とある上条の過去世界   作:戸塚うさぎ

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学園都市統括理事長選挙、復興の親船対破壊の斎藤!次の王様はどっちだ!?先月十二月二十日元学園都市統括理事長アレイスター=クローリーは過去の膨大な数の罪により世界で指名手配され、英国に捕えられました。まずはこれまでの経緯を一つ一つ見ていきましょう。十月十八日、第三次世界大戦が勃発しました。わずか十二日間で収束しました。学園都市のテクノロジーのすごさがテレビを通して感じられましたね。しかし十一月十一日学園都市に協力関係にあった団体が関係を破棄しました。それは大国アメリカの軍事基地をたった二人の超能力者が機能停止させたからです。十二月一日、学園都市にある大型ショッピングセンターダイヤノイドでのテロリストの襲撃。十二月三日、学園都市を襲った地割れ、上空で起こった正体不明の大爆発、これらは学園都市の第七学区を中心に大災害を起こしました。そしてその日を境に様々な事態が学園都市を襲いました。謎の気温上昇、謎の生物の襲撃。これらは学園都市に住む子供たちに恐怖と不安を与えただけではなく、1つの現実に気づくきっかけとなりました。それは能力とは自分の身の安全を守ると同時に自分にとって害になる存在を遠ざけることが可能であるという事実であり、それを持つ責任の重さが学生にとって重すぎることです。それまで何の疑問も持たず能力を持っていた子供たちは、急に恐ろしくなり現実を受け止められませんでした。学園都市を離れようとしても高い壁と高度なセキュリティが彼らを阻み、学園都市の治安が更に悪化していきました。しかし彼らの能力は突然無くなりました。理由は未だ明らかになっていませんが夢から覚めるような気分だったそうです。学園都市には現在能力を持つ人はいません。能力を持たない学生の街として機能しています。そこは高度な技術を持つ学園都市である証拠ですが学園都市から離れる生徒も増えているようです。この現状を踏まえ日本政府は学園都市の解体を要求しましたが学園都市統括理事が反対をしました。両サイドの代表が集まり討論を重ねた結果、日本政府は学園都市の存続を認めましたが、次期学園都市統括理事長を日本政府から選ぶことを条件にしました。しかし学園都市側はその条件を受けず学園都市側が選んだ日本政府の議員と学園都市統括理事親船最中を候補として次期学園都市統括理事長選挙を開くことを条件として返し日本政府はそれを受け入れました。これが今までの経緯となります」

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