もしもネギま!の世界に悪魔の実があったら 作:リョーマ(S)
突然ですが、この話の後書きに嘘予告(?)があります。
ご了承ください。m(__)m
これが嘘になるかどうかは、まだ分かりませんが、ネタバレが含まれる "かも" しれませんので、ネタバレが嫌な方は読み飛ばしてくださると助かります。
修学旅行四日目。
「はぁぁぁぁぁ」
息をゆっくりかつ深く吐き出しながら、俺はソファに倒れ込み、旅館のロビーで一人伸びていた。
現在、修学旅行四日目は一日自由時間という事で、本来なら班の相川や沢木達と一緒に京都タワーを観光する予定だったのだが、俺は体調不良を理由に旅館で休ませてもらっている。
はてさて、昨夜の激闘後の話だが、特に語ることはない。
まぁ、簡単に要約して言うと、あの後、俺は
ネギ君が石化の魔法を受け、生死の境を彷徨うが、木乃香との仮契約により、一命を取り留めた。そこへ龍宮さんと古が血だらけの俺を肩に抱えて合流。血まみれの俺を見て、ネギ君が助かりハッピーモードだった一同の顔色は又しても一変。明日菜や桜咲や木乃香がテンパる中、ここで何故かエヴァさんが落ち着いて指示。すぐに俺の体を関西呪術協会の本部へ持っていかせ、石化の解けた協会の治癒術師に治療をさせた。
早朝、目を覚ました俺は上半身を包帯でグルグル巻きにされた状態で協会本部のとある和風の部屋に寝かされていた。横ではこれまた何故かエヴァさんが胡座をかいて、茶々丸さんと共に座っており、俺が目を覚ますと今回の件についてと俺が寝ている間に起こったこと(上記)について説明してくれた。
俺が目を開けた直前に、何やら安堵の声が聴こえた気がしたが……心配してくれたのかな?
まぁ、そんなこんなあり、今は協会本部から旅館に戻ってきている。冒頭で言った通り、血が足りない体を休める為、俺は旅館のロビーで一人ソファに寝そべっていた。
右腕で目を隠している為、自然と意識が耳に集中し、ロビー内の音が聴こえてくる。だが、修学旅行最終日の自由時間という事もあり、旅館の中は静まりかえっていた。
「ンぅーーん~~」
そんな中、女子生徒の呻き声(?)が右の廊下から聴こえてきて、左の廊下へと走って行った。
「古さぁーーん、逃がしませんよぉーー!」
「待つネ、古ぅーー!」
その女子生徒――古を、別の女子生徒二人が追いかけて行く。
「ンーー!! ンンァンぅんん!!」
さっき走って行った古の声が、今度は左の廊下から右の廊下へ過ぎて行った。
「古さぁーーん!!」
「待つネぇーー!!」
また続いて、先程と同じ二人――声から判断して、葉加瀬と超――が同じように走って行く。
なにやら機械のような音がガッシャンガッシャンと鳴っているが、何なんだろう?
