もしもネギま!の世界に悪魔の実があったら   作:リョーマ(S)

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5. 暇だ、戦え。

 

 

 

 ネギ君か麻帆良学園に来て、数週間位経った。

 だからと言って、男子中等部に通っている俺にとっては、特になにも変わったことはない。ネギ君に会ったのも、歓迎会の時が最後だが、原作知識から考えても、修学旅行までは特に問題となるイベントはなかったように思うので、俺は取り立てるような行動はしていないし、特に話すような(イベント)もなかった。

 

 さて、ネギ君が来ても来る前と大差ない日常を送っている、そんな俺であるが、今、俺はある人に呼ばれ、ある所に向かっていた。

 正確に言うと呼んだのは、その人の従者の方で「マスターがお呼びです、明日の放課後、お伺いください」的な事を昨日電話で言われた。

 

 あの人も、用があるなら自分で呼べばいいのに……。

 

 麻帆良学園の女子校エリアから少し離れ、人通りの少ない道を少し歩くと、一件のログハウスがある。俺はそのログハウスの扉の前に立ち、掛けられているベルを鳴らした。

 すると、一分もしない内に扉が開く。

 

「どうも、茶々丸さん。エヴァさんいる?」

「加賀美さん、お待ちしておりました」

 

 茶々丸さんは、「どうぞ」と、俺を奥へと通してくれた。

 

 「ふん、やっと来たか」

 

 招かれた部屋に入ると、隅にあるソファの上でファンシーなぬいぐるみに囲まれたこの家の主がいた。目が「遅い、もっと早く来い」と言っているが、俺は学校が終わり、寄り道せずに真っ直ぐここに来た。これ以上早く来いと言われても、無理がある。

 

 というより、またこの人は授業をサボタージュしたのだろか?

 

 そんなことを思っていると、俺が来たのに気づいたエヴァさんは、席を立ち、奥の部屋へと移動しようとする。

 

「んで、今日はなんのご用で?」

「暇だ、少し付き合え」

 

 出たよ、その言葉。

 前回の将棋の時もそうだが、この人は俺を便利なおもちゃか何かに思っている。今まで何回、この人の暇潰しに俺と学園長が呼び出されたことか。

 しかも、それは、この人の気まぐれで、個人的にやりたいことがある時にも呼び出されるので堪ったものではない。

 

「良いけど、何するつもりで?」

「良いから来い」

 

 そう言いながら、エヴァさんは俺についてくるように促す。仕方なく言われるがまま、俺はエヴァさんの後を追い、後続して茶々丸さんもついて来た。

 

 渋々ついて行き、案内されたのは、エヴァさんの別荘があるダイオラマ魔法球の中。今、俺達が立っているのは、原作でネギ君がボコボコにされていた広場みたいな場所。

 

 ここに来たという事は……。

 

「構えろ」

「言うと思ったよ」

 

 エヴァさんは、こっちを見て俺に構えるように促した。いつの間にか、その横では茶々丸さんとチャチャゼロがスタンバっている。

 

「戦うのは全然良いんだけど、せめて前もって言ってくれても良くない?」

「そんな事させるか、馬鹿者!!」

 

 俺の言葉にエヴァさんは、ややキレ気味に答える。

 というのも、過去に一対一でバトったと時に、俺はエヴァさん対策として、首領(ドン)パッチソード(という名のただの長ネギ)を持って、“武装させて”戦った時があった。

 ソレが結構堪えたのか、以来、エヴァさんは俺と暇つぶしにバトルする時には、事前に言う事はなくなった。

 

 正直、大人げないと思う。

 弱点をつくのは戦いの基本だろうに……。

 

「ケケケ、久々ジャネーカ、総一。オイ、御主人、オレニ 一対一(サシ) デヤラセロヨ」

 

 ケラケラ笑いながら、チャチャゼロは両手に持った長さの異なる刀を持ち、長い方を肩にかける。刀といっても、本人の大きさに合わせた刀なので、実際はナイフほどの長さしかない。

 

「後にしろ。まずは三人でやる」

「えぇー、何回やる気でいるの?」

「貴様がぶっ倒れるまでだ」

 

