問題児たちとモンハン好きな少女が異世界から来るそうですよ? 作:侍ナイト
14才のリリやサンドラが気になる。ジンの顔が見たい。
8畳の和室に白夜叉と夢達が向かい合わせに座っていた。
「改めて、自己紹介しておくかの。私は白夜叉、4桁の門、三三四五外門に本拠を構えておる"サウザンドアイズ"幹部だ。黒ウサギとはコミュニティ崩壊前からの付き合いでの、崩壊後はちょくちょく手をかしておる」
「はいはい、お世話になってます」
適当に受け流す、黒ウサギ。
「外門って?」
耀は問い、黒ウサギが答える。
「箱庭の階層を示す外壁にある門ですよ。数字が若いほど箱庭の中心に近いんです。その代わり、強大な力を持つ方々がお住みになられているのです」
「分かりやすく言うとバームクーヘンだ。ここ七桁外門は生地の一番外側になるかの」
「あ、バームクーヘン食べたい」
水に石を落としたような波紋が現れ、そこから一本と一個のバームクーヘンが現れる。耀は、棒つきバームクーヘンを食べ始めるが一瞬で四分の一が無くなる。
「ま、まあバームクーヘン食べなからでもよいか」
白夜叉は、竹のフォークを取り出してバームクーヘンを切り説明を続ける。
「今切った場所が境界壁だと思ってくれ。これは東西南北を分ける仕切りみたいなものじゃ。このバームクーヘンで例えると外界が皿の所じゃな。コミュニティに所属しておらぬが強力なギフトを持ったもの達が住んでおるぞ」
「じゃあ、蛇神を倒した十六夜ってすごい?」
「…は?」
すでに棒だけになったバームクーヘン持った耀の言葉に目を点にするがすぐに考え込む白夜叉。
「いや、童は神格持ちか…いやそしたら流石に気づくしの」
「十六夜さんは蛇神様の大技を破る力をお持ちかと」
「なるほど、あやつが負ける訳だ」
「へぇ?あいつの知り合いなのか」
その時、十六夜の目が光る。絶対不味い事を考えているのだろう。
「アレに神格を与えたのはこの私だ。まあ何百年前の話だがの」
「じゃあ、あの蛇より強いのか?」
「私は、東側の“
問題児達が目を輝かせる、“最強の主催者“と言う言葉に…闘争陣剥き出しの視線を白夜叉に向ける。もちろん、黒ウサギの顔が真っ青になっていた。
「ふむ、私にギフトゲームで挑むと?」
「ええ、貴女のゲームをクリアすれば、私達は東側最強のコミュニティになるんですもの」
「抜け目ない童達だ、だが私も遊び相手に飢えておったからの。ひとつ確認しておく」
袖から、女性騎士が向かい合わせに剣を構えている絵(双女神の印)が描かれているカード取り出す。
「試練への“挑戦“かそれとも対等な“決闘“か」
白夜叉のカードがとても強く発光し夢達は反射的に目を閉じてしまう。目を開けると白夜叉の部屋から太陽が水平に廻る凍った湖畔がある雪原に変わっていた。
「「「なっ!?」」」
「…固有結界!?」
「魔術的なものではない、私が持つゲーム盤の一つだ」
「おいおい、これがただのゲーム盤かよ」
十六夜は、両手を上げて
「降参だ、白夜叉。今回は試されてやる」
っと言い飛鳥と耀はそれに従う。夢の言葉に全員驚く。
「決闘を申し込む!ただしこれでね」
手にトランプのケースが握られていた。その瞬間、夢と白夜叉の前に羊皮紙が現れる。
『ギフトゲーム名
BLACK JACK
プレイヤー一覧
遊雲 夢
白夜叉
ゲストプレイヤー一覧
逆廻 十六夜
久遠 飛鳥
春日部 耀
クリア条件
白夜叉より早く手持ちのカードをなくしあがる事
クリア方法
ブラックジャックのルールに乗っ取り行う事
敗北条件
降参、プレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合
宣誓
上記を尊重し、誇りと御旗の下、ギフトゲームを開催します。
“サウザンドアイズ“印
“ “印』
「なるほどの」
「夢さん、ヒヤヒヤしましたよ!白夜叉様と戦うかと思いましたよ‼」
「だって戦ったら秒殺どころか瞬殺されるもん」
十六夜は「それはそうだ」っとケラケラ笑っていた。
30分後…
ゲームは決着がつき順位は
大富豪 十六夜
富豪 耀
平民 飛鳥
貧民 白夜叉
大貧民 夢
だった。
「挑んでおいて負けてごめんなさいごめんなさいごめ…」
メンタル崩壊していた。
作者はギアスロールを書くのに力尽きた…