「ねぇねぇ、今日はなんの集まりなの?」
「なにを言っているの千歌ちゃん」
「そうだよ集まって言ったのは千歌ちゃんでしょ」
「曜ちゃん梨子ちゃんそうだけど、まー君に言われて集めたから」
「なるほど、この集まりは誠さんしか知らないと」
「はい、ダイヤさん」
「だからってこんな場所に集まるなんてね」
「朝早くから疲れるねー」
「そう言って果南さんも鞠莉さんも来るのが一番最後だったけどね」
「善子ちゃんも最後から二番目だったずら」
「ははっ、花丸ちゃんは朝一番だったね」
「それでまー君は?」
「俺はここだよ」
「遅かったね誠」
「ごめん果南姉、席を予約するのにちょっと手間取って」
「席?なんの?」
「鞠莉さんいい質問。もちろん――」
「お疲れ様!それでは……」
「「「「「「「「「かんぱーい!」」」」」」」」」
「今日は1年間ご苦労様&アニメお疲れ様会」
「予約ってカラオケのことだったんだ」
「広い部屋だったからね」
「あのー、まー君?1年間ご苦労様はなんとかわかるけど、アニメってなに?」
「いやいや1年間もわからないよ。梨子ちゃんわかる?」
「え、それはあれよ、あれ」
「つまりわからないと」
「うん。ごめん」
「まったく二人ともわからないの?」
「善子ちゃんはわかるの?」
「ヨハネよ!この小説が始まって祝1年間なのよ」
「小説って……なに?」
「小説は小説よ」
「「……わからないな」」
「それにアニメってなんですの」
「えー、ダイヤはアニメを知らないのー」
「アニメぐらい知ってますわ!あれですわ、キテレツ大百科よ」
「よくダイヤ見てたもんねあれ」
「沼津ってあれ好きだよね」
「見飽きるほどやっていたからね」
「あ、ここポテトあるずら」
「ポテト!食べよ花丸ちゃん」
「うん。注文するずら!」
「さっそくルビィさんとマルさんは注文してるね」
「それで今日なにするの?」
「それがまったく考えてないんだよね」
「本当に今日の集まりはなんなの」
「うーん、まあせっかくカラオケにいるんだから歌う千歌ちゃん」
「う、うんそうだね曜ちゃん!梨子ちゃんも歌おう!」
「え、そうだね曜ちゃん」
「うん梨子ちゃん」
「あれ、千歌は?」
「そうずらな、善子ちゃん歌おう」
「ずらマル、仕方ないわね」
「聖歌にしようかな」
「そこは違うものにしなさいよ!」
「それじゃ果南歌おう!」
「鞠莉と歌うと疲れるんだよね」
「いいじゃないうたいましょ!」
「首振る曲はやだな」
「それじゃお姉ちゃんはルビィと歌おう」
「え、そうね。歌いましょうか」
「うん。もちろんμ’sの曲を」
「千歌さんもどうですか?」
「ダイヤさん」
「μ’s好き同士歌いましょう」
「はい!」
「それじゃ俺は一人で歌おう」
こうして俺たちはカラオケで何も祝うことなく歌って今日を終えた。
これからも俺たちの物語は続いていく、これからも楽しくから応援よろしくお願い!
1月最後になんとか書き上げることができましたがそんなに面白くない今回の話し。
ただ今回は自分の好きなカップリング回かもしれません。
一番好きなのは善子と花丸。次は梨子と曜の絡みです。
あのヨーソロー回からpixivでよく見かけるようになってはまりました。
1/13に小説を初めて祝1年なんです。これも皆さんが見てくれるおかげです。
お礼をしてすぐなんですがまた1ヶ月なにも書けないのですみません。
その後は書けると思うのでこれからもよろしくお願いいたします。
それでは祝1年&アニメありがとう!
また会いましょう。