東方停止風   作:シュガーライト

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どうも、シュガーライトです!!
さて、風真はどのように戦うのか?
本編へどうぞ!!


第3話 弾幕ごっこ

 

 

「それじゃあ、今から弾幕ごっこについて説明するわよ」

 

現在、俺はさっきまでいた部屋を出て神社の外にいる。

そして今は霊夢達から弾幕ごっこについて説明を受けていた。

 

「弾幕ごっこは幻想郷の決闘のことよ。揉め事が起こったりした時はスペルカードルールって言うものに乗っ取って行うわ」

 

「スペルカードルール?」

 

「そう、それが作られた理由とかは少しややこしいから今は省くとして、スペルカードルールというのは『スペルカード』っていう自分の得意技とかをカードにしてそのカードを規定量持ち、そのすべての攻撃を攻略されると負けなのよ」

 

そう言って、霊夢は一枚カードを取り出した。

ーーーそのカードは、俺の持っているカードと良く似ていた。

 

「これって……」

 

「そう、貴方の持っているのと同じようなものよ。まあ、そのカードは少し特別な奴だけど」

 

「……?どういうことだ?」

 

「よく見てみなさい。そのカードには何も描かれていないでしょ?」

 

霊夢に言われた通りに見てみる。

すると確かに霊夢の持っているカードみたいに、絵見たいなものが描かれていなかった。

 

「そのカードは本当に大切な時に使えるようになる、いわば最後の切り札見たいな物よ」

 

「大切な時……」

 

……あいつはなぜこれを俺に渡したんだろうか……何故お守りとしてこれを渡したんだろう?

 

 

 

 

 

「考え中悪いけど、今から弾幕の打ち方を教えるわよ」

 

……!そうだった。まだ説明してもらっている途中だったな。

 

「ごめん。それで?どうやって弾幕を打てるんだ?ってかそもそも弾幕ってどんなのだ?」

 

「落ち着きなさいって、ほら、これが弾幕よ」

 

霊夢の手のひらに、サッカーボールぐらいの大きさの青い球体が出てきた。

 

「弾幕を作る力には種類があって、人間は基本的に霊力と魔力から弾幕は作られるわ。

風真は見た感じ、一応弾幕ごっこができるぐらいの霊力はあるから、今から少し霊力のコントロールの練習をするわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーー少年特訓中……

 

 

 

 

 

 

「……あんた、筋がいいわね……もう少し時間がかかると思ったのだけど……」

 

「霊夢の教え方がとてもわかりやすかったからだろ」

 

練習時間、約2時間。

気づけば夕方になっていた。

 

「最後はスペルカードを作れば終わりよ。ほらこれ」

 

と、霊夢は何枚か何も書いてないスペルカードを俺にくれた。

 

「えっと、どんな風に作ればいいんだ?」

 

「自分の得意なことなどを思いながら作ればいいわ。まあ、とりあえず一回弾幕ごっこをするわよ!!ほら魔理沙!準備が出来わよ!」

 

「お、ようやくか!待ちくたびれたぜ!それじゃあ、早速やろうぜ!!」

 

魔理沙と俺は少し距離をとって対峙する。

 

「魔理沙。今回は飛ぶの禁止よ」

 

「え!?何でだ!?」

 

「風真は飛べないのだから同然でしょ!!」

 

霊夢がそういう。

ーーー実は、霊力のコントロールはできるようになった時、それを利用してその飛び方も教えてもらったのだが、それがどうしてもうまくいかなくて結局飛べず仕舞いだったのだ。ってか普通、人間は空を飛べないだろ!!

 

 

 

 

弾幕ごっこが始まる。

その少し前だった。

 

「風真。貴方の能力はただ風は作り出すだけじゃない。いろいろな使い方ができるはず。それを常に頭に入れて戦いなさい」

 

「……?どういうこと?」

 

「それは、戦えばわかるわ」

 

 

 

 

 

「それじゃあ、始めるぜ!」

 

「わかった。いつでもいいよ」

 

「私が合図するわよ」

 

霊夢が前に出る。

そして。

 

「それじゃあ……始め!!」

 

霊夢の合図と共に、魔理沙は弾幕を打ち始めた。

 

 

俺は、手のひらに弾幕が出来るイメージをする。

すると。ちゃんと弾幕が作れた。

 

(よし!とりあえずこれを打って行けばいいんだな!)

 

魔理沙に向けて放つ。

が、簡単に避けられてしまった。

 

 

(やっぱ、そんな甘くないか……)

「こんな短期間に弾幕を打てるようになるのはすごいぜ!だが、まだまだ大量の弾幕は作れないようだな!」

 

魔理沙の弾幕が迫ってくる。

それを服に擦りながら何とか躱せた。

だが、魔理沙の弾幕と俺の弾幕の濃さは全然違う。このままじゃ、何も出来ないまま被弾して負けてしまう。

 

(これじゃあ……魔理沙に当てることが出来ない。何とかして弾幕の量を増やさないと……)

 

「いつまでも、避けられると思うんじゃないぜ!それ!」

 

魔理沙が何かを投げる。

俺の近くに転がってきたのは何かビン見たいな物だった。

 

(何だこれ?……まさか!?)

