アイリス「なんでももうすぐゆっくり実況が出来るかもしれないって言ってたわよ」
ライト「本当はボイスロイド実況がしたいらしいですけど、高いらしいですね」
アイリス「いや、あの煉獄姫がゆっくり実況なんて始めたらどうなるかわかってるの?幾たびの作品を作っては放置しては消してるやつがそんな事したら確実にこの作品の投稿止まるわよ!?」
トウカ「その場合はすり潰して獣の餌にでもしてやる」
「酷い目にあったぜ」
「自業自得よ」
白ユニとプルルートに袋叩きにされたカイナはぼやきながら歩いていた。結局のところ、まだ問題の砲台には辿り着いてはいない。
「あっ!そうでさぁお兄さん、良いところがあるんすよ」
「良いところ?」
突然リンダがそんなことを言い出した。良いところ、と聞けば袋叩きにされて気分が落ちているカイナは嫌でも興味がわく。
「実は、極上の水着美女が居て……そこの草むらの奥に知る人ぞ知る秘境、白濁の滝の前で夜のお供を探してるそうですぜ?」
「マジかよ」
「へぃ、皆様にはごまかしておくんで、どうぞ行って来てくださいな。早くしないと先越されちまいますよ?」
それを聞いたカイナは騙されたと思いながらも気分をウキウキさせてみんなにバレないように草むらへと入って白濁の滝に向かう。どんな美女なのか、果たして巨乳なのか、そんなことを妄想しながら遂に白濁の滝へとたどり着いた。
この白濁の滝は水に炭酸水素ナトリウムやその他の成分が含まれているため白く濁っているだけであって卑猥な意味ではない。
「さーて、極上の水着美女はどこにいるんだ?」
カイナが辺りを見渡していると、不意に後ろからギュッと抱きしめられた。
「だーれだ」
不意に見えた桃色の髪、そしていつも聞いていた懐かしい声で、自分がまんまと罠に嵌められたことにカイナは気がついた。それゆえ、ため息をつきながらその問いに答える。
「真面目な地味キャラからトチ狂った厨二病キャラになったネプギアちゃん」
「ハズレ、正解は可愛いネプギアちゃんでした」
「胸がDになってから出直してこい」
「本当に好きだね、女の子の胸」
あはは、とネプギアは笑いながらカイナから離れた。彼女は水着ではなくいつもの黒いセーラーワンピで、カイナはやっぱり騙されたのかとため息をついた。
「って事はあのリンダって奴はお前の仲間か」
「ううん、ガイドっていうからちょっと頼んだだけ」
そもそも水着がドレスコードのR-18アイランドにどうやって普通の服でやってきたのか不思議だったが、そんな考えはすぐに放棄した。今問題なのはどうして黒ネプギアがここにいるのかだ
「お前、なんで最近ゲイムギョウ界中に出没してやがるんだ?」
「まだ内緒かな」
クスッといたずらっ子のような笑みを浮かべる黒ネプギア、だがカイナは笑う気分ではない。半ば騙されていることはわかっていたが、よりによって知り合いに、現在敵対している友人に引き合わされるのは気分の良いものではない。
「なぁ……お前本当にあいつらを殺すのか」
「…………うん、そうだよ」
もう何度も聞いた問いかけに、彼女は顔色一つ変えずに答える。
「人は女神じゃなく、同じ人に統治されるべきだと私は思う。だから、この世界に女神はいらない」
「……そうかよ、なら……俺とユニも殺さなきゃダメだな」
カイナは持っていた木刀の剣先を黒ネプギアへと向けた。
「…………そうだね、もうカイナくんも人間じゃないんだよね」
オレンジ色の瞳と紅い布が巻き付けられた右腕を見ながら、黒ネプギアは心苦しそうに呟いた。もうすでに、カイナは半分人間では無いのだ。
「殺すよ、ユニちゃんも……カイナくんもね」
彼女目には敵意とは違う、もっと何か複雑なものが見て取れた。好意と殺意が入り混じっているような、そんな感じの目だ。
「カイナくんも、今度は殺す気で来ないと……死ぬよ」
「………そうかよ」
「私が言いたかったのはそれだけ」
そう言って黒ネプギアは歩いて行こうとするが何かを思い出したかのように振り返る。
「あとひとつ、ここに設置されたのは砲台じゃないよ」
「砲台じゃない?」
「これはヒントだよ、あんまりあっさり勝っても面白くないからね」
そして黒ネプギアは今度こそどこかへ消えていった。確かノワールたちはここに砲台が設置されたと言っていたが、だとすればここに設置されたものはなんなのだろうか?
