パチュリーは転生者   作:グランド・オブ・ミル

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ここからファンタジー色が強くなります。東方とは少し離れるかもしれませんが、ご了承下さい。


第6話

~パチュリーside~

 

あれから6年たった。小悪魔は2年程で悪魔の実を完璧にものにした。だからその後は二人で"六式"や"覇気"を覚えた。

 

ところで実は私や小悪魔は神の力を秘めた聖水とか聖剣とかが弱点だ。まあ、ワンピースで例えるとすれば海楼石のようなものと思ってくれればいい。それを持った奴らが暗殺にくるとちょっと苦しい。だったのだが、私達は面白い発見をした。

 

「へぇ、武装色の覇気って神の力にも効くのね。」

 

「やりましたねパチュリー様!これでもう死角なしですよ!」

 

そう、武装色の覇気が「聖」に通用することが分かった。私達「魔」は聖だけが弱点だったので実質小悪魔の言う通り死角がなくなった。・・・もう私って世界とれんじゃねぇかな?めんどくさいからしないけど。

 

そして16年この世界で生きて分かったことがある。ここは「東方projectの世界ではない」ということだ。パチュリーや小悪魔、能力など共通する部分は存在するが、違っている部分も多々ある。例えば世界地図を広げてみても生前聞いたことない名前の国がたくさんある。日本らしき国も確認することはできたがその国は「ワノ国」と呼ばれている。私が妖怪と思っていた生き物は世間一般では魔物と呼ばれている。そしてそれを倒すギルドなんかも存在する。

 

つまり、この世界は「東方とファンタジーを混ぜたような世界」なのだ。恐らく俗に言うパラレルワールドとかいう奴なのだろう。

 

閑話休題

 

修行も終わり、私達は今日旅に出ようかと思う。まあ、まずはギルドなるものに登録しないと始まらないけど。ん?そんなことして大丈夫かって?・・・思い出すのも腹立たしいが5年前、ある記事が話題になった。

 

『最近の魔物増殖問題解決のため、国は魔法禁止令を解除。魔法を学び始めるものが増加中。』

 

・・・ふざけんな!じゃあなんで私は手配されたんだ!?それよりもなんでパチュリーの両親は殺されたんだ!?

 

その記事を見た瞬間私は新聞を破り捨て、どこでもドアで王城に向かい、読心魔法で王や大臣達の心を読んでやった。結論から言えば奴らは私が怖くなっただけである。いくら兵を送っても返り討ちにされるので万が一国が攻められるような事があったときのために「目には目を。魔女には魔女を。」ってことで魔法使いを育てようと思ったらしい。

 

イラッとくるよね。人の人生を散々ひっかきまわしといて上手くいかなくなったら即打ちきりとかさ。だから私はその場の奴らの記憶を消しておいた。そしてついでに少々めんどくさくはあったが、国の人々から私に関する記憶を消しておいた。これでパチュリー・ノーレッジは完全な一般人となった。王が記憶を失ったことでかなりの大騒ぎになったが知るか。勝手に滅びろこんな国。

 

「さて、こあ。小屋はカプセルにした?」

 

「はい!パチュリー様!」

 

まあ、気持ちを切り替えよう。とりあえず南に進んでどっかの国でギルド登録してそこで暮らそう。レミリア達に会うまで生きるんだ!・・・レミリアいるよね?小悪魔だっていたんだからいるとは思うけど。

 

 




今回は説明回みたいなものでした。短くてスミマセン。
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