上条当麻だけど右腕が骨折した   作:ドラ夫

1 / 2
シュールギャグなノリ


神裂とステイルは禁書目録の脳がイギリス清教によって縛られてるのを知ってて、一緒に助けに行くって設定です。


01-全治3ヶ月の骨折

「だから神裂の七閃で右腕が折れたんだって」

「・・・ふざけてるのか、上条当麻?禁書目録には時間がないんだぞ!」

「ふざけてないって!てゆうか上条さんは普通の一般人でございますことよ?あんなもんくらって骨折しない方がおかしいだろ」

「すみません、上条当麻。慰謝料は後日振込させていただきますので」

「そんな軟弱な男に謝らなくていいぞ、神裂」

「ステイル!そんな事を言ってはなりません!上条当麻は全治3ヶ月の重傷なんですよ?」

「くだらない。魔術でさっさと治せばいいものを」

「うるっせえんだよど素人が!俺の右腕のことなんにも知らねえくせに余計な事言ってんじゃねえぞ!!!」

「そのセリフ君が言うのかい…。まあいい、それでどうする?さっきも言ったが禁書目録にはもう時間がないぞ。君の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』はギプスの上からでも使えるのかい?」

「いや、無理だ。直接触らなきゃ効果が発揮できない」

「心苦しいのですが、上条当麻。ギプスを一時的に外していただきませんか?」

「それも無理だ。学園都市製のギプスは完治まで外れない」

「なんだその無駄な高性能。まったく、忌々しい科学め」

「お風呂とかはどうしているのですか?」

「このギプス水をかけても平気だから普通に入れるぜ」

「それはすごい!」

「神裂、真面目にやってくれ」

「も、申し訳ありません。ステイル」

「・・・焼くか?」

「は?」

「君のギプスを僕の魔術で焼く」

「いやいやいやいや、そんな事したら上条さんの右腕にも当たってしまいますことよ?」

「かまわん。どうせ当たれば無効化されるのだろう?」

「『幻想殺し(イマジンブレイカー)』は当たればどんなものでも消せるけど、それまで熱いし、何より衝撃は消せないから痛いっての!」

「それくらい我慢したまえ」

「こっちとら全治3ヶ月でせうよ?腕動かすだけでも激痛なんだぞ」

「なら私の『七天七刀』で切るのはいかがでしょう?恐らく上条当麻の腕に触れる事なく、ギプスのみを切れるかと」

「それだ!」

「それなら、いいのか?」

「よし、やってくれ」

「行きます。『Salvare000(救われぬ者に救いの手を)!』」

「そこで魔法名名乗るのかよ!って痛え!衝撃波が痛え!あ、これちょっと無理なやつだわ。ちょっと病院行ってくる」

「ああ、はやく行ってこい。 ・・・ってダメだろ!折角苦労して外したギプスをまた取り付けられるだろ。病院に行くのは禁書目録を助けた後だ」

「いやもう本当に無理だわ。みてこの大量の脂汗。言っとくけど神裂と戦ったときよりもでてるからね?あと、神裂も魔法名に対して全然救えてないからね?救いの手どころか。腕痛めつけてるんだけど」

「チッ! うるせーな。 はんせいしてまーす」

「え、急に態度悪っ!」

「いいから行くぞ。君もはやく禁書目録を助けて病院に行きたいだろ」

「わかったよ」

「仕切ってしじゃねーよ、雑魚」

「態度悪いな神裂」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛みで指一本動かすのも辛い少女。その前に立つのは指一本でも動かすと激痛がはしる男。

「で、何処に触れればいいんだ?」

「待ってろ、今探してる。・・・あったぞ、喉の奥だ」

「上条当麻、手遅れになる前に触れて下さい」

「どうやって?」

「はい?」

「俺の手骨折してて力はいらないから喉奥にツッコメないんだけど」

「・・・」

「ステイルさん?上条さんの腕を持ってなにを イタイイタイイタイ!無理やり動かすなよ、バカ!」

 

パキン!

「ーー警告、第三章第二節。Index-Librorum-Prohibitorumーーー禁書目録の『首輪』、第一から第三までの全結界の貫通を確認。再生準備・・・・・・失敗。『首輪』の自己再生は不可能、現在、一〇万三〇〇〇冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します」

は?

「ーー『書庫』」内の一〇万三〇〇〇冊により、防壁を傷つけた魔術の術式を逆算・・・・・・失敗。該当する魔術の発見できず。術式の構成を暴き、対侵入者用の特定魔術。組み上げます」

まて、組み上げるな。

「ーー侵入者個人に対して最も有効な魔術の組み込みに成功しました。これにより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を破壊します」

瞬間、上条を襲う光の柱。

「な、これは『竜王の吐息(ドラゴン・ブレス)』!?ーー伝説にある聖ジョージのドラゴンの一撃と同義です!いかに力があるとはいえ、人の身でまともに取り合おうと考えないでください!」

「出番だ上条当麻」

「ちょっと、ステイルさん何を?痛い痛い痛い痛い痛い!なにこれ、人生で一番痛い!!!どの位かっていうと、マジでイタイ!今の神裂の話聞いてた?! 人の身で取り合おうとするなよ!」

「ーーー『魔女狩りの王(イノケンティウス)』!」

「聞けよ!」

「上条当麻、安心してください。私が支えます!」

「それのどこを安心すればいいんだよ!」

「ーー警告、第六章第十三節。新たな敵兵を確認。戦闘思考を変更、戦場の検索を開始・・・・・・完了。最も難度の高い敵兵『上条当麻』の破壊を最優先します」

「なんか最優先の敵兵に設定されてるんだけど、大丈夫なのこれ?ついでにいうと敵兵っていうか衛生兵が欲しいんだけど」

「これは…、非常にまずい状況です。ですので、申し訳ありません。上条当麻」

「へ?」

その瞬間、世界で20人といない聖人の力を用い、上条当麻を全力で投げつけた。

「神裂、てめえええぇぇぇぇ」

上条当麻が神裂の抜群のコントロールにより禁書目録に飛んでいく最中、『神よ、何故私を見捨てたのですが(エリ・エリ・レマ・サバクタニ)』が発動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日上条当麻は『死んだ』

そして右腕は全治4ヶ月。




盛大になにも始まらない

書きダメ等ございませんので、亀更新になると思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。