青春を楽しみたい!   作:サンキール

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今は投稿ペースがかなりいい感じだと思っているサンキールです!

第三話「魔鍵部と幻影の鎌」投稿となります。

今回は第一話、第二話に比べるとかなり迷走している感じが僕自身感じ取っていますw

ですが、楽しんで読んでいただけたらと思います!

それでは、楽しんでいってください!


魔鍵部と幻影の鎌

 大鎌を持って立っている闇那萌郁を見てすぐに会話を開始できるほど、状況に適応出来てしまったのは残念ながら僕だけだった。

 

 

 

 「…何だその明らかに中二病真っ盛りそうな鎌は?」

 

 

 

 僕は少々ため息混じりに闇那萌郁に問いかけた、

 

 

 

 「…否定、私は決して中二病というものじゃない。この鎌は実際に切り裂くことも可能。」

 

 

 

 「それ本当だったら犯罪だよな?」

 

 

 

 僕はいまだに信じられないというふうに闇那に聞き返した。

 

 

 

 「…あまり気は進まないけど、実際に切れるか試してみる?」

 

 

 

 闇那はそう言うと、鎌の先端をこちらに向けてきた。

 

 

 

 「と、とりあえずその鎌は引っ込めてもらっていいかな?僕たちは魔鍵部のことについて聞きたいんだけど。」

 

 

 

 ここで成宮はどうやら現状把握が終了したようで、僕達の本来の目的を達するべく聞いてきたのだ。

 

 

 

 「…この部活はかなり特殊。話の前に三人が話を聞いてもいいかどうかを調べる。」

 

 

 

 「調べるって何をだ?」

 

 

 

 「…秘密。少なくともあなた達に資格があるかが分かるまでは。」

 

 

 

 この闇那萌郁はどうやらかなり中二病にのめり込んでいるらしい。僕はこの時点ではそう見えたのだ。などと考えていると闇那萌郁は手をこちらにかざし、何かを唱え始めたのだ。

 

 

 

 「我が闇の主たるもの、アルメデリアよ。その闇の力を持ちて汝が前、三人の者の力を測られよ。」

 

 

 

 やはり中二病だったのか。そう思ったのはほんの数秒だけだった。闇那萌郁の手は赤紫色のオーラを纏い、そのオーラは僕達三人に向かって伸びてきていた。

 

 

 

 「な、なにこれ?」

 

 

 

 暗木がこう言いたくなるのも無理は無い。僕だって説明がほしいレベルだ。オーラはついに僕達を包み込み、尚も輝き続けていた。

 

 

 

 「おい闇那萌郁!どうなっているんだこれは!」

 

 

 

 「…すぐに分かるよ。…!?これは真実なの?」

 

 

 

 「なんだ、何が起きているんだ!」

 

 

 

 そう言い終わるとオーラは次第に消えていき、完全に消えてしまった。

 

 

 

 「…三人とも話を聞く資格はある。特に天坂翔琉。あなたにはぜひとも私達の力になってほしい。」

 

 

 

 「それは一体どういう…」

 

 

 

 「…話をするより実際にやっていることを見てもらったほうがいいかもしれない。ちょうど対象が暴れだしたから。」

 

 

 

 僕達三人はまったく話についていけていなかったが、どうやらここは闇那萌郁について行くしかないと判断した成宮が、

 

 

 

 「分かったついて行くよ。でも、行く前に聞いておきたいことがある。そこに行くにあたってなにか危険なことがあるのか?」

 

 

 

 「…行く事自体は何も問題はない。でも、そこについてからは私も命の保証まではできない。」

 

 

 

 「わかった。天坂君、小夜、二人はどうする?」

 

 

 

 僕は成宮がここまで積極的なことに少々驚いたが、

 

 

 

 「もちろんここまで来て帰るなんてことは言わないさ。」

 

 

 

 「わ、私も行くよ!」

 

 

 

 「…そう。なら三人とも私について来て。」

 

 

 

 そう言って走りだした闇那萌郁を追いかけて、東蓮高校の裏にある山へと向かったのだ。

 

 

 

 「ここで何かあるのか?」

 

 

 

 僕はこのあと何があるのか知っておくことに越したことはないと考え、闇那萌郁に聞いてみたのだ。

 

 

 

 「…説明が難しいけど、簡単に言ってしまえば今から私がここに現れるバケモノを倒すの。」

 

 

 

 そう言って闇那は僕達の方へ下がるように支持を出した。もちろん現状何も知識がない僕達は、それに従うように後ろへと下がった。僕達が下がり終わるのをまるで待っていたかのように、

 

 

 

 「…来る。」

 

 

 

 そう言って闇那は、どこからか大鎌を取り出して身構えた。そして突然、地面が大きく揺れたかと思っていると、普通じゃありえないサイズのムカデのような生き物が現れた。闇那は地面を蹴ると、一瞬でそのバケモノとの距離を詰めて持っていた大鎌で一薙ぎにしたのだ。

 

 

 

 「人の出せる速度じゃないだろ今の。」

 

 

 

 成宮が思わず漏らした言葉は僕も激しく同感だった。なにしろ目測でしかないが、闇那とバケモノの間には少なくとも30メートルほどの距離があったはずだ。それを闇那は一瞬にして距離を詰め、バケモノを一薙ぎにしていたのだ。

 

 

 

 「す、すごい。」

 

 

 

 暗木もそう感じたのだろう。言葉が漏れていた。

 

 

 

 「…このくらいの敵ならたいしたことない。」

 

 

 

 闇那はそう言うとバケモノが消えてしまった。

 

 

 

 「さっきのは一体何なんだ?」

 

 

 

 「…さっきのはこの世界に突然として見られるようになったケガレなの。私はそれを部活と称して、ケガレがこの街に現れないかを見張り、ケガレが現れたらそれを退治するということをしている、『《ファントム/オブ/ナイツ》幻影の騎士』の『幻影《ファントム》の鎌』という二つ名を持っている騎士なの。」

 

 

 

 僕はその言葉を聞いた時、嘘だと信じたかった。『幻影の騎士《ファントム/オブ/ナイツ》』の騎士、『幻影《ファントム》の鎌』。この女と出会ったことで僕の高校ライフは、再び中学の頃を思い出すことになったのだ。




はい、第三話「魔鍵と幻影の鎌」どうでしたでしょうか?

前書きとあまり話の内容を重ねてしまわないようにしようと思ったら話すことがないw

ですので今回は短めとさせていただき、読んでくださった皆様に感謝です!

最後に今回のキャラクター紹介は成宮くんの幼なじみである暗木さんです!

暗木 小夜 高校一年生
くらき さよ

身長/体重 153cm・女の子だから秘密♪

天坂翔琉の隣の席で天坂にはじめて声を掛けてきた一でもある。
性格は引っ込み思案と思われがちだが、意外とはっきりと物事を言う性格。
成宮とは幼稚園時代からの幼なじみである。
体重が秘密になっているが、決して太っているわけではない。←僕のイメージでは至って普通な感じ
勉強面はできる方、運動は苦手
科学部であったからだろうか、爆弾が作れてしまう。

こんな感じですかね。またこれからもいろいろ主要キャラともなると設定が付け足されていくかもしれませんが、その場合は後書きなどで伝えていきたいと思います!

それでは、次回第四話もお楽しみにしていてください!できるだけ速く書けるように頑張りますので、投稿させていただいたらぜひ読んでみてください!
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