こんなに頑張っているのになんで俺にはヒロインがいないんじゃー   作:夜遊

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御坂妹編、あとがき

病院編からこの御坂妹編まですごく時間がかかってしまい申し訳ありませんでした!

 

自分でもまさかこんなに長くなるとは思っていませんでしたね。

 

うん。

 

さて、今回は紹介キャラが多いのでチャッチャとやらせてもらいます。

 

 

 

 

○斎藤誠

 

今回は第1話の敵キャラ『斎藤誠』を再登場させました。

 

初期に比べて、気持ち悪さが格段に上がって無茶苦茶気持ち悪かったですね。

 

さて、一番の変化はこいつの能力でしょう。

 

W.A.L.システム。

 

本編ではわかりにくかったと思うので補足説明をします。

 

夜遊我世の手引きにより『特定のレベルを持たない能力者になった』斎藤誠は小野町仁に敗北後その大きすぎる能力を扱えなくなっていました(正確には暴走状態ならば使える)。

 

それの解決策として使用されたのがこのシステムであり、『数ある能力の応用』を捨て『限られたアクション』を組むことにより暴走を押さえる役割を担っています。

 

レベルに応じた能力による攻撃方法が特徴的で斎藤誠の『言葉』をスイッチに脳内のパーソナルリアリティに組み込まれた能力を発動する仕組みになっています。

 

まぁ、人の脳がそんな簡単に設定できる訳が無いので、外部からの補助として大村義による『能力調整』が必要になるんですけどね。

 

現段階ではレベル1からレベル4までの性能が使用可能になっており、おさらいとして一つ一つ説明をします。

 

まずは本編で2回ぐらいしか使われなかった『W.A.L.1』です。

 

シンプル・ザ・シンプル!!

 

この能力は指先に空気の球を作って発砲するだけの、簡易的な拳銃みたいなものですね。

 

『空間加速』本来の『風を集め加速させる』能力を純粋に行っている能力です。

 

 

お次は『W.A.L.2』。

 

この能力は『W.A.L.1』の風の球を大量に制作し、自身の身体の回りに漂らせ、一斉に発射させる、マシンガンみたいな能力です。

 

おまけに、漂っている状態ではバリヤみたいな役割を担っていて、攻撃と防御どちらもこなせる能力になっています。

 

そして、防御を重点に置いた能力として『W.A.L.3』が有ります。

 

これは球体ではなく板状に空気を集め操作する能力であり、まさしく防御壁の役割なのですが、斎藤誠はこの能力を防御ではなく、相手を押し潰す為の攻撃方法として使用していました。

 

形がより複雑になった為に動きは遅いですが、その代わりに強度が格段に上がっています。

 

そして『W.A.L.4』。

 

これは初期の人工的に鎌鼬を作り相手を切り刻む能力です。

 

能力とは別に精神的にも変化を付けました。

 

今まで同様に吹寄制理を想う心はありますが、それ以上に彼女を傷付けた事に対して後悔をしています。

 

まぁ、調子に乗っていて、落ち着いたらやらかしたと思うような感じです。

 

当初の予定では斎藤誠が主人公になる予定でした。

 

好きな人を守る為にどんな犠牲も払う覚悟があり、なおかつその精神状態で能力が変化するキャラなんていかにも主人公ポイでしょ?

 

しかし書いていく内に『好きな人を好き過ぎる』をどう表現したらいいか考えていくうちに、「誘拐すればいいじゃない?でも流石に主人公が犯罪は不味いか?じぁ敵にしよう!!」って感じに今のポジションに収まりました。

 

さて、最後に許しを貰えた彼が再登場するのはいつになることやら?

 

 

 

 

大村義

 

斎藤誠サイドの新キャラ大村義です。

 

このキャラクターは以前募集したキャラ案から採用させて頂きました。

 

阿吽様ありがとうございます。

 

詳しい設定を提供して頂きましたが今回で全ての設定を出すことができずに申し訳ありません。これからも彼女は登場予定なのでその話で残りの設定を出させて頂きます。

 

さて、大村義ですが彼女の能力は『能力調整』と言う少し変わった能力です。

 

斎藤誠の補助役を勤める彼女ですが素性は謎に包まれ、わかっていることは斎藤誠に想いを寄せていて、小野町仁には悪意に似た想いを持っている、と言う所です。

 

今後の彼女の登場に期待してください。

 

 

○歩夢/アユム

 

今回の敵、歩夢です。

 

しかし正直に話すとコイツを『敵』と言うのは難しいかも知れません。

 

シスターズのクローン技術を借り作られた、言わば小野町仁と御坂美琴のクローンである彼ですが、知識、感情は一般的な人間と変わりありません。

 

しかし、言葉遣いは少し機械的で頭の言葉を2度繰り返す事になりました。

 

例として『それにそれに』や『なんだなんだ』とかですね。

 

そんな彼の能力は御坂美琴の遺伝子から電気系の能力を持ちますが、自身には発電能力が無いために外部から充電しなければならない『充電電気』になっています。

 

それが進化したのが、物体を分解する『電気分解』です。

 

これにより斎藤誠の能力で作られた空気を分解し、彼にダメージを与えました。

 

しかし、体内の電気が無くなり、その後現れた小野町仁に、止めを刺され彼は敗北を迎えました。

 

