次回からはまた数話日常回になります、カイナ達も合流したのでさらにギャグがぶっ飛んだことになっていきますよ
「たどり着いた!」
巨大ゴキブリとナスを倒し、一番最初にトウカの元へとたどり着いたのはネプギアだった。ネプギアはすぐにトウカに刺さった剣を引き抜き鎖を斬って解放した後、脈を確かめる。
「良かった………ちゃんと動いてる」
弱々しくもなく、ちゃんとトクンットクンッといつものリズムを奏でながら脈打つトウカに胸を撫で下ろしながら彼を担ぎその場を後にしようとする。
「そこまでだ!」
しかし、その場に今まで姿を消していたマジェコンヌが現れた。前は女神候補生全員で戦ってやっと倒した相手、も今回ネプギアは一人で更にゴキブリとナスの相手で疲弊している。勝てる見込みは少ない。
(でも、負けられない!)
ネプギアはトウカを下ろして剣を強く握りしめてマジェコンヌへと向ける。今度こそ負けられない、ネプテューヌはもっと強い相手に勝利したのだ、自分も頑張らなければならない。
「行きます!」
「ふん!貴様如きでは私にはかなわん!」
だが、その瞬間黒い何かがマジェコンヌへと放たれ、意表を突かれた彼女は地面へと墜落した。
「バカな、ヴェアフル!!なぜ貴様…」
そこにはルウィーのテーマパークに現れた黒い鎧、ヴェアフルがいた。
「なっ!待て!」
マジェコンヌの制止を聞かず、ヴェアフルは彼女を攻撃し、ついにマジェコンヌは気を失った。その後、ヴェアフルはトウカへと近づいて行く。
「止まってください」
ネプギアはトウカの前に立つ。
「退け………私の目的はその男だけだ」
「退きません!」
銃剣を握りしめてネプギアはヴェアフルへと向ける。甲冑で顔が見えないが、ヴェアフルからは背筋が凍るほどの殺気が向けられていた。怖い、それがネプギアの感想だった。ヴェアフルはマジェコンヌを瞬殺する相手、恐らく自分は勝てないだろう、しかし……ここで戦わなければ自分はずっと弱いままだ。だから、彼女は逃げない。
「やめておけ、貴様では私には勝てん」
「それでも退きません!」
「…………そうか、ならば死ね」
ヴェアフルは黒い大剣を持ち、ネプギアの元へと歩いて行く。
「やぁ!」
ネプギアは剣を振り下ろすが、ヴェアフル軽く避けて真一文字の斬撃を彼女へと放つ。ネプギアは何とか防ぐが体制を崩し、そのままヴェアフルに腹部へと回し蹴りを喰らい
トウカが捕まっていた丸太の元へ叩きつけられた。
「ゲホッ、ゲホッ!」
「終わりだ」
そう言ってヴェアフルはネプギアに向かい剣を振り下ろした。だが、その剣はネプギアに届くことは無かった。
「トウカ……さん?」
トウカが先ほどプルルートから投げられたゲハバーンでヴェアフルの剣を防いでいたのだ。
「貴様、意識が戻っていたのか」
しかしトウカは答えずヴェアフルを弾き飛ばす。体はフラフラとしており、髪に隠れて顔は見えない。
「いや、無意識か」
顔を見てみると、トウカの目は少しだけ開いているが、その瞳は虚ろで何処を見ているかも、焦点が合っているかも分からない。
「無意識下にありながら女神を護ろうとするとは……ふん、興が冷めた」
そう言ってヴェアフルはトウカに背を向けて歩き出した。
「哀れな男だ、女神の為に全てを犠牲にし、そして国に裏切られてもなお、今だにこの国の女神を護り続けているとは」
次の瞬間、ヴェアフルはどこかに消えて居た。
「ネプギア!」
そしてネプテューヌも息を切らせながらこちらへとやってきた。
「さっきの鎧は?」
「分からないけど………トウカさんの事知ってるみたいだった」
「そう…………トウカは?」
「見かけよりは大丈夫みたいだよ、ちゃんと脈も正常だし」
