に力を使い果たしたフィーネをそれぞれの両脇を抱えて、皆の所へと歩ませる。

 

「お前達……何を、馬鹿な事を…」

 

フィーネは途絶え途絶えながらもそう語る。

 

「このスクリューボールが…」

 

「お人好しの鑑だな…お前達は…」

 

上からクリスとロックは2人にそう言う。

すると響はフィーネを岩の椅子へと座らせながら話しかける。

 

「みんなに言われます。親友からも『変わった子』だって。

 

…もう終わりにしましょう。了子さん」

 

「…」

 

「…」

 

その様子を見ていた憑友と霊風はただ黙り込んでいた。

 

霊風は転生者。それも、この世界の事を知っている存在。

故に、この先の出来事が何があるのかを知っているのである。

 

そして憑友は、ただ、予感と言う範囲でしかないが、フィーネは最後の最後で何かを仕掛けるのではないかと危惧していた。

 

「私は、フィーネだ」

 

「了子さんは了子さんですよ」

 

自分の事を主張するフィーネだが、響の前ではそれは意味なんてなかった。

彼女は彼女なのだから。

 

「きっと私達…分かり合えます」

 

そう言うとフィーネは立ち上がりながら何かを訴え始める。

 

「ノイズは…先史文明期の人間達が作り上げたもの。

統一言語を失った我々は、『手を繋ぐ』よりも、『相手を殺す』ことを求めて…

そんな人間が分かり合えるものか…」

 

「…人が、ノイズを…」

 

「だから、私はこの道しか選べなかった…!」

 

そう言うとフィーネはネフシュタンに付いてる鞭を握り締めた。

 

それを見たクリスが何かを言おうとしたが、翼が制止させる。

 

そして実際は短い時間が長い静寂を感じさせる…

 

すると響の近くにいた憑友が、フィーネに向けて話す。

 

「人が言葉よりも強くなる事を…俺達が分からないとは思ってないですよ」

 

「…」

 

「それに…日本(この地)にはこんな四字熟語が存在します。

 

…"十人十色"。

 

みんな違って、みんな良いんです。

例え、性格や個性が違っても、言葉や能力が違っても、体型や声が違っても…

遺伝子の根本から違っても…

 

それで良いんです。

 

たった1つの事が統一されれば、それだけで色々と変化してしまいます。

全てバラバラの組み合わせだからこそ…

 

俺達はみんな違って。それでいてみんな良いんです」

 

その話を聞いたフィーネは目を閉じた。そして開眼と共に、鞭を振り上げた!

 

それを見た響は瞬時に躱してフィーネの懐の所で拳を寸止めする。

その際に衝撃波を放って。

 

そして憑友はと言うと一瞬躱したが、鞭の方向を見た瞬間に嫌な予感が察知し、なんとそのままフィーネの鞭に捕まって、そのまま鞭ごとその場所まで向かっていった!

 

それを見た霊風は急いでその鞭を弾き返そうとしたが、

 

ガキィンッ!

 

「⁉︎最後の悪あがきか⁉︎」

 

最後の力を振り絞ったのか、鞭はそのまままっすぐとある場所へと向かっていく!

 

それを見た皆もその先を見ると、その先には欠けた月があった!

 

「私の勝ちだ‼︎」

 

「!」

 

その言葉を聞いた響もその鞭の先…月を見た。

 

そのままシュルルと鞭は伸びていき、終いには月の欠片に刺さった!

 

フィーネはそのまま、全神経を全て使って、月を地球へと落とし始めた!

 

月の欠片と言えど、そのまま地球に激突すれば、ノイズでの人災被害の比ではない!

 

憑友は真っ先にそれを直感だけで見切ったので、鞭を掴んで、月を食い止める為に動いたのだ。

 

 

「月の欠片を落とす!」

 

その言葉を聞いた皆は全員後ろを振り返る。

そこではもう既に、月の欠片が地球へと迫ってきていた!