「ンッ! ……ん、ゴックン! うひゃ~~~!!」
何やら口に詰めていたものを飲み込み、古は悲鳴をあげて右から左へ走って行った。
「古さぁーーん!! 『肉まん君Z』の次は『あんまん君α』ですよぉーー!!」
「『ピザまん君Σ』もいるネぇーー!!」
続いて、葉加瀬と超が右から左へ。
「もう勘弁アルぅーー!!」
はたまた、古が左から右へ。
「古さぁーーん、『あんまん君α』はつぶ餡ですよぉーー!!」
「こし餡の『あんまん君β』もいるヨぉーー!!」
はたまた続いて、葉加瀬と超が左から右へ。
「………」
「もうお腹一杯アルぅぅぅ!!」
古が右から左。
「喋るまで口に詰めますよぉーー!!」
「昨夜どこいってたネ? さっさと吐くヨぉぉぉ!?」
葉加瀬と超が右から左。
「…………うるせぇ」
フラフラする頭と重く感じる体を嫌々動かし、俺は上体を起こした。
「吐いても肉まんしか――あ、加賀美!」
貧血のせいで意識がぼやけるのを、無理矢理ハッキリさせて立ち上がると、古が俺に気づいたようで、俺を葉加瀬たちの盾にするように回り込んできた。
「うぅぅ、加賀美ぃ、助けてほしいネぇ!」
古が立ち止まったことで、追いかけていた葉加瀬たちも足を止めた。
「さぁ、古さん、観念してくださ……」
やって来た葉加瀬は古が盾にしている俺を見ると、言葉を止めた。
「……おい」
「へっ?」
俺は血の気の引いた顔で葉加瀬達を睨み、彼女たちから隠れるように後ろに立っている古の頭を鷲掴みにした。
「おろ?」
「人が寝てる横で、騒いでんじゃねェーー!!」
「うっひゃーーッ!!」
俺は目の前にいる葉加瀬と超に向かって古を、それはもう勢いよくぶん投げた。
「「――うげッ!!」」
体が本調子でないこともあり、残念ながら思ったほど勢いはでなかったが、古は悲鳴をあげながら、葉加瀬と超を巻き込んで倒れ込んだ。
「うぅぅぅ」
「ぐぅーー」
「アぃタぁー」
床に倒れ込んだ古と葉加瀬と超の三人はぐるぐると目を回していた。
「ハァ……ハァ……あぁぁぁ、ダメだ」
無駄な気力を使ったせいで俺はまたソファへと倒れ込んだ。貧血のせいか、目眩がする上、足に力が入らなくなった。
「くそーー、頭がフラフラするぅ」
「大丈夫、総一?」
うつ伏せに倒れて顔をソファに埋めていると、上から声が聴こえてきた。
俺は顔だけで「ぅぁ?」と上を向いた。
「なんだ美空か」
話しかけてきたのが美空だとわかると、俺はまたソファに顔を埋めた。
「『なんだ』とはなんだ?」
「うるせぇ、見ての通り俺は体調が悪いんだ。からかいに来たならどっか行ってくれぇ……」
「なんだよー、人が心配してやってるのにぃー」
「ニンニン、疲れているならこれを食べると良いでござる」
「……んあ?」
唐突に聴こえた声に、俺はまた顔を上げた。
すると、長瀬が俺に肉まんを差し出してくれていた。
「食べなければ、治るモノも治らないでござるよ」
「……あぁ、サンキュ」
俺は重い体を無理矢理起こし、ソファに座ると、長瀬から肉まんを受け取り、礼を言って口に運んだ。
「ん……美味いな」
「当然! なんたって超りんと五月ちゃんが作ったんだからね」
「……五月?」
五月と聴いて、ト○ロを思い浮かべた俺はおかしいのだろうか?
美空が、「そうそう」と頷く横で、少しぽっちゃりした女子生徒――四葉五月が笑顔でお辞儀をした。
俺もコクッと(首だけで)お辞儀をし、手に持っていた残りの肉まんを口に運んだ。
そして、「御馳走さん」と礼を言うと、俺は再度横になった。
「あら、また寝るの?」
「あぁ、今日はずっと寝てる」
「えぇー、折角の修学旅行なのにもったいないなぁ」
「まぁまぁ、美空殿。加賀美殿も成りたくて体調が悪くなっているわけではないのでござるし、ここはそっとしておいてあげるでござるよ」
長瀬がそういうと、美空は「それもそうだねぇ」と言い、三人はその場から去って行った。
途中、長瀬が「大丈夫でござるか?」と色々話していた辺り、古達は彼女達によって回収されたのだろう。
