今回はタイトル通り宴会の開幕となります!
最近スランプに陥っており駄文に拍車がかかっておりますが、それでもいいと言う方は見ていただけると嬉しいです。
それでは、本編へどうぞ!
ーーー翌日。
午前中の間は風真達はいつも通り家の家事やら何やらを三人で分担しながら過ごした。
そして、午後の2時頃。
「みんな準備できたか?」
「大丈夫、いつでもいけるよ〜」
「こっちもいけるぞ。 別に大した荷物もないしな」
「それもそうか、んじゃそろそろ博麗神社に行こうか」
三人は宴会での食料を少し(風真に関してはほぼプリン)を持って、博麗神社に向けて出発した。
ーーーその道中。
「ねえねえ、宴会ってことはいろんな人がくるのでしょ?」
「うん、そうだけど?」
「そっか〜、一体どんな人達なのかな?」
明るく結がこう言う。
結は宴会で会えるであろう人達の事を考えながら、そしてまだ見ぬその人達に会えることを楽しみにしているのだろう。
そして、結の言葉を横で聞いていた二人は。
「「(……まああいつら吸血鬼やら幽霊やらで『人』じゃないけどな〜)」」
心の中で、こんなことを思っていた。
「二人共どうしたの?」
「「ん? ああ、何でもないよ(ぞ)」」
「? 変なの」
結が首を傾げる。
二人は考えことをしていたと結に言い、
「まあ会えばわかるよ。みんないい人達だ」
風真は、自身があの人達に思っている本心を結に伝えた。
と、そうこうしている内に。
「お、話してる間に着いたな」
風真達は、博麗神社の境内に繋がる階段に到着した。
「へぇ〜ここが博麗神社か〜」
結は階段の前で見上げながら呟く。
少し長く続いているこの階段の先にはちらっと赤い鳥居が見えている。
「ほら二人共行こうよ〜!」
結は楽しそうに軽やかな足取りでその階段を上がっていく。
その背中を二人が追いかける。
「そんなにはしゃがなくても……」
「おいそんなに慌てて行ったらこけちまうぞ?」
「大丈夫大丈夫………あ、うわわっ!?」
「なっ!?」
結が軽く返事した瞬間、自身の足を踏み外してバランスを崩してしまう。
そして、そのまま階段からーーーー
「っと、大丈夫か?」
ーーー転げ落ちる前に、幻に受け止められた。
「あ、ありがとう……」
「全く……だからこけるって言ったじゃんかー」
「う、ごめんなさい……」
「次は気をつけろよ?」
「うん!」
そう言うと、今度はゆっくりと結は歩み出す。
その様子を見て風真もホッと一安心であった。
ーーー階段を上がりきり三人は赤い鳥居をくぐる。
視界の先には人はおらず、神社の奥の方から話し声が聞けてくる。
恐らくあの二人(というより多分殆ど魔理沙)が宴会の準備をしておるのだろう。
よって、三人は神社の裏手に回ることにした。
「ほら、動いて動いて!」
「……いつも言ってるけどお前も少しは手伝えよ!」
宴会の準備。
霊夢と魔理沙はいつも通りのやり取りをしている。
……と、そこに。
「おーい! 来たぞ〜」
風真達三人がやってきた。
「お、お前ら来たか!」
「結構早く来たのね。それで……」
霊夢がそう言った後、視線を結に向ける。
「あんたが、美咲結ね?」
「!? どうして私の名前を知っているんですか?」
「貴女のことは紫から話は聞いたわよ。私は博麗霊夢、よろしく」
「あ、私は霧雨魔理沙だぜ! よろしくな結!」
「はい! よろしくお願いします! 霊夢さん魔理沙さん!」
自己紹介を済ます。
そして、その後結は。
「あの霊夢さん……出会ってすぐにこんなことも頼むのもなんですが、私に弾幕の打ち方を教えてくれないですか?」
霊夢にこんなことを頼んだ。
それに対し、霊夢は。
「……いいわよそれぐらい。あ、それとそんなにかしこまらずに霊夢でいいわよ」
軽い感じでこう言った。
「お、それじゃあ私m「駄目! あんたは準備!」ちょっ、それはあんまりなんだぜ……」
魔理沙もついて行こうとするが、その前に霊夢に止められる。
「あ、そこの二人もちゃんと準備手伝いなさいよ?」
「ええ〜俺も練習に……」