「……考えても仕方ねぇか、帰ろっと」
カイナは頭を掻きながら歩き出す、今度黒ネプギアと相見える時は戦場、次は手加減などせず全力でくるだろう。だからこそ、自分も全力で応えなければならない。そう思いながら右手を握りしめていた。
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
「ほらほらほら!もっと良い声で鳴きなさいよ!」
だから、真横で幼馴染により行われているえげつない行為は見なかったことに、何もなかったかのように通り過ぎる。
「何してんだごらァァァァァァァァァァァァァ!」
ことが出来ずにカイナはアイリスハートの後頭部に飛び蹴りを食らわした。
「痛たい!ちょっとぉ?何するのよかーくん」
「やかましいわこのド天然ドS女神が!人がシリアスに決意を固めてる横で何してんの!?ヴァカなの!?ヴァカなんですか!?ああん!?マジでいい加減にしろよ流石のカイナさんも怒っちゃうよ!?泣かすぞゴラァ!」
「へぇ?泣かす?かーくんが私を?良いわよ、やってみなきゃん!?」
いつもの嘲笑するように髪をかき上げて笑う姿に、ついにカイナはキレてしまったのか、無言で彼女の顔面に木刀を叩きつけた。
「や、やってくれるじゃ痛い!?」
そしてそのまま木刀の柄でアイリスハートの前頭部をゴスッゴスッと殴り続ける。
「やっ、ちょ、やめっ、良い加減にっ、おこ、んっ!」
目尻に涙をため上目遣いで睨みつけるがカイナは全く気にする事なく作業の様に前頭部を殴り続け、しまいにアイリスハートが泣き出してしまうという事態が発生した。
「ねぇ、ユニ……もしかしてカイナって怒らすとプルルートより怖いの?」
「普通に怖いわよ」
ちなみにネプテューヌは謎の薬を飲まされて変な事になり、変なものを触る様にアイリスに木の棒で突っつかれていたという。
◆◆◆
数時間後、砲台の正体を確かめた一行はプラネテューヌへと向かっていた。結局のところ、あれはただのシャボン玉を射出するだけのものだったのだが、カイナは引っかかっていた。
そんな下らないものをあの黒ネプギアが用意するとは思わなかったからだ。何かあるとは思ったが、調べようもないためおとなしく帰ってきた。
「ただいまー!」
ネプテューヌは元気よくみんなに挨拶をするが、教会に残った一行はとてもそんな雰囲気ではなかった。
「どうした?誰かの預金通帳が紛失でもしたのか」
「あんたの考えが一番怖いわよ」
カイナは試しにおどけてみるがイマイチ反応が悪い、ということは結構重大な事が起きているのだろう。
「実は……ピーシェちゃんが……」
話を聞くと、ピーシェが母親と名乗る女性に連れられて帰ってしまったという事だった。それを聞いたネプテューヌは居ても立ってもいられず、ピーシェが残したぬいぐるみを持って走って行った。
「でも、ピーシェちゃん帰るとき様子がちょっとおかしかったって…」
「ふーん、ライト」
「はい団長」
アイリスが名前を呼ぶと、どこからともなく黄色い閃光とともにライトが現れた。時間にしておよそ2秒である。
「トウカは?」
「今は旧国立研究所跡地にいるみたいです」
「なんでそんなとこに……」
「詳しい事はわかりません」
「そう、とにかく話を聞きに行くわよ。ギアちゃん、あとはよろしく」
「は、はい」
そう言って、アイリスとライトはトウカの後を追ってその場を後にした。
「ネプちゃん、大丈夫かな〜?」
