今回は、幻君がメインの回です!!
それでは、本編へどうぞ!!!
第15話 空間を操る半人半妖
博麗神社の襲撃から、二週間経った。
あれから、影雲の姿を見た人はおらず、幻想郷は平和であった。
そして俺は、現在。
「おい!!幻!人のプリンを勝手に食うなよ!!」
「はっはっは!机の上に置いとくからだ!!」
「お前な〜!!!」
こんな感じに、俺の大事な大事なプリンを勝手に食いやがった不届き者を追いかけているのだった……!
ーーー畜生、あいつ結構足速い!こうなったら……!
「追風『雄風の追い風』!!」
「ちょ、お前!スペルは反則だろ!!!」
「知るか!!待ちやがれ!!!」
そして。
「捕まえたぁぁああああ!!!」
「ぎゃああああああああああ!!!」
幻の捕獲完了。さてと……
「くたばれやぁぁぁああああ!!」
「いたた……あいつ、そこまでしなくてもいいじゃねえか……」
まさか、スペル三連発で使ってくるとは……畜生容赦ねえな……
で、今はプリンを買いに人里まで行かされているって訳である。
「ったく、あいつがプリンを買ったって店どこだ?」
全く、店ぐらい教えてくれたらいいと思うんだが?
って、歩き回っていると、
「妖怪だ!!!妖怪が来たぞ!!!」
「うわぁぁぁぁぁああああ!!!」
ーーーーなんだ?奥から悲鳴が聞こえるぞ?
「おい、なんの騒ぎだ?」
「妖怪が人里に出たんだよ!!それで、子供が一人連れ去られたんだよ!!!」
「!!」
なるほど、そりゃ騒ぐわけか……
ーーーはぁ……全く。妖怪ってのはどうしてこうなんだ?
「……それで、その妖怪は?」
「!?あんた、あの妖怪を追いかけるかい!?殺されるぞ!?」
「大丈夫だ、任せとけって」
「……!」
「安心しな!ただの妖怪にはやられねーよ!」
「……………………わかった。妖怪はあっちの森に入っていた。子供も一緒だった」
「わかった!」
俺はそう答えて、森に向かった。
ーーーさてと、妖怪の退治でも始めようかね!
見つけた……!
連れ去れた子どもは気絶しているようで、妖怪はその子供を今にも食べようとしていた。
「やれやれ、おい妖怪!こっち向け!!」
「あぁ!?なんだてめぇ!!」
お、こっち向いてくれたようだ。
「お前、俺様の食事の邪魔をしやがったな!!」
「お前の事情なんか知るか!その子、返してもらうぞ」
「んだと!てめぇ……!!!」
妖怪がこっちに向かってくる。
「……はぁ、やれやれ」
手を広げる。
そして、俺の周り、周囲10mに膜が貼られる。
妖怪が突っ込んでくる。
さてと、タイミングを合わせて……
「ーーー曲がれ」
お、うまいこと逸れていった。
「!?てめぇ……何をしやがった!!」
「何をしたって言われても……お前が勝手に逸れていっただけだし」
「何、だと!?」
「さて、続いて行くぞ?空間『スペースドロップ』」
俺は空間の穴にレーザーを打ち込む。
さてと、どれくらい避けれるかな?
って、すぐに当たってるな。
「が、は!?てめぇ、さっきから何を!?」
「空間を弄ってるだけだが?」
「はぁ!?どういうことだ!?」
「……周囲10mは俺の空間だ。お前がこの空間に入ってきた時点で、お前は負けてるんだよ!!」
そう言っている間も妖怪にレーザーが襲う。
「ぐ、はーーー!?俺様は妖怪だぞ!?てめぇら人間如きに!!!」
「……妖怪だからどうした」
「がぁ!?……何……だと?」
「妖怪だから、人間より上?そんな訳あるか!!もし、この幻想郷でそんなことを思う奴だらけなら、俺はここにはいねぇよ」
「ぐっーーー!?て、てめぇ半人半妖か?」
「……ああ、そうだ。何の妖怪かは知らんがな」
「なら、何故人間の味方をしてやがる!!」
「人間も味方をしてる訳ではねぇよ。困ってる人を助けるだけだ!
……ああそうだ。二度妖怪としてなんか暮らすか!」
「て、てめぇ!!」
「そら!これで、終わりだ!!」
妖怪に各方向からレーザーが襲い、妖怪は吹き飛ばされた。
「……ふぅ、子供は無事なようだ」
その後、あの子は無事に人里に送り届けた。
そして、今は……
「それで?プリンは?」
「あ……」
「なるほどな、プリンを買い忘れた訳か……」
「い、いやでもこれには深い訳があってだな……」
「風符『風速100m砲』」
「え?」
「嵐符『即席大竜巻』」
「ちょ、おまーーーー!」
ーーー今日、俺は学習した。風真のプリンは絶対に食べないようにしよう。
いかがだったでしょうか?
この話を考えるのに、丸二日かかるとは……
次回どうしよう……
風真「駄文ってことには変わらんでしょうが!」
砂糖「ぎゃああああああ!!!」
それでは、次回もお楽しみに!!!