 

「私の悲願を邪魔する禍根は此処で纏めて叩いて砕く!

この身は此処で果てようとも魂までは耐えやしないのだからな!」「《聖遺物》の発するアウフヴァッヘン波形がある限り、私は何度だって世界に蘇る!

何処かの場所、何時かの時代…

今度こそ世界を束ねる為に!

私は永遠の刹那に存在し続ける巫女、フィーネだーー!」

 

月の欠片が迫ってきている中、フィーネは高らかに発していく…

だが、その声は唐突に止んだ…

 

 

 

 

…響の拳が、フィーネの胸に軽く当てた事で。

 

「うん。そうですよね。

何処かの場所、何時かの時代。

蘇る度に何度でも。

私の代わりに皆んなに伝えて下さい!

 

世界を1つにするのに力は必要ない事を。

言葉を超えて、私達は1つになれるって事を。

私達は未来にきっと繋げられる事を」

「私には伝えられないから。

フィーネ(了子さん)にしか伝えられないから!」

 

その言葉を聞いたフィーネは、響のやろうとしている事に気付く…

 

「了子さんの為にも…

私が現代(いま)を…守って見せますね!」

 

フィーネは響の話を聞き、そして彼女の眼を見た。

そこには、守りたいモノがあると言う勇ましい眼を開かせていた。

 

それを見たフィーネは溜息と共に、口調を変え、瞳の色を変えた…

 

巫女(フィーネ)から研究者(了子)へと。

 

「本当にもう…ほうって置けない子なんだから」

 

そう言うと響の胸に指で小突く了子。

 

「胸の歌を…信じなさい…」

 

それを言ったフィーネは砂煙となって、その生涯に幕を下ろした。

 

それを見ていたクリスや翼、奏は涙を浮かべる。

 

霊風やロックは捨て駒扱いされていたとは言え、それでもやはり仲間であった者が亡くなるのはよっぽど辛かった。

 

その後、藤堯が月の欠片の軌道計算を予測するも、完全に地球内へと入ってきていると示唆する。

 

その月を見ていた皆んなは恐怖になっていた。

 

しかし、突然藤堯が画面を見て眼を見開いていた。

 

「⁉︎軌道計算上に…高エネルギー反応⁈

しかも…月の欠片のすぐ側で⁉︎」

 

「っ!司令!」

 

「まさか…憑友が⁉︎」

 

この場にいない者…憑友が何かを仕掛けていたのだ!

 

「月の欠片の質量が微量ですが、減少しています!」

 

すると響が月を見ながら前へと出る。

それを見た未来が呼びかける。

 

「響…」

 

「なんとかする。

 

…ちょ〜っと、行ってくるから。

それに…

迎えに行かないとね♪

だから…

 

『生きるの、諦めないで』」

 

「!」

 

「…響ちゃん…」

 

そう言うと響は助走を付けて、飛翔した!

 

その言葉を聞いた未来は空へと飛んだ響に涙を流し、奏は響がしたい事を察した。

だが、それを言う事は無かった。

その覚悟を決めた眼を開かせた響の思いを無駄にしたくないから。

 

ーGatrandis babel ziggurat edenal…

 

Emustolronzen fine el baral zizzl…

 

Gatrandis babel ziggurat edenal…

 

Emustolronzen fine el zizzl…ー

 

空からその詠が聞こえた…

詠の名は『絶唱』…《シンフォギア》を見に纏う装者達にとっての諸刃の剣であった…

 

 

ーーーーーーSIDEto憑友

 

はぁ…はぁ…ちっ!流石月の欠片だ。『英雄』達の力を発揮させても、微量でしか、削りきれねぇ…!

