艦隊の指揮をとれますか?   作:あおい安室

20 / 32
修学旅行から帰ってきました。
吹雪のポスターとアーケード艦これのカードを手に入れました。
ホテルの部屋の番号が2411号室だったせいか戦艦レシピでホロ那珂ちゃんが出ました。
………解体してぇ………
そういえば今川内育てているんですけどね?
レベル的に那珂ちゃんを育てれば手っ取り早く強い軽巡が手に入っていたのか………
まあいいか。那珂ちゃんだし。


秋刀魚ですか?8匹で終わりにするつもりです。24匹とか無理。


半日休日は有効に

「………よし、終わった。次は?」

 

「もうありませんよ」

 

「………あれ?普段より少なくない?この間まで異様に多かったような気がするんだけど」

 

「今日必要な分を最近の分に回してましたからね。今日は半日終わりですよ」

 

お昼の少し前に仕事が片付いたことになんだか落ち着かない。

いつも仕事漬けだったからなんだか新鮮だ。新入社員とかもこんな気持ちになるのだろうか。

 

「残った時間は海人さんの自由に過ごしてくださいね」

 

「じゃあ仕事を」

 

「ぶっとばしますよ?」

 

怒られた。

 

「海人さん疲労のため込みすぎが問題になったばかりですよね?なんで仕事しようとするんですか?馬鹿なんですか?死にたいんですか?横須賀に行きたいんですか?」

 

「最後おかしくない?なんで横須賀に行くのさ」

 

「あそこは地獄なんですよ。書類が山のようにあります。実はそれを海人さんと合流する前に手伝っていたんですが………あまりのつらさに私発狂してましたね」

 

「お、おう………まああそこって大本営っていう本拠地があるんだっけ?それなら書類の量は当然じゃないかな」

 

「まあそうかも知れませんが………考えてみてください。私達は書類を作成してますよね?鎮守府の修理とか近海の警備とかでどれだけ資材を消費したのかとか」

 

「あと艦娘の建造とか?」

 

「そうです。それはどこに行っているでしょうか?」

 

「上層部にデータで送ったり資材配達に来た他の鎮守府の人に送ってもらってるから、上層部でしょ?」

 

「上層部、つまり横須賀ですね。ではここで一つ。鎮守府は一体幾つあるでしょうか?」

 

「あっ」

 

多分500以上はあるよね。外国に近いところにあるのもいれたらもっと増えるはず。

 

「それらの統計かつ外国への資材提供の要請を政府にやらせつつ全鎮守府への資材分配や無茶な資材運用をした鎮守府への制裁とかセクハラした提督の処分等もう挙げればきりのないほどの仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕仕事仕事仕事仕事」

 

「お、落ち着いて吹雪ちゃん!?」

 

「はっ!?あ、あれ………ここは、横須賀じゃないんですか!?書類はないんですよね!?ないといってください!!」

 

僕よりも吹雪ちゃんが重症かもしれない。横須賀………絶対行きたくない。

 

 

 

 

『ウミトラさんがチャットインしました』

 

ウミトラ:

少し時間が空いたのでこっちのチャットに顔出す。誰かいる-?

 

吶喊男:

ファッ!?ウミトラマン先生!?LEOはもうできないとか言ってたんじゃ!?

 

白い流星:

そうなの!仕事がなんか怪しめで離島生活になるからネット環境がないとか!

 

ウミトラ:

吶喊男さんは今度ログインする時にボッコボコにする。一対多の基礎をたたき込む。まず流星さんの質問から答えようか。仕事は全然怪しくなかった。ただ内容がアレでちょっといいにくいから言わない。あと離島と言ってもライフラインは完璧だった。でも部下もいるから正直LEOをやる踏ん切りが付かない。今は休みもらってストレス発散しながら時間つぶしにこのチャットやってる

 

白い流星:

LEO引退宣言してから大体3ヶ月も経ってようやく休みがもらえたとか言ってるからからいまいち実感がわかないの。本当に大丈夫?

 

ウミトラ:

ウチの艦隊の副官だったときよかマシ

 

アプディー:

昔からウチの艦隊女性比率が高いですからね。ウミトラさんには悪いことをしました。当時の私が仕事が忙しくなければ………

 

もみじ:

あ、未だに提督に告白できてない副官さんお疲れです

 

白い流星:

婚期を逃さないように気をつけた方がいい副官さんお疲れ様なの

 

アプディー:

今夜は仕事があるから無理だけどそのうち………墜とす!!

というかもみじさんと吶喊男さん仕事は?白い流星さんとウミトラさんも学校は?

