もしもネギま!の世界に悪魔の実があったら   作:ジョン・N

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42. 王の血統

 

 

 

 水の中に沈んだ田中さんが回収されているのを見ていると、横目でエヴァさんがあくびをしているのが見えた。

 さっきまで姿が見えなかったことに、俺は「あら?」と首を捻った。

 

「いままで何処にいたの?」

「暇だったから、救護室(ウラ)で寝てた。他人の試合に興味はないからな」

「弟子の試合やっちゅうんに、のん気やなぁ」

 

 いつの間にか横に立っていた小太郎君が言った。

 

「それで、ぼーやはどうした?」

「さっき古と控室に行ったよ。古に瞬動を見てもらいたいらしい」

「ホント試合前やっちゅ-にようやるわ」

「そういえば、お前、ヤツに瞬動を教えていたな」

「まぁーな。加賀美の兄ちゃんにも助言してもろたんやけど、結局モノにできへんかったけどな」

「貴様が?」

 

 エヴァさんは眉間に皺を寄せながら、俺に目を向けた。

 

「貴様、気や魔力なんて使わんだろ。一体何を教えたんだ?」

「主に教えたのは古だよ。今朝、古と修業してた時に少年たちが訊いてきたからな。俺はついでに訊かれたって感じだ」

「でも、兄ちゃんの移動術も中々面白かったで。確か(ソル)言うたかな」

「なんの役にも立たなかったけどな」

 

 (ソル)は気や魔力を使わない上、超人的な体を持っていることが前提だ。出の速さ、移動速度が瞬動術より勝ってるのが利点だが、体得するまでがより難しい。

 俺も今までの戦いや“幼少期の修業”がなければ、体得できなかっただろう。生きる伝説との戦闘に、最強レベルな剣士との死闘、それに…………うぅ、やめよう。寒気がする。

 

「そ、それより、なんで明日菜は桜咲にうなだれてるんだ?」

 

 “過去の記憶”を振り払う意味で、俺は話を逸らした。

 

「なんやよーわからんけど、ネギを応援するかタカミチさん応援するかで迷うてるらしいで」

「あぁ」

 

 まほら武道会、第一回戦、第六試合、ネギ君と高畑先生の対戦だ。片や面倒を見ている現担任かつ契約主(パートナー)、もう片方は小さい頃から思いを寄せてる元担任かつ保護者だ。明日菜の中では色々と揺れ動くモノがあるんだろう。

 

「……結果は分かってるんだけどな」

 

 隣にいるエヴァさんにすら聴こえないほど小さな声で、俺はポツリと呟いた。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 試合が終わり、今、能舞台(リング)の壊れた部分が土木建築研究会の人たちによって修繕されていた。

 第六試合、二人の戦いに観客達は盛り上がり、激闘の末、ネギ君の勝ちに終わった。

 二人がリングをおりると、観客達はネギ君を称賛するように拍手を送った。明日菜達も怪我したネギ君が心配なようで、追いかけるように控室へと向かった。

 

「お前は行かないのか」

「ナンデ俺ガ餓鬼ノ心配ヲシナキャイケネェンダ?」

「いや、単純に御主人様(エヴァさん)に付いてなくて良いのかと思っただけだ」

「別二良イダロ」

 

 隣に座るチャチャゼロは視線さえ動かさず、淡々と言った。

 

「ソレヨリ、オマエ後デ御主人ト()ルラシイナ」

「……まぁな」

「ケケケ、楽シミ二シテルゼ」

 

 チャチャゼロの顔に差す影が黒さを増した。

 

「楽しみって……。一般人の前だし限度があるぞ」

「関係ネェダロ。ドウセナラ血ヘド吐クマデ()レヨ」

「大ありだ。観衆の前で血なんて出したら、別の意味で大事になるだろ」

 

 俺がそう言うと、チャチャゼロは「チッ」と舌打ちした。

 コイツに舌があるのかは謎だが……。

 

「ツマンネェナ」

「つまらなくて結構だ」

 

