これってキャラ崩壊?
分からないけど、前もって言っておきます。
とあるキャラが軽く原作のイメージから外れます。
12. あなたの下についた覚えはないのですが…
春休みが明け、新学期となった今日。
俺のクラスは休み明け初日にも関わらず、保健室で身体測定させられていた。この学園はこの時期に一日一クラスずつ交代で身体測定をする決まりになっていて、その順番はクラスのアルファベット順だ。俺のクラスはA組だから一番最初にやることになっている。
「ねぇ、加賀美は身長いくらだった?」
「百六十八ってトコ」
「……へぇ」
クラスメイトの結城に訊かれ、俺が答えると隣にいる沢木がイジケたように視線を逸らした。
「どうした、沢木。元気ないな」
「……別に何でもねぇよ」
俺が訊ねると沢木は半ば棒読みで返した。口ではそう言っているが、沢木は目を細めており、とても憂鬱そうな表情である。
「……成長ってのは十二から十六歳がピークって聞くがな」
「別に気にしてねぇよ」
嘘つけ。前に俺がチビって言ったら、一日中怒って拗ねてたじゃねぇか。
沢木は小声で「俺だって百六十はあるし」とブツブツ言っている。それを見て、俺は呆れ、結城は苦笑いした。
そんな風にクラスメイトの沢木と結城と共に喋りながら、残った視力検査などの順番を待っていると、結城が「そういえば」と前置きして口を開いた。
「ねぇ、二人とも。今、女子達の間で流行ってる“桜通りの吸血娘”の噂、知ってる?」
「はぁ? 吸血鬼? あのニンニクが苦手で日に当たったら灰になるとかいう奴?」
「そうそう。何でも女子校エリアにある桜通りに出るって女子の間で、最近噂になってるらしいよ」
「へぇ、女子はそういうの好きだよな」
沢木はデマであるかのように言うが、俺はそれを聞いて、顎に手をあて少し思考を巡らせた。
……そうか、もう、そんな時期か。
「どうした? 加賀美」
「いや、別に」
黙っていた俺を見て、沢木が訊ねてきたが、俺は何でもないように言った。
俺はその噂の吸血鬼と思われる人物に一人心当たりがあった。そして、その人物が噂の吸血鬼であることを、すでに俺は確信していた。
☆☆☆
場所と時は移り、放課後。男子中等部にある学園長室。突然呼び出された俺は、デスクに座る学園長の前に立っていた。
「なんです? 急に呼び出して」
「ふむ、加賀美君は桜通りの噂は知っているかの?」
「えぇ、今日クラスの奴からも聞きました。エヴァさんの仕業でしょ?」
学園長は「うぅむ」と苦い顔をしながら頷いた。
「今回呼んだのはその事についてでのう。最近、その噂のせいで、一部の魔法先生達の虫の居所が悪くて敵わんのじゃ、これ以上続くようなら儂では抑える事が出来ん所まで来とる」
そんなに襲っているのか、エヴァさんは……。
いや、“正義の魔法使い”さん達が過敏なだけかな?
「だったら本人に言えばいいじゃないですか」
「いや、儂が言っただけじゃ、正直、効果薄いじゃろうし。君からも釘を刺してもらいたいんじゃ」
「良いですけど、あまり意味ないと思いますよ」
「うぅぅむ……まぁ、ダメ元でもなんとか頼む」
「……はぁ、アイアイサー」
ため息をして棒読みで返事をしつつ、俺は学園長室を後にした。
☆☆☆
それから、時が少し進み――
「安請け合いで返事したけど、どうしたものかなぁ」
――現在、陽が落ちて辺りはすっかり暗くなり、所々にある街灯がともっている時間帯。俺は問題の桜通りから少し離れた建物の屋根の上で、事が起こるのをじっと待っていた。
だが犯行現場に来たものの、俺はノープランでここにいる。学園長から釘をさせと言われたが、あの人になんと言えばいいのか分からない……というより、あの人は周りから何か言われたからって、自分の考えを改めたり、どうこうするとは思えない。
しかし、何もしないわけにはいかないので、今、俺はこうして事の行く末を監視している。
「……ん?」
俺が屋根の上で、足を開いた体育座りで待っていると、桜通りにひとりの少女がやって来た。
あの娘は……確か、宮崎のどかだったかな?