長瀬達がいなくなり、周りには誰もおらず、旅館のロビーは一気に静かになった。
「ふぁぁぁ」
欠伸をしながら俺は仰向けになり、閉じた目の上に片腕を置いた。
その後、腹の中に食べ物をいれた事もあり、疲れていた俺が寝付くのにあまり時間は掛からなかった。
☆☆☆
総一が眠りにつき、数分後。
誰もいないロビーには、総一の静かな寝息だけが響いていた。
しかし、ふと何者かがロビーへとやってきて、総一が寝ているソファの傍へと寄って来た。
寝ている総一に、何者かの影が差す。
だが、残念ながら総一の眠りは深く、総一がその者の姿に気づくことはなかった。
☆☆☆
「―――くすくすッ」
「ちょっと、ダメですよ。エヴァンジェリンさん、アスナさん……」
「そうですよ。加賀美さん起きたら、きっと怒りますよー」
「良いんだよ。起きないコイツが悪いんだからな」
「そうそう……でも、ホント起きないわね、こいつ」
なにやら周りから声が聴こえてきて、俺は目を覚ました。
「あ、やばっ!!」
目を開けるとそこには、なにやらマズい物を見られたような表情をしている女子が二人。
「……ん、何やってんだ、お前等」
俺は上体を起こして背伸びをした後、挙動不審な二人を寝ぼけ眼で見た。
周りには、何でか苦笑いをしている木乃香と宮崎、「うわぁ」と引いた表情をしているネギ君とカモに桜咲と綾瀬、いつも通り無表情の茶々丸さん、顔を背けてる朝倉と早乙女がいた。
「ううーん、別にぃーー、プッ」
「あぁ、お前が間抜け面で寝ていたから、皆で嘲笑っていただけだ……ククッ」
明日菜とエヴァさんは俺から顔を背けながら、手を口元にやりながら言った。
(……コイツラ!)
二人の持っていた“マッキー”に目をやり、何やら状況を察した俺は、「こっち向いて言えや」とL字の青筋を浮かべ、三つ、六つ、九つと増やす。
案の定、二人がこちらを向き俺の顔を見ると、すぐに逸らして笑いを堪える様に口に手を当てた。後ろでは、二人と一緒に朝倉や早乙女も口元に手を当てて笑いを堪えていた。
「てめぇら……俺の顔に何書いた?」
「べ、別に、何もぉ……ぶふっ」
「書く? はて、何のことかな…………プッ」
訊いても埒が明かず、俺はロビーの隅にあった鏡に目をやった。すると、そこには何やら黒い字の書かれた俺の顔が映っていた。よく見ると、額に『肉』デコに『バーカ』右の頬に『ヘンタイ』、他にも“猫ヒゲ”や瞼に“目”などなど。左の頬に何やら『決して怪しいモンじゃない!!』と書いてあるが、怪しいわァ!!
「書いてんじゃねぇーか!!」
「違うのよ! 私は止めたんだけど、エヴァンジェリンさんがやれって――」
「何をいうか、神楽坂明日菜! 貴様も『ちょっと面白そう……』とか言って、後半はノリノリだったではないか!?」
「ギルティーーーー!!」
ついに堪忍袋の緒が切れた俺は、二人から目にも止まらぬ速さでマジックをぶん捕った。
「貴様ァ!! 何をするッ!?」
「うるせぇうるせぇうるせぇうるせェーー!!」
俺はエヴァさんともみ合いながらも、エヴァさんの顔に『ロリババ』『チビ』『にょろ~ん』『スモチーばんざい』と書いていった。
「ちょッ!! なにをするんだ、貴様ァーー!!」
「これでお相子だ、コラーーッ!!」
憤慨するエヴァさんに“黒い笑み”を浮かべた後、絶賛笑いながら怒る人となっている俺は、次の標的に向かってキラーンと目を向けた。視線を向けられた明日菜は、顔を青くして一歩後退りした。
「お前もだァーー! アスナぁーー!!」
「うわーー、来るなぁーー!!」
逃げようとする明日菜の後ろ首を掴み、俺はまた高速でペンを走らせた。
「いやぁぁぁ、何するのよーーー!」
「因果応報だ、バカアスナ!!」
明日菜の顔には『サル』『オジサマ大好き』『バカレッド』『く~ま~』と書いていき、最後に頬にグルグルと渦巻きを描いた。
俺から顔に落書きし返されたエヴァさんと明日菜は、タオルでゴシゴシと顔を拭くが、 生憎自分達が使ったマジックペンは油性であった為、いくら強く拭おうと落ちはしなかった………てか掠れてもいない。
ざまぁ見ろ!!
