剣帝伝説   作:DJトッティー

13 / 16
侍と元盗賊

 

一方

ベルゼはと言うと

 

ベルゼ:『がはっ!』

 

加藤:『どうした?蠅の王……先刻のように私を驚かしてみろ…』

 

ベルゼ:『ハァ…ハァ…言われ無くても……!』

 

ベルゼは再び構える

 

ベルゼ:『桜花流桜刀弐式!夜桜!』

 

下から上に斬ろうとするが加藤の怨念之守護が攻撃を弾いてしまう

 

加藤:『世没之斬撃!(よもつのざんげき)』

 

ベルゼ:『ぐあっ!』

 

加藤:『……やはり弱いな……』

 

ベルゼ:『うぉぉぉおおお!まだ…まだぁぁぁ!』

 

加藤:『……ならば最期に私の大技を見せてやろう……なぁ…この東尋坊…何の名所だと思う?』

 

ベルゼ:『さ…さぁ…』

 

加藤:『自殺の名所だ…

だからあの技が倍の威力になる……散れ…蠅の王…

来い…無念の内に果ててしまった怨念達よ!世没之怨念!(よもつのおんねん)』

 

加藤は頭上に出来た球体を三日月状にし

ベルゼに放った

 

ベルゼ:『ぐぁぁぁあああ!』

 

ベルゼはもろに世没之怨念をくらってしまった

そして加藤は勝利を確信する

 

加藤:『永遠に眠れ…蠅の王……』

 

加藤がその場から立ち去ろうとした

その時

後ろからベルゼの声が聞こえてきた

 

ベルゼ:『だから……某…あんまり…その名前…好きじゃ無いんだって…』

 

加藤:『!!何故だ!何故そこまで私を倒そうとする!?』

 

ベルゼ:『某……いや…俺はただ守るだけだ…あいつらとの約束をな…!来い!我が十二使徒!』

 

加藤もその言葉がまるで

絵空事のように

受け流す

 

加藤:『……なるほど……ならば私も本気を出すとしよう……魔力解放!』

 

加藤の姿は黒い陰陽師姿になり

ベルゼは木をモチーフとした緑色の鎧を着ていた

 

ベルゼ:『木神剣帝ベルゼ!出陣!』

 

加藤:『魔人王加藤…覚醒』

 

ベルゼ:『行くぞ!うぉぉぉおおお!』

 

 

加藤:『はぁぁぁあああ!』

 

加藤は再び世没之怨念の体制に入った

 

加藤:『消えよ!世没之怨念!』

 

ベルゼ:『ぶっ飛べ!グリーン・ベルゼ・プラント!』

 

ベルゼは急停止し

剣を地面に突き刺す

すると

加藤の目の前に

桜の木や松の木が突然はえてきた

 

加藤:『なっ!』

 

そして巨大な剣となり

加藤に斬りかかる

 

加藤:『たかが蠅ごときに私が負けるものかぁぁぁあああ!』

 

ベルゼ:『うぉぉぉおおお!桜花流桜刀七式!千本桜ぁぁぁあああ!』

 

加藤:『がぁぁぁあああ!』

 

加藤の世没之怨念が打ち消され

ベルゼの技が決まる

加藤はそのまま力尽き

海に消え去る

 

ベルゼ:『ふぅ~……じゃあ某も…』

 

ベルゼは魔方陣を開け

アグルの元に向かう

 

一方ヘビモスは

 

ヘビモス:『うらぁっ!』

 

タリスマン:『おおっと!

アーム・フェンシング!』

 

ヘビモス:『あぶねっ!』

 

ヘビモスはタリスマンのアーム・フェンシングを交わし間合いを取る

 

ヘビモス:『てめぇ……さっきから同じ技ばっか……何の真似だ』

 

タリスマン:『……貴様にはワンパターンでも勝てるからな』

 

ヘビモス:『……ほう…!

なら…!グランド・フェンシング!』

 

ヘビモスはタリスマンアーム・フェンシングと同じ要領で技をくり出す

 

タリスマン:『なっ!なんですとぉ!』

 

ヘビモス:『元盗賊なめんなよ!』

 

ヘビモスはテュポーンに会うまで盗賊稼業をしていた

そのためかヘビモスはいつの間にか

相手の技を真似る事が出来るようになった

 

タリスマン:『ならば…こちらも本気で貴様を殺す!魔力解放!』

 

タリスマンの体にひびが入る

するとパリンと音がする

タリスマンの姿が

先ほどとは違い

カット数が先ほどより多くなった

 

タリスマン:『ダイヤモンド・タリスマン!覚醒!』

 

ヘビモス:『おぉ~すげぇ』

 

タリスマン:『ふふふ!どれだけすごいか教えてやろう!体はレーザーを発射可能!腕は鋭利な剣に!硬度はダイヤモンド以上!』

 

ヘビモス:『じゃあ俺も!おめぇら!全装状態!』

 

ヘビモスの足元に魔方陣が現れ

そこから鎧が飛び出してきた

 

そしてヘビモスはそれを装着する

 

ヘビモス:『地神剣帝ヘビモス!完了!』

 

タリスマン:『鎧を着けただけでは私に勝てんぞ!

食らえ!クリスタル・スマッシュ!』

 

タリスマンは両腕で十字に斬り

ヘビモスに向けレーザーを出す

 

ヘビモスはそれを受けてしまう

 

タリスマン:『かっかっかっか!やはり私は強い!最強の悪だ!そしてマスターは無敵の悪だ!』

 

ヘビモス:『なら俺ぁ最強の善であいつは無敵の善だな!』

 

土煙の中からヘビモスの声が聞こえる

 

ヘビモスはあの技をわざと受け

自分の力に変えていた

 

ヘビモス:『もう終わりか?ならこっちも行くぜ!

グランド・ヘビモス・クラッシュ!』

 

ヘビモスは自身の剣である剛鉄と剛斬を振り上げたままジャンプし

そのまま地面を剛鉄と剛斬で斬る

すると衝撃がタリスマンの元に向かう

 

タリスマン:『ぐぎゃあぁぁぁあああ!』

 

タリスマンはそのまま倒れる

 

ヘビモス:『なめんなよ!さぁて……行きますか』

 

ヘビモスも魔方陣をくぐりアグルの元に向かう

 

しかしタリスマンも

まだ息があった

 

タリスマン:『マ…スター

負けましたが……今…そちらに向かいます』

 

タリスマンも魔方陣をくぐりロストの元に向かう

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。