ー平成二十九年ー
ー仮面ライダー次元ー
ーゴーストの世界ー
ー秘密基地ー
先程逃げ出してきたケロロ達が作戦を立てていた。
『まさか…ドロロを倒す奴がいるとは…敵がそれほど強いって事でありますか。』ケロロは信頼していたドロロがあまりに容易くやられて驚いていた。
『ん?何だこれ……おーい隊長、どうやら奴さんやってるみたいだなークーックックックッ。』クルルはパソコンに送られてきたメールを見たようだ。
『おい、クルル、どういう事だ。』ギロロはクルルに質問した。
『ドロロ先輩、あえて捕まったんだな。』
『あえて捕まっただと?』
『自らをデータ化する事により072を見つけるための情報を見つけるようだぜー』クルルはパソコンを見せた。
『ちょっと待てよ、アニマシステムによってデータ化した人間が帰ってこれなかった場合だってあったってあんたら知ってただろ、なんで!』剛は驚きながらクルルのパソコンを見た。
『か、帰ってこれない!どういう事よ!剛君!』さくら達はデータ化されたアイリスの事が心配になり剛に質問した。
『前にアニマシステムによってデータ化した人間が一人帰ってこなかったんだ、原因はデータ化した機械を壊してしまった事なんだ。』
『って事はつまり、マグネットガンダムがアイリスやドロロをデータ化しちまったから…マグネットガンダムを奪い返さなけりゃいけねぇって事かよ、でもあの磁力をどうするんだよ。』
『カンナ殿の言う通りマグネットガンダムの名の通り磁力は強く、危険でありますから…でも…敵の力によってデータ化されてしまったからして……戻ってこれるかどうか…』
『…危険な賭けかもしれないが、アニマシステムならここにあるぞ。』チェイスは皆に向かって言った。
『なんですとー!』ケロロは驚いていた。
『剛君、君の戦闘データにあったあのアニマシステムを念のために持ってきていたんだよ、ロイミュードの事が少しはわかるかと思って。』
『よっし、なら俺が行く!俺がマッハで行ってきてやる!』
『ダメだ…これはロイミュードである俺が行くべきだ。西堀光也という人間が帰ってこれなくなったのを見ただろう。それにお前は興奮していて冷静な判断がとれていない…』
『…そんな事はねぇ!』剛は机を強く蹴った。
『剛君、あなた冷静な判断が出来なかったためにチェイス君を失ったんじゃなかったんですか…』
『ほ、本願寺さん…わかりました。』
『確かに剛君は今興奮している…だったら私達五人を連れて行って!』
『…これは俺一人で十分だ。』
『ダメよ!危険だというのはわかっているでも!あなたを死なせるわけにはいかないのよ!あなたは剛のダチなんでしょ、私達が剛の変わりにますあなたを守るわ、お願い!』さくらは頭を下げ頼んだ。
『わかった……頼むぞ…』チェイスは根負けした。
『アニマシステム、起動!データ化開始!』
『アイリス…今行くから!』さくら達5人はアイリスとドロロのもとに向かった。