艦隊の指揮をとれますか?   作:あおい安室

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イベント編を書きたくなったので急遽書きました。申し訳ない。
第一次と銘打ってるけどE-1とE-2の攻略話です。
時系列は完全に無視。
以前制作していた礼号作戦の話の下書きを流用しました。


特別編:第一次夏の大規模作戦

「海人さん、緊急連絡です!私たちが前線での作戦行動に参加することになりました!」

 

「………はい?なんで?」

 

夏のある日の事。大規模作戦『第二次マレー沖海戦』の補佐任務を行うため、前線に近い位置にある臨時の鎮守府にて執務作業を行っていると吹雪から報告が来た。

 

「………前線部隊に穴が空いた?」

 

「はい。急な奇襲攻撃でとある提督の艦隊が大損害を受けました。幸い轟沈した艦娘はいませんでしたが作戦行動の継続は厳しい状況だそうです。本来の私達の任務はこの大規模作戦の補佐として、撤退する艦隊の護衛や物資輸送等の支援作戦を行うことでした。しかし状況が状況です。海孤島鎮守府の艦隊は本作戦のバックアップの任務を解き、直に前線部隊に参加します」

 

「マジですか………現在の支援作戦が終わり次第皆を呼び戻して。一応僕らの鎮守府の方から他の艦娘は連れてこれるの?」

 

「はい、可能ですが正直到着までの時間が惜しいです。しばらくは現在の艦隊でやらざるを得ないでしょう………」

 

元々今回は支援中心ということであまり強い艦種の艦娘はつれてきていなかった。

水雷戦隊の艦隊が5つ分だけだ。正直火力が足りない。

それでも………やるしかない、か。

 

『海人くん、聞こえる!?』

 

「あ、夕張さん?どうかしたの?」

 

『木曾が帰還途中の別艦隊を援護中に味方を庇って大破したの!一旦木曾の護衛に満潮ちゃんをつけてそっちに戻すわ!』

 

「ええっ!?わかった。ドックの手配はしておく!」

 

『海人………すまないな………』

 

「別にいいよ。こんなのよくあるはずだし。夕張さんもまだ頑張って!」

 

『ありがと、海人くん。じゃあまた後で!』

 

通信はそこで切れた。

 

「大破ですか………覚えているかと思いますがこの前線基地での大破状態の艦娘整備は長い時間がかかります。高速修復可能な後方の施設で入渠させるしかありませんが………」

 

「そっちも少し順番待ちがあるから作戦期間中の復帰は難しいんだよね………」

 

どうしたものか………と、悩みつつもドック使用申請書を書いていると、今度は別のところから通信が入った。

 

『海人、こちら海孤島鎮守府の長門だ。状況はあらかた大淀から聞いたぞ』

 

「そうか。それなら話が早いかな。とりあえずそっちから支援艦隊を出してほしい。長門と陸奥と赤城さんと蒼龍さんと瑞鶴を連れてこれる?」

 

『それなら問題ない………なあ、海人。提案がある』

 

「?」

 

『こっちからそっちに向かう艦娘を追加したい。まず大和だ。強い火力が必要となった場合、航空戦艦を悪く言うつもりはないが、火力が足りないだろう』

 

「え?別にいいけど………資材面がなぁ………大淀さんとかにしてくれない?」

 

「大淀さんは後方待機しないとうちの後方部隊が混乱するかと。執務作業できる人少ないんですし」

 

『それもそうか。待機命令をだしておく。他に連れて行きたいのは摩耶だ。あいつの練度もだいぶ高まった。改二にもなったんだし前線で十分力を発揮してくれると思う』

 

「あ、もうそんなになるんだ………」

 

「………出番、相当後になりそうですけどね」

 

何で?

