青春を楽しみたい!   作:サンキール

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はい、みなさんこんにちは、サンキールです。二話目となりますがおそらく今回はあまり内容的には進んでいないと思います。まったりたのしんでください!


部活動

 入学二日目、今日は係決めから行っている。僕は正直なところ係はなんでもいいと思っているため残った係をやろうと決めていたのだが、昨日の午後、成宮に誘われて図書委員会をやることに決めていた。個人的に本を読むことは嫌いではない、むしろ好きな方なので成宮の誘いに乗ったのだ。

 

 

 

 「じゃあ次は、図書委員会をやりたい人、いますか?」

 

 

 

 僕と成宮が手を挙げる。これは当然のことだ。しかし、他にも何人か手を挙げる人がいたのだ。でもまあ当然といえば当然のことだ。図書委員会なんて委員会の中でもかなり人気のある委員会のはずだ。

 

 

 

 「うーん、5人かぁ。これはじゃんけんしてもらうしかないかな。」

 

 

 

 人数が多くなった時点で大方予想のできた展開だ。しかし、成宮はともかく他の人が問題だ。まだ二日目ということもあるが、他の三人とも女子である以上ここで下手に僕がじゃんけんに勝って成宮に負けてもらわれると正直やっていきづらい。だからといってじゃんけんの必勝法や成宮と一緒に負ける方法もなく、

 

 

 

 「僕負けちゃったか~。天坂君、図書委員会がんばってね。」

 

 

 

 「もちろんやる以上にはしっかりとやるさ。それでもう一人は…」

 

 

 

 「…私。」

 

 

 

 「闇那萌郁さん、だったか?図書委員会よろしくな。」

 

 

 

 「…よろしく。」

 

 

 

 これは一番やりづらそうな人となってしまった。一年間やっていけるのか。

 

 

 

 

 

 

 「はい、じゃあこれでみんなそれぞれ係決まったね~。一年間ちゃんと自分の係の仕事を忘れずにやり遂げるようにね。」

 

 

 

 これで今日も終わった。帰ったら何をやろうかな。

 

 

 

 「みなさん知っているとは思いますが、本校では部活動への参加が校則で決まりとなっています。今日の放課後から部活動見学が始まりますのでそれぞれ興味のある部活動を見学して、今週中に部活動参加用紙を私に提出してくださいね。」

 

 

 

 …嘘だろ?部活動に強制参加がきまりだなんて。どんな部活動があるか知らないしやりたい部活もないぞ。

 

 

 

 「天坂くんももしかして何かやりたい部活とか決まってないの?」

 

 

 

 隣から暗木さんが話しかけてきたがこの聞き方からするに、おそらく暗木さんもやりたい部活動がないのだろう。

 

 

 

 「いや、特にない。と言うか部活動強制参加だって事自体知らなかったよ。」

 

 

 

 「そうなんだ。じゃあ良かったらこれから颯人と一緒に三人で部活動見て回らない?颯人もまだ部活動決まってないから一緒に見て回ろうと思ってたんだけど、もしかしたらと思って天坂くんに聞いてみたらやっぱり決めてなかったみたいだからね。」

 

 

 

 「ありがとう、じゃあ僕も一緒に見て回ってもいいかな。」

 

 

 

 「もちろんだよ!颯人ー!天坂くんも一緒に回るって~!」

 

 

 

 「うん、それじゃあ行こうか。」

 

 

 

 まずは運動部から見て回ることにした。僕は正直高校で運動部にはいろうとは思っていないからあまり見ても意味は無いんだけど。

 

 

 

 「そういえば、天坂君って中学とかなにか部活動やっていたの?」

 

 

 

 「小さい頃に剣道をやっていて、それが小6までで、中学では何もやってないかな。」

 

 

 

 「へぇ~、天坂くん剣道やってたんだ!じゃあ剣道部とか入らないの?東蓮高校の剣道部は結構強いらしいけど。」

 

 

 

 「中学三年間まったく竹刀振るってなかったし今じゃ中学生にも勝てる気がしないよ。それで、二人はどうなんだ?」

 

 

 

 あんまり中学時代の頃を深く探ってほしくなかった僕は二人に話題を振った。中学で僕が部活をやらなかった理由。それは中二病を発症してしまったからだ。中3には収まり、今では恥ずかしくて死ねるレベルの黒歴史だ。

 

 

 

 「僕は小学校では何もやっていないけど、中学ではテニス部に入ってたんだよ。」

 

 

 

 「颯人はすごんだよ!中学入ってからテニス始めたのに、中3には県大会でベスト8に入っちゃうんだもん!」

 

 

 

 「それはすごいな、それならテニス部に入ればいいんじゃないのか?」

 

 

 

 「残念だけど、ここのテニス部は軟式なんだ。僕がやっていたのは硬式のテニスなんだよ。」

 

 

 

 「そうなのかそれは仕方ないな。暗木さんはどうなの?」

 

 

 

 「私?私は科学部に入っていたんだ。ちなみに小学校の頃は合唱もやっていたかな。」

 

 

 

 「へぇ~、なんか科学部って意外だな。合唱はイメージに合うけど。」

 

 

 

 「あはは、よく言われるよ~」

 

 

 

 「この学校にも合唱とか科学部ならあるだろ?入らないのか?」

 

 

 

 「ん~でも、他にも面白そうな部活があったりするから見てから決めようかなって。」

 

 

 

 なるほど、確かにあとから面白そうな部活を見つけても入れないかもしれないから、その考え方はある意味正解かもな。

 

 

 

 

 

 

 「これでだいたいすべての部活は見て回ったか?」

 

 

 

 「うん、あとはこの魔鍵部って部活だけかな、それにしてもこの部活どんな部活なんだろうね?」

 

 

 

 僕はこの部活は本能的に最初から避けていた。やめろ、後悔するぞ。と脳内で聞こえる気がするからだ。 

 

 

 

 「この部屋で活動しているみたいだね?早速入ってみようか。」

 

 

 

 「え?ま、待ってもらっても…」

 

 

 

 「こんにちは~部活動見学で来ました~!」

 

 

 

 暗木さんは僕の意見は聞こえなかったようでドアを開けていた。

 

 

 

 「…いらっしゃい。」

 

 

 

 中には闇那萌郁がその身の丈にも迫るであろう大鎌を背にして立っていた。




 はい、第二話「部活動」いかがだったでしょうか?書いている僕自身まだまだ内容に入れていないなっと感じるところがありますw
 ですが、次回からはやっと本格的に濃い目な内容に入っていけると思うので書いている僕も楽しみですし、みなさんも楽しみにしていただけると嬉しいです!
 それでは、今回のキャラクター紹介は天坂君の男友達《予定》の成宮君です!


成宮 颯人 高校一年生
なるみや はやと

身長・体重 178cm/62kg ←天坂君より大きいイメージですね

東蓮高校の一年生で天坂のクラスメイトにして最初に出来た男友達←果たしてこれから男友達が増えるのか?
見た目は体格に似合ったイケメンで髪が茶髪混じりである。性格はとても優しく引っ越してきたばかりの天坂に街についていろいろ教えてあげたりと性格も申し分ない
勉強面も天坂よりはでき、運動は基本的に何でもこなせてしまう←こっちが主人公なのでは?
中学時代には硬式テニスで県大会ベスト8に入るほど。

こんな感じですかね。多少これからのネタバレになる部分がイメージの中にあるのでそこは伏せておきました。なので成宮君も注目が必要かも!

それでは、第三話をお楽しみに。読んでくださったすべての人に感謝です!
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