東方停止風   作:シュガーライト

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どうも!シュガーライトです!!

なんだか文章がおかしくなっている気がする……
こんな小説ですが、暖かい目で見て下さい。
それでは、本編をどうぞ!!!


第7話 吸血鬼姉妹

「はぁ……はぁ……、これで終わりよ!」

 

「はぁ……はぁ……、望む所!!」

 

「霊符『夢想封印』!」

 

「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

二人は互いのスペルを発動する。

 

 

 

 

 

ーーー直後、館を震わせるような爆発音が鳴り響いた。

 

「「!?」」

 

お互いの攻撃が止まった。

もし、それが爆発音だけだったら、二人は自身のスペルを止めなかっただろう。

今、この館では魔理沙や風真が戦っている。だから、どこかで爆発するような戦いをしているのだろう。って思ったはずだ。

 

ーーーだが、それだけでは無かった。

 

「……何よ、この妖気は……」

 

そう、爆発した方向から、とてつもない妖気が感じ取れたのだ。

 

その妖気を感じて後。

 

「……まさか……フラン?」

 

無意識のうちに、レミリアはそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

その妖気を、魔理沙とパチュリーも感じ取れた。

 

「なんか、嫌な感じがするぜ……」

 

「まさか……フランが出てきたの!?」

 

「フランって誰だ?」

 

「レミィ……この館の主の妹よ」

 

「この妖気は只事じゃあないぜ!?」

 

「ええ……早くフランを止めないと!」

 

そして、魔理沙とパチュリーはその妖気のする方に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(……一体、何が起こったんだ?)

 

風真はその状況を理解仕切れていなかった。

 

(急に壁が爆発したぞ!?あの子がやったのか?)

 

風真の目の前には一人の少女が立っていた。

 

「アハハハ、ネエ〜アソボウヨ〜」

 

その少女の外見は、七色の宝石が付いている羽を持っていること以外は、普通の女の子に見えた。

 

ーーーだが、その少女は様子がおかしかった。

 

(何かされているのか……? そうだ、咲夜は?)

 

風真は周りを探す。

 

咲夜は瓦礫の下で倒れていた。

先ほどの爆発に巻き込まれたのだろう。動く気配がない。

 

 

風真は咲夜の元に駆け寄る。

咲夜は気絶しているだけだった。

 

(よかった……!だが、こうなると今あいつを止めれるのは俺だけか……!)

 

風真は咲夜の安全を確保すると、その少女と向き合う。

 

「わかった。相手になってやる!」

 

「アハハハ、カンタンニコワレナイデネ?オニイチャン!」

 

そう言うと、その少女は風真に手を伸ばした。

 

「危ない!!」

 

「え!?」

 

すると風真の後ろから声が聞こえた。

 

「捕まって!!」

 

風真は差し出された手を掴む。

風真は、その手に引っ張られ、

次の瞬間、

 

「ギュットシテ、ドガーン!!」

 

風真の立っていた空間が消し飛んだ。

 

「んな!?」

 

風真は驚いた。今さっきまで自分が立っていた場所が消し飛んだことにだ。

 

 

(嘘だろ!?なんだよ今の!)

 

「ほら、ぼさっとしない!行くわよ!!」

 

その声に反応して上を向く。

そこには霊夢と魔理沙とパチュリー、それからコウモリみたいな羽を持った少女が立っていた。

風真はみんなにつられて咲夜を抱えながらその場から離れる。

 

「エエ〜ニゲルノ?」

 

その少女は、こちらを追いかけてくる。

 

「ニガサナイヨ?オネエサマモミンナモコワレチャエ!」

 

少女は風真達を狙って、弾幕を打ってくる。

その威力は、尋常じゃ無かった。

その弾幕が壁に当たると弾幕が爆発し、その場所はクレーターとなっていた。

こちらに弾幕が向かってくる。

そして当たる寸前、

 

「夢符『二重結界』!」

 

霊夢が張った結界に遮られた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「大丈夫か?霊夢?」

 

「大丈夫……と言いたいけど、さっきので霊力が切れちゃったみたい」

 

霊夢はとても疲労していた。

 

(さっきまで戦っていて、霊力を使い果たしたのか……)

 

霊夢だけじゃない、魔理沙もパチュリーも吸血鬼みたいな少女もみんな疲労していた。

 

「この結界もすぐに破られるわ。話があるなら早くしなさい」

 

霊夢は吸血鬼みたいな少女に話かけた。

そして、吸血鬼みたいな少女は自己紹介した。

 

「ええ……、初めまして、私はレミリア。レミリア・スカーレット。吸血鬼よ」

 

「俺は停楽風真だ。それで、あの子は一体何者なんだ?」

 

