織姫の回想
ー太正十六年ー
ーサクラ次元ー由里の世界ー
ドッガアーン!様々な建て物が崩れ落ちる。
街も人も築くのには時間がかかるが、壊すのは簡単であった。それを行っていたのは茶色の姿をした仮面の男!仮面ライダー牙王であったのだ!かつて、時間改変を行い、仮面ライダー電王と互角以上の戦いをし、敗北した男であった!その牙王が電車の前で、剣の先を飛ばし、全てを破壊していたのだ。
『さあ、出てきな…花組!』男は踏ん反っていると、帝国華撃団が現れた!
『帝国華撃団、参上!』すみれと大神を除いた7人が光武二式に乗り、仮面の戦士の前に立ち塞がった!
『な、なんてひどい…あなた!一体何ものなの!』さくらは震えつつ、仮面の騎士に向けて剣を構える。花組全員怯えていたのだ。それもそのはず、見た目は普通の人とはは違えど身長はそんなに変わらなかった。それなのにたった一人で街を破壊してしまったから、自然であろう。
『ああ?一応言っておく、俺は牙王…来たか…俺のエサども、ふんっ!』牙王は剣の先をレニに向けて放った。
『何っ!?はっ……ぐわああっ!』レニは自分の槍で防ごうとしたが、攻撃は防ぎきれず、槍は折れ、レニは吹き飛ばされた。
『レニ!牙王なんて強さなの、霊子甲冑の武器を壊すなんて……』マリアはレニ機を回収しようとするが、牙王視線の先にはレニがいた。
(レニが危ない!マリア、あたいに任しときな!)『だったら、至近距離ならどうだあっ!』カンナはレニを救うため、囮となり、牙王に向けて拳を構え突っ込んでいった。
『甘いな……はあっ!』牙王はとばしていた剣先を剣に戻し、カンナの拳を避け、空高く飛び、カンナの霊子甲冑の頭部を剣で斬り裂き、破壊した!
『ああっ!前が見えねぇ!』カンナの霊子甲冑の上に牙王は乗った。
『カンナはん!だったらこれなんかどうや!』紅蘭はミサイルを無数に牙王向けて飛ばした!
『まだ…食わねえといけねぇか。』牙のは剣先を飛ばし、全てのミサイルを破壊した。
『あなたは…何でこんなことを!許さないわ!平和に暮らす人々の命を無差別に奪うあなたを私達は絶対に許さない!破邪剣征、桜花乱舞!』さくらは剣を構え、衝撃波をがおに向けて、放った!牙王は構える。
『そうか……苦しんで死にたいか、なら付きあってやるよ…』【フルチャージ!】『ええいっ!』牙王が剣を飛ばし、さくらの衝撃波を打ち消した!
『そ…そんな…!』さくらが驚いた。その隙を牙王は見逃さなかった。
『さあてと…まあ、死んでおくか!』牙王は剣の先を飛ばし、さくらの霊子甲冑をバラバラにした。
『た…助けて…助けて…助けて…助けて!』さくらは霊子甲冑から降り、泣き叫んだ。
『はっはっはっはっ!いいねえ、逃げろ!逃げろ!さあて、残りもやっとくか。』【フルチャージ!】牙王は剣先の先を飛ばし、エネルギーをため、さくら以外の機体を斬り裂き、破壊した。
『ち、中尉さん!中尉さん!助けて!助けて!助けて!』織姫達は叫んだ!だが!大神一郎は来ない!来るはずがないのにもかかわらず、叫んだ!無駄だとわかっていても……叫んだ!
『さてと、行きますか…ノルウェーに、はあーっはっはっ!』牙王は列車に乗り込んだ。