キマたんが可愛すぎてprpr   作:ゆいりょく

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違います。紳士です。興奮と発情は違いますから。


十四話「………ロリコン……」

 

「じゃあ、洗うぞ?」

 

「………うん」

 

 

テオの手をとり、湿らせたタオルで優しく、しかししっかりと汚れを落とすように拭く。くすぐったいのか顔を動かしながらこっちを見る。

 

「くすぐったいか?」

 

「べ、別にそんなことねぇよ……」

 

そっぽを向くテオ。

 

背中にタオルを当てる。背中には大小さまざまな火傷の後のような傷がある。その一つ一つを愛しむようにしっかりと拭く。初めてお風呂にはいった時、ガリガリだった二人の体も今までの生活で女の子らしい体つきに変わりつつある。

 

「………なに見てるんだよ」

 

「恥ずかしがるな。今さらだ」

 

「……うるさい」

 

「初めて来たときよりは肉付きもよくなったよな」

 

「それは私がデブってことか!?」

 

「違うからな?成長してるんだなぁ……って思ってね」

 

「…………うん」

 

テオを洗い終えると次はテレーゼの体も同じように洗う。テレーゼの体はテオに比べて傷も少なく、肉付きもいい。今までの環境がどういったものかは詳しくは聞いてないが、それでも今の生活は二人にとっていいものになっているだろうか?

 

何も知らない俺が言っても偽善なのかもしれないけど、この二人はもう俺の娘だ。嫁にはやらん。

 

「ほら、お湯をかけるぞ?眼をつぶれ~」

 

俺の言葉に二人とも眼を閉じて両手を耳に当てる。

 

バシャァア

 

 

「ほら、お風呂に入ってきな?このままだと体を冷やすからな」

 

「へっへ~!キマ!私と勝負だ!!」

 

テオは立ち上がりキマのところへ走って飛び込む。

 

「テレーゼ?」

 

「………」

 

テレーゼは動かない。

 

「…………テレーゼ?」

 

「………手伝って…」

 

「ぐぬっ!!」

 

座ったまま上目遣いでこっちに両手を伸ばす。その余りの可愛さにぐらつく。

 

「ほら、テレーゼ」

 

テレーゼの手をとり、そのままお風呂まで連れていく。お風呂ではキマとテオの水泳大会が繰り広げられている。

 

「ふぅ……」

 

「……」

 

俺とテレーゼはふたりを眺めながら浸かる。

 

「………ありがとう……」

 

「ん?」

 

「テオちゃん………楽しそう…」

 

「あー!!ずるいずるい!!キマのとこー!!」

 

「っへ!かったほうが偉いんだよ!!」

 

バシャァア

 

キマとテオの水泳大会がひき逃げよろしく俺たちにお湯をぶっぱなしていった。

 

「……ゲホゲホ……ったく」

 

「………楽しそう…」

 

「確かにな、楽しそうだな」

 

お風呂はみんなではいるのもまた楽しいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きゅぅ………」

 

「きゅぅ………」

 

「なにやってるんだこいつらは」

 

「大丈夫……?」

 

「ん?ああ、二人とも軽いから大丈夫だよ。……にしても、キマもテオも二人して逆上せるとはな」

 

ふやけた表情の二人を担ぐ。このまま風呂場に放置だと風邪をひいてしまう。

 

「……楽しそう………だった…」

 

その二人を見て何だかそわそわした様子のテレーゼ。

 

 

「先に上がっててくれ、この二人の体を拭いたら俺も上がる」

 

「………ロリコン……」

 

「違うからな!!」

 

テレーゼはさっさと体を拭くとワンピースに着替えてお風呂場を出る。俺はテオの体を拭くとワンピースを着せる。基本的にマリーの服はワンピースを中心としてるので寝るときはワンピースを着せている。

 

今の俺の環境。ロリっ子三人の保護者的なところに位置している。そうだな、俺とマリーの子供かな。元々この家はマリーの物だし、マリーがいなかったら俺はとっくに死んでし。

 

「………マリー、会いたいなぁ」

 

ワンピースを着せたテオの姿にマリーを重ねる。同じ銀髪だからマリーの昔もこんな感じだったのかな。

 

「キマ、いつまで寝てるんだ?」

 

「………ばれてた?」

 