 この次の試合、明日菜と桜咲の対決の後はいよいよ俺とエヴァさんとの試合だ。徐々に近づくその時を俺は陰鬱とした表情で待っていた。

 『次の第六試合、原作通り、明日菜が反則負けになるんだろうなぁ』、そう思いながら、俺は深いため息をつき、空を見上げた。

 なんだろう……。処刑を待っているかのような気分だ。当然、負けるつもりは無いが、真剣にやらないと大怪我するだろうし、気を抜けば命を落とす可能性もあり得る。そんな試合が間近に迫っていると思うと現実逃避もしたくなる。

 

「あぁ、今日は快晴だなぁ」

 

 俺は目を虚ろにさせながら言った。

 この時、次の試合が“あんなこと”になるとは、俺は塵ほども思わなかった。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 時は少し経ち、現在第七試合。

 リングでは、明日菜と桜咲が戦っていた。明日菜はハリセンを、桜咲はデッキブラシを得物としている。二人の戦いに観客や朝倉は興奮しているようだが、ネギや古、エヴァさん、戦っている桜咲は“別のこと”に驚いていた。当の本人、明日菜もビックリしたような顔になっている。

 

「姐さん、いつの間に……?」

「ドウナッテンダ、アイツ? オイ、総一。何カ知ラネェーノカ?」

「……えっ?」

「オイ、聞イテナカッタノカ?」

「あ、あぁ、悪い。聞いてなかった。その、あれだ……定期試験で勉強しなきゃいけない時に、テレビ見て現実逃避しているような感覚になってた」

「……ナニ言ッテンダ?」

 

 チャチャゼロの冷めた視線が俺に刺さる。半分くらい自分でも何言ってるのか分かっていない。

 本来なら“明日菜の動き”を見て驚くべきなんだろうが、原作知識がある上この次にエヴァさんと試合をすることになっている俺からしたら、あまり気にするようなことではなかった。

 

「ふふふ、あれがアスナさんの本来の力ですよ」

 

 突然、フードを被った男がエヴァさんの横に現れた。

 

「そうか、貴様、あの時なにかしたな!」

「いえいえ、私は少しきっかけを与えただけですよ。それより『闇の福音』……いや、エヴァンジェリン。一つ賭けをしませんか?」

「……賭けだと?」

「私はこの試合、アスナさんが勝つ方に賭けましょう。掛け金はアスナさんの情報です」

「……良いだろう、刹那が負けるわけがないからな」

「そうですか。では、もし神鳴流剣士のお嬢さんが負けた時は、次の試合ではこれを着て出て頂きます」

「なっ!!」

 

 フードを被った男、クウネル・サンダースさんことアルビレオ・イマさんはスクール水着を持ってニヤニヤと笑う。横ではカモが「スク水!」と興奮したように鼻息をはき、チャチャゼロが取り乱したエヴァさんを見て、ケラケラと笑っていた。

 俺は後ろにある長椅子に座って、その様子を窺っていた。

 

「あからさまに人気でそうだけどなぁ~」

 

 主にロリコンと変態から。

 

「くっ……おい! 貴様はどう見る!?」

 

 エヴァさんは振り返り、俺を睨んだ。

 

「なんで俺に訊く?」

「良いから、とりあえず答えろ」

「…………さぁ、なんだかんだで桜咲が勝つんじゃない?」

「はっ! やはりな!!」

 

 やはりって……。

 一応、疑問形で返したんだけどなぁ。

 

「おやおや、随分と彼を信頼しているようですね」

「そんなんじゃない! コイツの勘は何故かよく当たるからな。ちなみに訊いてみただけだ!」

「ほほぅ」

 

 クウネルさんがニヤリとした笑みを浮かべながら俺を見た。

 

「では、あなたも賭けをしませんか?」

「はぁ?」

「私の掛け金は、そうですね……あなたの家族についての情報でどうでしょうか?」

 

 俺の家族……つまり、この世界で俺を捨てた両親についてってことか。

 