「さすがに今回の件はネプテューヌも堪えると思うわ」
プルルートとブランが、いやおそらくここにいる全員がネプテューヌの事を心配している中カイナは平気そうな顔をしてあくびをしていた。
「寝るわ、おやすみ」
「っ!あんたね!?」
「俺にどうしろってんだ?俺がトウカの代わりに慰めてやれってか?冗談じゃねぇ、俺は俺であいつはあいつだろ。それに、あいつが今ネプテューヌのそばにいないって事は何か考えがあるって事だ」
確かに、様子がおかしいピーシェをトウカがなんの考えもなく返すわけがない。だからこそ、彼には何か考えがあるのだろう。でも、それはネプテューヌにとってとても酷な事だ。
「それに、あいつが泣きそうな時に励ましてやるのがお前ら友達のやる事だろが。俺が行ったところで、なんの意味もないだろうしな」
そう言ってカイナは教会の中に入って行った。
「とりあえず今考えても仕方ないわ、もう遅いし今日はお開きにしましょう」
白ユニの言葉とともに、その場にいた全員は不安を抱きながら解散する事になった。
アイリス「とりあえず煉獄姫にはこの作品を一週間に一回は投稿、それからもし実況を始めるなら私達をたまにゲストとして出演させる事を約束させたわ」
トウカ「話し合い(物理)でな………これでもだいぶ譲歩した方だと思うぞ、お前最初自分を主役に実況作れとか無茶言ってただろ」
アイリス「よくよく考えたらそんな忙しい事私できないと思って止めた。いやぁ、この作品の清涼剤兼アイドルは辛いわね〜〜」
ライト「でも煉獄姫さんって画力が幼稚園児以下なのに私たちの立ち絵かけるんですかね?」
無理です☆
アイリス「ちょ、スルーすんな」
質問
よし、今回はブランだな。まともな質問が来そうだ」
進の世界のブラン「……よろしくお願いするわ。なら、さっそく質問なのだけれど、トウカはあなたの世界のネプテューヌのためなら、他の全てを犠牲にすることが出来るの?」
進「ぶ、ブラン?何を言ってるんだ?」
進の世界のブラン「これはあなたにも聞きたいのよ進、あなたは私たちの中で一番誰が好きで、その人のためなら他の人を犠牲にしてでも守れるの?」
進「ブラン、さっきから変だぞ、何があったんだよ?」
進の世界のブラン「あら、わたしはなにもおかしなことは言ってないわ。ここは質問したいことを質問する場なのだから、わたしはそれに従っただけよ」
進「……トウカさんが何て答えるのかは俺は知らないし、知らなくてもいいと思ってる、だが、少なくとも俺はお前らの中の誰か一人のために他の皆は犠牲にしない。もしそうしなければならないなら、俺は誰にも見つけられない三つ目の選択肢を探し出すだけだ」
進の世界のブラン「…そう、よかったわ。あなたの本音が聞けて、あの作者の書いた台本通りのことを言って正解だったわね」
進「は?台本?えっ、何、じゃあ今の嘘!?」
進の世界のブラン「ええ、本当の質問はトウカ、ライト、それとアイリスさんに……」
進「ブラン、違うぞ。アイリスさんじゃなくて、アイリスちゃんだからな」
進の世界のブラン「そ、そうなの?じゃあ、トウカとライト、それとアイリスちゃんに質問なのだけれど、あなたたちの教官ってどんな人だったのかしら?」
進「こりゃまた、さっきの質問とはうってかわったな。まあ確かに俺も気になるな、トウカさんたちをここまで強く育てた人なんて気にならない訳ないから。さて、俺はあのくそ作者に止めを刺すとしますか。俺だけでなく、トウカさんたちまでブランを使って弄んだのは、万死に値する」
