なので、少々道理が通ってない理由で女神を恨んでます。
ベーネとアイリスの打ち合いが続く。
しかしやはりと言うべきか、アイリスは余裕の表情でベーネの攻撃を全て防いで行き、ベーネは必死に彼女を貫くために槍を放つ。
「あなた女神化しないの?」
「私はあんな力に頼らない!女神の力なんてなくても私は!」
女神化しないのは彼女の意地なのだろう。どんな理由があるかはわからないが、アイリスは少し彼女を見る視線が鋭くなった。
「じゃあ次に貴女は何のために戦うわけ?」
「私は……ネプギア様のために戦っています!あの人は私に道を示してくれた!だからその恩返しがしたいんです!」
「恩返し?」
「私には友達が居ました、でもその子はもういない………私は何も出来なかった!」
ベーネは友達に言われた最後の言葉を思い出す。
その言葉は彼女の胸から傷として消えることは一生ない。
『何の苦労もしたことがない女神の貴女に私の気持ちが分かるわけない』その言葉が、彼女を苦しめる。
「私は産まれながらに女神になることを宿命づけられていました。そのことに何の疑問も持ちませんでしたし、反抗しようと思いませんでした。だから私は………友達の気持ちを分かってあげられなかった……女神になんてならなければ良かった…女神なんて……存在しなければ良かったんです!」
ガギィン!と鈍い金属音が鳴り響いた。
ベーネの槍がアイリスの蛇腹剣を弾き飛ばしたのだ。
今アイリスは何も持っていない無防備な状態、その隙をベーネは逃すことなく槍に力を込めて彼女へと放った。数秒後にベーネの槍がアイリスの腹部を貫くだろう。
「何それ、意味わかんないわ」
だが、その槍は彼女を貫くことはなかった。
「バカなんじゃないの?あなた」
ベーネの槍の刃を、アイリスは自分の手で掴んで止めていた。
アイリスの手からは血が流れて滴り落ちていく、普通ならこんなことでは防ぐことはできない、出来たとしても痛みで刃を握ってはいられないだろう。
「それは結局あなたが悪いんじゃない」
「私が……悪い……」
「そうよ、友達の気持ちに気づいてあげられなかったのも、友達を助けられなかったのも全てあなたのせいでしょう?それは女神のせいなんかじゃないわ」
「違う……違います!」
「違わない、貴女はその友達を助けられなかった罪悪感を女神を恨むことで、自分のお姉ちゃんを恨むことで誤魔化して逃げてるだけよ。貴女の世界のギアちゃんの野望に便乗して自分の罪を受け入れないようにしてるだけ」
ぐぐぐっと槍をベーネへと押し戻していく。
その際に力を入れるためか、手からは血が噴き出していた。
「辛いわよね、友達を失うのは。私も何人も友達が死んだからわかるわ」
「確かに私のせいでもあります………でもそれは女神が存在したから!」
「何でも女神の所為にしてんじゃないわよ」
ついにアイリスはベーネの槍の刃を握りつぶし、彼女の首を掴んで壁へと叩きつける。
その目は殺気を帯びていて、いつもの雰囲気など微塵もない。
「だったら聞くけどね、ギアちゃんに恩返ししたいなら、何で女神化して戦わないのよ?どうして全力出して戦わないの?本当に恩返ししたいならね、どんな手を使っても目的に立ち塞がる奴らを倒しなさいよ」
たとえ自分が嫌いな力を使ったとしても、自分がやりたくないことであっても、それが自分を救ってくれた人のためになるならば、それを全力でやるのが恩返しというものだ。それが人のために戦うということだ。
「あなたは結局自分がやったことを認めたくないただクソガキよ、ギアちゃんに甘えてるだけのクソガキ」
ガキ、と言われて反抗心が出たのかベーネはアイリスを睨むが圧倒的な彼女の力に逃れることができずただもがくことしかできない。
「………昔ね、1人の男がいたの」
アイリスは殺気を消し、ゆっくりとベーネに語り始めた。
その男は表には出さないが誰よりもお人好しで、誰よりも優しくて、甘いものが好きな普通の男だった。
そして男には2人の大切な友達が居た。世の中は戦争中で、その男も、2人の大切な友達も戦いに行かなければいけなかった。
男は2人の友達を守るために、優しさを捨て、弱さを捨てて強くなろうとした。そして男は思いついた。自分の国がどの国よりも一番強くなれば、大切な友達が戦場に出なくても済むのではないかと。
