ー平成二十三年ー
ースーパー戦隊次元ー
ーゴーカイジャーの世界ー
ギガントホース
『おのれおのれおのれおのれおのれおのれ!』ギガントホースとはザンギャックの地球侵略作戦の基地であり、宇宙船であり、先程さくらと別れたジョー達がゴーカイガレオンをゴーカイオーという名のロボに変形させ、ザンギャックの巨大化した戦闘員達を楽に倒したため、ザンギャックの地球侵略作戦の責任者で、ザンギャック帝国皇帝アクドス・ギル陛下の実の息子ワルズ・ギルは腹を立て、戦闘員であるゴーミン達に八つ当たりをしていた。
『この役立たずが!この!この!おのれ!おのれ!おのれ!』ゴーミン達の頭を叩いたり蹴り飛ばししているのを見て、さすがに副官のダマラスがワルズ・ギルを止めた。
『殿下!冷静に…』ダマラスはなんとかワルズ・ギルを抑えるが、ワルズ・ギルはダマラスを振りほどいた。
『離せ!一体何度やられれば、気がすむのか!』
『地球に来てからの敗北を全て数えたら……』
『真面目に、数えるな、お前!』
『イエス、ボス。』
バリゾーグは真面目な機械であり冷静に質問に答えようとしたが、ワルズ・ギルに注意された。
『せっかくの作戦も行動隊長がことごとく潰されては…』技術士官インサーンはザンギャックの戦士を巨大化させるレーザーを作るなど、頭は良かった。
『え〜い、次だ!次の作戦だ!』
ーゴーカイガレオンー
『さてと、鳥、さっさとはじめろ』ゴーカイレッドのキャプテンマーベラスは椅子に座りナビィにお宝ナビゲートをするように、諭した。彼らは宇宙最大のお宝を手に入れるため、スーパー戦隊の大いなる力を集めていたのたわだ。
『鳥じゃないって!まあ、やるよ、レッツ!お宝ナビゲート!』ナビィはゴーカイガレオンの内部にぶつかり落下しかけるが、アイムがしっかりと、ナビィを受け止めた。
『サムラーイに注意ーすべしーこんなん出ましたー』ナビィは占いの内容を伝えた、この占いはスーパー戦隊の大いなる力を探すためのヒントを教えてもらうのだが、大抵内容が遠回りで、わかりずらく、探すのがとても苦労するのだ、ちなみにこの問題はのちに、スーパー戦隊知識が豊富な伊狩鎧がゴーカイジャーの仲間に参加した事により、かなり探すのは楽になるが、今はまだ鎧はいないため、ただ街に出て適当に探すしかなかった。
『サムラーイってええええ!それって、和服着て刀持ってる人でしょ、って事は…』
『あの方なのかもしれませんね。』
『逃げていったのは、街中だったな。』
『今回は楽勝だな、行くぞ!』
『サムライか……』ジョーはふと過去の事を思い出していた。
ー過去ー
ーザンギャック部隊ー
『はあ!』ジョーはかつてザンギャックの兵士になるためにある惑星で訓練を受けていた。
『何をしている!その程度ではザンギャックの兵士にはなれんぞ!気合が足りん!やれやれ!もっと激しくやれ!』そこではゴーミンとよばれる兵士の指導を受け、少しでも休むと持っている武器で殴られる、蹴られるなどの暴力を皆受けていた。
『うっ…うっ…』ジョーは気合が足りないという理由で壁に強く叩きつけられ、倒れこんだ。
『こいつはほっておけ!行くぞ!』ゴーミン達は傷ついたジョーを気にせず、ただただ別の場所へと向かっていった。そしてある男がジョーのそばに向かった。
『大丈夫か、ジョー?』その男の名はシド、ザンギャックの兵士で、ジョーの先輩で、仲間に優しかった。
『シド…先輩…』薄れかかる意識の中ジョーは答えた。
ーその後ー
『はあっ!ふうっ!ふん!』ジョーはシドからの訓練を受けていて、刀さばきを覚えていた。
『見てろよ、俺があみ出した技を。』シドは少し離れ剣を構え、剣を円を描くように動かし、光輝かせ衝撃波を十字にクロスさせ、放った。これがシドの技である。
ー現在ー
『…』ジョーは過去の事を思い出し佇んでいた。
『ジョーさん、どうしたのですか?』
心配そうにアイムが呼びかける。
『昔の事を…思い出していた…』
『えっ…』アイムはルカとの会話を思い出した。
(剣を教えてくれた人との辛い記憶のせいじゃないかな。)ルカのその言葉からジョーの思いを考えていた。
『気にするな。』ジョーはアイムに心配させまいと気楽に答えた。
ースーパー戦隊次元ー
ーブラジルー
ー農園ー
『わかりました、行きましょう!チェイスさん!』
『頼んだぞ…こっちは忙しくてな、すまない、マジグリーン。』