もしもネギま!の世界に悪魔の実があったら 作:リョーマ(S)
「ハァ、ハァ、ハァ」
砂浜の上を俺は駆ける。不規則な形状、それと砂の熱さのせいで走り難い事この上ないが、それでも俺は足を止めずに走っていた。
「ハァ、ハァ……ったく」
誰だ、悪魔の実を持って行ったのは!?
俺が部屋から出る時は、確かに悪魔の実はカバンの中にあった。ということは、俺が部屋から出ていた少しの間に誰かが俺の部屋に侵入し、持ち去ったということになる。
持ち去った人として挙げられるのは、“ここのホテルの従業員”、“A組の誰か”、“悪魔の実を狙ってきた誰か”だろうが、ここは雪広グループが管理する南の島、雪広グループが悪事を行う人や得体の知れない誰かを雇う分けないだろうし、島への無断侵入を許すわけがない。とすると、持って行ったのは、“A組の誰か”なんだろが……。
誰が持っていった!?
確か、この島にいるのは、ネギ君と雪広、明日菜に木乃香と桜咲、宮崎と綾瀬と早乙女、古と朝倉に……鳴滝姉妹と運動部娘四人とチアガールの三人、あとは……あっ、そうだ、那波さんと村上だ。
この中の誰かが俺の部屋から悪魔の実を持っていったと考えると……鳴滝姉妹辺りが怪しいな。
いや、疑ってかかるのは良くないな、止めよう。
この際、持ち去ったのが誰かとか理由、経緯は、どうでもいい。まず、優先すべきは悪魔の実を見つけて、取り戻すことだ。
「おや? 師匠、どうしたアルか?」
色々と思考を巡らせながら走っていると、先日から俺の弟子となった
「ちょっと探し物をな……」
二人の持っている
「探し物? 一体なに探してるアルか?」
「これぐらいの“桐箱”なんだけど……」
二十センチ四方の箱をジェスチャーで表しながら、俺は古たちに訊ねた。悪魔の実の特徴を言わなかったのは、悪魔の実が箱ごと無くなっていたのもあるが、悪魔の実に関わらせるのを避けるためである…………あるのだが。
「うぅーん、知らないアル」
「ごめん、私も知らないや」
結局、二人は桐箱については知らないようであった。
「そうか……わるい、時間取らせたな。見つけたら俺に教えてくれ」
「分かったアル!」
俺は「サンキュ!」と礼を言い、その場を去ろうと足を踏み出す。
「あ、その箱って、何が入ってるの?」
去り際の村上の問いに、俺は「えっ?」と足を止めた。
…………どう説明しよう。
「それは……その、あれ……果物っていうか、木の実っていうか……」
「木の実アルか?」
「そう、こう……イチゴみたいな形してる……」
「イチゴ?」
俺の曖昧な説明に古と村上は首を捻った。
モノがモノだけに、十分な説明ができてないが、俺は仕方なく「そうそう」と頷いた。
「ひょっとしてコレのことアルか?」
古はどこからか手の平サイズの“実”を取り出した。俺はその実を見て、「えっ?」と声を漏らす。
「……何それ?」
それは俺の求めているものではなかったが、その“実”の異様な色合いに、俺は思わず目を見張った。
「さっき、そこの木になっているのを取ったアル。白イチゴならぬ、“水色イチゴ”ネ!」
そう、その実の見た目は、そのものズバリ、“水色のイチゴ”。
けど、そんなイチゴがあるなんてことは聞いたことがない。
まさか、これも悪魔の実なのか?
「でも、硬くてなかなか食べるのが難しかったネ」
えっ、ひょっとしてもう食べたの?
でも、古の持ってる実に食べたような跡はない。
ということは、この実は二つ以上あるってことか?
