ネプテューヌの保護者的な感じの男   作:煉獄姫

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いよいよ話が動き始めます。
そして、ついにトウカさんが………


トウカとの亀裂編
亀裂


最近ギアちゃんの可能性を感じたからか、私はある夢を見ていた。

忘れもしない、あの最悪の日を。

当時私とトウカの部隊には大きな亀裂があった。片方は科学、片方は魔法、だからこの2つは仲が物凄く悪く、ほとんど一緒の任務になど当たらなかった。でもその時はたまたま、私達のプラネテューヌ聖騎士団とトウカの戦術部隊が一緒の任務に就いた。

任務内容は敵国の兵士の討伐、でもその兵士はプラネテューヌの近隣の村を無差別に焼き払って村人を拷問して殺すなど残虐極まりない兵士たちだった。

 

「全員気を引き締めなさい」

 

その当時私とトウカの間にも少し亀裂が生じていた。

私自身あまり褒められた人間では無いけれど、プラネテューヌ戦術部隊からは全くいい噂を聞かないから。

 

プラネテューヌ戦術部隊、又の名をプラネテューヌ研究開発部隊

蔑称は虐殺部隊、まさかトウカがそんな部隊を率いているわけが無いと思っていた。けれどますます噂は広がって行って、私はトウカに聞いたけれど、トウカは「お前には関係無い」という一言だけ、だから私はこの任務で真実を見ようとした。

心の奥底では、きっとそんなの噂でしか無い、それが本当だったとしても、何か理由があるのだろうと考えてた。

でも……現実は非情で、残酷なものだった。

 

「殺せ」

 

トウカが出した指示はその一言だけ、それを聞いたトウカの部隊は一斉に兵士たちを殺していく。それはもはや戦闘ではなく、虐殺。

しかも、見たことの無い武器がまるで生き物のように形を変えて人を喰らい力を蓄えていく光景が目の前に広がった。

嘘だ、と思いたかった。何かの間違いだと思いたかった。目を背けたかった。でも目の前で起きていることは現実です、目を背けることなんてできなかった。

 

「辞めなさい!」

 

私は魔法を放とうとしたけれど、発動しなかった。

その理由は後々わかったけどその時は分からなくて、事態が飲み込めずにいた。ちなみに魔法を使えなかったのは私だけじゃなくて聖騎士団メンバー全員が使えなくなってしまっていた。

 

「お前たちはお呼びじゃ無い、そこで雑談でもしておけ。すぐに終わる、なんならお茶でも入れてやろうか?」

「ふざけてるの……………こんなの任務でもなんでも無い!一方的な虐殺じゃない!!」

「人聞きの悪いことを言うな、これはやり返してるだけだ」

「それって、プラネテューヌの村のこと?確かにこいつらがやったことはゴミ屑以下だけどこれはいくら何でもやりすぎよ!」

「くだらん、引き続き作業を続けろ」

 

人を殺すことを、その時のトウカは作業と言った。

そこから、私は気が付けばトウカに槍を突き付けていた。

 

「やめなさい、ここまでする必要はないはずよ」

「ほう、そうか・・・・ならお前はその言葉を、この子の前でもいえるのか?」

 

そういってトウカは一人の女の子を近くに招いた。14歳ほどの、黒い髪の女の子、その女の子の目はひどく暗く、光がなかった。

 

「この子はあいつらに目の前で親を殺された子だ。俺はこの子に頼まれて仕返しをしているに過ぎない」

「仕返し・・・・・?」

「人を笑いながら殺したんだ、なら自分たちも殺されても仕方ないだろう?」

 

私は、何も言えなくなった。

トウカの言っていることは間違えていないから、でも・・・・だからといってこれはひど過ぎる。

 

「あなたは、あんな人食い兵器使って何がしたいの・・・こんなことで国を守ってもあの子が喜ばない!」

「別に喜んでもらおうなんて考えてない、軽蔑してくれても構わない、俺はただ・・・・・あいつの居場所を守りたいだけだ」

 

そういって、トウカは私に背を向けて敵に向かって歩き出した。

私はその背中に手を延ばすけれど、その手が彼に届くことはなかった・・・・・・

 

◇◇◇

 