 そういうとエヴァさんは、ニヤリと笑い、従者の二人が俺に攻め掛かってきた。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

 まず、先手を打ったのは、茶々丸さんで、俺に向かい二、三発、牽制に殴りかかってきた。

 俺は最初の攻撃を体を動かして避け、最後の攻撃を右腕をくの字に曲げることで受け止めた。だが、動きが止まった俺に、茶々丸さんはすぐに左側から蹴りかかる。

 俺は、その蹴りをしゃがむ事で避け流した。

 

 そんな事をしてるスキに、チャチャゼロが俺の後ろに回り込み、持っている刀で切りかかってきた。俺は横に逃げることで、その斬撃を回避した。身を低く取っていたため、結構楽に横にズレる事ができた。

 

 受け身を取り、俺は絡繰姉妹二人と向き合う形になるが、ふと横から嫌な気配がし、俺は更に後ろに下がる。

 すると、さっきまで俺がいた所に“魔法の射手”が十数発ほど横切った。どうやら、茶々丸さん達に囲まれてる間に、エヴァさんが呪文を完成させていたようだ。

 俺は、すぐに矢が飛んできた方――エヴァさんへ向け、攻撃しにかかる。

 

 魔法使いは攻撃するまでに呪文詠唱のせいで時間がかかる。つまり、一度攻撃を避ければ、次に攻撃が来るまで、魔法使いはずっとスキだらけというわけだ。

といっても、エヴァさんほどのレベルになると、当然そういう事は理解しており、俺がこのスキに攻撃してくることは分かっているだろう。

 

 俺がエヴァさんへ向け、数メートルほどの距離を詰め寄っている最中、エヴァさんはニヤリと笑いながら、スッと後ろへ飛ぶ。

 俺はそれを逃すまいと急いで攻め寄り、回し蹴りを放つが、エヴァさんは空中に飛ぶことでそれを回避した。

 

 エヴァさんが更に空中に飛び上るので、俺は追うべく、白い翼を背中に現し、能力を使う事で飛び上ろうとした。

 しかし、同時に、茶々丸さんとチャチャゼロの絡繰姉妹が後ろから迫ってきて、俺に襲い掛かる。

 

「逃ガスカヨ。オレト遊ンデケ」

「あぁ、後でなぁ」

 

 チャチャゼロがそう云って、俺に斬りかかるが、俺がエヴァさんを追う方が早かった。

 

 二人から逃げ、飛んでいるエヴァさんに追撃しようと俺は上空へ飛ぶ。だが、すぐに後ろ斜め下――つまり、先程チャチャゼロ達がいた方からジェット音が聴こえた。

 

 ふと目だけを動かして見ると、茶々丸さんが背中のジェットを使って飛び上っていた。しかも、スピードがそれなりに速いため、俺とエヴァさんの間合いよりも俺と茶々丸さんの間合いの方が速く縮まる。

 

 仕方なく俺は体の向きを変え、向かってくる茶々丸さんと対峙した。轟に響くジェット音を発しながら詰め寄ってくる茶々丸さんは、腕を俺に向け、ロケットパンチを放つ。俺はそれを最小限の動きで避け、伸びた腕に沿って移動し、茶々丸さんに攻撃しにかかった。

 

 俺が寄ってきた事により、茶々丸さんは伸びた腕を元に戻し、身構えた。そして、俺と茶々丸さんは、殴る避けるの攻防を繰り返す。

 だが、やがて茶々丸さんは攻撃をやめ、後ろへと下がった。その動きの意図が読めた俺は先程と同じようにエヴァさんがいる方向へ注意を向け、後ろに下がる。

 すると、先程と同様に氷の射手が数発横切り下の方に落ちていく。しかし、今度のは少し違ったようで、下方に落ちていった矢が方向を変え、再度、俺に向け、飛んできた。

 どうやら、今度のは追尾型の射手だったようだ。

 俺は、再度、後ろに下がる事で攻撃を避け、仕方ない、と思いながら、懐から“武器”を取り出した。

 

来れ(アデアット)

 