そう言いながら幻は(準備をサボる為に)その場から離れようとする。
だが……
「ちなみに準備サボってたやつはご飯抜きだから」
「よっしゃ準備頑張るぜ!!」
霊夢の一言で幻はあっさりと手のひらを返す。そして気がつけば風真の姿はどこにもない。
「あれ? 風真は?」
「ああ風真なら……」
そう言うと霊夢が指を指す。
その先には。
「おい、これはここに置いとけばいいんだな?」
既にせっせと準備を進めている風真の姿が。
「あいつ、いつの間に!?」
「ほら、あんたもさっさと準備しなさい?」
「はいはい、やりますって」
そう言うと、幻も準備をしに向かった。
そして残った二人は。
「……さて、それじゃあ私達もそろそろやりますかね」
「あ、はいよろしくお願いします!」
練習のできる広い場所に向かっていった。
ーーー数時間後。
宴会の準備も大体終わり、神社にいつもの面々が続々と集まってきた。
「あれ、パチュリーじゃん、お前が宴会に来るなんて珍しいじゃん」
「私だって図書館に篭ってばっかじゃないわよ。それよりあんた私から盗んだ本を返しなさいよ!」
「あれは借りてるだけだぜ! 私が死ぬまでだけどな」
人はそれを窃盗と呼ぶのだ。と、話を聞いていた人は心の中で思った。
と、そうこうしているうちに。
「ーーーあんたはまだまだ霊力の使い方が甘いわね。しばらく霊力のコントロールの練習をしなさい」
「はい、わかりました!」
二人は練習から戻ってきた。
「お、結どうだった?」
「うん、前よりも上手く作れるようになったよ〜」
幻の問いに結は楽しそうに答える。
その間に霊夢は周りを見てみる。
「あら、もうみんな集まってるじゃない。それじゃそろそろ始めましょうか」
面子が殆ど集まっていることを確認すると霊夢はそう言いながら神社に入っていく。
残ってた面々は霊夢の後ろについていって続々と神社の中に入っていった。
「ーーーさて、みんな飲み物持った? それじゃ乾杯!!」
霊夢の一言で宴会が始まる。
結局、いつもの面子で宴会が行われた。
……いや、
「あれ? 紫は来てないのか?」
「本当ね、いつもならどこからともなく現れるのに、今日は一向に現れないわね」
宴会の席に紫の姿がなかった。
「……ま、そのうちやってくるんじゃない?」
霊夢はそう言うと魔理沙らのいる方へ向かっていった。
紫がいないことが少し気になったものの、別に気にすることはないか、と、風真も考えことをやめた。
「幽々子様、いきなりそんなに食べたらご飯無くなりますって!」
「もう、そんなことぐらいわかってるわよー」
「言いながら食べないで下さい!」
「その皿下げるわよ」
「あ、ありがとうございますアリスさん」
「あれ? あなた見ない顔ね。私はフラン、貴女は?」
「美咲結です、よろしくフランさん」
「うん、よろしくね結!」
「……ふふ」
「嬉しそうですねお嬢様」
「あら、そう見えるかしら?」
「……はい、やはり嬉しそうです」
「あははーこっちこっち!」
「チルノ待ってよ〜〜」
「二人早いのだー」
「………賑やかだな、相変わらず」
宴会がどんどん盛り上がりを見せる。幽霊楽団の面々の演奏が流れ、みんな騒ぎに騒いでいる。
その光景を飲み物(オレンジジュース)を飲みながら風真は見ていた。
「楽しいのはいいことだよな〜うん」
そんなことを考えながら。
……と、そんな時だった。
「よし! 今からみんなで弾幕ごっこでもしようぜ!!」
なんか少し酔っ払っている様子の魔理沙が高らかに宣言した。
「おお! 面白そうじゃんか! やろうぜ!」
「それじゃあ、最初は誰から行く?」
弾幕ごっこをやるにつれて、まず誰から対戦するかを決め始める。
………が、なかなか決まらない。
みんなが相談していると、側で聞いていた結が。
「ーーー私は、風真と幻の試合が見てみたいな〜」
こう、提案したのだった。
いかがだったでしょうか?
さ、次回は風真vs幻! 果たしてどちらが勝つのか?
最近更新速度が非常に遅くなっておりますが、気長に待って頂けると嬉しいです。
それでは、次回もお楽しみに!!!