 

嫌な想像をし、慌てて後ろに下がる。

次の瞬間。

 

「っ……!」

 

そのビンは爆発した。

 

「危ねぇ……これってありかよ!?」

 

「弾幕ごっこは別に丸い弾幕じゃなくてもいいんだぜ。そう!弾幕はパワーだぜ!!」

 

「まじか!」

 

(弾幕ってあれだけじゃなくてもいいのか……。そうだ!これなら弾幕の量を増やせる!)

 

俺は、手のひらから風を作り出す。

 

(前は、風を放出したとしても相手を倒せるほどの力はなかった。せいぜい石を飛ばすことが出来る程度。だけど、それに霊力が合わされば……!)

 

作り出した風に霊力を組み合わせてみる。

するとその風は力を増したように思えた。

 

(やった!うまいこといったぞ!これなら弾幕を作るより霊力の消費が少なくて済む!)

 

俺は丸い弾幕を作るのやめて、代わりに風の弾幕を打ち込んだ!!

 

「うわわ!風が弾幕になっているぜ!!」

 

「へぇ〜考えたわね風真」

 

「ふふ、そう、そんな感じにいろいろと能力の使い方があるのよ!」

 

「よし!これで戦えるぞ!!」

 

俺が風の弾幕に切り替え弾幕の量が多くなり、魔理沙から、余裕が少しなくなったように見えた。

 

「ふふ、やるな風真!!それならこれだ!儀符『オーレリーズサン』!!」

 

「っ!スペルカード!?」

 

魔理沙の周りに四つの玉が展開され、その玉は魔理沙の周りを回り始めた。

 

(……何だ?あれ?)

 

「ふっふっふ、くらえ!!」

 

魔理沙が叫ぶ。その瞬間、四つの玉からレーザーが放たれた。

 

「な!?何だそりゃ!!」

 

四つのレーザーは俺を掠めて飛んでいく。

だが、そのレーザーは動いて俺を追い詰めていく。

 

(やっべ……このままじゃ当たっちまう。どうにかできないか?)

 

少しずつ距離を狭めてくるレーザーを見て焦る。

その時。紫の言葉を思い出した。

 

ーーー風はいろいろな使い方が出来る。

 

(そうだ……風は、その時その時に姿や役割を変える。その時の風を作り出せるなら……!)

 

すると、突然ポケットの中に入っていたスペルカードが光りだした。

 

(な、何だ?スペルカードに何か描かれてる!?)

 

見るとそこには、出来上がったスペルカードがあった。

 

(い、いつの間に……?でも、このスペルなら……!)

 

そう考えている間にも、レーザーや弾幕が迫っていた。

 

「考えている暇はない!風符『旋風陣』!!」

 

スペルを発動する。すると前に出していた手から、俺を守るに旋風が盾のように展開された。

 

「うぉぉおおおおおおおおお!!」

 

「な!?全部受け止められた……?」

 

「はぁ……はぁ……や、やった!耐えれた……!」

 

「ふ、ふふ。そうだ!そうこなくっちゃ!!行くぜ風真!魔符『ミルキーウェイ』!!」

 

「……!どうやら、もう一枚出来てるみたいだ……!よっしゃ!どうにでもなれ!風符『空を駆ける疾風』!!!」

 

俺の周りから、普通の弾幕の3倍ぐらいの速さで風が打ち出される。

魔理沙からは、星型の弾幕を大量に打ち出された。

 

「撃ち合いだ!風真!!」

 

「うらぁぁああ!!いっけ!!」

 

俺と魔理沙の間で弾幕が弾幕を相殺する。

しかし、少しずつ片方の弾幕が相殺しきれなくなった。

 

 

 

 

 

片方の弾幕がもう片方の弾幕の雨を抜ける。

 

 

 

 

そして。

「私の勝ちだぜ!風真!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……負けた……」

 

「驚いたぜ!まさかここまでやられるなんてな」

 

「本当、風をあんな使い方をするなんてね……」

 

「ふふ、どうやらわかったみたいね」

 

「はぁ……いろいろと使い方があるってことがわかったよ」

 

おかげさんで、能力の認識が変わった。

 

「……一つ聞くけど、何でここまでしてくれるんだ?普通はここまでしてくれないだろ?」

 

「ふふ、単なる気まぐれよ。気にしないでいいわよ。……取り敢えず幻想郷についての説明したわ。最後に一つ聞くわよ」

 

紫が俺の方を向き直す。

そして。

 

 

 

 

「貴方。ここに住んでくれるかしら?」

 

「……!」

 

「私はそのつもりで貴方を連れてきたのだけど、貴方自身の意思を聞いていなかったからね。今なら元の世界に返すことができるわ。

ーーーどうする?残るかしら?」

 

紫がそう質問する。

俺は迷わずこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「残るよ。ここは楽しそうだし、どうせ元の世界に戻っても待っている人はいないからな」

 

「そう……歓迎するわ。風真」

 

「これからよろしくだぜ!!風真!!」

 

 

 

ーーーこれが、風真の幻想入りだった。

これから、風真にどのようなことが起きるのか。

それは、神のみが知ることである。




いかがだったでしょうか?
これでようやく風真が幻想郷に住むことが出来ました!
果たして、どんな物語になっていくのか?
次回もお楽しみに!!

にしても、この小説、とても長くなりそうだな〜〜
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