輝け!イチ・ニ・サンシャイン‼   作:N応P

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第15話(浦) 沼津の紹介

 またもや千歌から連絡が昨日にきた。

 明日7時に沼津駅に集合だと。俺は言われるがまま今沼津駅にいるのだが。

 夏が近づいてきているとはいえまだ朝方は冷え込む。言いだしっぺの本人たちは後からぞろぞろとやってきた。

「来るの遅いぞ」

「そうずら、二人でずっと待っていたずらよ」

 俺とマルさんの二人で来るのが遅いメンバーを待っていた。マルさんが持ってきてくれたのっぽパンを二人で食べながら文句を言う。

「二人とも何時に来たのよ」

「二番目の善子ちゃんが来る2時間前ずら」

「ヨハネよ!どんだけ早く来ているの」

「次に来たのが曜だな」

「ヨーソロ!早起きは得意なので」

「次に来たのは私と鞠莉だね」

「イエス!果南と一緒に来たのは」

「その後すぐにわたくしとルビィですわ。まったくルビィを起こすに苦労して」

「ごめんねマルちゃん。誠さんもすみません」

「これで残るのは二人だね」

 曜の言うとおり。残るのは二人。梨子と千歌、まったく困ったもんだ。

「あれ千歌の家の車じゃない?」

「そうだよ果南姉、千歌の奴また車で送ってきてもらったな」

 ワンボックスがロータリーに止まり二人が下りてきた。

「ごめんなさい!ほら千歌ちゃんも謝って!」

「あ、待ってよ莉子ちゃん。ありがとう志満姉」

 やっとこれで全員そろった。

「さて、おはようみんな」

「なにがおはようだ。このバカチカ」

「そうよ、まったく千歌ちゃんは起こしてもまったく起きないんだもん」

「あはは、ごめんなさい」

「まあお昼は千歌のおごりとして」

「ゴチになるであります船長」

「果南ちゃんも曜ちゃんも冗談だよね」

「「……」」

「なんで黙るの!」

「まったく朝から騒々しいですわね。今日はこの沼津の紹介するために集まったのにあなたがたは」

「そうなのですかダイヤさん」

「そうですわ、この話しを読んでくださっている方々にさらに沼津を知っていただくためにですわ」

「この話し?おねちゃんはなにを言っているの」

「フッこのヨハネにはわかるわ。この世界は偽りの世界の物語――」

「深く触れちゃいけないずらよ」

「それでダイヤまずはどこからいくのかしら」

「最初はこの駅周辺から説明しますわ」

 

 ・沼津駅

「沼津の主な交通手段と利用されていますわ」

「そうだね、駅前の記念碑はよく待ち合わせに使ったよね」

「東京にも近いから多くの人が使いますわ」

「でも沼津は新幹線が通ってないのよねー」

「まあそこが一つ問題だよね、新幹線乗るのにわざわざ隣の三島に行かないと行けないからね」

「新幹線はなくともここには御殿場線がありますわ!」

「御殿番線ね」

「そうね果南」

「なんですのその目は」

「一時間に一本」

「うっ」

「動物との遭遇率の高さ」

「あっ」

「御殿場アウトレットに行くにはいいけど」

「スリープしすぎたら隣の県」

「ですが使う人は使うのですわ!」

「ないほうがいいとはいわないけど」

「沼津にしかない路線ね」

「それに、電車を待つ時間は沼津駅で買い物などしたらいいのですわ」

「そんな沼津駅に」

「皆さんも一度は」

「カモーン!」

 最後に決めポーズを決める三年生たち。

 以上が三年生による沼津駅の説明でした。

 