「……おまえ、そんなもの食べて、身体とか大丈夫なのか? 気分悪くなったりしてないか?」
「全然、大丈夫ネ! さっき二つ三つ食べたアルけど、毒はないみたいアルよ!」
「あぁ、そうなの……?」
毒がないかどうか分からずに得体の知れないモノを食うのはどうかと思うが、とりあえず良かった。
悪魔の実じゃなかったみたいだ。
「でも、そんなよく分からない実、食べない方が……」
「それに、この苦み、食べればやけどもあっという間に治る気がするネ」
古は手に持った実にカプリと噛り付いた。
人の話、聞いてる?
……てか、おい、それってアレだろ!
水色のイチゴっていうか、“チーゴのみ”だろ!?
「師匠も一つどうネ? 慣れたらそこそこイケるアルよ!」
「いや……遠慮しとく……」
古が勧める実を引きつった笑みを浮かべながら断り、俺は「じゃあ、俺、急ぐから」とその場から逃げる様に後にした。
☆☆☆
「何だったんだ、さっきの……」
完璧チーゴのみじゃん、なんでチーゴのみがこんなところに……。
いや、今はそれよりも悪魔の実だ。早く見つけなければ。
「おーい、少年ー! どこへ行くー?」
「ん?」
古と別れ、しばらく走っていると、今度は早乙女に声を掛けられた。早乙女は綾瀬と宮崎と共にデッキチェアに座って、くつろいでいる。
「何やら急いでいるようですが、どうしたですか?」
「あぁ、ちょっと探し物してて……お前たちさ、これ位の桐箱に入った果物、知らない?」
「果物ですか?」
「藍色のイチゴみたいな形してるんだけど……」
「藍色のイチゴ? ……うぅーん、残念ながら知らないねぇ」
三人の返答に、俺は「そうか、知らないか」と肩を落とした。
「藍色のイチゴは知らないですが……」
綾瀬はどこからか丸い形をした“実”を取り出した。
「青色のオレンジなら、ここに」
それ、“オレンのみぃ”!!
「皮がとても硬くて食べにくいですが、何とかアイスピックで穴をあけることが出来たです。これでストローを使って中の果肉を吸うことができるです。なかなかイケるですよ!」
そして、なんか上級者な食べかたしてるし!
なんでそこまでして食してんの?
皮が硬い時点で諦めろよ、ココナッツじゃねぇんだよ!
「加賀美さんもどうですか、これを食べれば少し体力が回復する気がするですよ」
やっぱり、それ、オレンのみだろ?
オレンのみなんだろ!?
「止めといた方が良いよ、かがみん。ユエの味覚は独特だから、私たちみたいな凡人には分からないよ」
「誰が“かがみん”だ!」
「むっ、結構おいしいですよ、コレ」
「いや、美味しいのかもしれないけどさ、そんなよくわかんないモン、食べない方が……」
「そうだよ、ユエ。せっかく南の島に来たんだから、それっぽいもの食べなきゃ」
「いや、そういう意味じゃなくて……てか、お前はお前でなに食べてんの?」
早乙女の手に持ってるものを見て、俺は訊ねた。
「なにって、“パパイア”だよ。南国っぽいでしょ?」
「いや、それ、“パパイア”じゃなくね?」
「えっ、違うの? じゃあ何、この美味しいフルーツ?」
「何って……」
……“イアのみ”じゃね?
「少なくともパパイアじゃねぇだろ。そんなニンニクみたいな形したパパイア見たことねぇよ」
宮崎は宮崎で、ウブのみらしきもの食べてるし!!
つか、さっきからお前等はなんでそんな変な色したフルーツ、平気で食べてんだよ。
そんな変な色したもん、食べる気にならないだろ、普通!