 俺の言葉に反応し、手にしていたカードが光に包まれ、姿を変える。

 それは一見、弓のような形をしてるが、持ち手の部分がくっ付いた双剣のようにも見える。実際にその弓は持ち手の部分から二つに分かれ、双剣に姿を変えた。

 俺は両手に持った剣で飛んできた射手を切り落とす。

 

「ふっ、出たな。“天界の神弓”」

 

 俺のアーティファクトを見て、エヴァさんは不敵に笑う。

 そして、茶々丸さんの所まで行き、隣に並ぶ。

 

「茶々丸、お前は下がれ」

「……良いのですか?」

「お前では奴の剣は受け止められなし、長時間の空中戦には不向きだ。それに“アレ”を試す必要がある。お前は下がって私を援護しろ」

「了解しました」

 

 エヴァさんの指示通り、茶々丸さんは下に降りていく。

 

 “アレ”って何だ? ……とりあえず要注意だな。

 

「リク・ラク、ラ・ラック、ライラック、来たれ氷精(ウェニアント・スピーリトゥス)闇の精(グラキアーレス)!!闇を従え(クム・オブスクラティオー二)―――」

「ヤベッ!!」

 

 極大魔法を放とうとするエヴァさんに俺は半ば慌てて斬りかかった。

 

「なに、さらっとそんなデカいの撃とうとしてんの?」

「ふん。やはり、そう簡単には撃てんか」

 

 俺の斬撃をエヴァさんは魔法障壁を使って受け止めた。

 極大魔法の詠唱を阻止されたのにも拘らず、エヴァさんは口調とは逆に、表情があまり不満そうではない。

 続けて、俺は連続斬撃を放つが、エヴァさんはうまく障壁でガードしていく。

 

「チッ、このォーー!!」

 

 通常の斬撃が効かないことに苛立ちを覚えた俺は、声をあげながら剣を“武装させて”斬りかかった。

 すると、障壁はガラスの様か音をたて、バラバラに砕け散った。

 

「ふん、“武装色の覇気”か」

 

 武装した剣を障壁は受け止めきれず、エヴァさんは下がることで斬撃を避けはじめた。右へ左へ、縦横無尽に飛ぶことでエヴァさんは斬撃を避ける。

 しかし、エヴァさんの不敵な笑みは消えない。

 

「どうした? 攻撃が単調だぞ」

「うるせぇよ。エヴァさんこそ逃げてばっかじゃねぇか……」

 

 ……何が目的だ?

 

 明らかにこっちが優勢なのに、エヴァさんは何の行動も起こさず、ただ笑って斬撃を避けることに、俺は疑問を感じた。

 経験豊富なエヴァさんならこんな状況、なんとでも出来そうなものである。なのに、“覇気”も使わず何もしないというのは、何か考えがあってのことだろうか?

 

 エヴァさんが何もしないという事は、さっき離れた茶々丸さんが何か……。

 

 ……茶々丸さん?

 

 そこまで考えて、俺は気づいた。

 いつの間にか、俺はさっきの広場を背にしていた。

 

 振り向いて、数十メートル先下方にある広場を見ると、茶々丸さんが見慣れない銃型兵器を持って、銃口を俺に向けていた。

 

 アレは……ライフル? いや、にしてはデカい。

 

「なにアレ? レールガン!?」

 

 俺がそんな事を思っているうちに、茶々丸さんはトリガーを引く。

 

「チッ」

 

 俺は撃たれた弾を両手の剣で受け止めた。

 茶々丸さんが撃ったのは、やや高威力の魔弾であった。

 

「なんだ、あれ!?」

 

 ガードの構えを解き、再度目を向けると、茶々丸さんは次々と連射してきた。

 俺は、今度は受け止めず、旋回して飛んで、避けて行った。

 

「何だか知らねぇけど、あの銃は魔弾を撃つ事ができるっぽいな。弾速は遅いが威力はそこそこ。連射は四、五発程度ってトコか」

 

 俺は弾を躱し飛び続けながら、現状とエヴァさんの狙いについて考える。

 あの銃は、威力は高いが弾速が遅い為、結構、楽に避けられる。

 

「ふふ、どうした? もう終わりか?」

 

 

 ……挑発か?