 ・沼津駅南

「ここ仲見世商店街には色々なお店が入ってるずら」

「特にルビィとマルちゃんがよく通うのはマルサン書店さん」

「あそこには古今東西の本が集まってまるで宝箱ずら!」

「さらにアニメイートと少しいったところにこのヨハネが店長を勤めるゲーマズもあるわ」

「堕天長ずら」

「ファッションはもちろん食事も遊ぶところもあるんだよ」

「珈琲店では大人の味を楽しめ、スイーツでは昇天しまうほど甘いお菓子を楽しめるのよ」

「マルは特にどんぐりっていうお店のきしめんがおいしいずら」

「それはあなたの意見でしょ」

「仲見世商店街の周りには狩野川があってそこでは夏祭りになると花火をやるんだ」

「他にも大きな図書館があるずら。その図書館は外から見るとフクロウの姿をしているんずら」

「このヨハネの屋敷も近くにあるのよ」

「と、とにかく皆さんも」

「仲見世商店街に着てみてはいかがずら」

「集えリトルデーモンたち」

 一年生たちも決めポーズを決める。

 

 ・沼津駅北口

「沼津は北と南に別れてるんだよ」

「大体の町は北と南に別れてるもんでは」

「梨子ちゃんも少しは説明して」

「それじゃ、北は町と多くの学校があります」

「南は海と漁業が多いかな、内浦も南だね」

「人も多く内浦とは違うから面白いんだ。とくにこのBIVI」

「北口目の前にありよく紹介されるなんでも施設ね」

「映画館もゲームセンターもあって極めつけはバケツパフェがあること」

「曜ちゃんと果南ちゃんの三人で挑んだけど限界だったよね」

「次はAqoursの皆でとか言わないよね?」

「「なるほど!その手があった‼」」

「やっぱりそうなるのね。BIVIの隣は大きなイベントなど行うことができる場所になっていて毎月何かしろイベントを行ってるます」

「さらに北に向かうと山があるね」

「千歌ちゃんそれだと南は海よ」

「山は行き過ぎだけど北には多くのお店と学校があるから内浦よりは都会なんだよね」

「うん。たがら私たちは学校の廃校を阻止するために」

「ついでに内浦を盛り上げるために、ね」

「この沼津の素晴しさを伝えるために」

「みんなもこの街に遊びに来てね!」

 二年生たちによる紹介を終える。

 これで沼津駅周辺の紹介が一通できた。

「今日はこれぐらいでいいでしょう」

 どうやらダイヤさんが満足なのでこの辺で終えるようだ。

「楽しかったね、まー君!」

「そうだなまたやるか!」

「うん!今度はまー君も加わってね」

「俺もなのか?」

「当たり前ですわ」

「誠もAqoursの一員なんだから」

「それに、プロデューサーなんだから」

 ダイヤさん、果南姉、鞠莉さん。

 

「誠さんがいると安心します」

「勇気がもらえるずら」

「そうよリトルデーモン」

 ルビィさん、マルさん、善子。

 

「次は楽しくやりましょう」

「今度は一緒にヨーソローしよ」

「だってさ、まー君」

 梨子、曜、千歌。

 

「仕方ないな、俺はプロデューサーだからな!」

 

 このメンバーと過ごす時間は俺が無くした時間を埋めてくれる。

 今日もまた、このメンバーと過ごすことに楽しさを求め、明日も求めるんだろう。

 

「それでこの続きは明日やろ!」

 

「「「「「「「「「「また次回やろうね!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

 

 




裏話!
アニメが終わってそのままでいいか!
いや、よくない!
ならこの小説で出てきたところをAqoursのメンバーで紹介していけばいいのでは!
っと、言うわけで今回は沼津紹介の話しです。
沼津の紹介と言いながら沼津駅周辺しか話してません。すみません。
これからだんだん沼津を紹介していきます。

裏話ついでに、これまで黙ってましたけど自分はラブライブ!が大好きです!
あれ?知ってました。なら話しがはやいです。沼津でおこなわれる僕ラブに行きたいと思います。
もし会えたら一緒に楽しみましょう。

只今#善子を推し隊を結成しましたので、集えリトルデーモンたちよ!


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