ー昭和七年ーサクラ次元30
ー地獄の世界ー
ー格納庫ー
【シグナルバイクシフトカー!ライダー!デッドヒート!シグナル交換!マガール!バースト!シューター】『はああ!』格納庫ではマッハ対ゴルドドライブ(蛮野)が戦っていて、マッハはデッドヒートになり蛮野に射撃を繰り返すが全て無意味なようだ。
『てめえは!死んだロイミュードを復活させてまで、記憶を消して思い通りに操りやがって!ハートや077、001、066、勝手なことしてんじゃねえ‼︎』マッハはゼンリンシューターで蛮野を何度も何度も殴りつけていた。
『私の物を自由に使ってなにが悪い!自分のおもちゃで遊んでるだけだ……人類の支配者になるという遊びにな』
『遊びだと!てめぇ!』【シューター!】マッハは蛮野にビームを放つが蛮野は前にバリアを貼り攻撃を防ぐ。
『ふはははは‼︎甘いぞ、剛‼︎私自身何もしてないとでも思ったか‼︎しっかりと強化してある!貴様に二度もやられる私ではないわ‼︎』
『黙れよ!てめえのせいで何人の人間が死んだと思ってるんだよ!』
『ふははははは‼︎確かに私が地獄の世界を再現した事によってたくさん人間が死んだよ、だがそれによって生まれた命だってあったではないか?』
『!』
『男と女の出会いなんて本当に偶然さ、私とお前の母に会わなければお前は生まれなかった、私も私の父と母が出会わなければ生まれなかった、それと同じように戦争が起きた事により出会いが生まれ、新たな命が生まれた。歴史改変マシンΣを壊す事はグローバルフリーズを止め、鵜のいない戦争のない歴史を創るだけではなく、新たな命さえも奪う事にもなるなあ。』
『そ、それは…』
『なら問うお前は何のために戦う?』
『お、俺は!人間のために戦う!仮面ライダーとして!』
『人間のためぇ、ふははははは!笑わせないでくれ、お前が歴史を直す事でせっかく生まれた命を消す事になるんだぞ、それでもいいのか?』
『ああ俺は新たに生まれた命を殺す事になったとしても歴史改変マシンΣを壊す!』
『なんだと!』
『確かにお前によって新たに生まれた命も大切だ、だがその命を消してでも俺は世界を元に戻す!』
『そうか、お前もようやく理解できたか偉大な目的を達成するためには多少の犠牲は仕方ないという事に、こんなに憎んでいた私と何にも変わらないなあ、剛。』
『ああ、だがな!お前みたいに死んだ人間の事を忘れたりしない!俺は人間を殺した記憶を忘れたりしない!命を消してしまったという罪を俺は背負っていく!罪を背負って戦う者が正義なんだよ!てめえみたいな化物には絶対に理解出来ねえ!』
『黙れ‼︎貴様はやはり私の作品の中で最も不出来なものだ!消えろおぉ!』
蛮野はエネルギーを右腕に集中させ始めた。
『メルばあちゃんの想いを利用し……コクリコばあちゃんの淋しさを利用し続けた!そして最も許せねえ事は……人間……怪獣……そしてロイミュードの命を踏み躙った事だ!』
『そんな物に価値などない!この私の頭脳こそが最も価値ある物なのだよ!それに剛、お前に私を倒せる力は持ち合わせていないなぁ、死ねぇ!』蛮野はマッハに向けてエネルギー波を放ったがなんとチェイスのシグナルバイクが攻撃を弾き返し、シグナルバイクをマッハの手元へと来た。
『チェイス…
命を…
愛を…
平和を…
俺の信じる正義のために
一緒に戦ってくれ!』
【シグナルバイク!ライダー!チェイサー!】マッハの白いボディの下半分が仮面ライダーチェイサーと同じ姿へと変身した。
『まさか……何故だああ!何故それがここにある!いったい誰だ、そのシグナルバイクを持ってきたのはあああ!まさか…貴様か!海堂直也‼︎』なんとそこには海堂直也がいた!
『当たり!やっと気づけたか、絆を…どんな奴でも受け入れる思いを。』海堂はそう言い放つと舞台へと向かっていった。
『ああ、創世王との戦いの時、記憶を忘れてたとはいえお前に悪い事しちまったな、それに俺が力ばかり求めた時誰かが止めてくれた、だから俺は息子としてあんたを止める!それが俺が出来る精一杯だ!はああああああ!』【必殺!フルスロットル!チェイサー!】マッハは力を込める!紫色のエネルギーが周りに漂う。
『はああああああああ!』蛮野も力を込め金色のエネルギーが周りに漂い、互いに飛び上がりキックを放ち力がぶつかり合う!
『な、何故だあ、何故また負けるのかだ!ゴルドドライブの性能は完全にマッハやチェイサーを上回っているのはずだあああ!負けるはずが!』
『黙れよ!たとえあんたのやってる事が正しくても!たった一人で罪も背負わないお前なんかに俺達が負けるわけがないだろうが!行くぜ!チェイス!はああああああ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』この戦いに勝ったのは最後の最後でダチとの、チェイスの事を思った剛が勝ったのだ!ゴルドドライブは大爆発し、蛮野のベルトだけのこった。
『ま、まだだ…再生プログラムを今度こそ!』
『また……同じか…』
『ご、剛!ま、待て、そうだ!私の力で000のコアをプロトゼロを復活させてやる。どうだ?悪くない話だろ…005のコアの復活やアニマシステム…私の頭脳があればそんな事容易いはずだ、頼む!剛!』
『だめだね…あんたはまた同じ事を繰り返す…だから今度こそ…完全に!』
【必殺!フルスロットル!マッテローヨ!】剛はシンゴウアックスにシグナルバイクを入れる。
『や、やめろ!も、もう一度壊してしまったら!私はもう復活させてもらえないのだぞ!この私の頭脳が失われる事は人類の歴史にかなりのダメージを与えてしまう!』
『うるせぇ!ロイミュードはあんなにも誰かを思って、誰かのために…命賭けてんのによ……てめえは自分の事ばかり!』
『ふははははは!だが、私を殺したとしても私の呪いは貴様の大事な大事な家族大神一郎達を苦しめ続ける!いずれ知るだろう…怨み…忘れさられた3と18……感情…魔剣……歌…神官………全てを知った時…貴様は…最高に苦しむだろう…わははははわははは!』
『さらばだ……父さん‼︎』
【イッテイーヨ】剛はシンゴウアックスを振り下ろし蛮野のドライバーを完全な破壊した。
『父さん…たとえ悪人だとしても、俺は殺しちまった、すまない…あんたを殺したという罪…俺は背負って生きていく、じゃあな。』剛は地下指令室へと向かっていった。