進の世界のブラン「……そう、なら帰りましょうか。さようなら」
アイリス「アイリスちゃん言うなっつうの、それから質問は一個だからね?」
トウカ「まあとりあえず本当の質問という方を返すか、俺の先生はそうだな……ひと言でいえば落ち着いた雰囲気をまとった大人の女性を装ったお茶目な人だ、結局俺はあの人に勝てなかったがな…」
アイリス「私には特定の先生っていうのはいなかったわね、いろんな人に習ってたから、ちなみにライトは私が教えたわよ?ていうかトウカは師匠より弟子の方が多いんじゃない?」
トウカ「そうだな、思い出してみると、俺の弟子は一癖も二癖もある奴らばかりだな。アイエフしかり、ネプテューヌしかり、ユニもだな」
ライト「ギアさんは?」
トウカ「あいつが一番おとなしいな」
質問2
前回、それぞれ散々な目に遭ったアナザーとAPOは暗がりや陰に若干怯えながら質問コーナーに現れるのだった………。
アナザー「………言いたい事はそれだけか?」
………さすがに前回のは反省してる。ただ、あの超絶ド変態は自分にも止められんのよ……orz
アナザー「………あんなのを創造するのは二度とするなよ」
………あい
アナザー「………時に、お前はなんの悪夢を見ていた?俺はあの変態と同一の空間に封印されて永遠に変態行為に励まされる夢だが…………」
…………ノワール様のコスプレしたオバハンに迫られて(性的に)襲われる夢
アナザー「………………………」
いや何か言えよ!?
アナザー「………微妙だな」
ヒデェ!?
アナザー「さて、そんな作者は捨てといて、今回は俺から質問だな………」
アナザー「前回このコーナーを乗っ取ったこいつ(作者)が創造したあの変態の事だが…………」
アナザー「…………あの変質者を討伐するにはどうすればいい?力の差があり過ぎて逃走すら出来ないのだが…………と言うか、勝てるのかあんなモノ」
因みに、アレ………影さえ繋がってれば封印状態でも不死属性の分体を無数に発生&並行世界の最悪の可能性(例:ゲハギア)を無限に具現化させて、完全に復活しただけでゲイムギョウ界が(暴れてとかではなく本当に復活しただけで)滅ぶから、多分トウカさんよりも強いよ………あ、因みに現在の状態は封印した後に全方位から強烈な光を浴びせて影が接続してない二重封印的な状態ね?そんだけやってもどっかに分体(不完全)送ってるし……前みたいに封印が緩むと………(ガタガタ)
アナザー「オイ!本当にどうやってアレを討伐するつもりだ!?」
そこまでは言えないって……今の解説だってギリギリなんだよ?
………因みに、復活した時にトウカさんの次元と繋がってたらトウカさんやアイリスさんにライトの三人がニーム細胞に食われた果ての姿まで出しちゃうかもよ?最悪の可能性を引き出して
アナザー「………………うん、すまない。こいつはきっちりとしばいとくから………それともアイリスがしばくか?」
え?………え?
アナザー「…………さぁ、逝こうか(レイプ目)」
ちょ………お仕置は嫌だあああぁぁぁぁぁぁ!!
アナザー「ああ、質問はこれで終了だ。解散させて貰うぞ」
トウカ「とりあえず影を作らないようにして袋叩きにするしかないと思うぞ」
アイリス「そうそう、電撃文庫から幻想殺し君かお兄様を呼んだほうがいいと思うわよ」
ライト「いや、もう封印を解かないようにするしかないと思います……」
今回もすみませんが二つです……