東方停止風   作:シュガーライト

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どうも!!シュガーライトです!!!
停止する程度の能力とは、一体どんな能力なのか?
それでは本編へどうぞ!!!


第13話 停止する程度の能力

あの戦いは結局、引き分けに終わった。

そして、ぶっ倒れた俺とあいつを霊夢が神社の中に連れてきたみたいだ。

 

んで今は、

 

「さて、なんで神社を襲ったのか、言ってもらうわよ」

 

と、こんな感じにあいつに尋問していた。

 

「……俺にも、わからん」

 

「はぁ!?あんだけ私や風真と戦っておいて、わからないはないでしょ!?」

 

「まあ、そうだけどな……上手いこと言えないが、どうしてか……神社を襲えって強制させられたような感じがするんだよ」

 

何言ってるの!、と怒る霊夢。

 

 

ーーーこりゃイタチごっこだな。

 

 

「霊夢。悪いけど先に喋らせてもらうぞ」

 

なんでよ!っと言ってる霊夢は無視して、

 

「なああんた……ええっと」

 

「幻だ、柊幻」

 

「わかった。じゃあ幻って呼ばせてもらうけど」

 

「ああ、それでいい。で、話ってなんだ?」

 

「なあ、さっきお前黒い服の奴に会ったって言ったよな」

 

「ああ、確かに言ったぞ」

 

「そいつに何かされなかったか?」

 

「……そういや、黒い何かをかけられたな……

 

……なあ、それって」

 

「多分、それが原因だろうな」

 

「え!?何?風真、あんた原因を知ってるの?」

 

霊夢が聞いてくる。

 

「ああ……影雲空。フランをあんな風にした奴で、多分幻もそいつの悪意を浴びたんだろ」

 

「「!?」」

 

霊夢と幻が黙る。

 

「そうだったか……あの野郎」

 

「事情はわかったわ、要するに、あんたも被害者って訳ね」

 

「ああ、みたいだな」

 

二人はそう言っていた。

 

 

ーーーそれにしても、あいつは一体何が目的なんだろうか……

少しの間俺は考えたが、結局答えは見つからなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「それにしても、ええっと、風真だったけ?」

 

「……?どうした?」

 

「お前の能力は一体何なんだ?」

 

「……!そうよ、あんた、どうやって止めたのよ!」

 

二人が聞いてくる。

 

ーーーはぁ……しょうがない、霊夢にも見られたぽいし。

 

 

「……『停止する程度の能力』。それが俺の本来の能力だ」

 

「本来?どういう意味だ?それ」

 

「そうよ、その言い方だとまるで『風を作り出す程度の能力』があんたの能力じゃないって言い方じゃない」

 

またもや二人は聞いてくる。

 

「……そうだ、もともと『風を作り出す程度の能力』は、友達の能力なんだ」

 

「え?」

 

「もともと、俺の能力は停止する程度の能力だったってことだよ」

 

そう、俺は言った。

 

 

「その能力、一体どんな能力なんだ?」

 

「文字通りだよ。停止させる能力。基本的に物質や人間の動きを停止させることが出来る」

 

「なんか……すごいな……」

 

「レミリアがあんたに対して能力が使えなかったって言ってたけど、能力も止めれるの?」

 

「ああ、命に関わること以外なら、どんな物でもどんな能力でも止めるし、洗脳見たいな俺に直接かけたりする能力はかってに止めてしまう能力だよ」

 

そう言うと、霊夢と幻は同時に、

 

「「チートじゃねえか(じゃない)!!」」

 

そう言ったのだ。

 

「……あのな、そんな凄い能力じゃないよ」

 

「いやいやいや、そんなん誰も勝てないじゃん!」

 

「欠点もあるってことだよ」

 

「?」

 

「この能力は負担がでかいんだよ。それに停止は自分に使う時以外30秒ぐらいしかもたない」

 

「それでも凄い能力だと思うが……」

 

と、幻が感心していると、

 

「あんた、そんな能力があるならどうしてフランや魔理沙と戦った時に使わなかったの?」

 

霊夢が聞いた。

 

 

 

 

 

「ーーー自分で能力を停止していたんだよ。だから使えなかった」

 

「……どうして止めてたのよ?」

 

霊夢がそう聞いた。

 

 

「………………まあ、昔色々あったんだよ」

そう、昔のことだ……

 

「なあ、能力をずっと停止していたんだろ?だったら、どうして今使えるんだ?」

 

急に幻が聞いてきた。

 

「一回死にかけてな、その時に能力が切れちまったんだよ。

 

 

ーーー本当、二度と使うことは無いって思ってたんだけどな」

 

フランにやられて、死にかけた時。能力の効果がなくなってしまったんだ。

ちなみにこのことに気がついたのは紅魔館にいる時だ。

 

 

「風を作り出す程度の能力は、停止する程度の能力を封印してから、しばらくして、友達が死んだ時にいつの間か受け継がれたみたいなんだ」

 

「!?」

 

霊夢が驚く。

 

「受け継がれた?」

 

「よくわからんけどな」

 

(能力が受け継がれる……?そんなことが?)

霊夢は考える。しかし答えは出なかった。

 

 

 

 

 

 

 

「まあ、こんな感じだな」

 

「風真、あんた凄いな!」

 

「幻だって凄かったけどな……」

 

「そうか?それほど凄いとは思わんけどな? この能力でできるのはまだ空間を歪ませることと穴を開けることぐらいだし」

 

「そうなのか……ってかそれって本当は他にも何かできるかもしれないのか?」

 

「まあ、今後の練習次第だ」

 

「へ〜」

 

 

そしてその後、色々と話をして、幻は、

 

「さて、さっきは済まなかったな。改めて、俺は柊幻、よろしく頼む」

 

「ああ、よろしく幻」

 

「はぁ……とりあえず、神社直してね。幻」

 

そのやり取りをした。

 

 

 

ーーーその時だった。

急にスキマが空いて、紫が落ちてきたのは……

 

「「「!?」」」

 

紫の様子がおかしい。服はボロボロで、体は傷だらけだった。

 

「ちょ、ちょっと!紫!?しっかりして!!」

 

霊夢が紫に呼びかける。

だが、紫は気絶していて応える事はなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………う」

 

「気がついたか?」

 

紫が目を覚ましたようだ。

 

 

「一体何があったんだよ?」

 

「……影雲 空と戦ったわ……」

 

「「「!?」」」

 

俺も含め、三人は驚愕する。

 

俺達が戦っているあいだ、別のところで戦っていて、しかも紫がここまでやられるなんて……!

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!結構やられたな〜」

 

影雲は笑う。

 

「それにしても、柊幻の悪意が途中で消えるなんてな……少し予想外だったな〜」

 

影雲は、面白そうに、

 

「停楽風真との戦いの中で、悪意がなくなった訳か……やっぱりあの人は面白いな」

 

影雲は、笑う。

 

「まあ、これからゆっくり悪意を集めていきますか」

 

そう言って、影雲は悪意の塊の中に消えていった。




いかがだったでしょうか?
今回、文章が無茶苦茶になってしまいました。申し訳ありませんでした!!!

柊幻君、実は今作の準主人公だったりします。
それでは、次回もお楽しみに!!!


ーーー次回、どうしよう?
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