文字数を増やそうにもなんか言い切り方がなく2000文字以下になってしまいます。
では本編をお楽しみ下さい。
「えっと、ありがとう?」
「あたいはせいぎのヒーローだからな!困ってるやつを助けてやるんだ!」
青い方の妖精はまだ子供なのかしゃべり方が不思議な感じだ。
「大丈夫でしたか?どこかお怪我などは...」
緑色の妖精の方はまだ少し子供のようだがしっかりしていそうな少女だ。
「あ、ああ大丈夫だ」
俺は池の淵に行き池から出る、紙と地図が水でボロボロになっていないか心配になりポケットから出してみるが何故か神と地図は一切濡れておらず貰った時のまんまだ。
「ん?なんだこの紙?」
不思議に思ったが妖怪の徘徊するこの世界でもはや紙が濡れていなかったという事だけでは驚かない、妖精たちは降りてきて俺の前まで寄ってくる。
「びしょうびしょだな!乾かしてやろうか?」
「ダメだよチルノちゃん!冷気で乾かそうとしたらこの人氷漬けになって死んじゃうよ!」
この子はチルノっていうのか、なんかこー...凄いやんちゃそう。
「助けてくれたありがとうなチルノちゃん」
「どういたしまして!」
「人間がなぜこんなところに居るんですか?迷ってしまいましたか?」
「いや、ある用事があってここまで来た」
「用事ですか?」
「うん、この手紙をレミリア・スカーレットという人に届けないといけないんだけど...」
「レミリアにか?なら案内するよ!」
「え?」
「私達その子の屋敷を知ってるんです、案内しますよ」
「本当か?なら助かる、じゃあお願いしてもいいかな?」
「よっしゃ!なら行くぞー!」
チルノはそう言うと物凄い勢いで飛び去ってしまった。
「もうチルノちゃんたら!人間は飛べないのに...」
「あははは...」
「ごめんなさい、私が案内します」
「うん、よろしく頼むよ」
緑の妖精の案内の元、俺はそのレミリア・スカーレットが住む屋敷へと案内してもらった。途中緑の妖精は俺に興味があるのかいくつか質問をしてきた。
「あの~、お名前は?」
「俺の名は石持勇汰、よろしく」
「よろしくお願いします、私は大妖精と言います」
大妖精?それって名前なのか?種類じゃなくて?
「ええと、まだかな?大妖精ちゃん?」
「もうすぐですよ」
大妖精の後をついていく、今思ったがなぜおれは今さっき会ったこの妖精たちに気を許しているのか?助けてもらったとはいえ相手は妖精、助けたのも自分たちが喰らうためなんだと思って警戒するべきでないだろううか?それともこの子たちがかわいかったからか?
「...。」
俺はそう思うと少しだけ疑心暗鬼になり心の中で少しだけ警戒をする、すると妖精が急に立ち止まり俺はびっくりして体が弾む。
「どうしたんだい?」
「勇汰さんはどこから来たんですか?」
「俺か?俺はこの幻想郷の外からきた、だからまだここの事はわかってない」
「そうなんですか」
何この子ちょっと怖い。
「それで今はどこにお住みなんですか?」
「えっと、人里の近くの山だよ」
俺はあえて
「へぇ、今度そこに遊びに行っていいですか?」
「え?」
「だってほら!私たちもうお友達じゃないですか!」
大妖精は目を輝かせながら顔を近づけてくる、友達ねぇ?
「う、うん、いいよ」
「やった!ありがとうございます!」
良い子なのか悪い子なのかわかんねぇな、てか今さっきあった男に「お友達」とか警戒心ゼロかよ、仮にも女の子だろ?それとも妖怪の間じゃこれが普通なのか?
大妖精は再び案内を再開する少し霧が出てきた、そして少し歩くと目の前に霧に囲まれた大きな館が姿を現した。
「わお」
「さ、着きましたよ」
ここか、ドでかいな、洋風の館は赤いレンガ作りでいかにもやばいのが住んでます感が半端ない。
「えっと入り口は...」
「あ!チルノちゃん!」
大妖精がそういって遠くに居るチルノの元へ行く、俺もそれの後を追いかける。
「遅いぞ大ちゃん!」
「しょうがないでしょ!この人は人間なんだよ!」
「飛べばいいじゃんか」
「人間は飛べないの!」
「魔理沙とか霊夢は飛んでるじゃん!」
「あの二人は別!」
二人が何かを口論していると霧で隠れていた部分が少しづつ露わになり屋敷の門らしきものが見えてくる。
「あ、あれが門か」
俺はそれに近づいて門の前に立つ、すると大妖精がいきなり叫んだ。
「あ!勇汰さん!しゃがんで!!」
「え?」
大妖精の言葉に気づきはしたものの大妖精が俺に回避してほしかった危険は回避することはできず俺の腹に何かのエネルギー方が直撃し俺は空高く飛び地面に叩き付けられた、そして大妖精やチルノが心配そうに何かを言っていたが俺は気絶してしまい何も聞き取ることはできなかった。
どうでしたか?
感想等お待ちしております。
ではまた次章でお会いしましょう。