だから男は自分の国を強くするために兵器などを開発することにした。その最中で非人道的な事も、悪い事も、最低な事もたくさんした。いつしかその男は、人の皮を被った化け物と呼ばれるようになり、国の人間から恐れられ、最終的には守ろうとした2人の友達からも怖がられるようになってしまった。
それでもその男は止まることはなかった、2人の友達さえ笑顔で笑っていてくれればそれで良いと。
例えその2人から、憎まれることになったとしても。
「まあこれは私の友達の話なんだけど」
「どうして、そんな話を私に……………」
「……ムカついたのよね、貴女に」
そう言うとアイリスは掴んでいた首を離してベーネを解放した後、戦艦のエンジンの前に立った。
「誰かのために何かを成し遂げるっていうことはね、簡単なことじゃないのよ。その人さえ笑ってくれれば他はどうでも良いって思えるくらいじゃないと無理なの。そしてね、その相手のためなら自分はどうなっても構わない、そんなことも分からない貴女が誰かのために、何でほざくんじゃないわよクソガキが」
そしてアイリスは青い稲妻をエンジンへと叩き込んだ。
とんでもない爆発がエンジンルームに広がり、動力を失った戦艦が急速に落ちていく。
「ちなみに話に出てきた男ね、最後どうなったと思う?」
ベーネは俯いたまま何も答えない。
「笑えなくなったの」
昔はぎこちなくとも、きちんと笑えていた。
しかし男はいつからか、自分の顔が無機質になっていることに気づいた。笑おうとしても、きちんと笑えない。それ以前に、どうやって笑うのかを体が忘れてしまっていた。
それだけではない、怒りも悲しみも、それどころか食事も味がしなくなっていた。睡眠もほとんど出来なくなり、男はどんどん人間からかけ離れていった。男は、何も感じなくなった。
最初はあった人を実験に使う罪悪感も、それを行う自分への嫌悪感も、いつしか無くなって人を人だとは思えなくなっていった。
人を殺す事が、当たり前になっていった。
「貴女にある?ギアちゃんのために自分がそこまでズタボロになる覚悟が」
そう言って、アイリスは戦艦を後にした。
アイリス「次回はいよいよトウカvsヴェアフル編かしら?」
トウカ「おそらくそうなるだろうな」
ライト「そう言うわけでいつものコーナーです!」
(前々回の続き)
何を行ってるのですかカイナさん。その赤子は貴方に目を向けて手を伸ばしながら「ぱぱ~ぱぱ~」と言ってるではありませんか。そして首のネックレスに写ってる写真には貴方ととある女性の姿が……。
カイナ「違うんですけど!?ほんとに仕事で預かった子だから!俺を父親と間違ってるだけだから!?首元にあるネックレスの件はしらねぇ!おいプルルート?違うから!違うから俺をエッフェル塔で殴るのはアカァァァァァァァン!!!」
トウカやアイリスにライト、カイナとプルルートは特撮の映像作品や主題歌、ネタ等で好きなやつはありますか? あと次回作の仮面ライダーのモチーフが『TVゲーム』と言う噂がありますがそれに関して原作メンバーも含めてそれぞれ一言ずつ御願いします。
アイリス「私はウィザードが一番好きかしら、ドラゴンとかカッコ良いし、衣装も一番好きだもの。オープニングもノリがよくて凄く好きだわ。何より変身の仕方がカッコ良すぎ!」
トウカ「俺はネプテューヌに付き合って見てた中ではタブルか、2人で一つというのはなかなか興味深い」
ライト「うーん、私は龍騎ですか?あの龍の籠手がカッコ良いです!」
カイナ「俺はブレイドだな、変身の形態が多いしキャラも好きだ」
プルルート「あたしファイズ〜〜〜〜」
トウカ「それにしても次はゲームか、変身ベルトはどうなるんだろうな」
アイリス「ゲームのカセットを入れる感じになるんじゃない?あと多分だけどPSとかXBOXをモチーフにしたやつとか出てくると思う」
ライト「変身の形態はやっぱりゲームのジャンルに分かれるんですかね?シューティングとかアクションとか」
プルルート「面白ければ良いよ〜〜〜」
カイナ「まあ俺も肝心なのは内容だからな。ていうかプルルート、ファイズは子供に見せても話の内容わからんだろ」
プルルート「ええー?そうかな〜〜?」
質問2
はじめまして!最近作者が考えてる『悪意の天使篇(仮)』のヒロインなリスティアです!」
……あれ?アナザーは?
