輝け!イチ・ニ・サンシャイン‼   作:N応P

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小説初めて投稿します。
所々読みにくい箇所があると思います、すみません。
矛盾するところがあると思いますが、指摘してくれるとありがたいです。




第1話 輝きを探して

静岡県沼津市にある私立浦の星女学院。そこは急な坂の上にあり、駿河湾と町が一望できる高校。

そして、その坂の下で自転車を持って立ちすくんでる人が一人。

「えー、これを登るの?」

今すごく帰りたかった。

学校の授業中に携帯に連絡がきた。

内容は『助けて!』その一言だけだった。

それでも、学校を早退して自転車をこいでここまで来たのはいいが、よく考えたら……

「今から行くの、女子高だった!」

そう。連絡をよこした相手が通う女子高。

 

キーコーンーカーコーンー

 

やべ、授業が終わった!どうしよう!これは行かないといけない雰囲気!

 

「えーい!何に悩んでいる!」

 

自転車のペダルに足をかける。

 

「アイツが!」

 

足に力を入れる。

 

「俺に!」

 

一歩を進める。

 

「助けてって言ったんだー!」

 

坂を登る。

 

……数分後……

 

「はぁはぁ、うーはぁー」

坂の中間で自転車を押して登っていた。

しかたないだろ!この坂登るにつれ急になるんだもん!あんなこと言ったけどもう疲れたよ。

けど、顔を上げれば学校が見える。なんでだろうね。さっきから歩いてるのに近づく気配がしない。

まあ、それは気のせいで肩で息をきって登りきった。

それで、俺はどうすれば?

腕を組考えていると回りから目線を感じる。

あー、これはあれだ。

「そこの、君」

ほーろ、来た。

俺は両手を素直に上げ、振り向く。

そして、俺は膝をついた。

「神は俺を見捨てなかった!」

神はいないと思ったが、ごめんなさい。神はいたよ。なぜなら目の前に黒髪美少女がいたのだから。

「な、なんなの。貴方は!」

おっとこれは彼女が俺の言動にさらに怪しい目線を。

「これは失礼」

立ちあがり自己紹介をする。

「俺は沢田 誠(さわだ まこと)。この学校に通ってる知り合いに呼ばれて来た」

頭を下げる。

それは綺麗に90度。

「そ、そう。私は黒澤 ダイヤ(くろさわ だいや)よろしく」

「え、ダイヤ?」

「なにかしら?なにかおかしいかしら?」

ため息をつく彼女をみて何故か自然と言葉が出た。

「なんか運命を感じるな」

「な、なによいきなり!」

「いや、俺の誕生日石と一緒だから」

「な、なな、なんなのよ!本当に!」

あれーなんか顔を赤くして怒ってる。

「それより、用があって来たのでしょ!」

「そうだった!」

これでは俺は骨折り損のくたびれ儲けではないか!いや、儲けはあった。黒澤ダイヤという美少女に会えたことだ。

「えーと、呼んでほしい奴がいるんだけど」

「一体誰かしら」

「いつも元気な奴で、名前はた――」

 

「まー君!」

 

懐かしい俺の名前を呼ぶ声。

「大変なの!学校が無くなっちゃうのー!」

俺の幼なじみは目の前まできてそう言った。

 

 




えー、どうだったでしょうか?
この先、誠はどのようにするのでしょうか?
まだ、ラブライブ!サンシャイン‼の設定を全て知ってないのでおかしい箇所があるかもしれません。
著者N応P(えぬおうぴー)です。
なぜこの名前なのか詳しくは聞かないでください。ただ、NOPと重なるなと思っただけです。

どうか今後ともよろしくお願いいたします。

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