「ちょっと待て! なぜ貴様がコイツの家族についての情報を知っている?」

「ふふふ、秘密です。それで、どうでしょう?」

 

 クウネルさんは口角を更に引き上げた。

 

「お断りします」

「おや?」

 

 俺の返答が予想外だったのか、クウネルさんは笑いながらも顔を傾けた。

 

「釣れないですね」

「えぇ、興味ないんで」

 

 俺は脚を組み、あぐらをかいた。

 

「……ふふふ」

「なんですか?」

「いえ、あなたのような少年がアスナさんの友達だと思うと、なんだか可笑しくて」

「“悪友”――仲が()()達――ですけどね」

 

 俺はクウネルさんから視線を外して会話を区切った。そして試合の方に目を向けると、明日菜が左手に魔力を、右手に気を集中させていた。

 

「なっ!? あ、アレは!」

 

 明日菜の手の内で二つの(エネルギー)が融合していく。高難度技法、咸卦法だ。

 それを明日菜が実行したことにエヴァさんは声を上げた。

 爆発的な(エネルギー)を得た明日菜が、また桜咲を圧倒し始めた。その光景を見て、さらにエヴァさんが「刹那! 五秒で倒せ! むしろ殺れ!!」と発狂しだした。

 

「エヴァンジェリン、掛け金を上乗せしましょう」

「なにッ!?」

「私の掛け金はナギの、千の呪文の男(サウザンドマスター)の情報です」

「……ふん」

 

 一間置いて、エヴァさんは鼻を鳴らしながら顔を逸らした。クールに装っているが今まで取り乱していたせいで微かに顔が赤く染まっている。

 

「別にヤツがどうなっていようと私には関係ない。私にはコイツがいるのだからな」

 

 エヴァさんは親指で俺をさした。

 その様子を見てクウネルさんは「おや?」とまた首を傾けた。だが、やがて口元を隠しながら不敵な笑みを浮かべた。

 

「ははは、まさかそこまで彼に気があるとは」

「なっ、ちがっ!! い、いいいいっ、いい加減なことを言うな! 今のはコイツの“能力”があればナギに頼らずとも登校地獄(忌まわしき呪い)を解くことができるからナギがどうなっていようが興味がないという意味だ!」

「まぁまぁ、そんな照れ隠しなどしなくても」

「違うと言っているだろう、このボケ!!」

「そういえば確か、そこの彼はあなたが過去に行動を共にした者とよく似ていると、風の噂で聞きましたが……」

「違う!! それに、そもそも“ヤツ”とは同じ目的があって仕方なく“同盟”を結んだに過ぎん!! というか貴様、どこでその話を!?」

「またまたぁ」

「えぇーい、そのニヤけた顔をやめんか、このッ!!」

「――えっ、あれ? 今、俺、告られた?」

 

 いかん、あまりの衝撃告白に意識が飛んでいた。

 

「貴様も黙れ!! 違うと言っているだろ、このバカ共がっ!」

「痛っ!」

 

 エヴァさんに殴られて、また意識が飛びそうになった。俺は殴られた箇所を押さえるように頭を抱えた。

 

「なにすんだ!」

「うるさいうるさいうるさいうるさい黙れ黙れ黙れ黙れ!!」

 

 エヴァさんは顔を真っ赤にして、ポカポカと……いや、むしろボガボガと俺に殴りかかってきた。そしてラッシュの最後に放った、トドメと言わんばかりのパンチに俺は椅子の上に倒れた。

 

「大丈夫アルか、師匠?」

 

 古が倒れる俺の顔を覗き見た。

 

「あぁ、ギリギリ、大丈夫……」

 

 眉間を押さえながら起き上がり、俺は意識をハッキリさせるため顔を小さく振った。

 

「ケケケ、相当取リ乱シテイルナ、御主人」

「てか、軽く錯乱してんじゃねぇーか」

 

