剣帝伝説   作:DJトッティー

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マスター・ハデス

 

海賊の船長が姉さんと呼んだ

その瞬間

ベルゼの作った船に乗っていた遊女の一人、サヨに異変が起こる

 

サヨ:『本当に……使えんなぁ』

 

するとサヨの皮膚が溶け

その下から機怪の姿が現れた

 

サヨ:『せっかく海賊の仕業に見せかけてあやつらを誘拐する作戦が水の泡じゃ』

 

そこには人魚に似た機怪が座っていた

しかし声は確実にサヨであった

 

サヨ:『まぁまずは……!』

 

サヨはベルゼの首を絞めようと手を伸ばすが

ベルゼは首に木を付けて防いだ

 

ベルゼ:『貴様が殺気を出した時点で首を狙うは百も承知している!』

 

そこにヘビモスが割り込む

 

ヘビモス:『うらぁ!』

 

サヨ:『全く……邪魔じゃのう』

 

サヨは指をパチンとならすと空から機怪の大群が押し寄せる

 

サヨ:『ではまずは邪魔な遊女共を……!』

 

サヨはサヤの首を狙う

しかしアグルに阻止されてしまう

 

アグル:『っと、あっぶねぇな!ベルゼ!』

 

ベルゼ:『承知!』

 

ベルゼは木を森に伸ばす

 

ベルゼ:『さてと…某達は空気を読んで空の機怪共を相手にするか』

 

ヘビモス:『了解』

 

そしてヘビモスとベルゼは空の機怪達に向かう

 

レビィ達もサヨと戦うことになった

 

レビィ:『何しに来たのよ』

 

アグル:『助けに来た』

 

レビィ:『まぁいいわ、とりあえずあの女ぶっ飛ばしてからよ』

 

サヨ:『きしゃぁぁぁあああ!』

 

サヨの尾の猛攻は止まる事を知らず

アグルとレビィの頬をかする

そのままサヨは一回転し、アグルとレビィを叩きつける

しかし二人はうまく受け身を取る

 

アグル:『強ぇ…まいったなぁ~…

なーあんた、聞きてぇ事がある』

 

サヨ:『…なんじゃ?』

 

アグル:『パトレで見た隊長クラスの機怪が言ってた“機は熟した”ってのはどーゆー意味だ?』

 

サヨ:『!』

 

レビィ:『はいぃ?』

 

アグル:『この5千年何で息を潜め遊女達を狙う?

この事となんか関係があんのか?』

 

サヨ:『くはははは!あの蛇め余計な事を…

私が教えるわけなかろう』

話の途中でレビィも入ってくる

 

レビィ:『ちょっと待って』

 

アグル:『ん?』

 

サヨ:『まぁ一つだけ言えるとすれば愚かな人間共の終焉が近いと言うことじゃ』

 

レビィ:『パトレ?機怪?機は熟した?そんな話聞いて無いけど?』

 

サヨ:『もっとも貴様らがそれを見ることは不可能だがのぅ……』

 

アグル:『だから後で話すって言ったろ?』

 

レビィ:『そーゆー話は先に言えって何千回も言ってんでしょ!だから昔からあんたが嫌いなのよ!……

ふぅ~こいつ倒した後っていうのは訂正よ…あんたからぶっ飛ばす!』

 

アグル:『やってみろ!皇幻!フレイムモード!』

 

サヨ:『私の話を聞けぇ!』

ズドンと轟音が響く

炎と水が交わり霧が生まれる

 

サヨ:『!?霧か……

しかし無駄だぞ?』

 

すると後ろから気配を感じる

 

サヨ:『其処かぁ!』

 

尾での攻撃は命中したが

ダミーだった

 

レビィ:『こっちよ人魚!』

 

サヨ:『上からか……だが遅い!』

 

この攻撃も当たるがそれもダミーだった

そしてその後ろからレビィが攻める

 

レビィ:『Sorry

私は嘘つきなの

Swallowit!ダーダネルスの大渦!』

 

サヨ:『ぎゃあ!うがぁ!』

 

アグル:『おい、今度は俺が相手だ!』

 

サヨ:『!!(真正面!?私を馬鹿にして!これは確実にダミー!上か…後ろか)』

 

しかしサヨの予想は大きく外れアグルは本当に真正面から飛び出してきた

 

アグル:『わりぃな俺ぁ嘘つけねぇんだ

幻牙一突!(げんがいっとつ)』

 

アグルの突きがサヨにダイレクトに当たり

高く吹っ飛ぶ

 

アグル:『っと、レビィ』

 

レビィ:『な、何よ?』

 

アグル:『メーワクだったか?』

 

アグルが腕を出す

 

レビィ:『し、知らないわよ』

 

レビィは顔を赤くしてそっぽを向く

 

それをいつの間にか戦いが終わったヘビモスとベルゼが二人を見ていた

 

ベルゼ:『いや~青春だな』

 

ヘビモス:『さてとそろそろ戻ろうぜ』

 

そしてしばらくして

キャンピングカーでは

 

ベル&ヘビ:『あぁ~…疲れた…』

 

フェアリー:『二人ともお疲れ』

 

ベルゼ:『おぉ~フェアリー!久々だな!』

 

ヘビモス:『てか何でいんだ?』

 

後ろからアグルが声をかける

 

アグル:『お前らに会いに来たんだよ』

 

ヘビモス:『!!』

 

アグル:『よっ!ベルゼ!ヘビモス!相変わらずみたいで安心したぜ』

 

ヘビモス:『おうよ!』

 

アグル:『そーいやレビィは?』

 

ベルゼ:『なんか魚をとってくるってよ』

 

海にいたレビィは何かをさがしていた

そしてそれを見つけた

 

レビィ:『!……BINGO』

 

探し物を拾い海からあがる

するとアグルが猛ダッシュでやってくる

 

アグル:『飯か!?』

 

レビィ:『食べたきゃ食べなさい』

 

レビィは海賊の動力源だった機怪を引きずりながら言う

 

ヘビモス:『レビィ、何でわざわざそんなもんを?』

 

レビィ:『ちょっと調べる事が……Don´teat!』

 

アグル:『こうなりゃ意地だ!』

 

そしてレビィはキャンピングカーの魔法水と呼ばれる物で機怪を解析する

 

レビィ:『なんの為か知らないけどこの機怪が遊女達を機怪達のボス……つまりやつらの根城に運ぶ予定だったんでしょう……And、あのタイプは頭が悪い

どっかにデータがインプットされてるはず。HOMEまでの地図が……尻尾を掴んだわ!』

 

魔法水に写し出されていたのは日本だった

 

レビィ:『ここは……日の本ね…マジンジョウ?』

 

 

一方その日の本では

今は飛鳥時代である

 

飛鳥の民は何かに

苦戦していた

 

ヒミコ:『ヤマトタケルノミコト!』

 

彼女はヒミコ

有名な巫女である

 

ヤマト:『何なんだあいつは!』

 

鎧を着た人間

ヤマトタケルノミコト

後の日本神話の英雄である

 

???:『……人間よ…

成す術もなく散るがよい』

二人:『うわぁぁぁ!』

 

 

ナイトメア:『マスター…少々暴れすぎでは?』

 

飛鳥人をいとも簡単に吹き飛ばした男に

変わった鎧を着た男がなだめる

 

マスター:『ナイトメアか……いや…力が有り余ってな…』

 

ナイトメア:『まるでサタンのような言いぐさですね』

 

マスター:『……帰るぞ…』

 

ナイトメア:『はっ!』

 

謎の二人はその場から去る……

 

一方ギリシャでもある問題が起きる

 

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