剣帝伝説   作:DJトッティー

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黒龍王ドラゴ

 

アグルが雷帝を倒したその頃

先にアテネの港に来ていた三人はアグル達を待っていた

 

レビィ:『JESUS!なんで気付かなかったの?今にして思えばジパングにあいつ等がいるのはここから一番遠い場所だったから……

Ablindspot

“木の葉を隠すにゃ森の中”“機怪を隠すにゃ人の中”って?But、いつまで待たせんのあいつは!』

 

それを釣りをしながらベルゼがなだめる

 

ベルゼ:『まーまー急いては事を損ずるってな

マイナスイオンだそうか?』

 

ヘビモス:『かっかっか!そーいや噂をすればなんとやらってのもあるな』

 

すると上からバサッバサッと羽ばたく音が聞こえてきた

 

シズ:『おっおっ重い!』

 

そしてドサッと落ちて来た

 

アグル:『お待たせ~!』

 

レビィ:『待ちすぎたわよ!葡萄酒奢りなさい!特にアグル!ルシファー!』

 

ルシファー:『何で俺まで!』

 

ベルゼ:『キメラ!久しぶり~!』

 

シズ:『久しぶりだな!』

 

キメラ:『わぁーい!ヘビモス!久しぶり~!』

 

ミカエル:『お久しぶりです

レビィさん、ヘビモスさん、ベルゼさん』

 

そしてレビィがあの事を聞く

 

レビィ:『そうだアグル、ミカエルがここにいるって事ぁ…雷帝を倒したって事よね?』

 

ヘビモス:『あの雷帝を!?』

 

ベルゼ:『さすがアグル!』

 

しかしアグルは頭をポリポリとかきながら

面目無い顔で説明する

 

アグル:『まぁな…結構苦労したぜ』

 

 

ルシファー:『てか船は確保したのか?』

 

レビィ:『えぇあそこの船が……』

 

レビィが後ろの船を指差した瞬間

港にあった全ての船が突然爆発する

 

フェアリー:『……どこにあるって?』

 

レビィ:『ええぇぇぇえええ!?』

 

するとキメラが何かに気づく

 

キメラ:『ねぇ!あれ!』

 

キメラが空を指差すと

そこには

黒い鎧を着た

黒いドラゴンと人間が合わさった幻獣

ドラゴノイドが空に浮いていた

 

アグル:『ドラゴ!?』

 

するとドラゴノイドがこちらに降りてきた

 

ドラゴ:『知ってると思うが、俺の名はドラゴ・ダークネス……竜剣帝のリーダーであり未来の幻獣皇だ』

 

アグルは顔を強張らせる

 

アグル:『幻獣皇?お前が?冗談きついぜ』

 

ドラゴ:『冗談ではない……アグル・テュポエース…我が長年のライバル……残念だがお前達をジパングに向かわせはしない』

 

そのセリフを聞いた瞬間

アグルは真剣な顔をした

 

アグル:『ほぅ……

なら力づくでも通してもらうぜ!皇幻!』

 

ドラゴ:『望む所だ!龍幻!(りゅうげん)』

 

二人は剣を抜き

不適な笑みをこぼす

 

そして二人は剣を合わせる

 

ドラゴ:『昔からかわっていないな!アグル!』

 

アグル:『そりゃこっちのセリフだ!』

 

二人は目に見えぬスピードで闘っていた

 

これが本気で戦う

剣帝同士の戦いである

 

八つの属性がぶつかり合う

龍皇と幻皇

 

この喧嘩という戦いはあまりに激しく

あまりに荒々しい

 

ヘビモス:『おいおい……あいつのパワーとスピードに付いてこれるのって……?』

 

レビィ:『ドラゴは昔からアグルと戦ってきた長年のライバル……彼も昔は私達と同じだったんだけど、そこにアグルと私が現れて、そこからライバルになったのよ…』

 

ドラゴは昔

ギリシャのどこかにある

龍の里出身である

しかしドラゴノイドの体は色で属性が決まる

普通のドラゴノイドであれば

赤や青、茶色や緑、珍しいもので黄色等がある

だがドラゴだけは黒の体色だった

 

龍の里では古来より

黒い龍人は災いをもたらす邪悪な者と言い伝えもあるため

ドラゴは邪見にされていた

ある時、大雨の日

大きな竜巻が起き里は

甚大な被害を受けた

しかし里の村長が

この竜巻はドラゴのせいとドラゴは里を追われた

 

ドラゴは二十歳の時である

その後ドラゴはレビィとアグルに出会った

 

ドラゴ:『ははははは!やはり楽しいぞ!お前と戦うのは!アグル!』

 

アグル:『あぁ!俺も楽しいぜ!ドラゴ!』

 

ドラ&アグ:『っらぁ!』

 

 

そして二人が離れたあと

アグルが仕掛ける

 

アグル:『いくぜ!幻皇一閃!』

 

それに応じてドラゴも仕掛ける

 

ドラゴ:『喰らえ!龍皇一閃!(りゅうおういっせん)』

 

二人の一閃がぶつかる

 

そして二人は自分のいた場所から相手のいた場所に立っていた

 

ドラゴ:『ぐっ!』

 

ドラゴはしゃがみこむ

アグルが勝利したのだ

 

アグル:『この喧嘩…俺の勝ちだな』

 

するとドラゴはその場に寝転がり覚悟を決める

 

ドラゴ:『……アグル…俺を殺せ』

 

アグル:『嫌だね

俺はライバルは殺さねぇよ』

 

ドラゴ:『!!』

 

アグル:『ライバルだけどよ、ライバルも立派な仲間だろ?』

 

その言葉は間違いなく本物だった

 

ドラゴ:『くっくっく…

くはははははは!そうか!昔からお前はそう言う奴だったな!』

 

アグルはドラゴを誘う

 

アグル:『なぁ…また俺達と一緒に戦わないか?』

 

ドラゴ:『……あぁ…だが俺は先に行かせてもらう』

アグル:『え?何で?』

 

ドラゴ:『俺の許嫁が囚われている……それに一つにまとまるより、個体の方が敵を撹乱出来る』

 

アグル:『なるほど……わかった!じゃあまた後で落ち合おう!』

 

ドラゴ:『おう!』

 

そしてドラゴはその場から去る

 

アグル:『さぁて

俺達は……どうするかな』

フェアリー:『たぶん私達も別れたほうが敵を撹乱しやすいと思う』

 

アグル:『そうだな…じゃあ……ミカエルとルシファー、シズは空からジパングに向かってくれ』

 

ミカエル:『了解です』

 

ルシファー:『わかった』

 

シズ:『おう!』

 

アグル:『じゃあ…ヘビモス、キメラ、ベルゼは地上を』

 

三人:『了解!』

 

アグル:『俺とレビィと……フェアリーはどうする?』

 

フェアリー:『えっ!?私は……ルシファー達と一緒に行きたい…かな?』

 

フェアリーは少々顔を赤くしながら頼む

 

アグル:『よし決まりだな!いくぜ!集合場所はソビエト連邦のオリガ港だ!』

 

全員:『おう!』

 

ヘビモスは自分の十二使徒であるゴーレムを召喚する

ゴーレムはその場で車となりそのままヘビモス達を乗せソビエトへ向かう

 

ミカエルたちも自分の翼を広げソビエトへ向かう

 

アグルは自分の十二使徒の一人

バハムートを召喚する

 

アグル:『バハムート!

フィッシュモード!』

 

そしてレビィも同じく

自分の十二使徒である

虹蛇を召喚し

海に出てソビエトへ向かう

 

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