 けど、挑発にしては、エヴァさんはやけに後ろに下がっている。カウンターというより、避けの構えだ。

 

 そして、エヴァさんが広場から離れるように下がる事で、エヴァさんに攻撃しに行くと、俺は茶々丸さんを背にせざるを得ない。

 

 ……なるほど。

 よめたぜ。エヴァさんの狙いが。

 

 俺がエヴァさんに呪文詠唱をさせまいと攻撃しに来た所を茶々丸さんがあの銃で狙い撃ち。それを防ごうと茶々丸さんに向かえば、呪文演唱して魔法攻撃。

 しかも、茶々丸さんの所にはしれっとチャチャゼロがいる。茶々丸さんが剣を受け止められないと思って、斬りかかろうとすれば、横からチャチャゼロに斬られる。

 

 大まかに言ってこんな感じだろう。

 

 茶々丸さんが広場に降りる時、エヴァさんがいきなり極大魔法の詠唱をしたのは、この為だったのだろう。あの場で俺が茶々丸さんに向かわないようにするために。

 

「はぁ、メンドくせぇ」

 

 俺はため息をつき、“茶々丸さん”に向け、真っ直ぐ飛んだ。

 飛んでくる俺を撃ち落とそうと、茶々丸さんは銃を連射し狙撃するが、俺は旋回し、魔弾を躱した。

 

「ふん、そっちに行くか。まぁ、良い……リク・ラク、ラ・ラック、ライラック――」

 

 後方でエヴァさんが魔法の詠唱をしているが、俺はその最中、双剣の持ち手を合わせ、アーティファクトを弓状に変えた。

 

爆弾の矢(ボム・アロー)

 

 そう云って弓を構えると魔力で出来た矢が現れた。

 俺はそれを三発、射貫く。

 

 

 ――“エヴァさん”に向けて。

 

 

「何ッ!?」

 

 エヴァさんは急遽、呪文の詠唱を止め、障壁を張った。

 障壁に当たると矢は弾け、爆炎を起こした。障壁を張った事でエヴァさんの詠唱は止まった。しかも、爆炎によって発生した煙のせいで、しばらくエヴァさんの視界が遮られる。

 この機を逃すことなく、俺は反転させた体を再度、茶々丸さんの方に向け、アーティファクトを双剣に戻し、茶々丸さんに斬り掛かった。

 

「ヘヘ、ソウ簡単ニ、殺ラセネェヨ」

 

 しかし、案の定、チャチャゼロが間に入り、行く手を遮る。

 

「解ってるよ」

 

 チャチャゼロによって剣が止められたが、俺はそのまま体を旋回させ、武装した足でチャチャゼロに回し蹴りをした。

 俺の足は上手くチャチャゼロの胴部にヒットし、チャチャゼロは「オョーー!!」と云いながら、横に吹き飛んでくれた。

 

 チャチャゼロが飛ばされ、茶々丸さんは、銃を構えなおし、狙撃にかかる。

 しかし、銃撃するには、少々時間がいるようで、中々、魔弾は発射されなかった。

 

「遅い!」

 

 そのスキに俺は、茶々丸さんに斬りかかった。

 しかし、茶々丸さんは銃が撃てないと即座に判断し、銃を捨て、後ろに下がることで、斬撃を躱した。代わりに、デカいスナイパーライフルのような銃型兵器が、バラバラになる。

 茶々丸さんは距離を作るために後退していくが、俺は逃すまいと追撃した。

 

追尾の矢(ロック・アロー)

 

 弓型にしたアーティファクトから魔弾の矢が数発放たれ、茶々丸さんを追尾する。

 しかし、茶々丸さんは、全ての矢を躱し、矢は地面に着弾した。

 

「うぅーん、やっぱ、当たんねぇか」

「――弾けよ凍れる息吹」

 

 急にすぐ後ろから、呪文の詠唱が聴こえた。

 振り向くと、ワルい笑みをした吸血鬼(ヴァンパイア)が、そこにいた。

 

 おいおい、なんでいんの?

