暴れるグランチャー
ー平成十二年ー
ーブレンパワード次元ー
ー山中ー
『中尉さん……なんで…ですか…』
なんで私を一人にしたんですか!
なんで中尉さんは死ななければならないんですか!
なんで愛し合った二人が引き裂かれなければならないんですか!
なんで…どうして…
織姫は嘆いていた、大神に対する思いで頭の中がいっぱいであった。それもそのはず大神が帝国劇場を離れた日…最後までともにいた仲であるからだ。
『これから…何をしろというのですか…どうせ……中尉さん…パパ…』織姫の父親も帝都に住んでいたために大爆発に巻き込まれていて……
ドーン!謎の爆発音が聞こえ織姫が見た先には村で暴れる
『な、なんですか!ん、あ、あれは⁈り、霊子甲冑じゃありませーん!この世界の兵器でーすか!仕方あーりませーん、私が…』織姫は懐ろから光武を取り出そうとしたが、手が止まった。
(今、わたしなんかに…何が…でも…やるしかありません。)織姫は懐ろから光武を取り出し、地面に置き、ビックライトで大きくし、乗り込んだ。
ー村ー
『こんな村!こんな村!こんな村ーーーー!』グランチャーのパイロットは叫びながら村を破壊しつくしていた、家を踏み潰し、小屋を叩き潰し、銃を乱射していた。グランチャーとはプレートと呼ばれるものから生まれた生きた機械である。そしてブレンパワードと呼ばれる存在と敵対している。ブレンパワードもプレートから生まれるが、何故か敵対しあっている。
『やめるでーす!』織姫の光武はグランチャーに飛びかかり飛んでいたグランチャーを地面へと引きずり降ろした。
『なんだ、それは‼︎新しいブレンパワードか!グランチャーか!反応がない…何か別の機械…まあそんな事はどうでもいい!邪魔する者は全て壊してやらあああ!』グランチャーは銃を構え織姫の光武二式に向けてビームを放つ。
『ん、に、虹色のビーム!なら、こっちもでーす!』織姫も対抗して指からビームを放ち、互いのビームがぶつかり合い消滅した。
『なに!あのビームは、黄色……ブレンパワードでもグランチャーでもない…まさか!アメリカ軍か…だったらあああ!』グランチャーは剣を取り出し、高速スピードで光武二式の両足を切り落とした。
『きゃあ!な、なんて…スピードですか!…そ、それに…バスコとの戦いでもう…ボロボロでーす…』織姫はなんとか光武二式の右の人差し指でグランチャーの顔らしき部分にビームを当てた。
『ちっ!だが、あの機体はもう、動かない。聴きだすか、今のアメリカ軍の事を…そして…あの野郎の子供を!』パイロットはグランチャーから降り銃を構え織姫の光武二式のコックピットを強引に開けた。
『…とっとー殺すでーす…どうせ……あなたは私を殺しにきたんですねーーバスコの命令でーすか!』
『バスコ‼︎誰だ、そりゃ、て、てめぇアメリカ人というよりはイタリア人だな…って事は……てめぇ!アメリカ軍じゃねえのか!』
『ア、アメリカ軍!違いまーす!わ、私はソレッタ・織姫、帝国華撃団所属のイタリア人と日本人のハーフでーす!アメリカ軍なんて知りませーん。』
『帝国華撃団?なんだ、そりゃ、それにそいつ…グランチャーでもブレンパワードでもない…そりゃ、何だ?』
『グ、グランチャー⁇ブレンパワード⁇こ、これは光武でーす!いったい何の話ですか?』
『互いの意見が複雑だな、いったん話し合おう、ほら、銃はそこに捨てておく、おめえがアメリカ軍でない以上、すぐに殺したりはしねえよ。』グランチャーのパイロットはその場に銃を捨て織姫も光武から出た。
(今は、話し合うだけでーす…私はあのロボットやこの世界についてまだ何も知りませんから。)
ー仮面ライダー次元ー
ーウィザードの世界ー
今ここではウルトラセブン、仮面ライダービースト対仮面ライダーダークキバの戦いが繰り広げられていた。
【バッファ!シックス!セーバーストライク!】『おりゃあ!』ビーストはダークキバに向け、技を放つが弾かれてしまった。
『仁藤君、やはり君の魔力は、ヘルヘイムの実を奴等に奪われたばかりに…』
『おおっと…皆まで言うな、大丈夫だ、なんとかなる、こいつを倒せばな!それにあんたが倒れたら、ノバショッカーの思うツボだ。』
『わかっている、だから、やられはしない。ダァッ!』セブンはダークキバに向け、エメリウム光線を放つ!
『甘い!はぁっ!』セブンのエメリウム光線を消し去るビームが降り注ぎ、セブンは変身を解除されてしまった。
『今だ!』グレムリンは超スピードで移動し、ウルトラセブンのカプセルを一つ奪っていった。
『グレムリン!てめぇも生き返ったのか!とっととキマイラに食われやがれ!』【ファルコン!ゴー!ファ、ファ、ファルコン!】『おりゃあ!』ビーストはグレムリンに突進するが、グレムリンは素早く避け、別次元の穴を開け、ダークキバ達と共に逃げてしまった。
『ちくしょう!だが、ヤベェな……真宮寺一馬が奪われちまった、晴人頼んだぞ。』