ー平成二十九年ー
ー仮面ライダー次元ー
ーゴーストの世界ー
ーケロロ小隊秘密格納庫ー
この場所はケロロ小隊がキルル対策のために秘密道具のポップ地下室を使い作った秘密基地にてケロロ小隊、イカ娘、三人の仮面ライダー、帝国華撃団が集まっていた。
『剛…久しぶりだな。』
『チェイス!本当に生きかえったんだな…良かった。すまねぇ!チェイス!』
『剛や鵜、別世界の巴里華撃団のおかげで生きかえる事が出来た。だが、俺は生きかえってよかったのか?』
『チ、チェイス、な、何言ってんだよ!』
『失った物は元に戻す事は出来ない、だから俺達仮面ライダーが失わないように守る。それがルールではないのか?』
『そ、それは…』チェイスの発言を聞き剛は俯く。
『アイリス、そうは思わない!』アイリスはチェイスの発言を否定した。
『何?』チェイスはアイリスの方を向いた。
『確かに今までは失われた物を元に戻したり、死んだ人間を復活させるのは
悪いと思うルールがあった。ルールは守るもんや、でもなあそのルールを破ってでも守りたいものはあるんや!ウチは今回の別世界への移動で、それをよく知ったんや!』
『紅蘭ばあちゃん…』
『そんなルールは誰かが勝手に決めたもの、僕達は僕達なりの考えをすればいいんだよ。』
『レニばあちゃん…』
『今あなたは生きかえれたんでーす。運が良かった、それでいいんでーす!』
『織姫ばあちゃん…』
『お前達の大事な家族が死んでいて、俺だけ生きかえったんだぞ…それでもいいのか?』チェイスはすみれに質問した。
『確かに私達の大事な家族は死にました、でもだからといって、剛の友達であるあなたには死んでほしくありません。』
『すみればあちゃん…』
『そりゃあ…あたいだってもし親父やおふくろ、隊長が生きかえるためになんだって努力する。剛がお前を生きかかえらせたいという努力が実を結んだんだよ。』
『カンナばあちゃん…』
『甘えればいいじゃない……生き返れた事を。』
『マリアばあちゃん……』
『本当にいいんだな。』
『チェイス君、あなたは剛君から必要とされて生き返れたのよ、あなたにとって剛君は何なの?』
『俺にとって…』
『俺はチェイスのダチだ!ダチに生きかえってほしかったんだ。』
『剛…俺とお前はダチではない…お前がずっと言ってきたはずだ。』
『んなわけあるか!チェイス!お前と剛はとっくの昔にダチだ!一緒に色んな敵と戦い、苦難を乗り越えてきた!それでもうダチなんだよ!それにそういうのが恥ずかしくて言えなかったんだな!』
『そうなんだよ…ずっと言えば良かったと思ってたお前は既に俺のダチだって事を。』剛は泣きながらチェイスに言った。
『それでいいでゲソー。』イカ娘は緩くチェイスに言った。
『もうそれでいいでありますよ。我輩だって冬樹殿に始めであって友達だよと言われたのが嬉しかったであります。』ケロロが剛に近付き笑顔を見せた。
『よし、じゃあ友情の証だ、ほら』フォーゼは剛とチェイスの自分がよくやる友情の証の行動をさせ、友情を確認した。
『じゃあ作戦について説明があるであります、クルル曹長!』
『まず、本物の072を見極めるのは現状では不可能だ。スカンクの使っているマグネットガンダムにより磁力により本物の一体だけを見つけ出すのは無理だぜぇ、だからまずは花組の霊子甲冑と俺達のガンダム、三人の仮面ライダーでマグネットガンダムを倒し、磁力の妨害を打ち消して、本物の072を見つけ出し、心を通わせていた最上究に説得を頼み、072の体内にあるスイッチを使い、キルルの増殖を抑えるこれが作戦だ!』
『本物の最上究や特状課は今ガンダムの周りを見ていて…俺達が代表で来たんだ。』チェイスが丁寧にケロロに答えた。
『ですが、私達花組の光武二式を使えるのは私、レニ、アイリスのみで、他のメンバーの光武二式は破壊されていて使えないんです。』マリアはケロロに告げた。
『ケロロ小隊、帝国華撃団の皆様、特状課の皆様、仮面ライダー諸君!我輩が及ばずながら指揮をとらせてもらうであります!』ケロロが皆に堂々と宣言した。
『おじ様!巨大な072の軍団が市街地に現れました!』モアがレーダーで確認した。
『モア殿、特状課、光武二式が使えないメンバーは待機、残りのメンバーは全員出撃であります!』皆がケロロの指揮に従い072軍団に向かっていった。