 

セイバーの宝具"約束された勝利の剣(エクスカリバー)"

 

ルドガーの秘奥儀"祓砕斬(ばっさいざん)零水(あやみ)"

 

カナタの魔導戦技"ストライク・ブラスター"

 

なのはさんの魔法"スターライト・ブレイカー"

 

その娘さんであるヴィヴィオの魔法格闘技"セイクリッド・ブレイザー"

 

ナツさんの滅竜魔法"滅竜奥義・紅蓮爆炎刃"

 

シンの握撃技"パルマフィオキーナ"

 

政宗の婆娑羅技"HELLofHEVEN"

 

一夏の技"零落白夜"

 

アカネさんのアクティブスキル"ラヴァノヴァ"

 

駆流のロボ・ライバードの技"ライトニングスラッシュ"

 

メリオダスの禁断奥義(デッドリーシンズ)"全突撃(フルストライク)"

 

豪炎寺の技"マキシマムファイア"

 

ジンの必殺ファンクション"インパクトカイザー"

 

その他にも『英雄』達の力を発揮させてやって来たけど…それでもまだ0.5%しか削れていない。

もう残されているカードはあと一枚。

 

キリト師匠(せんせー)のカードだけだった。

 

此処までなのか…そう思っていた。

 

ーGatrandis babel ziggurat edenal…ー

 

…この詠は…

 

ーEmustolronzen fine el baral zizzl…ー

 

絶唱…?

誰が歌っているんだ?

 

ーGatrandis babel ziggurat edenal…ー

 

翼さんとも、クリスの声じゃない…

 

ーEmustolronzen fine el zizzl…ー

 

奏さんはもう纏えない…まさか…

 

そう思い、俺は音が聞こえてきた方向に顔を向ける。

そこに居たのは…

 

「えへへ」

 

「…なんでお前なんだよ。響」

 

紛れもない立花響…俺の幼馴染だった。

 

「来なくて良いのによ」

 

「この地球を守るって決めたんだもん!

それに、憑友がいない地球…私は嫌いだから」

 

…ふぇ?

 

「それに…未来に言ったんだ。

『迎えに行ってくる』って」

 

…そうかよ。

 

「…勝手にしやがれ」

 

「…ツンデレだね〜」ニヤニヤ

 

「ちょっ⁉︎お前な⁉︎」

 

全く…こいつと一緒にいると、毎日飽きないな。

 

『そんなにイチャイチャしたいのなら、さっさとどけよ!』

 

「「?」」

 

その声を聞いた俺達は響が来た場所を見ると、そこには、

 

クリスと翼の《シンフォギア装者》が、

霊風とロック…2人の《精魂導師》を手で繋いで此方へとやって来たのだ。

 

ーーーーーーNO SIDE

 

「翼さん…クリスちゃん…」

 

「一生分の歌を歌うにはちょっと、多すぎる気がするけどな」

 

「…それもそうだな。だが、それがまた良いのだろう」

 

「俺達《精魂導師》を舐めるなよ?」

 

「歌を歌わずしてこの力…ならば、歌姫と共に奏でる歌はどれ程の物なのか…検討も付かないがな」

 

「霊風先輩…ロック…」

 

そう言うと翼とクリスは響の手を取り、

霊風とロックは憑友の手を取る。

 

「此処からが俺達の!」

 

「新たなステージだ」

 

霊風とロックの2人からの発言に響と憑友は同時に頷いた!

 

挿入歌(『FirstLoveSong』悠木碧,水樹奈々,高垣彩陽+松本梨香,宮野真守,西川貴教)

 

3人の歌姫と、三人の《導師》の歌声が宇宙と言う名のそらへと響き渡る…!

 

するとロックはアーチャー、

霊風はレヴィアタン、

そして憑友はキリトのカードを取り出し、アブソーバーに装填、そしてレバーを引き、そして三人は纏った。

 

それぞれが初めて出会った『英雄』達と。

 

そして三人は共にドライブボタンを叩いた。

 

『ライド・キリト!フルオーバードライブ‼︎』

『ソウル・アーチャー!フルオーバードライブ‼︎』

『スピリット・レヴィアタン!フルオーバードライブ‼︎』

 

すると三人は其々の得物を持ち寄る。

 

「トレース・オン…オーバーエッジ‼︎」

 

するとロックは手元からアーチャーの愛剣『干将・莫耶』を取り出すや、そのまま刀身が一気に伸びた!