……あら?
付近に小さな“気配”が二つある。
一つはエヴァさんのだとして、もう一つは……ネギ君かな?
そんな事を考えている中、もう片方の気配は宮崎に忍び寄り、街灯の上に降り立った。
俺は特に何もせずに、事の行く末を見守った。
☆☆☆
また時間が少し経ち、現在。ネギ君がエヴァさんを追い込み、二人は建物の屋根の上にいた。二人が立っている屋根の更に上の屋根には、茶々丸さんがいる。茶々丸さんはエヴァさんの背後に降り立ち、ネギ君の呪文を妨害した。
「き、君はウチのクラスの!!」
「紹介しよう、私のパートナー“
エヴァさんは茶々丸さんの名をネギ君に告げると、「そして……」と続けた。
「あそこにいるのが、私の下僕、加賀美総一だ」
ヘァッ!?
なんて云った!? あのチビ
エヴァさんがこっちを指した事により、ネギ君がこっちを向き目が合った。ネギ君はこっちを見て、「加賀美さん!!」と驚愕した表情を浮かべている。
てか、ネギ君、メガネなのに目が良いな。いや、メガネだから目が良いのか?
イヤイヤイヤイヤ、それよりも何言ってんの!? あの人! 俺がいつアンタの下僕になったよ!?
「え、な、えぇ!? 茶々丸さんがあなたのパートナーで、加賀美さんが下僕!?」
違うぞ、ネギ君! 騙されるな! 俺はそんな金髪吸血鬼の手下になった覚えはない!!
俺は遺憾の意を顔に表し、ネギ君に否定の言葉をあげるが、声を上げた所で距離がありすぎて――俺と同様に“見聞色の覇気”が使えるエヴァさんや科学のテクノロジーを使って集音できる茶々丸さんは別だが――俺の声はネギ君には届かなかった。
というか、陽が沈んだ時間帯ということもあり、大声を上げるのが
俺がそんな心の叫びを上げてる中、茶々丸さんはネギ君を拘束し、エヴァさんがネギ君の血を吸おうとしていた。
そんな中、付近には三人のものとは違う新しい“気配”が一つ。
「ウチの居候に何すんのよーーッ!!」
屋根の上に登って来た明日菜の飛び蹴りにより、二人は勢いよく飛ばされ、同時にネギ君の拘束も解けた。
明日菜による横やりが入り、エヴァさんと茶々丸さんは屋根から飛び降り、ネギ君と明日菜の前から姿を消した。
☆☆☆
俺は立ち上がり、翼を出現させ、退散した二人の元へ飛んで行った。二人は上空で屋根の上に残っているネギ君と明日菜の二人を見ていた。
「飛び蹴りされてやんの、ざまぁ」
俺が茶々丸さんの肩に乗っている吸血鬼を嘲笑うと、近寄って来た俺を見て、その吸血鬼は眉間に皺を寄せ、「黙れ」と言って睨みつけてきた。
「んで、何なんだよアレは?」
「アレ? なんの事だ?」
「惚けなさんな。俺がいつアンタの下僕になったよ?」
ログハウスに向かって飛ぶ茶々丸さんを追うように飛びながら、俺はエヴァさんに向かって言った。
「あぁ、アレは方便だ」
「は? どゆこと?」
ログハウスの前に降り立った俺達は中に入り、居間へと向かった。エヴァさんはファンシーなぬいぐるみが並べられたソファに、俺はそこら辺にあった木製の椅子に座り、茶々丸さんは奥にあるキッチンへと姿を消した。
「今度実行する最終作戦にお前とボウヤが組まれては面倒だからな。あぁ言っておけば、ボウヤはお前に助けを求めたり、組むことはないだろう」
「……作戦?」
停電の時にネギ君の血を奪う作戦だっけ?