☆☆☆
そんなこんなで早乙女達と別れ、次にやって来たのは、さっきまでいたビーチ。
「てか、なんなんだよ、さっきから。なんでポケ○ンに出てくる木の実が実在してんの!?」
いやいや、落ち着け。
今はそんなことはどうでも良い――良くないけど――それより早く悪魔の実を見つけねぇーと……。
「あら、加賀美さん」
「おぉ、雪広。丁度いいところに!」
次に会ったのは、雪広と那波さんだった。
何やら二人とも顔色がどことなく暗いように見えるけど……。
「……何かあったのか?」
俺が訊ねると、雪広は気まずそうに視線を逸らし、那波さんは「あははは……」と苦笑いした。
「ネギ先生とアスナさんを仲直りさせようとしたんだけど、失敗しちゃってね」
「あぁ、そうなんだ」
まぁ、よくあるオチだよな。
「それより、雪広! ちょっと手を貸してくれ!」
「えっ! いきなり何ですか? 私にはネギ先生とアスナさんを仲直りさせるという大事な使命が―――」
「良いから、ちょっと来てくれ。話はあとでするから」
俺は雪広を半ば無理矢理連れ出した。
去り際に那波さんが「あらあら」と口元を隠して笑っていた気がしたが……気のせいだろう。
さっきいた所から少し離れ、俺は周りに人がいないことを確認した後、雪広に事情を説明した。
すると、当然、まず最初に――
「どうして、悪魔の実なんか持って来たんですの!?」
――――怒られた。
「どこかに保管しておくより手元に置いていた方が安全だと思ったんだよ」
「それで無くしてしまったなんて意味がないではないですか!」
雪広は俺の頭に拳を入れる。
「痛っ!」
「悪魔の実を無くすなんて、道に財布を落とす事とは訳が違うんです! もっと緊張感を持って管理するべきですわ」
「まぁ、それは……悪いと思ってるよ……」
「はぁ……とりあえず、事情は分かりました。私も手伝います」
「すまん、助かる」
頭を下げ、雪広の手助けを得た俺は、引き続き、悪魔の実を探すため動き出した。
「一つ気になってんだけど、この島のあちこちで変な形の木の実があるんだけど、あれ何なんだ?」
「あぁ、あれは私が密かに集めていた木の実を、この島で育てていたんです」
「えっ、集めた? 何で?」
「悪魔の実を探すためです。悪魔の実を悪人の手に渡らせないため、私は密かに世界中から変わった木の実を探していました。結果、今まで悪魔の実を見つけるには至りませんでしたが、その際に手に入った木の実をこの島で育てていたんですの」
変わった木の実って、アレ、全部ポ○モンのきのみじゃねぇか。
「そんなことより、今は悪魔の実です。皆さんが見つけて誤って口にする前に見つけなければ」
「あぁ、そうだな。とりあえず手分けして探そう」
「では、あなたは北側を、私は南側を探しますので」
俺達は二手に分かれ、お互いに島中を捜索することにした。
☆☆☆
島の北側を捜索することになり、俺は海岸に沿って足を運んだ。北側は海に面している陸地が岩場で、半ば崖状になっていることもあり、周辺に遊ぶA組の姿はない。
「人がいないんじゃ捜索する意味ないか……」
念のため、覇気を使って俺は辺りの気配を探った。
「周りにも人の気配がな……くはないな」
海岸のそばにある森に一つの気配を感じ、俺はそっちに足を向けた。
「てか、この気配、そこそこ“強い”んだけど。一体、だれ……ん?」
森の中に人影を見つけ、俺はその影に近づいた。その影の人物は、俺が近づいてきたことに気づき、こちらを向く。
「ん? ……やぁ、はじめましてネ」
そこにいた人物に、俺は一瞬、放心から少し動きが止まった。
「どうしタ?」
「え、あぁ、いや、何でもない……お前、“超 鈴音”だよな?」
「私のこと知ってるカ?」
「何かと有名だからな」
「ニヒヒヒ、照れるヨ」
超は頬を赤くし、手で頭の後ろを擦った。
「褒めてるかどうかは微妙だがな」
表では天才少女、裏では不穏分子で有名だからな。
「私もアナタのことは知ってるネ。
「あぁ、そう。どう聞いたか知らないけど、その厨二臭い枕詞つけないでくれない?」
「そうネ。アナタは寧ろ、悪魔とは“逆な人”ヨ」
「………」
俺の表情が変わったのを見て、超はまた「二ヒヒ」と笑う。これは『アナタのことは調査済みネ』と暗喩しているのだろうか……。
「……こんな所で何してんだ? 折角の南の島だ、皆と一緒に海で泳いだらどうだ?」
そもそも、お前、この島に来てたか?
