「ピー子?」
海から出てきたピーシェに、その場にいる全員が呆然と立ち尽くした。どうしてピーシェがこんなところにいるのか、なぜ彼女が女神化していたのか。そして一番は、どうして自分たちのことを忘れているのか、それが分からなかった。
「ピーシェちゃーん、良い子ねぇ、こっちにいらっしゃーい」
「パパ!ママ!」
ピーシェは呼ばれてパワードアーマーを着たオカマ、アノネデスと青髪の女性の元へと駆けて行った。
「ピー子!私よ、分からないの!?」
「………知らない」
「そんな……………」
ピーシェの言葉に愕然のするネプテューヌをよそに、カイナは刀をアノネデスへ突きつける。
「てめぇ、こいつに何しやがった?」
「あら、人聞きの悪いこと言わないでちょうだい」
「こいつらのことを忘れるなんておかしいだろうが!!」
「まあ、ちょっっとだけ記憶を改竄させてもらったけど?」
「正気かコラ?」
幼い子の記憶を改竄するなど人間のすることではない、それが分かるからこそカイナの顔は顔を顰める。
「レイちゃーん?あれを読み上げてちょうだーい」
「わ、わかりました!」
レイが宣言した内容は、各国で規制されている成人向けコンテンツの規制を緩和してオープンにしなければ我々エディンは各国に宣戦布告、一番最初はプラネテューヌに攻め入る、という内容だった。
「くだらねぇ……そんな事のためにこいつの思い出も全部消したってか?」
「そうねぇ」
「それで、こいつらとの思い出も……全部消し去ったってことかよ」
「もちろんよ」
アノネデスがそう言い終わる前に、カイナはアノネデスへと飛びかかって刀を振り下ろしていた。しかし、その剣がアノネデスに届くことはなく、黒ギアに防がれてしまう。
「どきやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ガギンッッッッッッ!!!と鋭い音がなんども響く。
「てめぇはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!どこまで腐ってやがる!!!!!!」
カイナの絶叫にも取れる叫びに、黒ギアは何も答えない。
どこまで暗い道に進もうと、人の心だけは失わないと信じていた彼にとって、まるで裏切られたようだった。それは自分が勝手に思っていただけ、そう分かっていても……………叫ばずにはいられなかった。
「そこまでだ」
斬り合いを続ける二人の間に、ヴェアフルが割って入り二人の手を掴む。
「今争っても意味はない、返答は2日後聞かせてもらう、それまで殺意は抑えておけ。そうだろう?トウカ」
ヴェアフルの言葉とともに、トウカが突然現れる。
「少し前に気配は察していたが、どこにいるのか特定するのは時間が掛かった。流石は科学の神と呼ばれた男、それも貴様が作った機械か」
「こんなもの気配が消せない失敗作だ」
吐き捨てるようにそう言ってトウカは皆の前に立つ。その表情はいつもとは違い、冷たく、無機質な、まるで命の宿っていない様だった。
「再びお目にかかれて光栄だわぁ、まさか貴方が今各国で使われているテクノロジーの原典を作ったカイナ博士だとはねぇ。本当に実在してるなんて思わなかったわぁ」
「プラネテューヌのカイナ博士…………それがトウカさんだと言うんですの?」
「ベール、何か知っているの?」
遠い昔、まだ携帯電話なども普及していないおよそ500年前に今よりもはるかに高いテクノロジーが使われていた形跡が発見されている、それらは主知の事実だろう。しかし、それがたった一人の男の手によって作られたと密かに都市伝説になっているのだ。その男の名前が
「それが、カイナという男性らしいですわ………」
「じゃあもしかしてトウカが……」
