艦隊の指揮をとれますか?   作:あおい安室

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この作戦において頑張ってくれたのはやっぱり正規空母。
いつもありがとうございます。


特別編:第二次秋の大規模作戦

「そうですか………はい、こちらも作戦参加準備を整えて直ちに前線に加わります。それでは」

 

「………海人さんは何をしているんだ?」

 

「ん?通信」

 

「傍受されたらどうするのさ………」

 

「これ特別製だから問題なし。使用した感想も後で書かないといけないけどね」

 

「海人さんもしかして、すごい人なのかい?」

 

いえ、なんか科学者に気に入られてるだけ。どうしてこうなったのか謎だけど。

 

「とりあえず、現在残っているメンバーで出撃待機中以外の非番のメンバーを全員集めるから手伝ってくれる?反撃作戦開始だ」

 

守っている時間はそろそろ終わりにしよう。

 

 

 

「本土近海の哨戒ライン付近に存在する敵機動部隊への攻撃を開始することになった。僕らは本土防空の任務の任務を解かれて、こちらの作戦に参加することになった。また、今回は基地航空隊が使えるんだけど………」

 

会議室には数人の艦娘が集まっている。赤城や木曾、摩耶など古参のメンバーばかりだ。

偶然とはいえ、なんだか懐かしくなってきた。会議を進める。

 

「だけど?」

 

「その、艦載機の飛行距離的にみんなの戦闘の役には立たないことが判明しました」

 

「ああ………どうしようにもありませんね。うちには大型の飛行艇はありませんし………」

 

「なんか変わった新型戦闘機も配備されたけど役目がこっちの基地の防衛限定になりそうだよ。基地航空隊は当てにしないでほしい。おまけに今回の作戦はちょっと厳しいかもしれない」

 

「作戦展開範囲が広いのか?主力艦隊までに相当疲弊することになるとか。夏の最終作戦海域みたいに」

 

「それもあるけど、この海域どうも海流がおかしいらしくて戦艦を出すことはできないらしい。幸い支援艦隊を出す分には問題ないし、敵もほとんど運用していないらしいけど………」

 

「裏を返せばこちらの手数と火力にかける、か?」

 

「そういうこと」

 

摩耶さんはこのあたり鋭いから助かる。

 

「今回は巡洋艦中心に小回りの利く駆逐艦、それと制空権確保もかねて正規空母二人を投入したいと思う。異論はないかな?」

 

「ないですね。しかし手数が少ないとなるとかなりの精鋭をそろえる必要がありますね………」

 

「そうだね。正規空母は赤城と蒼龍のいつものコンビに頼もうと思う。駆逐艦は性能的に夕立かな」

 

「頑張るっぽい!」

 

「他に駆逐艦を入れると心配だから駆逐艦は一人、巡洋艦は三人にしよう。ただ問題は巡洋艦なんだよなぁ………うち偏りっぷりがすごいし」

 

「ああ………軽巡洋艦は曲者の二人が精鋭だしなぁ」

 

雷装何それおいしいの?な大淀さんと装甲が薄い夕張さん。どうしてこうなった。

まともな軽巡洋艦はいないのか………

 

「重巡洋艦からはアタシが固定だろ?相手は本土空襲を目的にしているんだ。艦載機対策は多いに越したことはないだろ?それと火力頼みで航空巡洋艦を入れるとしたら利根だな」

 

「いや、今回はちょっと趣向を変えてみようと思う」

 

「なんだって?」

 

「その………重雷装巡洋艦を試してみようかなーと」

 

「お?ついに俺の出番か?」

 

改装して以来出番がなかった木曾がわくわくしながら聞いてきた。無理もない。

今まで出番なかったし。

 

「運用方法をそろそろ覚えましょうか?って数日前に大井に脅されたからね………」

 

「むしろ今まで重雷装巡洋艦抜きでやってこれたのがすごいですよね。火力がすごいのに」

 

「だって運用する意味が僕にとっては分からない艦種………はっ!?」

 

背後からすごい殺気が!!

 

「あら、あれだけ言ったのにまだ覚えていないんですか?私、怒っていますよ」

 

「や、やめて!?さすがにもう懲りたから!」

 

「あ、作戦会議は終わったので私たちは戦闘準備に入りますね」

 

空気を読まないでよ赤城ぃ!?