「それで、あいつが雪山に居たわけか」

「そうなのよ、あなた何か心当り無い?」

 

現在、教会ではとつぜん現れた黒ネプギアについて情報交換が行われていた。

 

「いや、さすがにわからねぇな・・・・・かき氷食べてたってわけでもなさそうだ」

 

カイナはいつものように軽口を言うが、どこか哀愁が漂っていた。

 

「あの、カイナさん。向こうの私と何があったんですか?」

「そうだな、そろそろ話してもいいんじゃないか?少なくともプルルートには知る権利があるだろう、命を狙われているんだからな」

「そーだよかーくん、いい加減教えてよ~」

 

カイナはそう言われるも何も話そうとしない、それを見かねた白ユニが重い口を開き話し始めた。

 

「カイナと私、それとプルルートは同じ国の人間だったのは知ってるわね?」

「たしかそっちの次元では長い間ルウィーしかなかったんだろう?」

「はぁ、実はもう一つあったんだよ、プラネテュ―ヌの前に存在した国、エフィコンっていう国がな」

 

カイナはもう仕方ないか、と行った感じで仕方なく話し始めた。

 

「エフィコンは100年続く大国で、資源もあってテクノロジーも進んで繁栄してた、表向きはな」

「表向きは?」

「エフィコンはね、独裁国家だったんだよ~」

 

独裁国家エフィコン

表向きはテクノロジーが進み国民は何の不満もない豊かな国、しかし、その実態は政治内部が腐敗仕切り、ほとんど女神であるレイジスハートが全ての実権を握っていた。

逆らうものはすべて粛清し、国内で絶対的なシェアを獲得していたのだ。

もちろん、腐っていたのは町も一緒、首都部では奴隷の売買などが横行し、農民などの国民は重税に苦しめられていた。

 

「なるほど、昔はそんな国などざらだったが、今時珍しいな」

「そんな国がほんの十数年前まであったんだぜ?怖いだろ」

 

はは、と今でこそ笑い話だが、カイナたちはそんな国で生きてきたのだ。

この中で本当にカイナたちの過酷さを分かってやれるのはトウカぐらいのものだろう。

 

「それで、そのエフィコンと向こうのギアさんがどんな関係があるんですか?」

「ネプギアは、そのレイジスハートの一人娘なんだよ」

「へー・・・・ってうええええええええ!?」

 

さすがにネプギアは驚きを隠せなかったのか声を上げた。

 

「向こうの私って、女神の娘だったんですか・・・・」

「だが、なんで女神の娘である向こうのネプギアとお前が幼馴染なんだ?」

「ネプギアが昔好奇心に負けて教会から抜け出してきたことがあるんだ、そん時に強盗に襲われてるとこを俺とユニが助けて教会まで送ってやったのが始まりだな」

女神の娘を助けた二人の功績は大きく、二人は若くして隊長クラスから士官させてくれたのだ。

この時もレイジングハートは表向き、良い母親と女神を演じていたのだ。

 

「その時はすっかり騙されたぜ・・・・・噂で聞くより全然いい人じゃねえかってな」

「でもね・・・・・・・・・」

 

二人はとても暗い顔をしていた。

 

「一つ事件があったのよ・・・・・それがね」

「ねぷてぬのバカァァァァァァ!!!!」

 

突然部屋の中に泣きじゃくったピーシェが入って来て話が中断された。

無視するわけにもいかないのでトウカとライトが頭を撫でながら話を聞いてみる。

 

「どうした?」

「泣いてたらわからないよ?」

「うっぐ、ねぷてぬが・・・・ぴぃのこと、嫌いって」

 

はぁ、とトウカはため息をついた。

 

「ちょっと叱ってくる」

「少しはお姉さんになったかと思ったらこれね・・・・」

 

トウカはネプテューヌのもとへと向かった。

 

◇◇◇

 

「ネプテューヌ」

「ギクッ、な、なにかな~?」

 

トウカの目が鋭いことに気が付いたのか、ネプテューヌは冷や汗をダラダラと滝のように流れ始める。

 

「ピーシェが泣きながら部屋に入ってきたんだが、何か心当りはないか?」

「な、ないよ?どうしたのかなぁ・・・・」

「・・・・・・・・本当に知らないんだな?」

「うう・・・・だってピー子が・・・・」

 