リス「え?お兄さんならちょうどそこに「誰がお兄さんか!4000歳の婆にお兄さん呼ばわりされる謂れはない!!」はうん!?まさかのババア呼ばわり?!もっと言って!!」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
…………ヒロイン?
アナザー「…………おい作者、お前また変なのを創ったな?」
いや、見た目は清純派っぽくて可愛いんだよ?衣装は魔女っぽいけど、勤勉で真面目だし……
アナザー「……それ、紅次元のグロウみたくただドMなだけだろう」
いや、彼はただの仕事中毒末期(ワーカーホリック)だし……
アナザー「どう見ても大差ないだろう」
あー……ほら、リスティア、何かないの?
アナザー「チッ……誤魔化したか……愚図が」
リス「あ、はい!実は一つお願いが」
リス「……『アイリス様に嬲られたいクラブ』の発足許可と会長(つまり会員一号)の座をください!!あ、会員二号はアイリス様に嬲られるのに関しては超が付く程に大先輩なライトにお願いします。今なら副会長の座付きですよ?」
アナAPO「「……………………構想の海に還れ!!!!」」
リス「ヒドイ?!けど、イイ……」(*´Д`)ハアハア
…………因みに、リスティアは『悪意の天使篇(仮)』で最強クラスの使い魔である天使型で、主人公(仮)のウタ(ヒッキー)に4000年も仕えてるんだけど……
アナザー「……成る程、ヒッキーなクズに仕え続けて壊れたか?」
……うん。生まれてから都市(ネプ換算で女神付きのラステイション)一個なら一晩で滅ぼせる程の力を振るう機会が一切来なくて、それでもめげずにしょげずに頑張ってたらこうなっちゃったらしいよ?
アナザー「…………どうしたものかな?」
リス「後最後に、質問とはちょっと違うし1人一個のルールに抵触するんなら無視してくれていいんだけど、わたしとマスターも一緒にコラボにお邪魔してもしていいですか?もし良かったら、質問の内容と一緒にお返事ください!!」
必要なら投稿前だし、色々な設定を送っちゃいますよ?
アナザー「空気を読めアホ共がアアアァァァ!!!!」ガガガガガガガガッ……!!
ギャフン?!
リス「キャインキャイン?!」(⋈◍>◡<◍)。✧♡
アナザー「質問も茶番も終了だ!!!!」(# ゚Д゚)
アイリス「許す!盛大に作っちゃいなさい!」
ライト「ダメですからね!?それただの団長のストレス発散クラブじゃないですか!!!!」
アイリス「中々見所あるわねあの子、あの子はこの先伸びるわよ……」
ライト「なんで団長が得意そうな顔してるんですか!?しかもあの人もう今の時点でめっちゃ強いですからね!?あと4000歳ですから団長より歳上ですよ!?」
アイリス「というわけで、メンバー集めて作っちゃって」
ライト「先輩!止めてくださいこの人!」
トウカ「コラボの件だがもちろん良いぞ、歓迎するよ。コラボする事に関して俺たちは基本的にダメとは言うつもりないからな」(ライトの叫びを華麗にスルー)