 ……まさか、あの爆煙の中で呪文唱えながら、こっちに飛んできたのか!?

 

氷爆(ニウィス・カースス)

 

 その言葉を最後に、俺は氷の爆風に巻き込まれ気を失った。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

 

「死んだら、どうする!!」

 

 凍り付いた氷を弾き飛ばし、広場の中心で俺は目を覚ました。

 

動物(ゾオン)系がその程度で死ぬか、馬鹿者!」

 

 体を起こし、俺は体に付いた氷の破片を払う。

 

 あぁ、制服がびしょびしょだ。

 

「何なの? 茶々丸さんが持ってたあの銃は?」

「超と葉加瀬が作った茶々丸専用兵器らしい。詳しい事は知らんが使った感想が聞きたいというのでな。お前で試し撃ちしたというわけだ」

「的でやれよ」

「戦闘においての感想を訊かれたのに、動かない的を撃った時の感想を言っても仕方ないだろう」

「そりゃあ、そうかもだけどさぁ。俺じゃなくても良くない?」

「こういうのにお前は最適だ。それよりあの銃はどうだったんだ?」

「納得いかねぇ……」

 

 お試しの的にされた事を不満に思いながら、俺はジト目でエヴァさんを見た後、視線を銃にやる。

 視線の先では、茶々丸さんがバラバラになった銃の破片を回収していた。

 

「でもまぁ、威力は特に問題ないだろうし、隠れながらの狙撃には使えるんじゃない。ただ居場所が分かれば、さっきみたく、近づいて叩かれるだろうし、魔法使いの前衛には向かないでしょ」

「ふむ、なるほど……分かった、超や葉加瀬にもそう言っておこう」

 

 そう云いながら、エヴァさんは茶々丸さんの所へ行く。

 

「超や葉加瀬は一体何を企んでるんだ?」

 

 あんな銃、学園祭では使ってなかっただろう?

 

「さぁな、私の知る所ではない。興味がないしな」

 

 エヴァさんの背中にそう問いかけると、エヴァさんはこっちを見もせずに応えた。

 そして、エヴァさんに代わって、チャチャゼロがこっちに来た。

 

「オイ、総一。起キタンナラ、俺ト 一対一(サシ)デヤロウゼ。八ツ裂キニシテヤルヨ」

「さらっと怖い事言うな」

 

 俺は、そんな事言いながらテクテクとやって来たチャチャゼロの脳天にチョップする。

 

 その後、チャチャゼロと 一対一(サシ) でバトルし、俺が勝利を納めた。

 

 

 

 

 現在までの俺の戦績

 

――対エヴァさん:二十四勝三十七敗七引分

――対茶々丸さん:二十一勝十八敗二引分

――対チャチャゼロ:五十二勝三十三敗十二引分

――対エヴァさん&茶々丸さん:八勝十敗

――対エヴァさん&茶々丸さん&チャチャゼロ:五勝十七敗一引分

 

 

 

 

 

 TO BE CONTINUED ...

 

 

 

 






どうも、読者の皆様。
こんな下手な文を読んでいただき、ありがとうございます。

今更ですが、この物語の世界設定について簡単に述べます。
この物語は、題名通り『魔法先生ネギま!』の世界に『ONE PIECE』の悪魔の実があるという設定で話を進め、同様に"覇気"や"海楼石"も原作設定と変わらずに存在しています。
しかし、他の"海軍"(という組織)、"CP"、"天竜人"等は出てきません。
まぁ、あくまでも未定なんで、最終的には作者の妄想次第です。

もし、登場する事になったり、設定をご都合主義で変えざるを得なくなったり、設定等を説明しなくてはならなくなった時は、作中で(加賀美君が)解説する流れにしますので、その辺も楽しみにしてくれたら、うれしく思います。

けど、こういう事は作者的にはあまり好みませんので期待はしないで下さい。


では、『待て、次回!』

もしも本作のネギまキャラに海賊旗があったら、見てみたいのは……?

  • ネギ・スプリングフィールド
  • 神楽坂 明日菜
  • 雪広 あやか
  • エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
  • 超 鈴音

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