「Exactly、流石はノワールちゃんね。そう、貴方たちの目の前にいる彼こそが、太古の昔今のすべてのテクノロジーを超えた科学力を持ち、さらに自分自身プラネテューヌ最悪最凶、その戦う姿と非人道的な実験から正真正銘の化け物と呼ばれた男、カイナなのよ」
ちなみに余談だがネプテューヌとプルルートは話についていけていない。そもそもネプテューヌはそれどころではないのだ、イエローハートがピーシェということがよほどショックだったのだろう。
「今はトウカ博士と呼んだほうがいいのかしらぁ?」
「黙ってろ」
トウカの声はいつもと変わらない、その筈なのにどこか違った。
「貴方が作った最後の兵器にして最高傑作、ニーム細胞………素晴らしいわねぇ、でも………使う人を選ぶのが難点だわぁ。だって……適合しなかったらこんな化け物になっちゃうんですもの」
アノネデスが指を鳴らすと、そこに緑色の二足歩行をした人型のトカゲの様な化け物が現れた。
「さらに姿だけじゃなくて……………」
アノネデスは化け物に合図を送り、トウカへ襲いかからせたが、数秒後に肉片となり周りに飛び散ることになった。赤い血が身体中に飛び散っても、トウカは微動だにしない。
「戦闘力も貴方の足元にも及ばないしねぇ」
化け物はトウカへと襲いかかったが、トウカが他の人間には見えない速さの手刀で化け物を切り刻んでいた。だから突然肉片になった様に見えたのだ。
「いいわぁ、死よりも恐ろしいと言われてただけあるわねぇ……ゾクゾクしちゃう」
「あの、そろそろ…………」
「そうねぇ、それじゃあそういう事だから考えておいてねぇ」
そうしてアノネデスたちはその場から消え、そこにはトウカたちだけが残されていた。
アイリス「本編もいよいよ核心に迫ってきたわね」
トウカ「そうだな、そろそろ大詰めというところだろう。それでは、トウカ達にメッセージを送ろうのコーナーだ」
質問1
最近気になったことが1つ、トウカは既に貞操散らしてるけど、カイナは非童貞? 仮にそうだとしたら何人の女の子とヤりましたか? その相手は誰ですか? そしてその中で始めてシた女の子は誰ですか? やっぱりプルルートですか?
カイナ「当たり前に非童貞だよこのやろー、ちなみにプルルートとはヤッてません」
プルルート「ふーん?じゃあ〜誰とシたの〜〜?」
カイナ「それは〜その〜〜あれだよ……ネプギア………」
プルルート「………………」
カイナ「無言で包丁を振りかざすなァァァァァァァァァァァァァ!」
質問2
…アル?今度はどうしたの?
アル「一体いつになったら投降するんだ?」
設定を終えないことにはなんとも…( ̄▽ ̄;)
アル「設定は増えるもの…ある程度決まってるんだから後々考えろ」
ア、ハイ( ̄▽ ̄;)
アル「それじゃ質問コーナー行くぞ」
イ、イエッサーΣ( ̄ロ ̄lll)
アル「まだ小説が始まっても無いのにネプテューヌが他のヤツと喋ってるのを見ると胸が苦しくなる…これってなんだ?」
…アル?
アル「うん?なんだ?」
今までの中で一番和む質問だね( ;∀;)
そしてかわいらしい質問ですねww
アル「…なんかムカついたから罰する…刮目しろ(カッ」
へ?…ま、待ってそれネタバレ!Σ( ̄□ ̄;)
アル「黙れ…」\フルブレイク ライノ/
イィィィィィ…ヤァァァァァア‼‼(キラーン
アイリス「今回質問返答遅れすぎでしょ………」
いろいろ忙しかったものですから…………
トウカ「まあそれは仕方ないとして、質問を返していこう。アル、それは思春期の少年少女に必ず起きる現象だ。安心しろ、その理由は自分で気づくといい」
アイリス「そういえばネプちゃんトウカがノワールちゃん達と話してるところを見ると胸が苦しくなるって言ってたわよ?」
トウカ「肺の病気にでもかかってるんじゃ無いのか?病院に連れて行くべきか…………」
アイリス「………………」(こいつマジかみたいな顔でトウカを見ている)
とりあえず今回は以上です!なかなか全部返せない……