 目の前ではエヴァさんがクウネルさんに飛び掛かり、「念話をやめろォ!」と頭をグワングワン振っている。

 ホント、エヴァさんがここまで調子を崩すのは珍しい。過去に一度か二度見たかどうかだ。

 

「師匠」

「ん?」

「この試合、本当に刹那が勝つアルカ?」

 

 古の質問に、俺は変わらず首を縦に振った。

 

「問題ないだろ」

「けど、今のアスナ、いままでと全然動きが違うアルヨ」

「まぁな……。でも、明日菜は自身の力に驚いて制御しきれてないように見えるし、桜咲も弱いわけじゃない。そう簡単に負けることも無――――」

 

 瞬間、風が吹き抜けた。

 リングの方から来た“ソレ”を受けて、俺の体が動きを止めた。まるで周りの光景が色を失い、その場の全てが静まりかえったように感じる。

 そして、今、明らかに明日菜の雰囲気が変わった。

 

『なっ!!』

 

 明日菜の変わりように、周りの人間が息を呑んだ。手にもった“ハマノツルギ”はハリセンから大剣へと姿を変え、体からは膨大な力が溢れている。俺も椅子から立ち上がり、目を見張った。

 

「な、なにッ!?」

「おいおい、嘘だろ……」

 

 周りのみんなは明日菜の変化に驚いているが、エヴァさんと俺は別のことで驚愕していた。周りを見ると、観客の何人かが気を失って倒れていく。

 

 

 

「覇王色の、覇気!?」

 

 

 

 体中から嫌な汗が流れてくる。エヴァさんの頬にも一筋の汗が流れていた。

 

「ば、バカな! “覇王色”を使う者など、私やコイツをぬけば、ナギや“白ひげ”のジジィくらいなものだぞ!! 無意識といえど一介の小娘が使うなど、ありえん!!」

 

 そう、明日菜の雰囲気が変わる直前、確かな“威圧”を感じた。明らかに覇王色の覇気だ。

 

「な、なにアルカ! 今の!?」

「微かに、意識が飛びかけたでござる……」

「ケケケ」

 

 横にいる古と長瀬は重々しい表情をし、チャチャゼロは静かに笑った。チャチャゼロの帽子の上ではカモのヤツがぐったりと倒れ、気絶している。

 彼女たちの反応が、明日菜が放った威圧が覇王色の覇気であることをより一層決定づけていた。

 でも、なんで明日菜が覇王色を!?

 アイツ、覇気の訓練なんて欠片も…………待てよ。

 

()()()()()()()()……」

 

 エヴァさんが小声で言った。

 ()()()()、確か、『黄昏の姫御子』とかいう王女。つまり、()()()()()だから、素質が有ってもおかしくない…………ってことか?

 

「えぇ、正解です」

 

 クウネルさんがエヴァさんと俺に目を向けた。どうやら考えていたことの一部が口に出ていたらしい。

 俺は自分の気が緩んでいたことに唇を噛んだが、リング上を見て、すぐに表情を変えた。

 

「「桜咲(刹那)、しっかりしろ!!」」

 

 俺とエヴァさんは唖然としていた桜咲に向けて叫んだ。覇王色の覇気を間近で受けて気絶しなかったのは良いが、驚きのあまり彼女の体が止まっていた。

 桜咲は「はっ!」と気を取り戻した。彼女の眼前では明日菜が大剣を振り下ろそうとしている。明日菜は精神が暴走しているようで意識がないようだ。だが桜咲は体を横にズラして大剣を躱した。そしてそのまま明日菜の腕を取り、投げ技を決めた。

 

《……あっ! か、神楽坂選手ダウン!!》

 

 リング外の隅にいた朝倉が声を上げた。

 投げ技が決まったこと、それとハリセンを大剣に変えたことで、明日菜の負けが決定した。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 明日菜の様子の変化と観客の一部が気絶したことに一時場が騒然としたが、朝倉の司会や麻帆良特有の能天気さによって試合のムードは持ち直していた。

 