ネプテューヌによると、ねぷのプリンを食べていたらピーシェがやって来て自分のだと口論になってしまい、いつものように腹部に突撃されてねぷのプリンを落としてしまったらしい。それを聞いたトウカは顔色変えずに即答した。

 

「お前が悪い」

「わたし!?」

「ねぷのプリンはほかのプリンと味は変わるのか?」

「いや、変わらないけど・・・・・」

「ならそれを譲ってやるべきだろう?別にまだプリンはあるんだからねぷのプリンにこだわらなくてもいいだろう?」

「でも、私のだからねぷのプリンなんだよ!?」

「そのお前の下らんこだわりで、お前は友達を泣かせたんだぞ」

 

トウカがそういうと、うっ・・・・と何も言えなくなってしまう。自分にも思い当たる節があるからなのだろうか

 

「とにかく、今すぐピーシェに謝れ、いいな?」

「・・・・・・・やだ」

「なに?」

 

ネプテューヌは俯きながら言ったあと、大声で言った。

 

「ヤダよ!だって私のプリンなんだよ!?なんでピー子にあげないといけないの!?ピー子こそ他のプリンでいいじゃん!なんでねぷのプリン食べたがるの!?意味わかんないよ!」

 

子どものように駄々をこね始めてしまった。いつもなら、トウカはため息をついてなだめるのだろう、しかし、今回のトウカは少し違った。

 

「本当に意味が分からないのか?」

「そんなのあたりま・・・・・・」

「本当に言ってるんだな?」

 

ネプテューヌは、言おうとしたことを途中で止めてしまった。いつも一緒に過ごしてきたからこそ、今のトウカは自分に対しとても怒っている。それが分かってしまったのだ。

 

「えっと・・・・・・・その」

「もう一度聞く、本当に意味が分からないんだな?」

「う・・・・・うん」

 

彼女は心底後悔する、トウカならいつものように駄々を捏ねれば許してくれると思っていたのだろう。

しかし、今回のトウカはとても怒っていた。彼女の言葉に

 

「わかった・・・・ネプテューヌ、お前に一つ課題を出す」

「課題?」

 

その課題は、ネプテューヌにとってとても・・・・耐え難いものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「その意味が分かるまで、俺に話しかけてくるな」

 

 

 

 




トウカさんがキレました。

アイリス「トウカ&アイリス&ライトにメッセージを送ろうのコーナー!!本編は何やらシリアスっぽいけど、こっちは純度30%のギャグで行くわよ!」

トウカ「残りの70%は?」

アイリス「下ネタ」

質問?1

ラウル「『初めまして、マリーと申します。率直にに申し上げます、一目惚れしました、結婚してくださ――――――「こんのバァカァァァァァ!」』うおっと、あぶねえ」
マリー「何してくださってるんですか!?」
ラウル「彼女がマリーです」
マリー「は、初めまして!ま、マリーでしゅ!って、マスター!私が捨てた下書きを読まないで下さい!」
ラウル「いいのか、この空間でのやり取りは記録に残るぞ?」
マリー「~~~~~~!!一辺死んでこい!」竜狩りの魔腕【偽】
ラウル「とまぁ、このように、マリーとアカーシャは俺の事をよく思ってないらしい」
アカーシャ「・・・・・・」
ラウル「ん?アカーシャがなんか見てるけど――――」
アカーシャ「〈攻撃 滅竜七色魔砲剣〉」
ラウル「あ、死んだわ」
その後、ラウルは完全復活までに七日間かかった

トウカ「一目惚れ?誰にだ?」

アイリス「ラウル君にじゃ無いの?マスターって呼んでるし」

トウカ「それにしてもマリー、緊張しなくてもこんなコーナーダラダラと話してるだけなんだから構わないぞ」

ライト「とりあえず3人でお見舞いいきますね」


リクエスト2

ネプギア強化計画(デデーン!)
アナザー「………またか」
そう!またなんだ。そう言う気分だったんだー!
アナザー「………まあ、進めればいいだろう?無茶さえ言わんならなにも言わん」
そんじゃあ、早速!