ハムラビ法典、万歳。
「あのー、ちょっとええかな?」
「ハァ……はぁ……ふぅぅ……ん、なに?」
荒れた息を整えていると、横から木乃香がチョンチョンと肩を叩いてきた。
「ウチら、これから京都観光に行くんやけど、総くんも行かへん?」
「観光?」
何故に今更、京都観光?
……あぁ、赤き翼の別荘(?)に行くんだっけ?
「うぅーん……悪いけど断るよ。具合悪いし」
「いや、貴様にも来てもらうぞ」
俺が丁重に断ろうとすると、途端にエヴァさんが顔を拭いながら口を挟んできた。
「は? なんで?」
「詠春のヤツ……関西の長が貴様に礼を言いたいらしい。貴様にも付き合ってもらうぞ!」
「えッ!? いや、別に御礼とか――」
「――あぁ、クソッ! 取れん!!」
油性だからね。
俺の言葉を聞き終ることなく、エヴァさんはどこか(多分、手洗い場)に向かって走って行った。
水で洗っても落ちないと思うが。
「というか、なんで関西の長が?」
俺はいなくなったエヴァさんの代わりに、事情を知ってそうな桜咲に訊ねた。
「……観光の後にネギ先生のお父様が使っていた別荘に行くつもり……なんです。そこに行く時に……長と待ち合わせしているので……加賀美さんにも来て欲しい…………ということだと思います」
「そうか………。それより桜咲」
「は、はい?」
「……笑いたいなら素直に笑ってくれ、堪えながら話されると、むしろ傷付く」
「クスっ……は、はい……すみません……フフっ」
我慢できなくなったのか、桜咲は顔を逸らしながら何やら小刻みにプルプルと震え、笑いをかみ殺しだした。
そんなに可笑しな落書きか?
或いは、桜咲にとってツボなモノがあったのだろうか。
「「あはははははは」」
「まぁ、コイツ等みたく、爆笑されるとそれはそれで腹立つが………てめぇ等は、いつまで爆笑してんだ!! てか朝倉は何しれっと写真撮ってんだ!?」
笑いながら写真撮るとか、パーか?
……あれ? ペーだっけ?
「いやぁーー、面白いよぉ、くくくっ」
「ホント、ほんとぉ、あははははは」
腹を抱えながら笑っている朝倉達を見て、俺はジト目になる。横では、宮崎が苦笑いをし、綾瀬が「何ですか、この状況……」と冷や汗を流していた。
「あぁぁぁん、取れなァーーーい!!」
「油性ペンですからタオルで拭いただけじゃ落ちないですよ」
「ちょっと、ネギ! 魔法で何とか落ちないの!?」
「そんな魔法ないですよぉー」
明日菜は目を潤ませながら嘆いていた。
そんな魔法があるなら、是非とも俺にも使って欲しい……ホントに。
TO BE CONTINUED ...
以下、嘘予告。
ネタバレ含む………かも?
――――――――――
総一「イテテテ………ん?」
ある日、目が覚めた加賀美総一がいた所は
総一「ここは………どこだ?」
どことも知れぬ、見知らぬ場所
総一「なんとも古風な街だなぁ」
その後、辿り着いたのは、何だかファンタジーな雰囲気を感じる小さな田舎街
総一「えッ!! ま、まさか……」
そこで知った新事実
総一「こ、ここはァ!」
総一がいたのは
総一「16世紀の魔法世界ィーーーーー!!」
☆☆☆
何故か、総一がいた所は16世紀の魔法世界。
総一「なんでこんな所にいんだよ、俺!?」
元の時代に帰る為、方法探しの旅をする。
しかし、そこは危険一杯の無法地帯。
――ドカーーン!
総一「サ、サラマンダァーーッ!」
――ズゴォーーーン!!