「そうだ。まだ立案段階だが、あのボウヤの血を吸って、この“登校地獄”を解呪する計画だ。前にも話しただろ?」
「あぁ、そういや夏にちょろっと言ってたな」
俺がそう言って半年以上前の記憶を引っ張り出すと、横からメイド服に着替えた茶々丸さんが緑茶の入った湯のみを盆にのせて奥から出てきた。俺は一つを受け取って、茶々丸さんに「どうも」と礼を言った。
「なんで俺だけ? ネギ君が高畑先生や学園長に助けを求めたら、意味ないだろ?」
「それは後々に釘を刺すさ」
そう言いながら、エヴァさんも茶々丸さんから湯のみを受け取って、ズゥッと一口飲んだ。
「それで、お前はどうする? 私と組んで作戦を実行するか、私の作戦を黙って見ているか」
「………」
暫しの熟考の後、俺はエヴァさんに考え出した答えを述べた。
☆☆☆
「こらーっ、ネギ坊主!! いい加減、起きなさい!!」
麻帆良中等部寮の一室にそこのルームメイトである明日菜の声が響いた。声を向けた先には彼女のベットで居候のネギが頭まで毛布を被って寝ている。
「……風邪ひいたみたいで……今日は休みます」
山状に膨れた毛布の中から聴こえる籠ったネギの声に、もう一人のルームメイトの木乃香が「大丈夫?」と心配した声をかけるが、明日菜は毛布を剥がし、ネギのパジャマを脱がし始めた。
「アンタねぇ、昨日怖い思いしたのは分かるけど、先生が登校拒否してどうすんのよ!!」
「あぁぁぁん、パンツだけは勘弁してください!!」
明日菜の肩に背負われ、スーツ姿のネギは学校へ運ばされる。
「お、おろしてください、アスナさん! エヴァンジェリンさん達がいたらどうするんですか!?」
「学校で襲われたら、退学処分にしちゃえばいいでしょ。それに、総一のヤツが教室にいるわけないじゃない」
明日菜は登校を渋るネギを何とか教室まで運んだ。ネギは教室の隅の席を見て、エヴァの姿がない事にホッとしたが、横から来た茶々丸に気づいた瞬間、飛び上がって驚愕した。
その後、彼は何とか自分の担当する授業を終えたが、その様子はずっと心ここにあらずであった。
「な、なんか今日のネギ君、様子が変だよ」
「確かに。ぼーっとして私達の方を見てさ」
「何かあったのかな?」
授業中、そんな上の空な彼を見ていた生徒達は、皆何事かとヒソヒソと話し合う。
「………」
そして、その中に、机に肘をついて何やら考えているショートカットの謎のシスターが、一人いた。
☆☆☆
「――それで皆で大浴場にネギ君を
「ふーん」
現在、放課後の麻帆良にあるとある教会。定期的にある教会の雑用に呼ばれ、俺は同級生のシスターこと美空の話を聞きながら、教会の大理石でできた床をモップ掛けしていた。そして話をしている美空は雑巾で懺悔室を磨いている。
「お前もそれに参加したのか?」
「一応ねぇ。私は隅で見てただけだけどさ」
「………」
また、今この場にはもう一人、小さなシスターがいる。麻帆良学園初等部に通う魔法生徒であり、美空の契約主、その名もココネ・ファティマ・ローザ。
彼女は美空が話す横で、黙々と十字架に向かって並べられた木製の椅子を拭いている。だが彼女は元々口数が少ないタイプである為、俺達はあまり気にしていない。
「それでその時に、ちょっと変な事があって」
「ん?」
「何人かの水着が変な生き物に脱がされたんだよね」
「は? 生き物?」
「そうそう。こう、毛だらけで、白くて、胴の長いネズミみたいな」
「………」
美空の話を聞き、俺は顎に手を当て記憶を探る。
脱がされる?
……白い毛むくじゃら……ネズミ………あぁ!
