海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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アイリス編スタートです!そして原作は特機獣サツキ!わからないでしょ〜どうぞ、


孤独な少女達

ー平成十三年ー

ー特機獣次元ー

ー街ー

大雨が降っていた。

ザーザーと音を立て雨粒がアスファルトに当たる。大雨だという事は昨日からニュースでわかっていたようで、傘をさすものや、慌ててカバンを頭の上に置き走る者がいた。当たり前の光景だ。傘という事前にそういう準備をしておけば濡れずに済むのだ。だが傘を忘れた者は知っていて忘れていたまたは降らないだろうという思い込みから持ってこなかったのであろう。知っていたのに、わかっていたのにもかかわらず、いざなくなると困るのだ。そう…それは…傘でなくても別の者でも…例えば……恋人でも……

 

『……』雨の中ドレスを着て、熊のぬいぐるみを持った黄髪の少女は下を向き、顔を真っ赤にしながら歩いていた。彼女はイリス・シャートブリアン帝国華撃団隊員であり、超能力が使え、自分の両親が死んだという事実も超能力で知ったのだ。

 

パパ……ママ……お兄ちゃん…

アイリス……もう何もいらない…

わがまま何もいわない!

何もいらない!

だから!お願い!

パパをママをお兄ちゃんを!

ねえ!ねえ!

お願い!お願い!

今までアイリス悪い子だった!

だから直すから!

お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いだからあ!

 

アイリスの胸の叫びは届かないのであろう……届かないとわかっていても…一人になるのが嫌だったから…………

 

アイリス……もういい………

失うなら……もう…

ジャンポール…バイバイ…

 

アイリスはその場に自分が持っていた熊のぬいぐるみジャンポールを捨て歩いていった。すると

 

『ねえ……これ、落としたよ。』傘をさした少女がジャンポールを拾いあげた。

 

『もう……それ…いらない……どうせ…いなくなる……パパやママ、お兄ちゃんみたいに…』

 

『あなたも……一人なんだ……私は西村サツキ…私もなの……私の家に…来ない?……行くあてがないなら……いてもいいよ………こんな事言ってるけど…私も家に帰っても誰もいなくて淋しいから…』少女の提案にのり、アイリスは少女の家に向かった。

 

ー西村家ー

『これを見て。』サツキはアイリスに行方不明者の写真が載った新聞を渡した。

 

『この三人は誰なの?』そこには髭を生やした男性、サツキに似た女性、眼鏡をつけた若い男性が映っていた。

 

『私のパパ、お姉ちゃん、そして……私の好きな人…行方不明になったの…帰ってくるって……思いたいけど…』

 

『お姉ちゃんも………寂しいんだ…』

 

『でもね……なんか、違う気がするの…最近…パパ達に遭った気がするんだ…そして……あなたに何かを感じたの……だからあなたを……』

 

『そうなんだ……お姉ちゃん……辛い…淋しい?』

 

『うん……すごく辛くて淋しい……夢だと思いたい……でも……でも………』サツキは下を向いて涙を流す。

 

ピンポーン ミツキの家のインターホンが鳴った。誰か来たようだ。

 

『あ……誰だろう。』サツキは涙を拭き家の扉を開けた。

 

『あなたは…誰なんですか?』

 

『警視庁捜査一課警部 追田源八郎です。実はあなたの家族がある組織に襲われた可能性があるんです。少し話を聞いてもらえませんか?』追田源八郎とは仮面ライダー次元にて仮面ライダードライブと特状課と協力し、ロイミュードを撃滅した一人である。彼は剛に頼まれこの次元にやってきた。

 

『は、はい…わかりました。』サツキは追田を家に入れた。

 

ー仮面ライダー次元ー

ーゴーストの世界ー

ーど〜なつ屋はんぐり〜ー

『ふぁーあ、いっぱいねたでげそー』

 

『おお、やっと起きたか、大変だったんだぞ。』ギロロはイカ娘にいった。

 

『ん、あれは何をしてるんでげそ?』イカ娘の側にはたいそう座りでボソボソと呟くドロロがいた。

 

『気にするな、ほおっておけばすぐなおる。ところで、クルル、敵の正体はわかったか。』クルルがギロロに速されパソコンをギロロに見せる。

 

『ああ、モチコース!敵は殺戮革命連合こいつらは主に歴史改変や時間改変を行っている奴等で黄昏の三騎士を復活させ俺達ケロン軍のデータを盗んだ、そして盗んだキルルのデータを使いロイミュードという機械生命体を増やすのが目的のようだぜー。』

 

『ロイミュード?なんだそれは?』

 

『私達の世界にいた機械の体を持って人間の感情や姿をコピーし、人間を支配しようとした存在なの、私達国家安全局0課は敵のリーダーに記憶を操られて、何もできなかったの。だけど特状課という警視庁の組織がロイミュードを全滅させたの。』凛子はスマホにあったロイミュードの写真をギロロに見せた。

 

『そのロイミュードとキルル…いったい何をする気なんだ?』

 

『わからねぇ、今言えんのは相当やべぇって事だけだ。ガンダムが使えるには使えるがここでは目立ちすぎる。アンチバリアを張っててもキツイだろうぜ、クッークックッ!』

 

『まあ…あの二人はほっといて俺は準備をしておく、あとは任せたぞ。』

 

『ほんじゃまそういう事でー。』ギロロとクルルはその場をイカ娘に預け、基地にフライングボートに乗り帰っていった。

 

『あ、あのー君もドーナツ作ってみる?』凛子は寝ぼけていたイカ娘に尋ねた。

 

『ドーナツ!やってみるでゲソ!』

 

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