 

「うおおお‼︎」

 

そして霊風はレヴィアタンの形見の槍を頭の上で回し始めた。

すると本来ならこの場にはない筈の〔水〕が何処からともなく現れて、更には霊風の頭上に集まって来ていた!

 

「はぁぁぁぁあ…!」

 

そして憑友はキリトの愛剣『エリシュデータ・ダークリパルサー』を両手に其々持つと、力を溜め始める。

すると刀身が青へと変わる…だが、憑友はそれを解き放つ事は無く、寧ろそれでもまだ溜める!

 

「はぁぁぁぁぁ‼︎」

 

すると刀身が青から黄色へと変わった!

 

そして歌姫達も、其々の得物を解放させていく…!

 

クリスは全身から大量のミサイルを、

翼は剣の長さをもはや地球を一刀両断するぐらいの大きさを誇る大剣へと変え、

そして響は腕を大きくし、そして腕と脚についてるバンカーユニットを限界突破を超える程、大きく伸ばす…!

 

「俺達の!」「この歌は!」

 

「例え何で有ろうとも!」「思いをきっと!」

 

「これが私達の!」

「これが俺達の!」

 

『歌の力だーーーーーー‼︎』

 

そう言うと霊風は頭上に集めた水を針のように先端を尖らすとそのまま月の欠片へと発射する!

その威力はまさに水龍の如く…!

 

そしてロックは双剣で無数に斬撃を飛ばす!

その一振り一振りからアーチャーの得物『干将・莫耶』が無限に作り出されていき、それが月の欠片に突き刺さる!

 

そして翼はその身の大剣で一刀両断を繰り出し、

クリスは大量のミサイルを撃ちはなつ!

 

そして4人の攻撃と共に、響と憑友の攻撃が月の欠片へと響き渡る…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァァッッッ……………!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日、地球で青白い光が輝き、そして…

 

《シンフォギア装者》と《精魂導師》の消息が途絶えた。

 

 

大量の流星群が降り注ぎながら…

 

 

 

 

 

そして話はプロローグへと戻るのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーSIDEto未来

あれから3週間の月日が経ち、

響や憑友達の捜索が打ち切られる事になりました。

 

 

弦十郎さんからは、『作戦行動中の行方不明』から『死亡』扱いをする事になった。

元から死んでる身である憑友は、そのリストには加えられていない。

 

郊外にお墓が建てられますが、そこに2人の名前は有りません…

外国政府からの追及を逃れる為と言っていますが、私には分かりません。

 

奏さんは玄也さんの計らいで、現在は憑友の家に住んでいるそうなのですが、あれから"とある場所"に行く時以外は、1歩も動かない状態が続いているとの事です。

逝都と馬燈の2人は住宅街の修復作業を雨の日も嵐の日も、休む事なく、たった2人で作業を進めています。

憑友と響が守った大事な街…

 

無言の帰宅になるかもしれないが、それでも綺麗にして出迎えたい。

 

2人はそう言っていました。

けど、その時の発言や表情で、私はこの2人も私と同じ気持ちなんだと思いました。

 

それでも…響と憑友が帰って来ない事は変わりはありませんでした。

 

 

そして私はお墓に辿り着きました。

 

一時止んだ雨も、私が流した涙により、再び雨が降りしきる。

 

そんな中、私の身体が突然雨に打たれなくなって、上を見上げると、そこには白の傘が広げられていて、

持ってる方の手を見ると、

 

「風邪ひくからやめてくれよ…響ちゃんと憑友に頭が上がらなくなるから」

 

そこには奏さんと逝都、馬燈の3人がいた。

 

奏さんの時に言っていた"とある場所"とは、此処の事です。

 

私は奏さんに抱きついて、涙を流した。

忘れたくない存在…その大切な人が、なんで私の前から消えたのか…

涙を流したい…けど、それだと、私はあの2人の事を忘れてしまう…

 

私の想いを何処にぶつければ良いのか、分からなかった。

 

そんな時だった。

 

 

『きゃぁぁぁ‼︎』

 

「「「「‼︎」」」」

 

此処からそう遠くない所で悲鳴が聞こえた…!