「片眼をあけてこっちをチラチラ見てるんだから気づくよ?まぁ、半分くらい逆上せてるのはホントなんだから、リビング言って飲み物でもとってきな」

 

「むー………」

 

テオをお姫さまだっこしてリビングに行こうとすると、むくれた様子でキマがこっちを見てくる。

 

「……どうした?」

 

「むーー………キマのせくしーぼでいをみてなにもしないし、テオちゃんばっかりだっこするし、ずるいよ!!」

 

「いや、ずるいって言われても……」

 

俺の足をペチペチ叩くキマ。

 

「キマはおにーさんのおよめさんなんだよ?………もっともっと、キマのことをだいじにするべきなんだよ!!おたがいの、"すれつがい"からおわかれしちゃうんだよ!!」

 

「すれちがい、な」

 

「わかってる!!」

 

「うーん………とりあえずテオを運んでくるから、ここで待っててくれるか?このままだとさすがに不味いし……」

 

「………つぎは、キマのばん……?」

 

俺の足を掴んでこっちを見る。

キマの頭を撫でる。

 

「つぎはキマの番だよ?キマは俺のお嫁さん、だからな」

 

「…………やったー!!」

 

俺の言葉に全身で喜びを表すキマ。

 

「その間はなんだよ……」

 

「………うーん、おにーさんがすこしかわったかんじがするからかな?」

 

「変わった感じ?」

 

くるくる回りながらキマが話す。

 

「うん!!さいしょにおにーさんとしゃべったときといまのおにーさん、すこしへんなかんじ」

 

「………まぁ、いいや。とりあえずここで待っててくれるか?テオを運んでくるから」

 

「はーい!!」

 

テオをだっこしたままリビングまでいく。リビングでは既にテレーゼが暖炉の前でカップにミルクを注いでいる。

 

「お、人数分出してくれてるのか?」

 

「あなたの……分は……無いわ」

 

「何でだよ!」

 

「……冗談…」

 

「………」

 

無口なまま若干雰囲気でバカにされたのがわかるのがなんとも言えない。

 

とりあえずソファにテオをおろす。途中から目が覚めているのには気づいていたけど、気づいてないふりをすることも大事だ。

 

「テオ、目、覚めたろ?」

 

「………少し、だけだけどな」

 

「うん、キマを運んでくるから、ここで待っててくれるか?」

 

「……別に待っててやる訳じゃねぇよ。ここが今一番の場所なだけだよ」

 

「テオちゃん………ミルク……飲む…?」

 

「……うん」

 

 

ソフトに座った二人をとりあえずおいておいてもう一人の子供を回収に向かう。

 

 

 

 

 

「………ん?」

 

 

風呂場に向かう俺に風呂場から数人の話し声が聞こえる。

 

「あれ、キマしかいないはずだよな……?」

 

風呂場の前まで歩いて壁際で耳を澄ませる。

 

「……だから………はい……」「……でも………きい……」「なた………キマ……「……ルールー……さん……」「……ここ………いいね……」「……ポポ……」

 

 

「キマ?」

 

どう考えてもキマだけじゃない話し声に不安になって風呂場に入る。

 

「だから!キマにまかせて!!」

 

「ふん、ルールーさんはルールーさんよりも強くないと信じない!」

 

「むー!!キマがしっかりしてるもん!!」

 

「ルールーさんの方がしっかりしてる!!」

 

「……ぼ、ぼくは……」

 

「ポポは黙ってて!!」

 

 

 

風呂場にはキマと二匹の二頭身のネズミが話し、っていうか喧嘩をしていた。

 

 




読んでいただきありがとうございます。
しばらくはこのくらいの長さで更新していこうと思います。あまり時間が取れなくなるのですみません。
内容に関しては相変わらずいきあたりばったりですね。それで勘弁してください(。>д<)

駄文ではございますが、これからもお付きあいいただけたら嬉しいです。



※グラブルコラボきたーー!!グラブルやっない!!!まぁ、キャラクターは可愛いのが多いようなのでふるこんぷしたい!!そして、下方が入ったとたんに当たるアルビダ。
まぁ、まだ強いですから全然使いますけどね。マッチしてしまった方はあおらないでいただけると……ガラスの心が割れずにすみます。
これからも頑張ります。
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