俺は美空の言った
ふと美空の方を見ると、本人はニヤニヤ笑いながら、こっちを見ていた。
「何だよ?」
「いやいやぁ。今、総一君は何を考えたのかなぁーと」
「別にいかがわしい事なんて考えてないぞ」
「おやおやぁ、私は別に“いかがわしい”とは一言も言ってないけどなぁー」
「………」
無言になった俺を見て、更に美空はニヤリとした笑みを深め、ワルい顔となった。
……コイツ。
俺はそんな美空のほくそ笑んだ顔を無視して、手を動かした。
「それで後で確かめたら、犯人はネギ先生のペットのオコジョ妖精だったんだ」
「へぇ」
そのオコジョ、名前はなんて言ったかな……。確か、アルベール……いや、カモミールアルベールだっけ? 仇名が“カモ”なのは覚えてる……オコジョなのに。
「んで、そのエロオコジョはどうしたんだ?」
「なんでも
バケツに入れた雑巾を絞りながら美空は「それより」と続けた。
「使い魔がついたって事はネギ君も仮契約するんだよねぇ。ネギ君はパートナー誰にするのかなぁ? やっぱり一番面倒見てるアスナか、でも前に木乃香がって噂になってたし、好感度でいうなら本屋とかいいんちょとかまき絵とかもだし……ねぇ、総一はどう思う?」
「さぁな、アスナがなるんじゃねぇの。魔法もバレてるみたいだし」
俺がそういうと、美空は体をピクッとさせ驚いた。
「マジで!?」
「みたいだよ。いつバレたかは知らねぇけどな」
「ヤバいじゃん! それが他の魔法先生にバレたら、ネギ君オコジョにされるんじゃ……」
「……大丈夫だろ」
なんせネギ君は英雄の子だし、明日菜は明日菜で、どこぞのお姫様みたいだしな。
「それより、お前も気をつけろよ。使い魔って確か
「ゲッ!
俺がそういうと、美空は額に縦筋を浮かべ、パートナーであるココネがこっちを向いた。
「こりゃ、しばらく大人しくしといた方が良いッスね」
「無駄だと思うがな……大体、なんでお前そんなに魔法使いである事隠したがるんだよ?」
「メンドー事は嫌なんですよ」
美空はどこぞで見たことがある間抜けな目をして、そう言った。
「“あのクラス”で、いつまで隠し通せるかな……」
俺は身をひるがえし美空を背にして、彼女に聴こえるか聴こえないかの音量でボソッと呟いた。
「えっ! どういう意味?」
間抜けな目をしたまま美空は顔を俺に向けた。
彼女は未だにエヴァさんや龍宮さんについては知らないのである。そして、俺はその事を――無意味だし――教えてやるつもりはない。
「ねぇ、どういう意味ッスか!?」
「うるさい、こっち見んな」
アイライトの消えた真っ黒な目で見てくる美空を無視して、俺はモップの水を切った。
数分後、扉の開く音が教会内に木霊して、誰かが中に入って来た。
「あっ、シスターシャークティ」
「ご苦労様です、三人とも。もう終わって良いですよ」
入って来た長身のシスターに言われて、俺達は掃除道具を用具入れに戻した。心なしか美空の手際が良いように見えるのは、多分気のせいだろう。
「……あぁ、総一は少し残ってもらえますか?」
「ん?」
道具を片し、やる事もないので帰ろうとすると、俺は何故かシャークティさんに呼ばれた。特に断る理由もない為、俺は歩く方向を変え、シャークティさんの元へ行く。美空達は「じゃあ、お先に」と教会を後にした。
「何か?」
「最近、魔法先生の間で噂になって――」
「あ、ちょっとタンマ」
シャークティさんの言葉を遮り、俺は先程美空達が出て行った出入り口の扉を見る。
「お前等、帰ったフリしてコソコソ聞き耳立ててんじゃねぇよ!」
「やばっ、バレた!!」
俺がそう言うと、扉の外に在った“気配”が消えた。言った通り、美空とココネが扉に張り付いて盗み聞きしていたのだ。
美空の去り際の声を聴き、シャークティさんは「まったく、あの子は……」と言って、ヤレヤレと額に手をやった。
「……まぁいいです。それより最近、魔法先生達の間で噂になっていますが、“
やっぱり、その事ですか。
「らしいですね。俺も先日、学園長から釘を刺すように言われました」
「……そうですか。ということは本当の事なんですね」
シャークティさんは俯いた。
「それで、あなたはその件に関わっているのですか?」
「いえ、巻き込まれはしてますが、手を貸したりはしてませんよ」
「そうですか……ん? 巻き込まれてる?」