風真は早速、疑問をレミリアに聞いた。

 

「あの子はフラン。フランドール・スカーレット。私の妹で、『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』を持っているわ」

 

「な、なんだその無茶苦茶な能力は……」

 

風真は驚愕する。

それを聞いて、レミリアは、

 

「……確かに、あの子は危険な能力を持っている……だけど!!」

 

そう声を張り上げた。

 

「……とにかく、貴方はフランと戦ってはいけないわ。

フランの様子がおかしい、近寄るのは危険だわ」

 

「だけど、今、戦えるのは俺だけじゃあ……!」

 

「それでも!貴方は戦ってはいけないわ!」

 

「どうして……!?」

 

「……運命で見えたのよ。私は『運命を操る程度の能力』を持っているわ」

 

「……どんな運命なんだ?」

 

「……貴方がフランにやられる運命よ」

 

レミリアはそう告げた。

貴方は戦っても死ぬだけだから、戦うなと。

運命がそのように見えたなら、止めるのは当たり前のことだ。

 

 

 

ーーーだが、風真にはそれはわからなかった。

 

(レミリアが俺を助けようとしているのは分かる)

 

それはわかる。だが、それでも。

 

(フランは苦しそうに見えるのに何もしないのは無理だ!)

 

そう、風真は思った。

 

そしてわからないことはもう一つ。

それは……

 

(そもそも、何故見ず知らずの俺を助けた?)

 

そう、レミリアには見ず知らずの風真を助ける道理は無い。

確かに、あのまま助けて貰わなかったら風真は死んでいただろう。

だが、戦うなとまで言う必要は無い。

風真が戦えば、少しの間なら時間を稼げる。そうすれば、霊夢達の霊力やら魔力やらが回復することができたはずだ。

と、そう風真は考えていた。

 

 

 

 

 

ーーー普通に考えれば、戦うなと言うのは当然だ。

どんな人にも良心がある。見ず知らずの人にも死んで欲しくはないと思うはずだ。

 

 

だが、風真にはそれがわからなかった。

そしてそこまで考えて、

 

 

(俺を助けた理由は今は別にいい)

 

 

そう風真は思った。

 

(今、考えることは、フランをどうやって助けるかだ!!)

 

 

どちらにしろ、フランを助けるには戦うしかない。

だから風真は一つの疑問レミリアに聞いた。

 

「なあレミリア、一つ聞いてもいいか?」

 

「何よ」

 

「お前はさ、本当はあの子をどうして欲しいんだ?」

 

「……わかってる?貴方がフランと戦ったら負けるのよ?」

 

「それはわかった。俺が聞きたいのは、そういう運命とか関係なしでどうして欲しいのかってことだよ」

 

「!?」

 

レミリアは言葉が出なかった。

一体こいつは何を言ってやがるんだと驚愕したからだ。

貴方はフランに負ける。それが運命だってと言ってもなお立ち向かおうとしていることに驚愕したからだ。

 

「なんで……そこまで……」

 

レミリアは思わず聞く。

そして風真は迷わず。

 

「俺には、あの子が一人で寂しそうにしているように見えたからだ」

 

「……!」

 

そこでようやく、何故風真が戦おうとしているのかがわかった。

 

ーーーこいつは、自分のことを全く考えてない……!

自分がどうなろうと、フランを助けるつもりだ……!

 

「私……は」

 

ここで、こんなことを言ったら彼が死ぬ。

 

「私……は、フランに……」

 

そう思っていても、口は止まらなかった。

 

 

「ーーー私は、フランに謝りたい……あの子には酷い目を合わせてきた、だからちゃんと謝りたい……!」

 

そう、心から話した。

 

風真はそれを聞いて、

 

「ーーーわかった」

 

と、簡単に答えた。

 

 

「霊夢。結界から出してくれ」

 

「……どうしても行くつもり?」

 

「ああ、そのつもりだ」

 

「わかってるの?あんたこのままだと、死ぬかもしれないのよ?」

 

「それでも、だ。 だってあの子、苦しそうに見えるからな、ちゃんと元に戻してやらないと」

 

「……あんた馬鹿ね」

 

そう言って、霊夢は結界に人一人でれる穴を開けた。

そして霊夢は、

 

「あんた、死んだら承知しないわよ!!」

 

そう言って、風真を送った。

 

 

 

 

 

「コソコソバナシハオワッタノカナ?」

 

「ああ、待たせて悪かったな。

 

 

ーーーそれじゃあ、遊ぼうか!!」

 

「アハハハ、タノシマセテネ!オニイチャン!!!」




いかがだったでしょうか?

次回こそは、vsフランになると思います!
それでは、次回もお楽しみに!!
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