剣帝伝説   作:DJトッティー

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獣と龍

一方西表島では

キメラとナイトメアが草原を走りながら闘っていた

 

キメラ:『シャークアーム!シャーククラッシュ!』

 

ナイトメア:『ナイトメア・スクリュー!』

 

キメラは上から逆手で剣を振るうが

ナイトメアに絡められてしまい体が中に浮く

 

キメラ:『うわっ!』

 

ナイトメア:『ナイトメア・スワロー!』

 

その隙を付いてナイトメアが攻撃を仕掛けるが

キメラの咄嗟の行動で

かわされる

 

キメラ:『あんた色々やるわね』

 

ナイトメア:『お前もな…どうだ?お互い同郷のよしみだ、ビーストモードで戦わないか?』

 

ビーストモードとは

キメラやナイトメア等

獣系幻獣が自分の姿を

その動物に近い姿にする事である

その際、攻撃力等も五倍以上になる

 

キメラ:『いいじゃない!なら早速させてもらうわ!ビーストモード!』

 

ナイトメア:『話が早いな!ビーストモード!』

 

二人の姿が変化する

 

キメラ:『レオ・キメラ!』

 

ナイトメア:『ナイトメア・ホース!』

 

キメラの姿は

猫耳、と言うよりは獅子耳に

尻尾が生えただけだが

戦闘力は五倍にはね上がっている

 

ナイトメアの姿は

馬の首からナイトメア自身が出ていると言う姿である

 

ナイトメア:『ふっ…!初めてお互いのビーストモードを見たな』

 

キメラ:『お互いいい格好じゃない!』

 

キメラが仕掛ける

その俊敏さはチーターのようであった

 

しかしナイトメアに受け止められる

 

ナイトメア:『早いがまだだ!』

 

キメラ:『まだまだ行くよ!ビースト・ラッシュ!

うぉぉぉおおお!』

 

キメラの猛攻は今までの攻撃をすべて使う

 

ナイトメア:『ナイトメア・ラッシュ!はぁぁぁあああ!』

 

ナイトメアも同じ方法で

キメラに猛攻を仕掛ける

 

キメラ:『うぉりゃあぁぁぁああああああ!』

 

ナイトメア:『うぉぉぉぉおおおおおお!』

 

最後の一撃を与えようとした次の瞬間

 

キメラの剣とナイトメアの剣がぶつかり

その衝撃で離れてしまう

 

キメラ:『ハァ…ハァ…』

 

ナイトメア:『ハァ…ハァ…さすがに……次で最後か…行くぞ!魔力解放!』

 

ナイトメアの姿に鎧が装備され

ケンタウロスのように

なっていた

 

ナイトメア:『ナイトメア・ホース!ザ・アームド!』

 

 

キメラ:『そっちがその気ならこっちも!みんな!全装状態!』

そしてキメラも魔方陣を描き

全装状態になる

 

キメラ:『獣神剣帝キメラ!参上!』

 

ナイトメア:『最後の大技!行くぞ!うぉぉぉぉおおお!』

 

二人は走りながら自身の技を出そうとする

 

キメラはある程度近づくとジャンプして剣を逆手で持つ

 

ナイトメアもキメラを突き刺そうとする

 

キメラ:『キメラ・ビースト・ファング!』

 

ナイトメア:『ナイトメア・リスタート!』

 

二人の大技がぶつかる

がナイトメアの技がキメラの心臓付近に刺さる

そしてキメラの技も失敗しナイトメアの腕に剣が刺さる

 

ナイトメア:『……ぐっ!』

 

キメラ:『……っ!』

 

二人は剣を引き抜き

ナイトメアも少し下がり

バランスを崩す

 

ナイトメア:『……何故死んでいない?俺は確実に心臓を狙い貫いたはず……』

 

キメラ:『これよ』

 

キメラは胸元から

お守りを取り出す

ヘビモスからもらった

地上突撃隊の隊長バッチの入ったお守りだ

 

ナイトメア:『そうか……もうひとつ聞かせてくれ』

 

キメラ:『何?彼氏はいるわよ?』

 

ナイトメア:『そうじゃない……何故…外した……?さっきのは完全に俺の心臓を貫いていた……なのに…何故わざと外した?』

 

キメラ:『あんたさっきから言ってたでしょ?同郷のよしみだって、私も同じ里の奴が死ぬところなんて見たくないの』

 

ナイトメアはその言葉を昔にも聞いた事があった

ロストとの出会いでその言葉を聞いた

 

ナイトメア:『(……今まで忘れた事が無かった言葉だ…)』

 

キメラ:『んで?魔方陣はどこ?』

 

ナイトメア:『こっちだ…私が案内しよう……背中に乗れ』

 

キメラはビーストモードを解き、お構い無しにナイトメアの背中に乗る

そして魔方陣を開け

その中に入る

 

