ネプテューヌの保護者的な感じの男   作:煉獄姫

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恐ろしい修羅場が待っております!
あと、どうでも良いんですが今更ながらBF4を始めました。面白いですね!


譲れないもののために

「そろそろね」

 

アイリスたち4人は空を飛んでナス畑に向かっていた。プルルートはネプテューヌとネプギアが腕を持って飛行している。

 

「うっ、ナスの匂いが………」

「そして周りには巨大ゴキブリ、対トウカ&ネプちゃん対策はバッチリね」

「うぇ〜〜なにあれ〜〜気持ち悪い〜〜」

 

アイリスは呆れるようにそう言った。そして、ナス畑には案の定、マジェコンヌたちが臨戦態勢でその場にいた。

 

「ハーハッハッハ!よく来たな貴様ら!」

「相変わらず古い笑い方ね」

「やかましい!」

 

トウカの周りにはマジェコンヌとライト、そしてその近くにワレチューと

 

「私………?」

「初めましてこの世界の私」

 

黒い服を来たネプギアはぺこりとお辞儀をした。少しこちらのネプギアより身長が高い。

 

「こんにちはプルルートさん、こっちの次元では初めてですね」

「そうだね〜〜〜……………ここには何しに来たのぉ?」

「私の目的は変わりません、全ての女神を………殺す事です」

 

やんわりとした笑顔から、殺気を含む凶悪な笑顔へと変貌を遂げたのを見て、全員たじろぐ。彼女の殺気は尋常ではない。

 

「ギアちゃーん、個性負けてんじゃない?同じ人間でも次元が違うとこうも違うのねぇ……」

「あ、あれは流石に引くわ……」

「わ、私はあんな個性いりません!」

「そんな事より〜〜早く下ろしてくれない〜?」

 

プルルートがいつもより不機嫌そうに殺気を含ませながら言ったため、ネプギアとネプテューヌは少し怖気を感じ下に下ろした。そして、新次元のネプギア(黒ネプギア)は一歩出る。

 

「カイナくんは来てないんですね」

「来ててもぉ〜〜あなたには会わせないわよぉ〜〜」

(((わよ?)))

「だってぇ〜〜〜〜〜」

 

そして、プルルートの体が光に包まれる。そう、女神化したのだ。だが、その姿はアイリスとほぼ同じだが……感じは明らかに違っていた。

 

「あなたはここで死ぬんだからねぇ!!」

 

予想はしていた、しかし………プルルートととは似ても似つかないその姿に言葉遣い、一同は言葉を失う。

 

「カーくんはあたしの、あなたはお呼びじゃないのよ、あなたの残念な頭でも分かるかしらぁ?」

「カイナくんの苦しみも知らずにのうのうと幸せに生きてたくせによく言えますね、信用されてないってこと分からないんですか?」

「あなたこそ、選ばれなかったってそろそろ自覚すれば?」

 

一瞬だけ黒ネプギアの表情が歪むが、すぐに先ほどの表情へと戻る。

 

「プルルートさんが彼を束縛してるだけでしょう?あなたはカイナくんに依存して、彼が居ないと生きていけないんですよね?彼もいい迷惑だと思いますよ?」

「カーくんは約束してくれたの、あたしとずぅっと一緒に居てくれるって………それはプロポーズと同じ、いわば夫婦よ」

「都合のいい勘違いですねぇ、どこまで頭がお花畑なんですか?」

「っ………あたし、やっぱりあなたは嫌い」

「珍しく同意見ですね、私もあなたが嫌いです」

 

バチバチと、お互いの間に火花のようなものが散る。その様子を見ていた他の人間は全員もれなく冷汗をかいていた。あのアイリスでさえも退いている。

 

「あなた達女神なんかが居るから………私たちはっ!」

「全部の不幸をあたし達の所為にしないでちょうだい!」

 

もはや一触即発、お互い一歩も引く気はない。殺意むき出しでお互いを睨みつけていた。

 

「ここには彼は居ません、決着をつけましょう」

 

そう言って、ネプギアは鈍く光る暗い紫色のエネルギー刃で出来た剣を二本取り出した。

 

「ギアちゃん!?なんであなたがそれを!?」

「そうですよアイリスさん、この次元の剣と、私の次元の剣です」

「お姉さん、あの剣はなんなの?」

 

アイリスはふぅ、と深いため息を着いた後、重い口を開いて話し始めた。

 

「魔剣ゲハバーン、最強にして最悪の対女神用兵器よ」

「最強にして……最悪?」

「あの剣はね、女神を殺せば殺すほど力を増すのよ」

 

女神を殺せば殺すほど力を増す、そう聞いてネプテューヌとネフギアは戦慄した。そんな物が本当に存在するのかと

 