総一「ミノタウロスゥーーーッ!!」
――ドッドッドッドッドッドッドッ
総一「魔物の大群ーーッ!!」
――ガルルルルルッ
総一「紅眼の黒龍ゥーーーーーっ!!」
様々な凶悪なモンスターに襲われながらも、総一は進む。
総一「はぁ……はぁ……もう、帰りたい」
☆☆☆
そんな道中、総一は人を襲っていたドラゴンを見つけ、助けるために撃退。
そして、総一は一人の女性に出会った。
総一「大丈夫か?」
エヴァ(大)「……何故、助けた?」
総一「え?……って、えぇッ!?」
その人こそ、16世紀の、エヴァンジェリンだった。
・・・・・・
エヴァ(大)「貴様、何者だ?」
総一「え、えぇ~と……」
魔法使い「いたぞォ! “闇の福音”だ!」
エヴァ(大)「チッ!」
総一「あ、ちょ!」
魔法使いから“闇の福音”と恐れられ、指名手配されている少女、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。
思わぬ出会いに戸惑う総一だが、ひょんな事から二人は行動を共にする。
やがて、総一も《正義の魔法使い》に追われる羽目に……。
総一「なんでこんな事に……」
☆☆☆
そんな総一の前に最強の“正義”が立ちはだかる。
???「大噴火ァ!!」
総一「なァーーーーッ!!」
???「まさか、“闇の福音”に仲間がいるとはのぅ……貴様も逃しはせん!」
総一「あ、あいつはッ!!」
☆☆☆
エヴァ(大)「貴様にも手配書が出たようだぞ」
総一「ハァーーーッ!?」
エヴァ(大)「懸賞金78万ドルか、まぁまぁだな」
☆☆☆
エヴァ(大)「おい、私にその“覇気”とやらを教えろ」
総一「はぁッ!?」
☆☆☆
エヴァ(大)「私がどこに行こうとも、アイツ等は私を殺しに来る」
総一「………」
エヴァ(大)「こんな私に仲間など……」
総一「……できるさ」
エヴァ(大)「えっ」
総一「誰かが言ってた。『この世に生まれて一人ぼっちなんてことは絶対にない』……ってな」
エヴァ(大)「…………綺麗事だな」
総一「………」
エヴァ(大)「……だが、嫌いじゃない」
☆☆☆
総一「安心しろ、俺がいる。俺がお前を守ってやる!」
エヴァ(大)「…………おまえ、私に惚れたのか?」
総一「“幼女”に惚れるか、アホ!」
エヴァ(大)「な、なにィ!? 何故知っている、貴様!!」
総一「あっ……」
☆☆☆
総一「お前って、そういうのが好きなのか?」
エヴァ「べ、別に、好きなわけじゃ……」
総一「折角だから、名前、付けたらどうだ?」
エヴァ「そうだな…………“チャチャゼロ”なんてどうだ?」
総一「センスねぇ~な~~」
☆☆☆
???「人間は正しくなけりゃあ生きる価値なし!! “闇の福音”と“天剣”、貴様等に生きる場所はいらん!!」
総一「うるさい! コイツにも生きる権利はある! お前が決めることじゃねぇ!!」
☆☆☆
総一「天界の矢!!」
時を超えた天使と
エヴァ「闇の吹雪!!」
“闇の福音”と謳われる吸血鬼
???「流星火山」
二人の動物系幻獣種VS灼熱の自然系
☆☆☆
エヴァ「おい! 死ぬな!!」
総一「……はぁ…はぁ…死ぬかよ」
???「しぶといのぅ、それだけ焼かれて、まだ生きちょんのか」
総一「俺はまだ死ぬつもりはねぇ!!」
果たして総一は無事に元の時代へ帰れるのか
???「冥狗ォ!!」
エヴァ「なにッ!?」
総一「エヴァーーーーッ!!」
そして、エヴァンジェリンの運命は……。
『もしもネギまの世界に悪魔の実があったら:エピソード オブ エヴァンジェリン ~"闇の福音"と時を超えた天使~』
――――――――――
こんなことを最近、妄想している優しいドSです。
もしも本作のネギまキャラに海賊旗があったら、見てみたいのは……?
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ネギ・スプリングフィールド
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神楽坂 明日菜
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雪広 あやか
-
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
-
超 鈴音