一方ドラゴはと言うと

一度機怪達を蹴散らしたが次から次へと沸いて出てくるため

きりがない

 

ドラゴ:『ったく!次から次へと!竜王一閃!』

 

ドラゴは剣を振り

機怪を数体蹴散らしたが

まだ残っている

 

ドラゴ:『チッ!なら滅龍魔法(めつりゅうまほう)で……』

 

滅龍魔法とはドラゴンやドラゴノイド等が使える

対ドラゴン用魔法である

 

ドラゴ:『消し飛べ!黒龍の咆哮!』

 

ドラゴの吐いた炎が

機怪を焼く

 

ドラゴ:『黒龍の翼撃!』

 

ドラゴの翼が機怪を切り裂く

 

ドラゴ:『こんなものか……』

 

すると機怪達が道を開ける

そこにはテュポーンに似た機怪がこちらに向かって歩いてきた

 

ドラゴ:『誰だ貴様』

 

メタルアグル:『俺ノ名ハ、メタル・アグル・テュポエース……マスター・ロストノ指令ニヨリオ前を殺ス』

 

ドラゴ:『……あいつの真似るだけなら俺でも出来るぞ!黒龍の鉤爪!』

 

メタルアグルにかかと落としをするが

全く効いていない

 

ドラゴ:『まだだ!黒龍の咆哮!黒龍の翼撃!黒龍の鉄拳!黒龍の鉤爪!』

 

しかしメタルアグルには

全て効いていない

 

メタルアグル:『ドウシタ?マッタク効カナイガ?コチラモ……黒龍ノ咆哮』

 

ドラゴ:『ぐあっ!まさか滅龍魔法を使えるとは……っ!』

 

メタルアグル:『ソレダケデハ無イ…天龍ノ翼撃』

 

ドラゴ:『っと!』

 

メタルアグル:『火龍ノ鉄拳』

 

ドラゴ:『がっ……!』

 

メタルアグル:『雷龍ノ鉄拳』

 

ドラゴ:『がはっ!』

 

メタルアグルの連続鉄拳をもろにくらってしまった

しかも骨が数本折れてしまった

 

メタルアグル:『……弱イナ』

 

ドラゴ:『……しょうがない……テュポーンが王位継承した時に最後の戦いでやる予定だったが……やってやろう…ドラゴン・フォース!』

 

ドラゴン・フォース

それはドラゴノイドにしか発動出来ない最強の魔法である

 

ドラゴ:『滅龍剣帝ドラゴ!』

 

メタルアグル:『……滅龍剣帝?知ッテイル…シカシ俺ノ力ニハ到底オヨバナイ』

 

ドラゴ:『それはどうかな?』

 

するとメタルアグルの目の前からドラゴが消えた

 

メタルアグル:『!?』

 

ドラゴ:『後ろだ!黒龍の鉤爪!』

 

かわす間もなく

ドラゴの技がメタルアグルの脇腹に当たり

その場所がえぐられる

 

メタルアグル:『……機怪ハ痛ミヲ感ジナイ……』

 

ドラゴ:『なら破壊するまで!黒龍の連続鉄拳!(黒龍のガトリング)』

 

連続でドラゴの鉄拳がメタルアグルを襲う

そして最後の一発がメタルアグルの頬に当たり

2メートルほど吹っ飛ぶ

 

ドラゴ:『ふぅ~……』

 

メタルアグル:『マダダ……機怪ハ合体スル…オ前ラ!合体ダ!』

 

すると周りを取り囲っていた機怪達がメタルアグルの元に集まり合体を始めた

 

メタルアグル:『機怪皇帝デス・アグル!』

 

ドラゴ:『でけぇな……そうだ…お前…エンシェント・フロストと言う女を知らんか?』

 

デスアグル:『知ラナイ!今ハオ前ヲ殺ス!』

 

デスアグルの拳がドラゴに向かってふりおろされる

しかし

途中で止まる

 

ドラゴ:『知ってるだろ?吐け!竜王一閃!』

 

機怪の右腕が一瞬でバラされる

 

そのスピードは機怪の熱源機能やその他の機能すら探知不能にさせるほどだった

 

ドラゴ:『次はどこだ?足か?左腕か?』

 

メタルアグル:『……貴様…本気デ怒ラセタナ!ゼロバスターオン!』

 

メタルアグルの体から大砲が出現しドラゴへ向け

標準を合わせる

 

ドラゴ:『無駄だ!ダークネス・ゴット・エクストリーム!』

 

ドラゴの剣が

メタルアグルのゼロバスター発射前に体を貫く

 

そしてそのまま

倒れ込み爆発を起こす

 

ドラゴ:『……待ってろ……アグル……フロスト……』

 

そしてドラゴは魔方陣が開いているのを見つけ

少し考えた後、その魔方陣にはいり

アグルの元に向かう

 

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