主人公違いますm(__)m
何者かが木の上で寝ている
レビィ:『スー…スー…』
一方アグル達は
アグル:『なぁ~
今から友達に会いに行くんだよ
頼むからそこどいてくれないか?』
目の前には
ムカデのような機怪が
立ち塞がっていたが
アグルは早々に
ケリをつけてしまう
そしてアグルは
機怪の中にある
エンジンをバイクの前に出すと
バイクが光り全く別なものになる
雷獣:『うぉ!エンジンじゃん!いただきます!』
この人形の幻獣は雷獣(らいじゅう)
アグルの召喚獣だ
アグル:『わりぃな
久々の飯だろ』
雷獣:『いいってことよ』
アグル:『そーいや
あいつらの反応は?』
フェアリーはポケットから羅針盤のようなものをとりだすと
羅針盤の上に紙で出来た
名前入りの人形が三体立っていた
そのうち二体はふにゃっとしおれており残り一体は元気よく森の方を指差していた
フェアリー:『昨日までは
レビィ、ヘビモス、そしてお兄ちゃんの反応があったんだけど……
今朝になってからヘビモスとお兄ちゃんの反応が消えちゃって』
アグル:『マジか…
まぁレビィに聞きゃわかんだろ?
レビィの反応はどこからする?』
フェアリー:『あっちの森から』
そして二人は森の中に入っていった
そしてある大木の目の前に差し掛かると
フェアリーのもつ羅針盤の反応がさらに大きくなる
フェアリー:『このあたりなんだけど……』
アグル:『……下がってろ…』
アグルはフェアリーを下がらせると
目の前の大木を蹴る
アグル:『ふっ!』
大きく揺れる大木
そして誰かが落ちてきた
長い水色の髪に
青いジャケットを着た
彼女は八剣帝の一人
アクア=マリン・レビィ
である
レビィ:『JESUS!
寝起きには最悪の顔ね』
アグル:『そー言うなって、5千年振りだろ?』
レビィ:『で?何の用?』
アグルは少しキョトンとする
アグル:『そりゃぁ…
同窓会的な?』
フェアリー:『機怪の事でしょ!』
アグル:『あぁ、そうだった!んで?ヘビモスとベルゼは?』
レビィは
深刻な面持ちで話す
レビィ:『あいつ等なら
昨夜……死んだわ』
アグ&フェア:『え…』
レビィ:『嘘だけど』
フェアリー:『嘘かよ!』
アグル:『まぁ俺も知ってたけど』
そしてレビィはあくびをしながらアグル達に問う
レビィ:『神隠しって知ってる?』
アグ&フェア:『神隠し?』
レビィ:『そう、近頃この辺で海賊によるホステスやホストを狙った人さらいが頻発してるらしいの
しかも一晩で消えちゃうから神隠しって呼ばれてるの
そこで私達三人は昨日八剣帝として悪党を退治すべく近くの街の遊廓に潜入捜査を試みたの』
トリトン:『つっても捜査にかこつけて豪遊してただけなんすけどね』
三人:『うわぁ!』
突然現れた緑色の髪をした少年
トリトンが現れた
トリトンはレビィの召喚獣だ
トリトン:『まぁ話を進めますとその夜、お嬢達にとって予想だにしない最悪の事態が起こりました
まぁこの上なく望む所で海賊が襲って来ました
しかもみんな助けに行きますよね?
お嬢ってばその前に寝ちゃってて
しかも起きたら起きたで
お嬢一人でしたよ?』
フェアリー:『ってことは
お兄ちゃん達は遊廓ごとさらわれたってことね』
アグルはうんうんと頷く
アグル:『そーなん!?
俺はてっきり怪談的な…』
フェアリー:『違うわーい!』
アグル:『助けに行かねぇのか?』
レビィ:『行くにきまってんでしょ!だから二度寝にいそしんでたの!』
レビィが木の上で二度寝していた理由
それは“水脈”である
水脈を使い海賊の位置を割りだし
その場所に行こうとしていたのだ
一方海賊達は
ベルゼ:『なんで海賊に捕まってんだよ!』
短髪に
木の葉柄の着物を着ている男
フェアリーの兄
ベルゼブブ・ゼブルと
ヘビモス:『うっせ!