えぇ、巻き込まれてます。
「詳しく聞いても?」
「……ん~、言っても良いのかな」
シャークティさんにじぃーっと見られながら、俺は顎に手を当て、どう答えたモノかと考えた。
ここで俺が色々シャークティさんに話すと、エヴァさんの計画が破綻しかねない。
それはあまり良いことではない……かもしれない。
エヴァさんの大規模停電の日に計画が実行されなかった為に、後々ネギ君の成長が遅くなり、修学旅行とかに倒されてしまう事がないとは限らないからな。
よって、今後の無難な展開としては俺が知っている原作通りに物事を進める事だ。だから、ここでシャークティさんに色々と話してしまうのは少々マズいので、適当な事を言って誤魔化してしまいたい。
だが正直、シャークティさんにはあまり嘘をつきたくない。その理由としては、俺が嘘をついても見透かされバレるというのもあるが、嘘を言いたくないと本音から思っているからである。
洗いざらい全てを話すのはしたくないが、適当な嘘もつきたくない。
あぁーー、なんて言えばいいかなぁ。
「えぇーと……何と言ったものか……」
「………」
俺が腕を組みながら考えていると、口を閉ざして見ていたシャークティさんは「はぁ、まったく」とため息をして、困った顔で俺を見た。
しかし、口元は少し緩み、ニコリと笑っているように見える。
「分かったわ。詳しくは分からないけど、言いにくいというのなら無理に訊かないわよ」
「えっ!? ……いや、別に言えないことでもないんですけど」
「けど、言い淀んでいるということは、私が知らない方が色々と都合が良いと考えているのでしょう?」
うッ、バレてる。
「なら、言わなくても良いわ。あなたの好きにやりなさい」
「え? けど、それじゃ―――」
「ただし!」
シャークティさんは俺の言葉を遮り、まっすぐ俺を見据えた。
「何かあれば、すぐに私に言いなさい」
「え?」
「あなたが何をしようとしているのかは分らないけど、あなたが悪い事をするとは思ってないわ。けどだからといって、何もせずに放っておく気もない。だからもし何かあれば、まず私に報告しなさい。それを守る事を約束すれば、今この場で詳しい事は訊かないであげる」
「あ、えと、それは、そのぉ……」
「分かった?」
「……はい」
俺が戸惑い気味に了承すると、シャークティさんは「よろしい」と深く頷いた。
「……シャークティさん、敬語、取れてますよ」
「えぇ、だからこれは教育係としてではなく、あなたの
なるほど……。
てか、久々にシャークティさんの素の口調を聞いた気がする。
「あなたも二人の時は敬語を使うのはやめなさい。前々から言っているでしょう」
「え、あ、えーと……善処します」
俺がそう言うと、シャークティさんは少しの沈黙の後、溜息をして目を細めた。
「何年このやり取りする気なのかしら」
「……ごめんなさい」
俺が苦笑いしながら言うと、シャークティさんは頭に手を当てヤレヤレと横に振った。
……ごめんなさい。
TO BE CONTINUED ...
総一君がシスターシャークティにタメで話す日は来るのか!?
てか、シスターシャークティの“素の口調”は、あり?なし?どっちなんだろう。
個人的には大丈夫かなぁと思ってます。
けど、苦手な(『気持ち悪いことしてんじゃねぇよ』と思っている)方もいると思うので、もうやりますん。
それでは、『待て次回』
もしも本作のネギまキャラに海賊旗があったら、見てみたいのは……?
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ネギ・スプリングフィールド
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神楽坂 明日菜
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雪広 あやか
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エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
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超 鈴音