本来1話で終了予定でしたので、話が適当です。
姫神秋沙?アウレオルス=イザード?知らない子ですね。
この作品の上条さんは原作のように事件に巻き込まれたりする『かっこいい不幸』ではなく、ささいな嫌がらせの多い『普通に可哀想な不幸』です。
あー喉乾いたなぁ。お、自販機あんじゃん!このところずっと不幸続きだったし、久々にラッキー!
上条当麻が上機嫌にお金を入れようとした瞬間。
「いってえええぇぇぇぇええ!!!なんだこれ?!電気?今のこれ自販機との静電気!?こんな静電気ある!?マジで痛えよぉぉぉぉ、涙でてきたわ。服とかちょっと焦げてるもん、コレ。イタズラ?これイタズラか?いやダメでしょ?服が焦げるレベルのイタズラとかもうイタズラじゃなくてテロだよテロ。あー、そう思ったらイライラしてきた。殺す、このイタズラ仕掛けたやつ見つけ次第殺す!出てこいクソッタレえええぇぇぇ!!!」
ガンッ!と上条が自販機を蹴りながら怒っていると
「そ、そのーごめん。今の私の仕業なんだよね…」
「あ?」
「いや、そのあんたいっつも真正面からいくと無効化するから、搦め手で自販機をどうせばいけるかなーって思ったり?」
「で?」
「だから、その、悪かったわよ」
「で?」
「でも、元はと言えばあんたも悪いのよ?いつも私の事無視するから…」
「で?」
「で、って言われても…」
「見てわかるかもしれないけどな、俺は今骨折してるんだ、わかるな?」
「う、うん」
「病人には優しくする。一般常識だよな?」
「まあ、そうね」
「そこまでわかってるんだな?」
「わかってるわよ」
「じゃあなんで攻撃してくんだよ!骨折したのわかってて、怪我人には優しくする常識あって、なんで攻撃するとかいう結論になるんだよ!」
「いや、そのなんていうか、ノリ?」
「よしわかった。死ねええええぇぇぇえ!!!」
「キャッ!」
「いてえええええ!そこは大人しく殴られろよ!電気で反撃すんな!」
「あ、あんたが急に襲ってくるから反射で…」
「反射で電気流すやつがいるかボケ!」
「わ、私ほら塾とかあるから、か、帰るわ」
「塾って!小学生の言い訳か!ぜってー嘘だろ、まちやがれコラ」
「じゃあねー」
「足はや!くそッ、あの野郎次に会ったらただじゃおかねえ」
ーーーーーーーーーーーー
【自宅】
「ただいま〜」
「あ、おかえりとうま。早速だけどお腹が空いたんだよ!」
「あのね禁書目録さん、上条さん利き腕が使えないんだぞ?」
「知ってるよ?」
キョトンとした顔の禁書目録
「だから料理が作れないんだよ。禁書目録作ってくれよ」
「左手があるじゃん」
「ゑ?」
「だから、左手があるじゃん、とうまは馬鹿なのかな?神様は何のために私たちに2本の腕をくださったと思ってるの?」
なんやこのガチクズ。今更ながらになんでこいつステイルは仲良いんだ?絶対相性最悪だろ…
この後上条は慣れない左手で料理を作り、不味いと禁書目録に怒られた。ふ、不幸だ
ーーーーーーーーーーーーーーー
【翌日-学校】
「上条ちゃんは頭が悪いから補習なのです」
「こ、小萌先生!それは利き腕が使えなくて勉強できないからで!」
「じゃあ上条ちゃんは試験の時も腕が折れてて勉強できなかったからと言うんですか?」
「いや、それはそのー、すいませんでした」
「なんやええなー、かみやん。小萌先生と補習で!『手が使えないなら、私が食べさせてあげますよ』とかやるんやろ?」
「代わるか?青髪ピアス、家では慣れない左手で料理を作らされて、街では暴力振るわれても反撃できない俺と代わるか?」
「そ、それはなんや、悪かったなぁ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やっと補習が終わったよ。
さ、家に帰るか。…帰りたくないけど
あ、あいつは、こないだの電気女!路地裏に入っていきやがる!
「待てゴラァァァアアア!」
全力疾走で追いかけるとそこには左足を骨折し、現代的なデザインの杖で体を支える白髪の少年と少年を攻撃する電気女。
「まてこら、逃げんな!こっちは足の骨折れてんだぞ!戦わなきゃ実験にならねェだろうが!」
「逃げるのも兵法の1つです、とミサカは孔明になった気分で答えます」
「お前また人を攻撃してんのかよ!しかもその人も骨折してるじゃねえか!お前には人の心ってもんがねえのか!?」
「ミサカには確かに心と呼べるものがありませんが、とミサカは初対面の人からの唐突な罵倒に驚きながら答えます」
「…離れろよ、テメェ」
「はい?とミサカは聞き返します」
「今すぐ、離れろっつってんだ。聞こえねえのか」
「・・・おいおい頼むぜ、関係ねえ一般人なんか『実験場』に連れ込ンでンじゃねェよ。で、どうすンだよこれ。『実験』の秘密を知った一般人の口を封じる、とかってェお決まりの展開かァ? くそ、後味悪りィな。なンせ使い捨ての人形じゃなくてマジモンの一般
「ーーぐちゃぐちゃ言ってねえでそこの白髪の人から離れろっつってんだろ、三下!!」
「えー、そのセリフを今ここでミサカに対していいますか、とミサカは呆れます」
「くらえゴラァ!」
ゴシャァア!
上条の渾身の左ストレートがミサカの顔面に突き刺さった
「た、立つんだミサカ、とミサカは自分で自分を応援しながらも、応援むなしく気絶します。ガクリ」
「大丈夫ですか?」
「・・・なにしてくれてンの、オマエ?突然現れて人殴るとかヤクでもキメてンのか?」
「俺は上条当麻!俺もあの女にイタズラされた事あんだよ!あ、骨折のタイプは外傷骨折で、全治まで4ヶ月だ。それとポッキーいるか?」
「なンで趣味みたいなノリで骨折について説明すンだよ…。チッ、俺は疲労骨折で全治2ヶ月だよ。それとポッキーはいらねェよ」
「疲労骨折って事は苦労してるんだな!そこらの喫茶店で話でもしませんこと?それとポッキーいりませんか?」
「馴れ馴れしいなテメェ。それとちょっと下手に出てポッキー勧めてくンな」
「いやーなんか骨折してたりあの女に襲われてたりシンパシー感じちゃって…。それから、ポッキー食べてくれませんか?」
「そんな事でシンパシー感じてんじゃねえよ。ポッキー、ポッキーしつけえなオメーは、もういいわポッキーよこせ」
「プレーン味とイチゴ味と抹茶味。それぞれ細いのと太いのがあるんですけど、何にします?」
「めっちゃ準備してンなオマエ…」
「は?」
「だから、実験は中止よ。一方通行」
「なンでだよ、俺はまだ『レベル6』になってねえぞ」
「・・・『
「え?」
「だから、上層部の話だと、なんでも実験場所に待機してた『
「じゃあなンだ、俺は実験による疲労で骨折しただけで成果はなしってことか?」
「そうなるわね」
「・・・」
「・・・」
多分『妹達編』を『妹達』を倒すことで解決したのは此処だけ。