た、たすけ、うわぁぁぁぁぁぁ!!!

 

 

 

その後。正式に全艦隊を編成。作戦を開始した………

 

作戦艦隊

 

那智改二Lv65

夕立改二Lv65

摩耶改二Lv89

木曾改二Lv66

赤城改Lv93

蒼龍改二Lv92

 

道中支援

 

長門改Lv100

陸奥改Lv70

瑞鶴改Lv73

加賀改Lv54

雷改Lv34

暁改Lv41

 

決戦支援

 

扶桑改Lv48

山城Lv18

日向改Lv71

伊勢改Lv51

時雨改Lv25

満潮改Lv33

 

「どうして私が五航戦の子なんかと一緒なのですか」

 

「練度的な意味なんです諦めてください」

 

「どうして航空戦艦の中に私を混ぜるんですか!練度も上げてくださいよ!!」

 

「入れたのはたまたまそこにいたからです。練度については今手が空いてないから我慢して」

 

「海人さんさすがにここまで喧嘩するような編成は不味いですよ」

 

喧嘩を起こすことも問題なんだけどなぁ………

山城はなんとか説得した。

加賀?いうこと聞かないので葛城さんに入れ替えかつ夕食抜きにしようとしたら謝ってくれました。

どれだけご飯好きなんだか。

 

「………おい。私に何か一言ないのか?」

 

「え?………改二になってかっこよくなった那智さんに伝える言葉はない!」

 

「お前そういうところひねくれているよな!?」

 

うるさいっ!提督服がいつまでたっても学生服っぽいことを僕は気にしているんだ!

提督服にももっとかっこいいバージョンを!!

 

 

 

「空襲の次は軽空母保有艦隊、潜水艦の次は空襲。正規空母二隻を保有する艦隊、そして空襲の次に敵主力艦隊………空襲多すぎ!」

 

一戦おきに空襲とかふざけんな!

 

「烈風がたくさんあって助かりました。これがゼロ戦だと考えるとボーキサイトの消費量が恐ろしいことになっていたでしょうね………」

 

「夏の大規模作戦以降やたらとできるようになったんでしょ?あの時もっと優れた戦闘機があればっていう空母の念とかが効果あったのかなぁ」

 

だとしたらありがたいけどね。紫電改二も多いから今回は戦闘機に困らなくて済むかも。

 

「まあ敵の主力艦隊に警戒する要素は正規空母二隻程度なので問題はなんとかありませんね。そちらはどうですか?空襲の被害はどうでした?」

 

「被害は少なくて済んだよ。やっぱり新型はすごいね。後………」

 

「神風型駆逐艦の3番艦、春風と申します」

 

「陽炎型駆逐艦十番艦。時津風……よろしくお願いします」

 

「こちらの駆逐艦二名が仲間に入りました」

 

「あら、よろしくお願いしますね」

 

駆逐艦二隻というのがどうも不調を感じる。

まあいいか。それにしても春風ちゃんって雰囲気が少し不思議だな。

 

「春風は睦月型よりも古い駆逐艦だからな。それでじゃないか?」

 

「あら、長門さん。この艦隊にいたのですか………あら?その指輪は………」

 

「ケッコンカッコカリしたからな。初戦が支援艦隊となったが悪い気はしない………まあ、相変わらず気分は晴れないがな」

 

「気分が晴れない?」

 

そんな話初めて聞いたけど。

 

「ああ。この辺りの海域に何かがある気がするんだが………それが何か、わからないんだ」

 

「何か………ねえ。ちょっと本土の提督に長門が軍艦だった頃も含めてこの近くで何かしていなかったか調べてもらってみようか?」

 

「頼む。すまないが今の私には思い出せそうにないからな。何があったんだろうなぁ………」

 

疑問を抱きつつも僕らは作戦を継続した。

もちろんやばい時もあったよ。

敵主力艦隊の旗艦の空母が改状態でで戦艦タ級もいて、その前から夕立中破していた。

だけど那智さんが軽巡をしとめて赤城が改空母と戦艦をしとめた。

………改二になったのに戦果を思いっきり赤城さんに奪われている那智さんでした。

 

いや、お酒には付き合ってあげるけど飲まないからね。

というか付き合ってたら酔いつぶれるし。

 




E-5がかなり不味い状況。
明日二回突入して無理だったらそれまでです。
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