東方停止風   作:シュガーライト

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こんにちは!シュガーライトです!
今回から東方停止風のストーリーを本格的に書いて行こうと思います!
相変わらず下手くそな文ですがどうかよろしくお願いします。

追記

5月9日に修正しました。


第1章 風真の幻想入り
第1話 森の中の戦闘


 

 

ーーー気がつけば、見知らぬ場所にいた。

 

 

「……ここは、一体」

 

 

辺りを見渡してみる。

周りは木に囲まれており、ここは明らかに森の中だった。

 

 

「……どういうことなんだ……?」

 

 

風真は疑問に思う。

理由ははっきりしている。先ほどまで神社にいたはずが、いつの間にか森の中にいるからだ。

 

 

 

 

……と、そこで神社で起きた出来事を思い出す。その時聞こえた言葉を。

 

 

『ーーーようこそ。幻想郷へ……』

 

 

「……幻想郷?」

 

 

幻想郷………そう確かに聞こえた。

その言葉の意味を風真は考える。

 

 

 

 

 

 

ーーーその時だった。

 

 

「おい、こんなところに人間がいるじゃねぇか。これは運がいいぜ!!」

 

 

唐突に、後ろから声が聞こえた。

 

 

「……え?」

 

 

振り返ってみると、とてもじゃないが人間には思えないような姿をした奴がいた。

 

 

「しかもその様子じゃあ外から来た人間だなぁ〜、ぐへへへ、こりゃ本当に今日はついてるなぁ」

 

嬉しそうに言う妖怪。

突然のことに動揺したのか、風真は動けずにいた。

 

妖怪はじわじわと風真に歩み寄ってくる。

そして……

 

 

「安心しろ、楽に殺して食ってやるからよぉ」

 

 

妖怪は風真に襲いかかる。

 

 

「っ……!」

 

 

我に返った風真はとっさに横に転がって避ける。妖怪はさっきまで風真がいた場所に着地した。

 

 

「ちっ……! 逃げてんじゃねぇ!」

 

「……わけもわからないまま、殺されてたまるか……!」

 

 

そう言うと、風真は走って離れる。

妖怪は一度、離れていく風真を見る。

 

 

「追いかけっこか? 俺から逃げられると思うなよぉ!」

 

 

そう言って、妖怪は風真の追跡を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

「なかなか逃げるじゃねぇか! 人間!」

 

 

逃走開始から5分。風真は森の中、木々を避けながら全速力で走り抜けていた。

 

 

「(……まずい……このままでは、30秒もしない内に追いつかれる……)」

 

 

風真の身体能力は普通の人並。足場の悪い森の中で5分間も全速力で走り抜けていた風真の体力は徐々に奪われている。

そして、妖怪は木々をなぎ倒しながら真っ直ぐ風真を追ってきている。

もちろん妖怪は人間より身体能力は高い。

徐々に妖怪は風真に追いつこうとしていた。

 

 

「(畜生……このまま追いつかれたら……)」

 

 

無論、追いつかれたら殺される。

ただの人間である風真は妖怪に嬲り殺されるだろう。

 

 

「(…………)」

 

 

後ろから死が迫ってきてくる。

追いつかれて殺される。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーだが、

 

 

 

 

 

 

 

 

「(……死ねない……そう約束したんだ……)」

 

 

そう、風真は死ぬ訳には行かない。あの少女の思いを無駄にしないためにも。

 

 

風真は立ち止まる。

 

 

「お?どうした?追いかけっこは終わりか?」

 

 

妖怪は言う。

慌てる必要がないからか、妖怪も同じように立ち止まった。

 

妖怪の様子を気にすることはなく地面に落ちていた大きめの岩を手に持つ。

 

 

「……おいおい、まさかその岩を俺にぶつけて倒そうなんて考えていないだろうな〜?」

 

 

馬鹿にしたように言う。

あくまでも人間が岩をぶつけてもこの妖怪を倒すことは出来ない。

ーーー普通の人間に妖怪は倒すことは出来ない。

 

 

「(……頼む…『力』を貸してくれ)」

 

 

風真は心の中でそう思う。

妖怪は以前余裕のある様子で少しずつ風真に近ついていく。

 

 

 

 

 

 

ーーーそう、本当に油断仕切っていた。

 

 

「……」

 

 

風真が岩を投げる態勢を取る。

その瞬間、妖怪は風真の様子の変化を感じ取る。

 

 

「(……な、何だ? この感じは?)」

 

 

その違和感。それは風真が投げる瞬間、妖怪は普通ではあり得ない物を見た。

 

 

「(な、に。……………あの人間の手から……風?)」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーそして。

 

 

 

「いっけぇぇぇえええ!!!」

 

 

風真は投げる。野球のボールを投げるように。

普通なら、この妖怪は避けれたのだろう。

ーーーだが、

 

 

「ぐ、っーー!?て、てめぇ・・・」

 

躱す暇もなく、予想以上の速さで飛んできた岩は妖怪の頭に直撃した。

 

 

「……ま、まさか。てめぇ……能力…持…ち……」

 

 

妖怪は、意識が消える瞬間、そう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

 

妖怪は気絶し、森の中は静まり返る。

 

 

「(……何とか、出来た、な……)」

 

 

妖怪を倒したことに俺は安堵していた。

 

 

 

ーーー妖怪の誤算。

それは、風真はただの人間ではなかったこと。

 

少女が死んだあの日。

あの時、どういう訳か、風真は少女が持っていた『能力』を受け継いでいた。

能力の内容は、『風を作り出し、放出する』というもの。

妖怪は風真の能力に気がつかず、油断仕切っていたために反撃を受けたのだった。

 

 

 

 

 

「……は、はは」

 

力が抜けた風真は力が抜けたのか、地面に転げるように座った。

 

 

 

 

 

 

……そう、そのとき、風真の後ろからもう一人の妖怪が静かに近ついていたことに気づくこともなく。

 

風真が気ついたときにはもうその妖怪は攻撃を仕掛ける瞬間だった。

 

「あ」

 

風真はそんな間抜けな声を出して、攻撃を避けることができずに、妖怪の爪が風真をひきさく……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ことはなかった。

 

「!?」

 

その妖怪へどこからともなく弾幕が飛んでいき、怪物を消し飛ばした。

 

「……な、んだ……?」

 

 

弾幕が飛んできた方向を見る。

そこには一人の白黒の服をきた少女が立っていた。

 

 

「ここで何をやってるんだぜ?」

 

 

少女は風真に問いかける。

 

 

風真は安心したのか、先程までの疲れと緊張で倒れこんだ。

そのとき、少女は俺に何かを言っていたようだった。




とても文章がおかしいような気がする…

次回から本格的に原作キャラを出して行こうと思います。
疑問に思ったことはぜひ感想に書き込んでください!そしたら返信を返しますので!感想待っています!

次回は博麗神社での話になると思います。

それでは、次回もお楽しみに!!
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