「私とカイナくんが造った最高傑作です、もっとも…彼はこの剣を封印したんですけどね」

「当たり前でしょう?カーくんは私たち女神の味方だもの」

 

禍々しい剣を前にしても、プルルートは臆さず自分の剣を構える。新次元のゲハバーンを新次元のカイナとネプギアが作った……という事はこの超次元のゲハバーンを作った人間は

 

「この次元のゲハバーンを創ったのは………トウカって事!?」

「そうよ、あいつ一人で作り上げた最強の剣……それがゲハバーン……二つの次元のゲハバーンを同時に手に入れるなんて、一本でも厄介なのに!」

 

アイリスは吐き捨てるように言った。それほどまでにこの剣は凶悪なのだ。女神を殺し、その命ごと力を奪い取る、それがゲハバーンという魔剣だ。

 

「つくづく卑怯な女ね……それが無いと怖くてあたしと戦えないの?」

「見せつけてるんですよ、二人で一生懸命創った最高の剣を……………それにしてもこの次元のゲハバーンは恐ろしいですね、一体何人の女神を殺したんでしょう?」

 

確かに言われてみれば右手に持っている剣の方が黒いオーラが強く、禍々しい。

 

「ネプちゃんとギアちゃん、向こうの黒いギアちゃんと戦っちゃダメよ。特に右手に持ってるこの次元のゲハバーンには近づいちゃダメ、掠っただけで即死するわよ」

「そんなに強力な力を!?」

「本来なら時間が経てば力はなくなって錆び付くはずだけど………トウカはなんらかの方法を使って当時の状態に止めていたのね」

 

思い出したくない何かを思い出してしまったのかアイリスの顔が悲痛に染まる。

 

「ぷるるん下がって!」

「あたしはこんな剣には負けないわ、要は当たらなきゃいいんでしょう?」

 

プルルートの考えは遠距離からの剣の斬撃と魔法、そうすれば彼女の間合いから外れれは安全、そう考えている。

 

「じゃあ、始めますか?」

「えぇ………いい加減始めましょう?」

 

お互いに武器を構えた。

 

「「死ね!!」」

 

プルルートと黒いネプギアの戦いの火蓋が切って落とされた。

 

◆◆◆

 

「始まったわね………うわ、すっごい」

 

アイリスは遠目からプルルートと黒いネプギアの戦いを眺めていた。普通に考えればプルルートに部があるだろう、しかし、黒いネプギアには一本でも女神の脅威となる剣が二本もある。さらに片方は掠っただけでも即死レベル、近付かれれば終わりだ。

 

「さてと、久しぶりねぇピー……いやライト?」

「お久しぶりです……団長」

 

ライトは深く頭を下げる。

 

「アイリスさん、団長って?」

「その人は昔、プラネテューヌ聖騎士団の団長だったんだよ女神さん」

「アイリスさんが聖騎士団の団長!?」

 

聖騎士団と言われて想像するのは規律を重んじ、清楚で真面目なイメージを想像するだろう。しかし、アイリスはそんなところは一つとしてない。ネプテューヌとネプギアは聖騎士団を率いてるアイリスを想像するが、思わず笑ってしまった。

 

「どうしたのぉ?二人とも急に笑って……」

「「何でもないですごめんなさい!」」

 

当然そんなことをすればコルトパイソンの弾丸が飛んでくる。確かにこんな聖騎士団団長は世界広しといえどアイリスしかいない。

 

「トウカを返してくれるとありがたいんだけど?」

「それは出来ません、女神さんが死ぬまでは」

 

はぁ、とアイリスは予想していた通りの答えが返ってきたため溜息をつく。

 

「お姉さん、ここは私にやらせて」

「ネプちゃん、あなた本気?」

 

アイリスはネプテューヌの目を見る、そしてまたまた深いため息をついた。ダメだと言っても絶対に聞かない、いつか見た男の目にそっくりだった。本当に、2人はよく似ている。

 

「分かったわ、その代わり絶対に勝つのよ?」

「もちろんよ、私はトウカの教え子で、最高の女神なんだから」

 

ネプテューヌは自信満々に剣を構えて前に出る。

 

「本気ですか団長、この子じゃ私には勝てませんよ」

「どうかしらねぇ………あなた詰めが甘い時があるからどうかわからないわよ?」

「………………分かりました」

 

そう言ってライトも武器を構えて前に出る。

 

「ギアちゃん、私たちは周りのモンスターとマジェコンヌを相手するわよ」

「はい!」

 

こうして、各々譲れないものをかけた戦いの火蓋が切って落とされた。

 

 

 




ゲハバーン二本持ち………新次元のネプギアちゃんが恐ろしい事になった。超次元ネプギアちゃん………さらにキャラが薄くなった?
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