東方停止風   作:シュガーライト

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どうもシュガーライトです!!

今回は題名通り新たな出会いが……?
それでは本編をどうぞ!!





第5章 新たな出会い
第25話 森の中での出会い


「くそっ!どこいった!!」

 

「畜生……!探せ!!」

 

 

森の中を数人の妖怪が歩く。

 

 

「ここら辺にいるはずだ!!探し出せ!!」

 

「そんなこと言っても、夜だから視界が悪いんだよ!」

 

「うるさい!そんなことを言っている暇があったら探せ!!」

 

あの人(・・・)の命令だ。絶対にさがし出すぞ!」

 

 

そう意気込んだ数人の妖怪達。

しかし。

 

 

「お前達、今日のところは引き上げるぞ」

 

 

どこからともなく現れた男に止められた。

 

 

「し、しかし……このままやつを逃してもいいので?」

 

「大丈夫だ。またチャンスは来る」

 

 

その男は、まるで確信しているように言った。

 

 

「わかったら帰るぞお前ら」

 

 

その瞬間、その男と数人の妖怪は森から姿を消したのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや〜あいつらの演奏良かったな〜」

 

音楽をあまり知らない俺でもそう思ったのだからすごいと思う。

風真も連れてこれば良かったな〜

 

あ、ちなみに俺は今、あの三姉妹のライブが終わって帰っているところだ。

もうすでに夜。周りはもうすでに暗かった。

 

 

「こんな暗いところで妖怪に待ち伏せされたら厄介だよな〜」

 

 

まあ、実際は空間内にいる妖怪とかの位置がわかるから待ち伏せは意味ないけどそれでも見えないのは困ったもんだ。

 

と、そんなことを考えていた時だった。

 

 

 

「……うぅ……」

 

 

近くの木の下で、声が聞こえたのは。

 

 

「……!何だ?」

 

 

声が聞こえた方に駆け寄ってみた。

そこには……

 

 

 

……人が傷だらけで倒れていた。

 

 

「……!おい!大丈夫か!」

 

 

声をかける。

が、返事はなかった。

 

 

(っ……!周りが暗いせいで傷が深いのか浅いのかよくわかんねぇ!……それにこの人が一体何者かもわからない!)

 

この人の呼吸が荒い。

暗闇で表情は見えなかったがとても苦しそうだった。

 

 

(駄目だ……!何とかしないと……)

 

 

と、言っても俺にはこの人を治す術がない。

 

 

(仕方ない……とりあえず家に連れて行こう)

 

 

そう思った俺は、その人の負担にならないように気をつけながら家に走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、帰ってきたk「おい風真大変だ!」……!?どうした?」

 

 

慌てて家に帰ってきた幻。

見ると、幻は誰かを抱えていた。

 

 

「おいその子一体どうしたんだ!?」

 

「わからない。森の中で倒れていたんだ」

 

 

そう言う幻。

幻が抱えた少女を見てみると全身傷だらけだった。

 

 

「森で……?」

(妖怪に襲われたのか?)

 

そんなことを考えていたが、今はそれどころではない。

 

「とにかく、今はこの子の傷を何とかしないと……!」

 

「……!わかった!」

 

 

その少女の傷を見る。

……どうやら、幸いなことに傷は浅いようだ。

 

「これぐらいなら……!比喩符『そよ風の癒し』」

 

風が少女を包みこむ。

……なんとか、傷は塞がったようだ。

 

「ふぅ……とりあえずは大丈夫だと思う」

 

「…………」

 

「……?おい起きないぞ?本当に大丈夫なのか!?」

 

「落ち着けって!……どうやら疲れて寝ているみたいだ」

 

「そ、そうか……それは良かった」

 

 

どうやら幻も落ち着きを取り戻したようだ。

 

 

この少女を布団に寝かせる。

その表情は穏やかだった。

 

 

「……それにしても、この子は何で森の中で傷だらけで倒れていたんだ?」

 

「わかんねえ、妖怪に襲われたのか?」

 

 

幻がそういう。

実際確かに俺もそう思っていた。

 

森の中はいろいろと無法地帯、妖怪達に襲われることもよくあることだ。

 

どちらにしろ、今は答えは出ない。

 

「……まあ、今はこの子が目覚めるのを待つしかない。その時に話を聞こう」

 

そう言って、俺たちは部屋から出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………ぅ……」

 

……なん、でだろう……意識が……朦朧、と……して……私は一体……どうなっているんだろう……

 

 

「…………あっ!……ここは?」

 

目を覚ますと、私は知らない場所にいた。

まだ意識ははっきりしない。

 

「確か……私……妖怪に襲われて……」

 

……その後の記憶がはっきりしない。

だけど、誰かに助けられた記憶はあった。

 

自分の体を見てみる。

 

「……!」

 

不思議なことに傷が治っていた。

 

布団から出る。

少し疲労感は残っといたけど自分で歩くことは出来た。

 

扉の奥から声が聞こえてくる。

そこに私を助けてくれた人がいるのだろうか?

 

扉を開ける。

そこには。

 

「プリン食い過ぎだろお前……」

 

茶色の髪をした人と、

 

「だって美味しいし♪こればっかりはしょうがない」

 

和服を着た人がいた。

 

 

「あ、あの……」

 

「……ん?あっ起きたか!」

 

「本当だ!元気そうで良かった」

 

 

二人がそう言う。

どうやら私はこの人達に助けられたようだ。

 

 

「助けてくださってありがとうございました!」

 

「いいよそんな礼なんて、それより自己紹介がまだだったな。停楽風真です。よろしく」

 

「柊幻だ!よろしくな!」

 

「はい!よろしくお願いします!風真さん幻さん。

私の名前は……

 

 

 

……光咲(みさき) (ゆい)です。よろしくお願いします!」




いかがだったでしょうか?

今回出てきた新キャラ、結ちゃん。
そして暗躍する謎の男。
これからどうなっていくのか?

相変わらず下手ですがしっかりと書いていけたらいいな〜

それでは次回もお楽しみに!!
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