 

「作戦内容的に重巡洋艦はまだ出番がないといいますか………潜水艦相手にしたり輸送任務には重巡洋艦は向かないと言いますか………」

 

「あわれな摩耶様ェ………」

 

電話の先でチクショー!と叫ぶ摩耶様の声がした気がする。

 

 

『第一次作戦』

 

 

「えーっと………『深海棲艦の東洋艦隊が再集結し、西方海域より南西海域方面へ侵攻を開始。敵艦隊は強力な戦艦を含むZ部隊を主力とし、北上を開始。これを迎撃するためマレー沖方面へ艦隊を展開せよ。同海域には敵潜水艦の跳梁を継続して確認。海弧島鎮守府艦隊は作戦海域の対潜哨戒及び前路掃討を実施されたし』」

 

もらった指令書を読み上げてみたけどいまいちピンとこない。

 

「対潜哨戒部隊の編成の必要がありますね。夕張さん旗艦で先ほど到着した軽空母の飛鷹さんと軽巡洋艦の五十鈴さんと練度の高い駆逐艦3名をつけて出撃させましょう。予備の対潜装備も手配する必要がありますね」

 

解読してくれる吹雪ちゃんの存在が本当にありがたいです。僕は夕張さん達に装備を調えるように頼んで出撃命令を出した………

 

「ちょっと待って響ちゃん。なにその装備」

 

「クーラーボックスとパラソルだ。安心してくれ、クーラーボックスの中には爆雷がみっちりと詰まっている」

 

「安心できないから。パラソルはどうするのさ?」

 

「………行ってくる」

 

「ダメだから。パラソルは置いて行きなさい」

 

「………敵だって持ち込んでいるのに」

 

………えっ?

 

………その後の連絡でクーラーボックス爆雷で敵を仕留めたという連絡があった………

響ちゃん。そのパラソルとクーラーボックス敵のだよね………?

 

 

『第二次作戦』

 

 

「提督、新規作戦の連絡です!作戦海域の敵潜制圧に成功、前線に陸戦部隊と補給物資の揚陸が可能となったそうです!私達は輸送部隊を編成し、前線近くの防衛線に揚陸作戦を実施、前線を支えます!………どうかしたんですか?」

 

「………陸戦部隊って人間だよね?」

 

「艦娘も参加していますけど基本的には人間ですね」

 

「どうやって深海棲艦相手に戦っているんだろう。銃火器であんまりダメージ与えられないんでしょ?」

 

「………揚陸地点付近では強力な敵艦隊との会敵も予想されます。そのため新規編成した基地航空隊による支援・上空直援を受けつつ、前線への揚陸作戦を敢行しましょう!」

 

ごまかした!?

 

「………まぁ今は置いておくとして。輸送任務となるとやっぱり水雷戦隊かな?夕張さーん!また出番!」

 

「あ、夕張さんは今回出番ないかと」

 

夕張さんの表情が一気に暗くなった!?

 

「というかなんで?」

 

「陸上部隊との接触に偵察機を使う予定なんですが………夕張さん偵察機搭載できません」

 

「………武器いっぱい積む前にそういった大切な装備を積もうよ、夕張さん………」

 

「うう………面目ないです」

 

………ひとまず誰か予備の軽巡洋艦の子に頼むかぁ………

 

 

「海人さん、敵の情報をもらってきたよ」

 

「ありがとう、響ちゃ………」

 

資料の中にはさんであった写真。その中には戦艦の深海棲艦の写真があった………水着でセクシーポーズ決めている写真が。

 

「………敵、遊んでるのかなぁ………むかついた、全力でたたきのめす!!」

 

「おお、海人さんがやる気だ」

 

僕だって遊びたいと言うのに………!戦場で遊ぶような奴なんて全力でたたきつぶしてやる!!

 

「!?」

 

「天龍ちゃんどうかしたの?」

 

「い、いや………なんか寒気が」

 

「水着だから当然じゃないかしら」




木曾は残念ながら出番はありませんでしたとさ………Lv、もうちょっと上げていれば。
難易度は最低難易度でやっております。まだ着任して一年も経ってないし………
E-2は大淀さんとE-1を頑張った駆逐艦5名に頼みました。
偵察機を大淀さんに積んでもまだ索敵値が足りませんでした。観測機?………そんなものは我が鎮守府にはありません。

摩耶様はたまたま育てていてつい先日改二になってE-3で………
E-3、なにこれぇ。
戦艦夏姫とか姫級多すぎ。
ボスも手強いし!
………E-3突破はともかくE-4は諦めざるをえないな、これ。
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