格好も水着じゃなくてチャイナ服だし……何やってたんだ?
「それはアナタにも言えることヨ。それに私は海より山派……あ、でも蚊に刺されるのは勘弁ネ」
「俺は探し物があってな、今、探してる最中なんだよ」
「ほほぅ、こんな森の中で探しモノ。その探し物とは、ひょっとして……“コレ”のことカ?」
超が取り出したものを見て、目を見張った。
「あ! お前それ、どこで!!」
「さっき、そこで“拾った”ネ」
「あぁ、そうなんだ」
超の持つ“桐箱”はまさしく俺の探しているものだった。
「……それ探してたんだ、返してくれない?」
「ふーむ、どうしようカナ」
超はチラチラとこっちに視線を向けた。
……わざとらしい言い方しやがって。
超の作為的な態度に、俺は青筋を浮き立たせた。
しかし、込み上げる苛立ちを押さえながら、俺はゆっくりと口を開く。
「……なにが望みだ?」
「二ヒヒヒ、話が早くて助かるネ。賢い人、私、好きヨ」
超はニヤニヤした笑みをしながらこっちを見る。その裏があるような笑みに、俺は身を構えた。
「少し私に協力してほしいネ」
「協力?」
学園祭の時のことか?
「詳しい話は今度するヨ。協力することを約束してくれるのなら、今すぐ“コレ”を返すネ」
「そんな面倒なことをしなくても、今ここで力づくで取り返しても良いんだぞ」
「良いのカ? 私、そんなに弱くないヨ」
「……やってみるか?」
拳に力を込め、俺は戦闘態勢に入った。
「………」
「………」
俺と超の間に沈黙が流れる。
「………」
「………」
風が走り、葉のなびく音が森に木霊した。
「……やめておこう」
「………」
やがて、超は手に持っている箱をこちらに投げた。俺は投げられた箱を片手で受け止めるが、瞬間その箱の違和感に顔を歪めた。
すぐに蓋をあけ、俺は中身を確認する。
「そんな“空の箱”くらい普通にあげるネ」
超の言う通り、箱の中には何もなかった。
「中身はどうした?」
「さぁ、少なくとも私は持ってないネ」
「……お前、まさか」
俺の言葉を遮り、超は身を翻した。
「では私にはやることがある。またネ」
「お、おい! ちょっと待て!!」
俺の制止を聞かず、超は森の奥へと足を進めた。
しかし、樹で超の体が隠れた瞬間、超の姿はどこかへ消えた。
「……消えた?」
辺りの気配を探るが、周りに生き物の気配はない。
代わりに、風で木々の擦れる音だけが辺りに響いていた。
☆☆☆
数時間後。
走り回って島中を捜索したが、悪魔の実はどこにも見つからず、雪広と合流するも雪広の方も収穫はなかったようで、成果がないことに俺達は共にため息をついた。
水平線に沈む赤い夕日が俺の目に映る。
「もう日が沈む。皆、もう宿泊部屋に戻ってるだろ。そこでもう一度訊いてみようぜ」
「そうですわね。最悪誰かが食べてるかもしれませんし」
「イヤな事言わないでくれ………そうかもだけど……」
雪広の言葉に、さっき会った超のニヤリ顔が頭を過ぎる。
あの後、悪魔の実と共に超も探したが、結局、アイツの姿は見つからず、何故この島にいたのかも分からなかった。
……やっぱり、アイツが悪魔の実を盗んだのか?