何でか気絶しちまったんだよ!』
その隣にいる
逆立った髪に
倭人服とブカッとしたズボンを履いた男
ヘビモス・ベヘモットである
もちろん腕は枷をつけられ
動けない状態だ
ベルゼ:『はぁ?そんな大事な時になんで気絶したんだよ!?』
ヘビモス:『そーゆーお前こそどうなんだよ?ベルゼ!』
ベルゼ:『それは…あれだ
何故か気絶して……』
ヘビモス:『おめーもじゃねえか!』
兵士A:『うるさい!静かにしろ!』
ヘビ&ベル:『けっ!』
サヨ:『申し訳ありません
お客様を巻き込んでしまって』
後ろの女達が謝罪していた
ヘビモス:『サヨちゃんのせいじゃねぇよ
それより家族とか心配してねぇのか?』
サヨ:『いいえ…私達は売られた身……家族なぞはおりません……』
サヤ:『姉さん!わっちは姉さんの事を本当の姉さんのように思っております!』
サヨ:『サヤちゃん』
すると奥から
太った人間が現れた
この海賊団の船長だ
船長:『おぅおぅ!
どうでえぃ!俺達白猫海賊団奴隷船ツアーは?』
ヘビモス:『最高だね
いい女もいるし
そのむさ苦しい顔さえなけりゃもっとだがな』
船長:『がっはっはっは!……殺れ』
すると兵士達はヘビモスとベルゼを槍で突き刺す
女達:『きゃぁぁぁあああ!』
悲鳴が上がる
すると舟が突然止まる
船長:『なんだぁ!』
兵士B:『船長!
海の上に人が立っています!』
船長:『はぁ?お前頭大丈夫か?』
兵士:『いいから着て下さい!』
船長が兵士が指を差す方向を見るとそこにはたしかに人が立っていた
船長:『こりゃ何の手品だ?』
海面に立っていた人物の正体は
レビィだ
レビィ:『返してよ…Youbastards』
その様子を森で見ていた
アグルとフェアリー
フェアリー:『でもなんで海賊の居場所がわかったんだろ?水脈使ったのはわかるけど……』
アグル:『たぶん水に聞いたんだろ
なんせあいつは八剣帝の水の剣帝……人呼んで水撃のレビィ
海はあいつの独壇場だ』
船長:『返せぇ?そうか!お前あのサル共の仲間か!勇敢に助けに来たってことか!そんなお前に我らの動力源を見せてやろう…行け!機怪!』
突然海中から魚のような機怪が襲ってきた
レビィは剣を水に浸ける
レビィ:『Damnit
どいつもこいつも……
あんたらがいないと飲む葡萄酒が不味いじゃ無いのよ!Biteit!マーライオン!』
レビィは水に魔方陣を描くと
その魔方陣から獅子の上半身に魚の下半身という異形の召喚獣が現れ
機怪を喰らう
マーライオンと機怪は水柱を立て海の中に消える
そして水柱が引くと
目の前に水で出来たマーライオン達が襲いかかる
船長:『ぎゃぁぁぁあああ!』
そのうちの一体がベルゼとヘビモスと女達を救出する
舟を通り過ぎる
レビィ:『やほ、挽回のチャンスあげるわよ』
ベルゼ:『おう!痛み入るぜ!ならば!妖術・大木舟!』
ベルゼは木で舟を作り
遊女を舟にのせる
ベルゼ:『ふぅ~うまくいった』
ヘビモス:『ベルゼ!お前だけずりぃよ!俺にも見せ場作らせろ!』
ヘビモスはなたのような剣を背中から取り外す
レビィ:『あれやる?』
ベルゼ:『よしきた!』
ヘビモス:『おう!』
レビィは水で木をつかみ
木の上にヘビモスが乗る
ベルゼ:『八剣帝、木の剣帝!緑林のベルゼ!』
ヘビモス:『同じく!大地の剣帝!剛身のヘビモス!』
レビィ:『水撃のレビィ
Shootit!三位一体!』
三人:『レールガン!』
水が引くとその反動で
木が勢いよく立ち
ヘビモスが海賊船に突っ込む
船長:『ぎゃぁぁぁあああ!』
そして2メートル先の船は木端微塵に壊れる
ベルゼ:『レビィ…サンキュー』
レビィ:『あんたに言われても嬉しくないわよ
てかあいつ悪運強いわね』
そしてその様子を見ていたフェアリー達
フェアリー:『うわぁ…
派手に勝ったね~』
アグル:『あいつらが海賊に負けるわけねーさ』
フェアリー:『でもさ
野良の機怪って人間に飼われてたっけ?』
すると海から海賊の船長が海面から出てきた
船長:『す、すんません!許してくだせぇ!』
ヘビモス:『ったく
しぶてぇな…海にしずめっか?』
船長:『許してくだせぇ!姉さん!』
ヘビモス:『姉さん?』