問題児たちとモンハン好きな少女が異世界から来るそうですよ?   作:侍ナイト

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始めましての方は始めまして。問題児始まります。


YES!ウサギが喚びました! 編
1話 問題児たちと一緒に異世界に来たそうですよ


分厚い雲に被われた空、降り続ける雪、彩られた杉の木、そしてその近くを歩き続けるリア充たち、まったくもって腹が立つ。そういうオーラを出しながら3DSで遊び続けていた少女がいた。

 

「寂しいな…クリスマスなのに」

 

彼女には、姉がおり、今は将来の義兄(あに)になるかも知れない人と出掛けている。

 

ボッチ少女に見えるが、彼女の枕にしている青い熊が居る。臭そうな、その口から以外にも彼の好物の蜂蜜の臭いが部屋を包む。

 

「面白い事ないかな…」

 

彼女のその言葉と共に青い熊が起き、警戒し始める。

 

「グウウゥゥ!!」

「どうしたの?アオアシラ」

 

すると、机の上に突然、封印封をされた手紙が現れたのだ。それに驚いたアオアシラと呼ばれた青い熊は、更に警戒を強め、部屋が震えるほどの咆哮をあげるがもちろん手紙は、反応しない。

 

「アオアシラ。今日は帰りなさい」

「グウ…」

 

『わかった』と言う意味を込めた声をあげ、その場から今まで居なかったように消え部屋にこもっていた蜂蜜の臭いも同時になくなり、外からクリスマスソングが流れる。

 

彼女は、突然現れた手紙を手に取り、手紙の封を開けると。その中には、一枚の羊皮紙が入っていた。

手紙の内容は

 

"悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、

己の家族を友人を財産を世界の全てを捨て、

我らの《箱庭》に来られたし"

 

だが読み終わると同時に突然の浮遊感に襲われる。上空約4000mに放り出される。同じように呼び出された、THEオレ問題児的な金髪の少年と黒髪の超絶お嬢様と小動物の様な茶髪の少女にレア度マックスの一匹の三毛配色の雄猫、最後にアルビノ色の少女。もちろん、自由落下ルートである。

 

「来て!!リオレウス!私たちを助けて!」

 

アルビノ色の少女の声に雲から、紅き鎧のような鱗と翼を持った竜が現れ4人と一匹を乗せ湖の畔に降りていく。

 

 

 

 

「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、空に放り出すなんて!」

 

「右に同じだクソッタレ。紅い奴(こいつ)が居なかった場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ」

 

リオレウスから降りて恐怖心無くなったのか、叫び出す黒髪の少女と便乗する金髪の少年。

 

「でだ、まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前達にも変な手紙が?」

 

「そうだけど、まずは"オマエ"って呼び方を訂正して。―――私は久遠(くどう) 飛鳥(あすか)よ。以後は気を付けて。そこの猫を抱きかかえている貴女は?」

「………春日部(かすかべ) 耀(よう)。以下同文」

 

耀は、彼女たちに興味無さそうに素っ気なく返す。

 

「そう。よろしく春日部さん。助けてくれた色白の貴女は?」

 

「え~と私…遊雲(ゆくも) 夢(ゆい)。ハーフでアルビノ体質です。よろしく」

 

「先程はありがとう遊雲さん。最後に、野蛮で凶暴そうな貴方は?」

 

「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻(さかまき) 十六夜(いざよい)です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろったダメ人間なので、用法と用量を守った上で適切的な態度で接してくれ、お嬢様」

 

「そう…取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君」

 

「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」

 

どこの薬だよ!と言いたくなる様な自己紹介をする、十六夜。三者さ…いや四者四様の自己紹介を遠くから聞いていた者が居た。

 

(うわぁ…全員とても癖の強よそうな人たちばかりみたいですね…)

 

茂みに隠れながら深いため息を吐くのであった。




原作キャラクターが濃いです。難しい。
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