雨の音でかき消されるかと思った声が聞こえて来るのだから、近くにいる!

 

「逝都!馬燈!」

 

「分かってる!」

 

「」コクッ

 

そう言うと逝都と馬燈の2人が先に現場に急行した。

 

「未来ちゃん…」

 

「…行きます。響と憑友の想いを…無駄にしたくないんです!」

 

それを聞いた奏さんは私の手を引っ張ると、私は奏さんと共に2人の後を追った。

 

 

そして2人の後を追って見ると、そこには1人の女性と、3人の子供がいて、その前に逝都と馬燈が、ノイズを遠ざけていた!

 

私はその隙をついて、女性の方を引っ張る。

奏さんは1人の子供を抱き抱えた。

それを見た逝都と馬燈もほんの一種の隙をついて、残りの子供達を抱き抱えて、みんなで走り始めた。

 

ーーーーーNO SIDE

何も言わないまま、未来達はその女性と子供達と共に走る。

いつの間にか雨も止んでいた。

 

先程の墓の道を通り抜け、私たちは反対側の道路へと駆け走る。

 

そして坂のある道路へと差し掛かったその時に、女性が疲れてしまった。

それを見た子供達は皆でその女性を見て、心配する。

 

そんな中、ついにノイズ達が前からも後ろからも囲まれてしまった。

 

 

「ちっ!此処までかよ!」

 

逝都が舌打ちしながらそう叫ぶ。

 

「諦めないで!」

 

未来はそう女性に言い聞かせるが、女性はそのまま倒れ込んでしまう。

 

それを見た子供達も女性の方へと駆け寄る。

 

奏も今の自分では何も出来ないと悔しがる。

しかしそれでも未来は皆の前に出て通せんぼをする。

これ以上進ませないという意思の現れのように。

 

ノイズが近づくにつれ、奏達は必死になって、子供達を庇う。

 

そしてあと少しでノイズが触れると思ったその時だった…

 

 

 

ドガァァァッッッ‼︎

 

『□☆□○⁉︎』

 

「!…‼︎」

なんとノイズ達が衝撃で、全て消滅したのだ。

そして未来はその衝撃と共に、何かの気配を感じて、上側の坂の方を見ると、そこには3つの光と、炎と水と風が巻き起こされていた!

 

そしてその光等が消えるとそこに居たのは、

 

翼と霊風,ロックとクリスそして…

 

憑友と響がそこに居た。

 

「翼…霊風…!」

 

「おいおい…」

 

「本当…なんだよな…!」

 

「!…」

 

上から奏,逝都,馬燈,未来がその光景を見て其々そう言う。

未来に至っては瞳に涙が出る寸前であった。

 

「ごめん。いろいろ機密を守らなくちゃいけなかったから…」

 

「これで、未来に何回嘘ついたんだろうな。俺達…」

 

そう言いながら、2人…響と憑友は未来にそう言ってきた。

 

「遅れてやって来るのが、『真打』って奴だと、俺は思うんだけどな〜?」

 

「そんな要素は1つ足りとも要らない。寧ろ直ぐに助けるのが当たり前だろうに…」

 

霊風のふざけた台詞も、ロックの前では完全に受け流せし+カウンターの言葉が炸裂する。

 

そんな中で、未来は涙を流しながら、2人に抱きついた。

 

その時にそのまま憑友は脚元がズレて、そのまま響と共に未来に押し倒されてしまったのは言うまでもない。

 