その1 自分の身体をメカに改造する。

アナザー「おおーい!!何提案してんだこのボケ作者!」
本人的には趣味と実益も兼ねた感じになるt……って!ちょっと待った。これ冗談だから!ネタだから!
こっちが本当のその1だよ!

その1 自分の周りを旋回して敵を迎撃する小型メカを造る。
アナザー「……最初からこっちを出しておけよ」
これなら、万が一ネプギアに近寄られて銃が使えなくても剣を振りながら狙い撃てるしね。手数も増えるからお得だよ。
それじゃあ、次!

その2 努力で特殊能力を身に付ける。


アナザー「……?トウカの次元では女神が固有能力を後天的に得られるのか?」
……さぁ?Vの際にラーニングを覚えてたから行けるかなーと思っただけだし
アナザー「もしも覚えられたら俺の次元には来ないことだな。ある団体に捕まったらモルモットにされるぞ」
……さて、次で最後ですが

その3 紅次元(アナザーの次元)に出張して妖精種を探す旅に出る。(アナザーと一緒に)

アナザー「……面倒臭い。そもそもこんな話し書くのに時間割くなら本編を完結させてからにしろ」
いやいや、仮に妖精が見付からなくても多分ネプギアが成長するのに役に立つよ?……アナザーと一緒に戦って流れ弾を全力で回避し続けるだけでも(ボソ)
アナザー「?……何か言ったか?」
いやいやなんでもー………最後のは我ながらないと思った。アイリスさんが面白半分で選びませんように……もしも選ばれたら………煉獄姫さん、メッセージ機能を使った共同でお願いします。今一自信ないんで
ではではー!解散しますねー。
アナザー「こっちに来るのなら精々そこでの修練に励むのだな。死にたくなければだがな………しかし、こっちのネプギアよりは強いのか?……誤差の範疇か?」(以後、独り言が延々と続く)


アイリス「よし、3よ」

ライト「ダメですよ!」

トウカ「当たり前だ、何を言ってるんだお前は」

ライト「そうですよ、常識的に考えてください」

トウカ「どう考えても1だろ」

ライト「2ですよ!1って何する気ですか!?」

トウカ「物体を原子レベルにまで分解するビームを積んでみろ、最強の女神の誕生だぞ」

ライト「バカですかぁぁぁ!!」

リクエスト3

進「おはこんばんにちわ、さて…今回質問がある方は…」

進の世界のプルルート「こんにちは~あたし~、プルルート~♪」

進「てな訳で、早速だがプルルートは誰に質問があるんだ?ちなみに今回俺は煉獄姫さんに少し大事な話であるんだが…」

進の世界のプルルート「ほえ~?進くん…大事な話って~?」

進「何でないよ、ほら…早いとこ質問しろよ」

進の世界のプルルート「じゃあじゃあ…アイリスさんに質問なんですけど~、既成事実ってどうやって作ればいいんですか~?」

進「おまっ…なんちゅうこと聞いてんだ!?しかもそんな相手いんのかよ!?」

進の世界のプルルート「うんうん…まだいないよ~、でも~もしかしたらのためにと思って~♪」

進「はあ、まあいいや…アイリスさんなら答えてくれんだろ。さてと、次はいよいよ俺の番だな…煉獄姫さん…俺たちの世界とコラボしてはもらえませんか?」

進の世界のプルルート「お~!たしかに大事な話だ~!」

進「まあ、決めるのは煉獄姫さんだからな…さて、今回はここまでにしてそろそろ帰るか…あと、ライトちゃん、滝行するのはいいんですが…無理はしないでくださいね?はいこれ、タオル…」

進の世界のプルルート「進くん~おんぶ~!」

進「はいはい、それではまた会いましょう!!」

アイリス(サングラス装着)「既成事実の作り方?そんなもん媚薬入れて拘束して男の剣を女の鞘にぶち込めば終わりよ」

トウカ「ふんっ!」

アイリス(サングラス解除)「ァァァァァァァァァァァァァ!!!」

ライト「あーあ……あっ、コラボの件なんですが、煉獄姫さんはしたいっ!と言ってたんですけど、同時に進さんをきちんと書けるか分かりませんって言ってました。それでも宜しければこちらこそお願いしますだそうですよ。あと、タオルありがとうございます」

以上!
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