「良かった………本当に良かった」
ネプテューヌは泣きそうになるのを抑えてトウカをギュッと抱きしめる。彼の体温がネプテューヌへと伝わり、彼女を温めていく。
「ネプテューヌ…………なのか?」
「ええ、そうよ」
「……仕事は……終わったのか……?」
「当たり前じゃない………バカね」
しばらく、ネプテューヌはトウカを抱きしめていた。
◆◆◆
「…………これはどういう状況だ?」
トウカが目を覚ますと、そこは自分の家だったのだが、ベッドにはネプテューヌとネプギアが一緒に眠っていた。状況を理解できていない彼にとっては疑問しか残らない。
「ああ、先生」
「アイエフか」
部屋にはアイエフが居て、トウカへ状況を説明してくれた。
「そうか………迷惑を掛けたな」
「それはネプ子たちに言ってあげて、あの子今回はすごく頑張ったから」
そう言われ、トウカは眠っているネプテューヌとネプギアの頭を撫でる。
「まさかライトに勝つとは……思ったよりも強くなってるものだな」
「いつまでも守られてるだけじゃ無いってことなのよ」
そのあとアイエフは事後処理をすると言ってトウカの家から出て行き、そこにはトウカ達が残された。
「ねぷぅー、ねぷぅー」
「すぅ、すぅ」
「ふっ………」
二人の寝顔を見て、トウカはクスッと笑った。こんな微笑ましい寝顔を見たのはいつ振りだろうか。
「もう、誰かを守れるだけの力を持ってるんだな、お前たちは」
いつまでも自分が守らなくても、もう自分たちで守りたい物を守れる強さを持った2人に対し、トウカは嬉しいような、すこし寂しいような感情を持った。
「もうすぐ、俺は必要なくなるかもしれないな」
その呟きは、誰にも聞かれることはなくプラネテューヌの夜空へと消えて行った。
アイリス「はい、じゃあやって行くわよー」
トウカ「適当か」
アイリス「だってもう3回目だもの、面倒にもなってくるわよ」
トウカ「だから、メッセージをくれる人に失礼だろ」
質問1
何でトウカはアイリスと何度もヤってるのに子供がいないんですか?仮に出来てたらどんな名前にする予定でしたか?
トウカ「何故この話題ばかり……ま、まあそうだな……とりあえずゴムは死守した。何回かは生でされたが」
アイリス「避妊具付けてたから出来なかったのよねぇ、要らないって言ったのにぃ、ちなみに名前は本名のカイナとプルルートから取って、男ならカルナ、女にルイナよ。ひょっとしたら別の次元では本当に夫婦になってるかもね」
トウカ「……まあ否定出来ないな」
質問2
ネプ様の前の女神ってどんな人だったんですか?(トウカさんの印象で構わないので教えてください)
トウカ「ウラヌスの事か……俺自身あいつとはあまり関わりを持ってないから詳しくは知らないが……口調は壮大なんだがちょっと常識が抜けてたな」
質問3
もしトウカさんが女神になったらまず何しますか?
トウカ「俺への質問が多いな……これは意外だ。そうだな、まずスイーツなどの特産物に重点を置くな。後は税金も出来る限り少なくして国民の負担を減らしたいし……あとは親が居ない子供にもきちんとした教育と住む場所を提供して福利厚生を今よりも充実に、さらにブラック企業の徹底的な廃止と、年に一回FPSなどのゲーム大会を開いてゲームへの開発資金や意欲を高めて経済を回して……それから」
アイリス「長い!長いから!」
予想を上回る応募だったため残りは次回に回させていただきます!すみません!
アイリス「いやぁ、まさかここまで応募が募るとは思わなかったわ………」
トウカ「これからも懲りずに応募を頼む」
アイリス「このコーナーが続くかはみんな次第だから、これからも応募お願いね」