「「ただいま!」」

 

「おかえり…響!憑友!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして後に《ルナアタック》と呼ばれる事変は幕を閉じたのだった。

 

その後、未来と響と流れ星を見た憑友は、この世界事の為に、今を生き抜く事を誓っていた。

 

 

そして、空港では、奏が1人だけ先に世界を周ると言い出し、

霊風は奏の意見を尊重させて、旅へと行かせた。

その時に、2人の()()にと()()()()が嵌められていたのは気の所為では無いだろう。

 

 

ロックとクリスはあの事変の後、二課に配属となり、

ロックはスパイとして、活躍する様になった。

 

翼は奏が先に世界へと行った際に、自分も奏と同じ様に何れ世界へと翔ばたかせると意気込んでいた。

 

 

ノイズの被害はまだ尽きる事は無い…何故ならまだノイズ達が出入りしている場所"バビロニアの宝物庫"がまだ開いたままだから。

 

それでも彼等は前へと尽き進む…

終わる事の無い…戦いの為に。

 

 

だが…時の運命は…彼等を戦いへと誘うのであった。

 

 

 

 

 

ーーーーーー

とある場所…

そこでは、久しぶりに憑友と再会した憑友の義理の姉・セレナが買い物の為にまだノイズの被害の爪痕が残る住宅街の中を歩いていた。

 

 

しかしセレナはそれをスキップしながら軽々とお買い物気分に味わっていた。

 

そしてそんな彼女の前から黒い帽子と、サングラスをかけた、ピンクの髪が出ている女性が歩いてきた。

 

そしてそんな2人が交差した。

 

するとサングラスをかけていた女性は不意に立ち止まるや、そのまま何かを見たかのようにサングラスを外した。

 

そこに映し出された瞳は、淡い青を連想させるような瞳だった。

 

「…セレナ…なの…?」

 

その瞳の持ち主であるピンク髪の女性はそう言った。

 

そんな彼女が発した言葉にセレナは気付かないまま、住宅街の方へと闇夜のように消え去った…

 

これが後に関わる事件へと大きく動く前触れなのかもしれない…

 

 

 

 

そして、また別の場所。

 

「…」

 

全体を見渡せる展望台の所から1人のローブを纏った者がいた。

その風格からあまりにも不気味なその存在…

 

「…此処の核を取り除けば…

 

世界は創世の再誕(リセット)できる。

 

その為には…【四英雄】を見つけるか」

 

そう言い残しながら、ローブを纏った男は闇夜に瞬時に消え去った…

 

 

これから始まる物語は、果たして絶望が覆う未来か。

はたまた、世界を照らす希望への道筋か。

 

それを知るのは…貴方なのかもしれない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無印編〔ルナアタック編〕

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーFinーーーーー

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

キャスト

 

人絆憑友(オリ) 松本梨香

サトシ

 

 

立花響 悠木碧

ユルセン

 

 

ロック・アイル・ユキネ(オリ) 宮野真守

吹雪士郎

 

 

風鳴翼 水樹奈々

フェイト・T・ハラオウン

 

 

雪音クリス 高垣彩陽

 

 

精妖霊風(オリ) 西川貴教

 

 

天羽奏 高山みなみ

 

 

小日向未来 井口裕香

 

 

風鳴弦十郎 石川英郎

 

 

緒川真次 保志総一朗

真田幸村

キラ・ヤマト

 

 

櫻井了子/フィーネ 沢城みゆき

シノン(朝田篠乃)

ミラ・マクスウェル

 

 

藤堯朔也 赤羽根健治

 

 

友里あおい 瀬戸麻沙美

 

 

ライド(オリ) クリス・ペプラー

 

 

ソウル(オリ) 櫻井孝宏

ナルガ

 

 

スピリット(オリ) 洲崎綾

 

 

人絆玄也(オリ) 小山力也

 

 

人絆ジャンヌ(オリ) 田村ゆかり

高町なのは

 