 

もみじ:

有給とってるけど妻が仕事で出張しているのでこっちやってる

 

吶喊男:

昼休みです。まあそろそろ訓練があるので失礼します

 

『吶喊男さんがチャットアウトしました』

 

白い流星:

私はたまたま半日だったの

 

ウミトラ:

そもそも僕はもう社会人………って言える自信が仕事的にない。

まあ学校はないし。今日は優秀な部下が仕事をやりくりして今日を半日仕事にしてくれた

 

アプディー:

皆さんがうらやましすぎる。休みが………ほしい!!

 

ウミトラ:

そういえばこの人かなり前から提督にこいごkぉい0おjwd

 

白い流星:

う、ウミトラ先生ーっ!?

 

 

 

「こ、殺す気か龍田さん!?」

 

「あらぁ?そんなつもりはないわよ?単純に驚かそうとしただけよ~」

 

あと一歩で金網で手を焼くところだったんですが!?なんで背中を押すかなぁ!?

スマホは無事だし怪我もしなかったけど!!

 

「や、どうでもいいから早くお餅くれる?お腹空いてさぁ」

 

「望月ちゃんもわかってて黙ってたよね?ね?」

 

お皿によそって渡す。現在ストレス発散として自宅から持ってきていたバーベキュー台でお餅とか焼いてる。

どこがストレス発散なのか?単純に何かを焼いたりするのって楽しいから。料理的な意味でね?

 

「さて、チャットの方は………っと。あ、アプディーさんが抜けてる。あの人も忙しい人だからなぁ………」

 

 

 

ウミトラ:

ごめん部下に『修正されました』かけた

 

白い流星:

あっ………

 

ウミトラ:

つい打ち込んじゃっただけだから。問題ない

 

もみじ:

何されたの?

 

ウミトラ:

バーベキュー台に突き落とされかけた

 

もみじ:

!?

 

白い流星:

!?

 

ウミトラ:

というかあの人最近来たばっかでよく知らないんだよね。なんか怖いからあんまり会話しないし

 

白い流星:

本当にウミトラさん大丈夫なの!?

 

ウミトラ:

出張先で疲労のため込みすぎのせいで昏睡状態になって気がつくと今の家に部下が連れてきてくれてた

 

もみじ:

大丈夫な要素がない………んん?

ちょっと抜ける。気になることができた

 

『もみじさんがチャットアウトしました』

 

白い流星:

ウミトラさん………とりあえず突き落とした部下の人と仲良くなっておくべきなの………

 

ウミトラ:

どうすればいい?学生時代自分から友人を作ったことのない僕には無理ゲー

 

白い流星:

………ちょっとOHANASHIしようか。さすがにそこまで残念だとは思わなかったの

 

ウミトラ:

ウミトラは にげだした

 

『ウミトラさんがチャットアウトしました』

 

 

 

「あれは本当に怒るタイミングがわからない………」

 

でも確かに龍田さんとコミュニケーションはとれてないからな。

今度話しかけて………いやいやいや。今やろう。

 

「龍田さん………あれ、いない」

 

「龍田なら俺と入れ替わりで警備に出かけたぞ」

 

「えっ」

 

「あいつ結構働き者なんだぞ?あいつが休んでいるところを俺は見たことがない」

 

それはそれで問題だよね………僕みたいに倒れられたら大変だし。

その辺も話題にしようか。さて、次はマシュマロあたりでも焼いてみようかな………

 

「………気がつくと金網には肉が満載されていたそれでも私はマシュマロを焼こうとした」

 

「海人さん?もしかして聞いてなかったんですか?伊良湖さんがせっかく金網があるなら今日は焼き肉にしてみましょうかって言ってましたよ。焼き手は任せてほしいって言っていたので海人さんも休みましょうか」

 

「僕の楽しみがッ!!」

 

まあなんだかんだ言って今日は休めた気がする。

今度のお休みには何をしようか。

よくよく考えればここもたくさんの人がいるからな。誰か誘ってみるのもいいかもしれないな。

できることはたくさんだ。これからも頑張るか!

 

「………」

 

「吹雪ちゃん、どうかしたの?」

 

「どうしましょう仕事を休んでると落ち着きません」

 

「なんだかわかる気がする………これが社蓄か」

 

「海人さん………普通に休日を楽しめる人になりたいですね」

 

………なんだか泣きたくなってきた。吹雪ちゃんは絶対お休みの時に誘おう。




解説。
LEO:
『LostEarthOnline』略してLEO。いわゆるネトゲ。海人は古参ユーザーだったりするため先生と呼ばれている。
なお元々友人との会話で単なるネタで生まれた物。これの設定とかで9000文字もあるとか我ながら驚愕。
このゲームでのギルドは『艦隊』という表記でギルドマスターが『提督』と呼ばれる。
副官は『副ギルドマスター』。
なお『白い流星』の中の人は某白い悪魔です。本編には出ない。
一応現実では高校生やってる設定。
『吶喊男』はあるロボットアニメの主人公が元ネタ。こちらも出ない。
現実では警察にいるとかいないとか。
もみじは内緒。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。