「し、師匠……さっきのは?」

「覇王色の覇気だ」

「はおうしょく?」

「武装色、見聞色。覇気は一般的にこの2色のことを言うが、覇気にはこの他にもう1色、覇王色の覇気っていうのがある」

「さっきアスナ殿がやったのが“ソレ”でござるか」

 

 長瀬の言葉に俺は「あぁ」と頷いた。

 

「簡単に言えば『武装色の覇気』は気合、『見聞色の覇気』は気配、『覇王色の覇気』は威圧だ。だが“威圧”とはいえ、覇王色は常人が偶発的に出すものじゃないし、鍛えたからって身につくものでもない。“資質”を持つ者は極々限られた人間だけだからな」

「じゃあ、なんでアスナが使えるアルか?」

「……さぁな」

 

 俺はあえて口を塞いだ。

 『明日菜は魔法世界の王女だから覇王色が使える』、俺は勝手にそう結論付けているが、これは原作知識がないと分かり得ないことな上、俺の推測に過ぎない。決して下手に口走ることではない。

 

「アスナさんの負けですね。ということで、賭けはあなたの勝ちということで」

「あ、あぁ……そうだったな」

 

 クウネルさんの話をちゃんと聞いているのか少し怪しいが、エヴァさんは頷いた。彼女の目は倒れている明日菜に向いている。

 さっきまで賭けで慌てていたのが、まるで嘘のようだ。

 まぁ、無理もない。俺も似たような心境だからな。

 

「それより、刹那も手こずる“身体能力”に、高難度技法の“咸卦法”、それに王の資質を持つ証“覇王色の覇気”…………神楽坂明日菜は一体何者だ?」

「そうですね……。詳しいことは学祭後にでも」

 

 クウネルさんは少しも笑うことなく真剣な表情で言うと、「それでは」と姿を消した。

 

「……ふん、相変わらずムカつくヤツだ」

「今更、クールぶってもねぇ」

「遊バレテタナ、御主人」

「うるさい!」

 

 顔を火照らせてエヴァさんは俺とチャチャゼロをキッと睨んだ。

 

「それより貴様、覚悟はできてるか?」

「はぁ、なんの?」

「ボケてるのか? 次の試合、貴様の相手は、この私だろうが!」

「……あぁ」

 

 そうだった。明日菜のせいですっかり忘れていた。

 

「けど、もう少し明日菜が覇王色使ったことへの驚きの余韻に浸ったりしない?」

 

 てか、俺がまだビックリしてんだけど。

 

「それはそれ、これはこれだ! 貴様には一日でも早く、能力者として“覚醒”してもらわなければ、私が困る!」

「えっ、なんで?」

 

 それとこれとどういう関係があるんだ?

 これも“修業”ってこと?

 

「貴様、さっきの話、聞いていなかったのか?」

「どの話?」

「貴様が“覚醒”すれば、私はナギにかけられた呪いを解くことができるって話だよ!」

 

 そんなこと言ってたか?

 衝撃告白(偽)と衝撃事実(真)のせいで、もう覚えてないぞ。

 

「じゃあ、千の呪文の男(サウザンドマスター)に解いてもらえば良いじゃん。クウネルさんも何か知ってるみたいだったしさぁ」

 

 俺がそう言うと、エヴァさんは表情を消して目を虚ろにさせた……気がした。

 

「……それじゃあ、困るんだよ」

 

 舞台から下りてきた明日菜と桜咲の二人とすれ違うようにして、エヴァさんはリングに上がった。

 

 

 

 

 

 TO BE CONTINUED ...

 

 

 

 

 

 






最近、話を書いる時に、ふと思った疑問。
刹那が持ってる大太刀『夕凪』って、ONEPIECEでいう最上大業物、大業物、良業物、業物、普通の刀、どれになるのかな?

もしも本作のネギまキャラに海賊旗があったら、見てみたいのは……?

  • ネギ・スプリングフィールド
  • 神楽坂 明日菜
  • 雪広 あやか
  • エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
  • 超 鈴音
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