それにアイツが最後に言ってた、“やること”って、一体……。
色々と思考を巡らせながら、俺は雪広と皆が宿泊するホテルの部屋に向かった。
すると、一つの部屋のバルコニーで運動部娘三人組――佐々木と和泉と大河内――がテーブルに座って、何やら話し込んでいた。
「あ、委員長、加賀美くん」
大河内がこっちを向き、俺たちに気づき手をあげた。
だが、俺と雪広はその声に応えるよりも先に三人が囲んでいるテーブルの上にあるものに目が行った。
「な、なんですか、この“きのみ”の山は?」
テーブルの上には、色々な“きのみ”が皿にたくさん盛られていた。
「あぁ、これな。なんや風香と史伽がこの島探検してたみたいで、その時にこの島中の木の実もいっぱい取って来たんよ」
「取ったのが多すぎて、二人じゃ食べきれないからって、さっき来た時におすそ分けで置いて行ったんだ」
「あぁ、そうなんだ……」
俺は盛られてある“きのみ”を指しながら、雪広を見る。
「いいのか、こんなに取って?」
「構いませんわ。口にして害になるものはこの島で育ててませんし、それに、取ってしまわれた後にどうこう言うのも遅いですから」
「それもそうか」
もしダメなら、島に入ったときに注意されるだろうし、そもそも連れて来ないだろう。
「加賀美くんといいんちょも食べへん? 色んな種類があって美味しいんやけど、ウチ等じゃ食べきれへんくて」
「この桃みたいなヤツ、甘くて美味しいよ」
佐々木は桃みたいな木の実を差し出した。
……ってかソレ、“モモンのみ”。
「まき絵、さっきからそれしか食べてへんやん……ゆーなはあそこでダウンしとるし」
和泉は視線を横に向けた。視線の先には目をグルグル回して「うぐぅぅぅ」と唸りながら、横になっている明石がいた。
「なぜ裕奈さんは目を回してらっしゃるのですか?」
「この実があまりにも辛かったみたい……」
大河内が指差した皿の上にはかじり跡がついたトゲトゲのトマトがひとつ。
……“マトマのみ”ですね、はい。
「この木の実、基本美味しいんやけど、偶に辛かったり苦かったりハズレがあるんよ。ウチもさっき変な味するの食べて、気分悪くなってな」
「「えっ!?」」
和泉の言葉に引っかかりを覚え、俺と雪広は声を合わせた。
「亜子さん、その木の実って……」
「藍色の唐草模様でイチゴみたいな形してなかった?」
「そうやで、二人もアレは食べん方が良えよ」
雪広は顔を青くした。俺も多分同じ顔色をしてるだろう。
「………」
「………」
「どうしたん、二人とも変な顔して?」
「……亜子さん」
「………ちょっとついて来てくれる?」
「えっ……な、なんで?」
「「良い(です)から!」」
「う、うん……」
俺と雪広は半ば強制的に和泉を連れ出した。
その場に残された大河内と佐々木が俺と雪広の発する雰囲気に冷や汗を流していたが、俺たちにとってそんなことはどうでも良いことだった。
TO BE CONTINUED ...
文章能力がないことに悩みつつ、色々試行錯誤しながら書いていますが、考えすぎても話が進まないだけなので、もうこの際、開き直ろうかなって。タグに駄文作者ってついてるし。
とりあえず投稿して、追々編集していこうと思います。
あと、麻帆良祭編の予告(?)みたいなのを書いたので、ヘルマン編(?)に入る前か後に上げようかと考えてます。
ーー追記(2019/12/19)ーー
今回の話で、ポケ○ンの“きのみ”らしきモノを書きましたが、少し後悔してます。
書いてた当時は、現実にあるトロピカルフルーツの描写を書くのが難しく(面倒くさく)て、その代わり兼ギャグネタつもりだったんですが、今読み返すとスゴく突拍子もないというか、なんというか……。
……反省。
もしも本作のネギまキャラに海賊旗があったら、見てみたいのは……?
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ネギ・スプリングフィールド
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神楽坂 明日菜
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雪広 あやか
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エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
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超 鈴音