そして、新たに登場したのが、別人格、化け物の能力を大きく現したアユムです。

 

歩夢が人間のクローンと言うのならばアユムは化け物のクローンと考えてください。

 

歩夢とアユムは『生きたい』と望んでいます。

 

しかし、『実験に協力すれば生き続けられる』と考えている歩夢と違い、『自分以外が死ねば自分は生き続けられる』と考えているのが、アユムです。

 

両者とも似た者で、能力もほぼ同じですが、アユムの残忍な思いが能力の性能を向上させています。

 

ツリーダイヤグラム試作2号機からのみ充電を行っていた歩夢ですが、アユムは学園都市全体で充電を行いました。

 

その範囲は電線から携帯や時計と言った隔離した電力までおよび最早充電と呼べなく、『略奪充電』と言った方がいいかも知れません。

 

それに加え常時発動形の『崩壊電気』まであるので、手に終えません。

 

彼等は小野町仁に、殺害されましたが。

 

………学園都市では死んだ人間も簡単に甦るので、もしかしたら………ね。

 

 

 

 

 

○バツコ

 

ミサカ××××号、×が4つ、××4、バツコです。

 

歩夢サイドの新キャラ、姉属性のバツコちゃんです。

 

歩夢はまだ誕生してまもなく充電する為の脳がまだ完全ではありませんでした。

 

それを補助する為に作られたのが彼女です。

 

ツリーダイヤグラム試作2号機からバツコを介して歩夢に電力が供給される仕組みです。

 

まぁ、それも歩夢の脳が完全に充電に耐えられるまで成長するまでの間でしたので、それが終われば本来の目的に戻される予定でした。

 

つまりは一方通行の実験の為に死ぬ運命でした。

 

しかし、歩夢の『計らい』によって新しい生活を与えられました。

 

彼女のその後の生活が幸せなものになることを祈ります。

 

 

 

 

 

○小野町仁

 

………特にありません。

 

巻き込まれて、自分以外の化け物が居ることが嫌だから頑張った主人公でした。

 

あと、BB-Vとか言う新しい能力を発現しましたが、この能力使いずらいですね。

 

確かに『ダメージを他の物体に移す』能力は魅力的な点ですが、大前提に『自分が出血していなくては使えない』『自身に使う際はそれ相応なダメージを受けていないと使え無い』点がネックになっています。

 

まぁ、自分が助かりたいが為に他者を犠牲にする思いで発現した能力なので、こんな使い所が限られているモノになったんでしょうが。

 

 

 

 

○今回の話

 

さて、まずは謝罪をさせて頂きます。

 

今回の話はグダグダに加え長くなってしまい。

 

何人かの人から厳しい指摘を受けました。

 

その中でも多かった言葉は

 

『方向性がない』

 

『御坂妹編と言うのに肝心の御坂妹が出ていない』

 

この二点です。

 

作者自身もその事は承知しており、自身の力不足を痛感しています。

 

申し訳ありませんでした。

 

しかしながら、少しだけ言い訳させてください。

 

まずは『方向性がない』と言う点ですが、今回は私事ですがまずは『斎藤誠の再登場』と『小野町仁のクローンの登場』がやりたく今回ような構成にさせて頂きました。

この話以外に『黒子編』や『初春編』も考えていたのですが、それでは色々とごちゃごちゃになってしまう恐れが有ったので没になりました。

 

感覚的には劇場版とか特別編とかそんな感じにとらえてもらえたら幸いです。

 

次に『御坂妹編と言うのに肝心の御坂妹が出ていない』と言う点ですが、

 

実の所今回のタイトルは当初『クローン編』になる予定でした。

 

しかし、それでは少し普通過ぎると思い、クローンでまず連想される『御坂妹』を使わせてもらいました。

 

まぁ、今考えると『御坂妹』って『御坂10032号』の事なので、どちらにしても間違ったタイトルでしたね。

 

指摘してくれた、VAN様ありがとうございます。

 

 

 

 

 

○最終章を迎える前に

 

さて、今回の最後に書いたようにこの小野町仁の物語も最終章を迎えようとしています。

 

そこで最終章前に数話挟みたいと思います。

 

それは『小野町仁が化け物になった経緯』です。

 

今まで小野町仁がなぜ化け物になったのかその経緯は伏せさせてもらいました。

 

次回の話ではそれを書こうと思います。

 

タイトルは『小野町編』です。

 

あらすじといたしましては、原作の二ヶ月前のこの物語の更に前、小野町仁が中学生の時になるまで戻ります。

 

そして、今まで伏線として出てきた小野町仁の姉が登場し、更には『あの4人』も登場予定です。

 

誰かって?あの4人ですよ。

 

まぁ、それが終わってもあと1つ書きたい話があるので、最終章はあと2話程かかる予定です。

 

最終章のタイトルはもう書いたように『禁書目録編』。

 

ようやく、彼女が登場し、魔術サイドも関わります。

 

 

 

 

 

○最後に

 

今回は多くの読者様に混乱をさせてしまった話で申し訳ありませんでした。

 

この物語もあと少しで、一区切りを迎えるので、皆さまも、もう少しだけお付き合いして頂けたら幸いです。

 

今年もあと僅かになってきましたが、来年も変わらないお付き合いができたらいいと思っています。

 

では、最後はこんな言葉で締め括ろうと思います。

 

よいお年を!!

 

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