 

人絆セレナ/セレナ・カデンツァヴァナ・イヴ 堀江由衣

 

 

浅岡逝都(オリ) KENN

 

 

一走馬燈(オリ) 小西克幸

 

 

牧藁牛乳(ミルク)(オリ) 竹達彩奈

 

 

キリト(桐ヶ谷和人) 松岡禎丞

黒曜イズナ

カナタ・エイジ

 

アーチャー(エミヤ) 諏訪部順一

 

レヴィアタン 早見沙織

 

メリオダス 梶裕貴

エレン

 

ナツ・ドラグニル 柿原徹也

アカネ

 

グレイ・フルバスター 中村悠一

司馬達也

東城刃更

 

ルーシィ・ハートフィリア 平野綾

 

ユイ 伊藤かな恵

ミドリ

 

ランサー(クー・フーリン) 神奈延年

ゼクス

 

シロエ 寺島拓篤

 

直継 前野智昭

 

アカツキ 加藤英美里

 

ジュード・マティス 代永翼

先導アイチ

 

仙道ダイキ 勝杏里

 

バン 鈴木達央

 

時崎狂三 真田アサミ

 

エルエルフ 木村良平

 

シグナム 清水香里

 

キング(ハーレクイン) 福山潤

 

ライダー(イスカンダル) 大塚明夫

 

リオン・マグナス 緑川光

 

アスラン・ザラ 石田彰

 

シン・アスカ 鈴村健一

 

カケル(轟駆流) 井上麻里奈

ラウラ・ボーデヴィッヒ

 

ユーリ・フロストル 種田梨沙

 

暁美ほむら 斎藤千和

クロエ・フォン・アインツベルン

 

ルドガー・ウィル・クルスニク 近藤隆

 

ユリウス・ウィル・クルスニク 大川透

 

ピカチュウ 大谷育江

 

アラン 小野賢章

 

リザードン 佐藤健輔

 

アリーシャ・ディフダ 茅野芽衣

 

海道ジン 小田久史

 

アオト 斎藤壮馬

 

石田三成 関智一

 

リヴァイ 神谷浩史

 

織斑一夏 内山昂輝

ソウル=イーター

 

マカ=アルバーン 小早川千明

 

佐倉杏子 野中藍

 

セイバー(アルトリア) 川澄綾子

 

衛宮士郎 杉山紀彰

 

高町ヴィヴィオ 水橋かおり

 

タバサ いのくちゆか

 

黒鉄一輝 逢坂良太

 

三日月・オーガス 川西健吾

 

両義式 坂本真綾

 

円堂守 竹内順子

 

豪炎寺修也 野島裕史

 

遠坂凛 植田佳奈

 

スカサハ 能登麻美子

 

レウス(リオレウス) 小畑伸太郎

 

レイア(リオレイア) 新田恵海

 

オウガ(ジンオウガ) 千葉進歩

 

ラギア(ラギアクルス) 中田譲治




この後、貴方は何方の道を進みますか?



①セレナが出会った女性の道…

②ローブを纏った者の道…




①を選んだ貴方は、設定集を跨いで、『ルナアタック』から『フロンティア』へと誘う事でしょう。

②を選んだ貴方は、その間に起こった事件を垣間見る事になるでしょう。

何方へ転ぼうとも貴方の思う様な結末があるとは思わない事を先に言っておきます。

それまで、首を長くして待っていて下さい。

先に①の話を作りたいと思いますので、ご了承願います。

では、またお会いしましょう。

2016/6/30までに出たキャラが一応参戦してますが、7/1以降のキャラが今の所、出ていません。なので、以下の作品から選んで下さい。 1位のタイトルは外伝として投稿しようかと思います。

  • けものフレンズ(2017)
  • バトルガールハイスクール(2017)
  • はたらく細胞(2018)
  • SSSS.GRIDMAN(2018)
  • 盾の勇者の成り上がり(2019)
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